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TRPとは

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TRPとは - (2010/12/24 (金) 02:50:44) のソース

シェアストーリーというものをご存知でしょうか? 
おそらくは誰も知らないと思います 
いまさっき私が作った造語ですので 

シェアストーリーとはキャラクター分担型合作小説 

シェアワールドは同じ作品世界でそれぞれの作家がそれぞれの話を綴るもの 
リレー小説は同じ作品世界、同じ話のシーンごとに作家が引き継いでいくもの 
そしてシェアストーリーとは
&bold(){同じ作品世界、同じ話の同じシーンに登場するキャラクターを作家がそれぞれ担当して織りなしていくもの}です 
イメージとしてはTRPGリプレイやPBBBSに近いと思います 
ただしゲームではないので数値設定やダイス判定などはありません 


言葉を重ねるより、実際に例を出してみます 
***TRPレスの実例
#region(TRPレスの実例)

①貴族の男のレス 
麗らかな陽射しを浴びながら山道を行く一人の男 
羽田目で見てもわかる上質な衣服に腰につけた装飾過剰の剣がこの男が貴族だということを主張していた 
だが同時に、そんな男が護衛もつけずにこんなところにいることに疑問も持つだろう 

②強盗のレス 
暖かな日射しとは裏腹に、男の心はどんよりと澱んでいた 
ここ数年凶作が続き、森からも動物たちは姿を消した 
山に入りすでに5日が経つが未だに獲物の痕跡すら発見できない 
これ以上は限界だった 
生きるため、男は獲物を動物から人間に変えることを決意した 
だがいざ「獲物」を見つけてしまうと、決意が鈍る 
相手は金目のものをぶら下げている貴族らしき男 
獲物としては十分だ 
しばらく迷った後、意を決して貴族らしき男の前に躍り出た 
「動くな!金をよこせ!抵抗すれば撃つぞ!」 
クロスボウを構え、貴族風の男の前で叫ぶ 
猟師が強盗になった瞬間だった 

③貴族の男のレス 
山道を歩くのはかなりの労力を擁した 
普段分厚い絨毯の上を歩き慣れている足には過酷すぎる 
いい加減嫌気がさしていたところに突如としてソレは現れた 
 >「動くな!金をよこせ!抵抗すれば撃つぞ!」 
殺気を孕んだ叫びと共に現れたのは猟師のような男 
だがやっていることは紛れもなく強盗である 
ただでさえ山道で消耗している中、さらに強盗に遭遇するとは……貴族の男は苛立ちを隠さず 


といった具合に、山で漁師が貴族を襲うシーンです 
こういった掛け合いを繰り返し話を作っていく遊びです 
特徴としては、動かすキャラクターは自分の担当するキャラクターだけであることです 

#endregion

シェアストーリーはキャラごとのキャッチボールが基本なので、作話能力より、コミュニケーション能力が重要となります 
また、このような形式ですので、参加者各人のペースにもよりますが話が一つ完結するまで数ヶ月単位が必要です 
精神的、生活リズムが安定していないと参加するのは難しいでしょう 
キャッチボールですので、途中でいなくなってしまうと話が進まなくなってしまうので継続困難になったときは最低限一声かけて辞めましょう 

取り急ぎ作ってみましたが、感じを掴めたでしょうか? 
ジャンルとしてはラノベ調中二テイストな感じです 
多人数でしかもキャラクターごとの担当なので伏線など踏みにじられることも多いです 
しかし、思い通りにならない展開を楽しむ 
他の参加者との接触により自分ひとりでは考えつかないような展開を楽しむ 
そう言ったことができるといいと思います 


***スレッド進行の手順 
1:最初に大まかなジャンルとストーリーを決めます 
ジャンル:ファンタジー 
ストーリー:魔王がやってきて大変だ!冒険者達は儲け時と大騒ぎ! 

2:キャラクターを作ります 
名前:[[ガッチー]] 
性別:男 
年齢:22 
外見:筋骨隆々の大男 
職業:戦士 
装備:プレートメイル・ハルバード 
特技:地脈を操る 
備考:ムキムキマッチョで結構面倒見がいいよ 

中二チックな特殊能力などつけて楽しみましょう 



***Q:参加者は何人くらいでやることが多いの? 

A:基本的に3人いれば成立します 
主人公+主人公+ラスボス 

これを基本に一パーティー4~5人くらい 
敵はスポット参加でも可能 
敵味方に分かれるのであれば4*2で8~10人くらい 
ただ、レスのやりとりの性質上、あまり人数が多いと待ち時間が増えてしまったりします 

現在なな板では人不足で、一つのスレの参加者は3~8位ですね 



TRPスレでは信頼関係が一番大切になります 
リレー小説に類するものだけど、話を作る力よりコミュニケーション能力が大切だと言ったのはその為 
競い合うのではなく、一緒に話を盛り上げていくという理念が土台にあるから 
この遊びがTRPと呼ばれるのは小説を書くのより役割を演じるという色合いが強いからです 
主人公役、敵役、脇役 
それぞれの役を全うし、話を作り上げて行くのが大切なのですから 

それからもうひとつ 
&bold(){戦闘描写で戦いを楽しむだけでなく、一つの話として完結させることがゴールである}ことも 
最初から勝ち負けが決まっているというと言葉が悪いけど、話として完結させるためには最終的には主人公が勝利する必要がある 
なので、どちらが勝つかは参加者の阿吽の呼吸やお約束で決めていく 

ただ戦闘だけなら何ターン戦闘するかを決めておき、5ターンなら3ターン目の最後の人の秒数で 
などと決めておくことも可能です 
IDだと回戦切ったり繋げたりすると変わるので、ね 

空気の読めない、呼吸を合わせられない、マナーの悪い 
そんな基本理念を理解できない困ったちゃんの対処はいつでも困りものなのは異論ありません 


#back(left,hr)