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+*アレン・ギンズバーグ&br()&size(12){&italic(){(Irwin Allen Ginsberg)}}&br()&size(12){(1926年~1997年)}
+**略歴
+ ニュージャージー州パターソン出身。両親はロシアからの移民でユダヤ系。コロンビア大学を卒業。当初は幻想的傾向が強かったが、同地の先輩詩人[[ウィリアムス>ウィリアム・カーロス・ウィリアムス]]の勧めでより現実に即した試作に転じた。1955年にサンフランシスコに出、処女作を発表すると、ビートジェネレーションの指導的存在として注目を集めた。その後は、ベトナムの反戦運動や公民権運動、ゲイ解放運動などに積極的に携わった。また1970年以降は環境保護や反核デモにも関わった。その一方で1960年代にインドに渡り、ヒンズー教のマントラはアメリカに紹介し、朗読会や集会などでこれを唱えた。またチベット仏教の影響も受けた。その予言ともいえるような宗教的詩風から、[[ホイットマン>ウォルト・ホイットマン]]を想起させた。
+**作品
+ 『&bold(){「吠える」とその他の詩}』&italic(){(Howl and Other Poems,1956)}は代表作「吠える」を含む詩集。当時のアメリカ詩を席巻していた新批評的詩風に対し、[[ホイットマン>ウォルト・ホイットマン]]のようなアメリカ詩の復権を試みた作品で、アメリカ社会における近代合理主義がもたらした物質文明の犠牲者の、悲惨と葛藤を歌い上げた。
+ 『&bold(){カディッシュ}』&italic(){(Kaddish,1961)}は知的障害のあった母親の死を悼んだもの。
+ 他に『&bold(){アメリカの没落}』&italic(){(The Fall of America,1972)}という政治的側面の強い詩集などがある。
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