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番長SS1 - (2009/06/06 (土) 21:10:19) の編集履歴(バックアップ)


番長グループSS


合計点<+4>(『プレイヤーの最後の良心』まで)

タイトル<点数/評価者:コメント>



『白金 虹羽 幼少時』<+1/しお:最終的には殴り合いの喧嘩ですね>


これは白金 虹羽がまだ小学生であった頃の出来事である。
当時白金は仲の良い友人達と「ドラゴンボールごっこ」や「るろ剣ごっこ」に興じていた。

白金「はい、ビーム撃ったー。今おまえ死んだー。」
友人「残念でした~、オレ今バリア張ってましたー。」
白金「オレのビームはバリア貫通ですー。」
友人「オレのバリアーはバリア貫通ついてても防げる凄いバリアだしー。」
白金「いや俺の(ry」



こうして白金 虹羽は強くなった!!!

『プレイヤーの最後の良心』<+3/しお:木下っ…!木下っ…!!>


プレイヤー「みんな急げ!!調整期間の終了は近いぞ!!私が屁理屈を言う!!」

木下「ここはダンゲロスの大砦!!!何人たりとも通さんぞォ~~~~~~!!!!」
プレイヤー「なんだアイツ!!」
プレイヤー「木下鏡介!!…今回のキャンペーンでプレイヤーの最後の良心だ!!」
プレイヤー「どかねェならぶっ飛ばしていくぞ!!!おれは発動率を上げてもらうんだ!!」
木下「笑わせるな!そう簡単にぶっ飛ばされては初代転校生は務まらぬわァ!!!」

サブGK「木下に続け~~!!!決してひるむな!!!」





メインGK「文句言ってるプレイヤー達はどこにいる……!?」
サブGK「木下を筆頭にからくも全員なだめています!!!総合掲示板のルーキーズ@メインスレです!!」
サブGK「スレの方少々荒れています!!お急ぎを!!」





サブGK「木下さん!!もう立たないで…死んじまいます!!!」

木下「何を…貴様ら自分勝手にわがまま言うだけのプレイヤー共………!!!」
木下「何が計算がおかしいだ!!自分も発動率上げてもらっといて奇麗事ぬかすな!!!」
木下「貴様らが掲示板で文句垂れるだけで善良なプレイヤーは自分にも飛び火する恐怖で夜も眠れない!!!」
木下「か弱きプレイヤーにご安心頂くために凶悪なキャラを弱体化させるここはダンゲロスの大砦!!!」
木下「それが破れちゃ今回のキャンペーンは恐怖のドン底じゃろうがィ!!!通さんと言ったら一歩も通さん!!!」

サブGK「木下さん……!!」


FS(風刺小説)『初夏の風』<+?/>


「組めども組めども尽きぬものはコレ、プレイヤーの良心とモチベーションであります!」
門をくぐった中庭では、ヘルメットにサングラスとマスクを被った人物がメガホンで演説をしながらチラシを配っていた。
またこの手合いか…
全身をダボダボした服で包んいるソイツは、男とも女ともわからない。

もういい加減暑くなってきてるってのに、正気とは思えんな。

入学式前に校長の弾劾を掲げて演説していた連中とも、また違うようだ。
一体こんな暇なことを誰がやっているのだろう。
新入生の誰かとして、まだこんな元気のある奴がいただろうか。
未だに一度も登校して来ていないといわれる謎の新入生6人という可能性もある。

そんなことを考えながらも阿頼耶識あらかは一応チラシを受け取って読んでみる。
彼とてまだ自分の高校生活を諦めたわけではないのだ。
しかし、わざと判りづらく書いたのかと思うほど難解な文章で、意味が全く飲みこめない。
ムキになって5回ほど読み直してみてようやく
臨時に生徒総会を開いて校則の改定をしようという内容だと理解できた。
そのためには全生徒の過半数の合意が必要だ…
今からそんな悠長な行為をすることを想像し、あらかは軽い眩暈を覚えた。

阿頼耶識あらか、番長グループ所属。
本来なら彼の最初の仕事は同じ新入生を番長グループに勧誘することだったが
現在はとてもそんな状況ではなかった
新年度になってからと言うもの、希望崎学園の全生徒は委員会活動どころか
クラス割り、時間割、担任など、とにかく何も決められていないのだ。
当然授業はまだ一度も行われておらず、連日講堂で「民主的な」話し合いが続けられているのみ。
全生徒の意見がそう簡単に一致するわけもなく、最近ではごく数人だけが活発に意見を交わしている。
それらにしたところで具体的な案を上げると必ずどこかから反対意見が上がるため、未だ何一つとして決定されたことがない。

そもそもの発端は例の黒川ミサの後に赴任した新校長による
「全てを生徒の自主性に任せる」方針にあった。
一部からは好意的に受け入れられたものだが、反対意見も多かった。
春先に多数現れた校長弾劾運動などその最たる例である。
最大の問題は、関東圏で魔人を受け入れている高校は希望崎だけのため
魔人にとっては実質選択の余地がないということであった。
合格発表の時には「男子のTをカットしまくってやる!」と息巻いていたある女子も
このままでは3年間で卒業できないんじゃないかと最近ではナーバスになっているらしい。
さらには奨学金の魔人枠を撤廃するという議題も上がっているとか。
そのような措置が可決されれば、経済的な理由から私立の希望崎に通えなくなる生徒も出てくるだろう。

「俺達は、一体誰と戦っているんだろう」
一時的に解体された生徒会も、現在暫定的に3名しかいないと聞く。
自体が収束したら、抗争するためだけにお互い戦力を増強することになるのだろうか。
「考えても仕方ないか」
阿頼耶識あらかは考えることに疲れていた。


無題<+?/>

ある晴れた日の朝……

ルーキーフランソワが陽気に話しかけてきた。

「あ、ごめん。sage推奨か」

スイガラちゃんは、一人では寂しいので嬉しいなと思った。
作戦会議の邪魔はしたくないのである。
でも、疑問は尽きない。

「sageってなに?」
「とりあえずビームだよ」

スイガラちゃんはマスマス混乱するばかりだった。
突然、ルーキーフランソワが叫んだ!

「ザンダクロス、信号を止めろ!!」

だが、ルーキーフランソワの制止も空しく、何者かがスイガラちゃんへと語りかける。

「お願い、スイガラちゃん!力を貸して!!
私の名前は米ット!今はこんなお米粒みたいな外見なんだけど…
元は魔法界の大臣だった…
でも、今の魔法界は悪い魔法使いに支配されて、国は荒れ、私もこんな姿に変身させられた…」

「でも、そんなこと言われたって、私初心者だし…」
「ううん、出来るわスイガラちゃんなら!だってスイガラちゃんは魔法界の王女の生まれ変わりなんだもの!!」
「ええ~!?わ、私が王女様!?!?」

次回、「謎の貴公子piera参上!シークレットは甘い罠!?」
お楽しみに☆

よし、まずはオレがやってきてやるぜ!


『それでもみんなを愛してる』<+?/>


先生「みんな聞いてくれ、昨日木下君の給食費が盗まれた。」
生徒達「………。」
先生「先生はみんなの事を疑うのは嫌いだ、だけど犯人はこのクラスの中にいる可能性が高い。」
生徒達「………。」
先生「そこでみんな、目を閉じて先生の話を聞いてくれ。」

先生
「いいかみんな、この希望崎学園は世間でも有名な問題校だ。
 世間では未だに魔人達に対する偏見や差別もたくさんある。その中でお前達もたくさん傷つくような出来事があっただろう。
 この学校の中だけでも、毎日のようにケンカや器物破損が起きている。みんなが荒んでいく気持ちもわかる。
 お前達はまだ若い。若いうちはいろんな事を考えたり、悩んだりすることだろう。
 時には失敗をしたり、大きな過ちを犯してしまうこともあると思う。
 だけど、同じ学校で一緒に助けあっていく仲間同士でイジメなんかが起きていいんだろうか。
 それはとても悲しいことだ。」

先生
「だけど、先生はお前達の事を信じてる。多少素行は悪くても、根っこの部分は決して曲がってなんかいない!
 この中に泥棒なんていない!もしいたとしても、きっと自分の行いを反省して正直に名乗り出てくれると信じている!!」

先生「だから、木下君の給食費を盗んだ者がこの中にいるのなら正直に手を挙げてほしい。先生はお前達の良心を信じる!」

先生「………。」
先生「………。」
先生「………。」

先生「よし、みんな手を降ろしてくれ。」

木下「………。」
先生「木下…」
木下「………。」
先生「誰一人手を挙げなかったぞ!」
木下「!?」

先生
「お前はどう思う?給食費を盗まれたお前からしたら、同じクラスのみんなを疑うのは当然だ。
 だけど、先生はみんなのことを信じたい!みんなの中に泥棒がいるなんて思いたくない!」

木下「せ…先生…みんな…ごめん!みんなの事疑ったりしてごめんよ!!俺はみんなの事を信じる!!!」
先生「よし、じゃあこの話はこれで終わりにしよう!この中に泥棒なんていない!」
先生「じゃあホームルームはこれで終わりだ、みんな気をつけて帰るように。」
先生「それと、木下以外の者は後で全員職員室に来なさい、以上!」





木下「誰も手を挙げてないんなら、なんで『みんな手を降ろしてくれ』って言ったんだろう…」


「真野のうるさい演説」<+?/>


諸君 私はうるさいやつが嫌いだ
諸君 私はうるさいやつが嫌いだ
諸君 私はうるさいやつが大嫌いだ

安価が嫌いだ プレイヤー調整が嫌いだ
ドラフトが嫌いだ 本戦が嫌いだ
屁理屈が嫌いだ カウンター屁理屈が嫌いだ
GKが嫌いだ スイガラたんは好きだ

平原で 街道で 凍土で 砂漠で
海上で 空中で 泥中で 湿原で

この世に存在するありとあらゆるうるさいやつが大嫌いだ

帝流如前フレアが能力と共に 日本語を吹き飛ばすのが嫌いだ
屁理屈係の言語がばらばらになった時など心が苛立つ

強力わかもとを摂取した桂珪保の 若本ヴォイスが響き渡るのが嫌いだ
悲鳴を上げて燃えさかる戦線から飛び出してきた魔人を
能力で死亡せしめた時など腸が煮え繰り返るような気持ちだった

張遼でごわす、と叫ぶ三国の猛将が あらかを蹂躙するのが嫌いだ
恍惚状態の張遼が菊門を何度も何度も刺突している様など怒りすら覚える

BL、BLと騒ぎ立てる新島マリアなどはもう我慢ならない
伸びがよろしくないSS・イラストスレを尻目に
BLスレが着実に伸びていくのも最低だ

哀れな抵抗者(ヤムチャ)達が雑多な屁理屈で健気にも立ち上がってきたのを
吸殻あJの獲得したプリンとカウンター屁理屈が
木端微塵に粉砕した時など虫唾すら覚える

GKの発言に滅茶苦茶にされるのが嫌いだ
必死に考えるはずだったプレイヤーの良心が蹂躙され
安価に走っていく様はとてもとても悲しいものだ

おっぱいうpの流れに押し潰されて殲滅されるのが嫌いだ
プレイヤー調整後回しで 害虫のようにうp画像を保存するのは屈辱の極みだ

諸君 私はうるさいやつを 地獄の様にうるさいやつを憎んでいる
諸君 私に付き従う番長グループ諸君
君達は一体何を憎んでいる?
更なるうるさいやつを憎むか?
情け容赦のない糞の様なうるさいやつを憎むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界に鴉を殺す嵐の様な喧騒を憎むか?

「うるさい!!うるさい!!うるさい!!」

よろしい
ならば始末だ

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの喧しい音の底で長くもの間堪え続けて来た我々に
ただの静寂ではもはや足りない!!

大静謐を!!
一心不乱の大静謐を!!

我らはわずかに18人に満たぬルーキーに過ぎない
だが諸君は一騎当千の古強者(EFB)だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総兵力180万と1人の軍集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり騒ぎ散らかしている連中を叩き潰そう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に静寂の味を思い出させてやる
連中に己のうるささを思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事がある事を思い出させてやる
18人の魔人の戦闘団(カンプグルッペ)で世界を静め尽くしてやる

能力試行開始 ダイス始動

成功!! 能力発動

「真野恭火髏より全番長グループ構成員へ」
目標生徒会!!

ダンゲロス・ルーキーズ 状況を開始せよ
征くぞ諸君


(無題2)<+?/>


――やばい、うんこしたい。昨日のカレーが辛すぎた。
謎の貴公子pieraは目の前で繰り広げられる舌戦を見ながらそんなことを思った。
目の前では混沌の魔王ENTと名乗る人物と創生の魔神ENTと名乗る人物が――なぜか二人ともENTと名乗っているが――屁理屈を戦わせていた。
「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ!メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい!」
「おっぱいうpは全人類の意志だということがなぜわかない……じゃない、噛んだ! ……なぜわからない!」
二人の屁理屈合戦は留まることを知らない。
しかしその声は謎の貴公子pieraの耳には入ってこない。
――辛いものを食べた時にはまよねーずなめるとなおるらしい。
頭の中ではさっき聞いたルーキーフランソワの言葉が何度も反芻する。
――やばい、めっちゃうんこしたい……!
pieraは後悔した。しかしそれでこの場を放棄して逃げれるわけではない。
そこに後ろから一人の男が近づく。
「みんなが幸せな気持ちになれたらいいのに…」
彼の苦悶の表情を見て屁理屈合戦に疲弊しているのではないかと心配したのだろう、スイガラがpieraに話しかける。
「……胃が痛いの?」
そう言いながらあろうことかスイガラはpieraの腹部をさすった。
――その時歴史が動いた。
瞬間pieraは声にならないうめき声をあげてスイガラを見つめる。
スイガラはその顔を見て屁理屈の判定を決したと考えたのだろう、「決断」しましたね、と彼は言った。
スイガラがその場を去った後、一歩も動くことができなくなった謎の貴公子pieraは涙を流す。
「どうして人は同じ過ちを繰り返すの…?」
彼はその場でぽつりとそう呟いた。

番長SS ストライキ<+?/>


「AJ開始直後、吸い殻さんがサレンダーしてくれなければ、番長Gは全員、今回の
ダンゲロスを放棄します」

僕達は生徒会に対し、『降伏』することは絶対にありません。
よってこの場合の『放棄』は純然たる『ゲーム放棄』です。
吸い殻さんには「AJよりも本戦を優先し」「本戦を成立させるために」という大前提の下、
僕たちとの『取引』に応じて頂きたく思います。
僕達は生徒会同様、GKの責任感に頼ってクレバーに戦術を展開をしているだけであり、
手持ちのカードの中で最強の一枚を切っただけのことです。
番長Gとしては「本戦よりもAJを優先する義務はない」という吸い殻さんの言葉から、
「吸い殻あJの能力の弱点を見つけだし、攻略の糸口を掴めた」と認識しています。
生徒会の戦術に、僕たちは正面から正々堂々、この戦略にて撃ち破らせていただきたいと思います。

『取引』に関して、もちろんこちらは"本気"です。
吸い殻さんとしては是非この『取引』に応じて頂けますよう、お願い申し上げます。



SS/イラストスレ>>36まで