「ストーリー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ストーリー - (2009/05/02 (土) 22:11:00) のソース

「ふむ。今年も活きのいい新人が入ってきたな。」 

バタン! 
&sizex(8){「か…会長!大変です!番長の奴らが…」} 

「騒がしいな。少し落ち着け。 
 番長グループの連中がどうかしたか?」 

「や…やつら、新入生を片っ端から番長グループに勧誘していて…」 

「それくらい今までもあった事ではないか。 
 その程度でこの学園の均衡は崩れんよ。」 

「ち、違うんです!番長の奴ら、『EFB能力者の勧誘に成功した』って…」 

「本当か…? 
 いや、現在この学園に入学するものはEFB指定かどうかの検査を受けている。 
 今年は『転校生』もいないし、EFB指定の者もいなかったはずだが…」 

「それはそうなんですが…とにかく、このままでは番長グループの勢力は増すばかりです!」 

(…まさか、奴ら) 
「…わかった。君は早急に『生徒会・新入生歓迎委員会』を立ち上げたまえ。 
 私は少々、調べることがあるのでな。」 

「はい、了解いたしました!」 

「頼んだぞ」 

… 

(まさか、番長グループの奴ら… 
 魔人の潜在能力を引き出すあの秘法を…?) 

「それならば目には目を… 
 こちらも手に入れねばな。『覚醒』の法を… 
 そしてそれをもって奴らの野望を叩き潰す…!」 


&sizex(10)){&bold(){{この日より、希望崎学園の新人歓迎活動は激化を極めた。} 

&sizex(10)){&bold(){{EFB能力を引き出す秘法…『覚醒』を巡る争い… }

&sizex(10)){&bold(){{後に、「ダンゲロス・ルーキーズ」と呼ばれる戦いの幕はこの時、開かれた。}