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<p>529 :無名草子さん:2009/02/12(木) 22:38:53<br />
……<br />
石川文康『カント入門』(ちくま新書)は最初読んだときは無味乾燥だなぁと思ったけど、<br />
今ちょっと見なおしたら、堅実な構成で三批判書を網羅してて入門書としては悪くない感じ。<br />
やっぱり純理のアンチノミーから入るのが常道だと思われる。<br />
『悪について』はカントの倫理学だけだから、最初に読む入門書としては不向きですかね。<br />
中島先生の方がなんか生々しくて切実な感じで、内容の深さという点では上だったかも。</p>
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<p>529 :無名草子さん:2009/02/12(木) 22:38:53<br />
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石川文康『カント入門』(ちくま新書)は最初読んだときは無味乾燥だなぁと思ったけど、<br />
今ちょっと見なおしたら、堅実な構成で三批判書を網羅してて入門書としては悪くない感じ。<br />
やっぱり純理のアンチノミーから入るのが常道だと思われる。<br />
『悪について』はカントの倫理学だけだから、最初に読む入門書としては不向きですかね。<br />
中島先生の方がなんか生々しくて切実な感じで、内容の深さという点では上だったかも。</p>
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[参考書籍]<br />
⇒<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4004309352/">中島義道『悪について』 (岩波新書)</a></p>