「高橋昌一郎『理性の限界』」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「高橋昌一郎『理性の限界』」(2009/02/23 (月) 02:12:08) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
<p>616 :無名草子さん:2008/09/14(日) 21:33:31<br />
理性の限界って本入れちゃダメ?</p>
<p>620 :無名草子さん:2008/09/14(日) 22:40:53<br />
>>616<br />
高橋昌一郎ですね。自分も読みました。<br />
アローの「不可能性」ハイゼンベルクの「不確定性」ゲーデルの「不完全性」<br />
を三つセットにした企画、なかなか面白かったです。<br />
だがいろいろと欠点も目立つ。<br />
まず対話形式なのに哲学的対話の体をなしていない。<br />
「カント主義者」がKYボケ要員という扱いなのは御愛嬌としても、<br />
出てくるキャラがみんな都合よく戯画化されていて本気の議論をしていない。<br />
これだと対話形式にする意味がない。<br />
それとやっぱりこの三つを新書一冊にまとめるのは無理があったかも。<br />
どれも説明不足で中途半端になってしまった。<br />
不思議だね、面白いね、よくわかんないねで終わってしまっている。</p>
<p>ちなみに不完全性定理のスマリヤン的な説明は、<br />
既出の<a href="http://www1.atwiki.jp/test/pages/4172.html">内井惣七『うそとパラドックス』</a>でもやっていてかぶるね。</p>
<p>625 :無名草子さん:2008/09/14(日) 23:56:01<br />
>>623<br />
アローの「不可能性」、ハイゼンベルクの「不確定性」、<br />
ゲーデルの「不完全性」を聞いたこともない人には面白い入門書。<br />
若干中途半端な感は否めないけど。</p>
<p>興味を持ったら</p>
<p> アロー⇒<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4130430173/">佐伯胖「決め方の論理」(</a>新書じゃないけど)<br />
ゲーデル⇒<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061494201">野矢茂樹「無限論の教室」講談社現代新書</a></p>
<p>あたりに進めばおk。<br />
アローはこの本が新書初出かも。</p>
<p>649 :無名草子さん:2008/09/20(土) 11:49:08<br />
>>『理性の限界』<br />
途中だが一応レビューしておく。<br />
ダイジェストのダイジェストといった感じ。<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061488813/">「うそとパラドックス」</a>とか<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061493019/">「子どものための~」</a><br />
なんかみたいに簡単でも良いから読者にも公理なり論理を動かして貰って雰囲気を<br />
体感して貰うというところまで踏み込んでいない。<br />
そのため地頭足らずにも簡単な読み物的にスイスイ読める。<br />
デメリットとしては掛け合いがgdgdしすぎてテンポが悪いのと、やはり浅い新書の中でも<br />
さらに浅い所を泳ぐような感じになってしまっているところか。</p>
<p>ベストに入れるにはパンチ力不足感が否めない。</p>
<p>650 :無名草子さん:2008/09/20(土) 12:46:15<br />
>>649<br />
そう?<br />
浅いことは浅いけど、いまの新書の水準(入門から門前書へ)からしたら全然いいと思うけどなあ<br />
参考文献もきっちり紹介してるし<br />
相対性理論の説明なんて、自分が読んだ本の中では一番わかりやすかった<br />
討論形式なのに、議論に踏み込んでないのは欠点だけど</p>
<p> 26 :無名草子さん:2008/12/27(土) 23:48:37<br />
ゲーデルの不完全性定理を扱った本はないの?<br />
新書ではないもんかね。</p>
<p>29 :無名草子さん:2008/12/28(日) 00:29:04<br />
>>26<br />
その話題は前のスレかその前のスレで既出だったな。<br />
すぐ上に出ている高橋昌一郎の『理性の限界』でも不完全ながら解説されているし、<br />
内井惣七の<a href="http://www1.atwiki.jp/test/pages/4172.html">『うそとパラドックス』</a>でも触れられている。<br />
リストに入ってない新書では、<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061489097/">瀬山士郎『はじめての現代数学』
(講談社現代新書)</a>で非常に手際よく説明されている。<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061329472/1">吉永良正『ゲーデル・不完全性定理』(ブルーバックス)</a>もある。<br />
もう少し詳しく知りたい場合は新書以外にあたってください。<br />
野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)など。ゲーデルの原論文は岩波文庫から出ている。</p>
<p> 460 :無名草子さん:2009/02/03(火) 11:38:50<br />
ゲーデルっていったら<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/406149466X">ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
講談社現代新書</a><br />
がいいんじゃないの</p>
<p>462 :無名草子さん:2009/02/03(火) 12:08:09<br />
>>460<br />
それは初期に却下された。<br />
高橋昌一郎のは『理性の限界』が受理された。</p>
<p>463 :無名草子さん:2009/02/03(火) 12:10:47<br />
>>462<br />
却下された理由をkwsk<br />
理性の限界は対話調だしそこまで踏み込んでないし、<br />
こっちの方が良い気が</p>
<p>464 :無名草子さん:2009/02/03(火) 12:28:42<br />
特に詳しい理由はなかったような気が。<br />
誰かの「よくない」の一言で推薦者がひっこめた。</p>
<p>465 :無名草子さん:2009/02/03(火) 13:13:30<br />
まぁ高橋昌一郎は『理性の限界』より『ゲーデルの哲学』の方が出来が良かったかも。<br />
ただ前者の方が話題になって多くの人が読んだというのが大きかったのかな。<br />
後者はややマニアック。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4062879484">アマゾンリンク⇒</a></p>
<p> <br />
[ 参考書籍]<br />
⇒<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/406149466X">高橋昌一郎『ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論』
(講談社現代新書)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061489097/">瀬山士郎『はじめての現代数学』
(講談社現代新書)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061494201">野矢茂樹「無限論の教室」講談社現代新書</a><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061489097/"><br /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4130120530/">野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4480089888/">野崎昭弘『不完全性定理』(ちくま学芸文庫)<br /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4003394410/">ゲーデル 『不完全性定理』 (岩波文庫)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4062573857/">都筑卓司『不確定性原理―運命への挑戦』
(ブルーバックス)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4130430173/">佐伯胖 『きめ方の論理』(東京大学出版会)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4532131847">福岡正夫『ゼミナール経済学入門』(日本経済新聞社)</a>(←アロー不可能性定理に関する初等的な説明あり)</p>
<p> </p>
<p>2ch厨房が選ぶ新書ベスト @wiki<br /><a href="http://www1.atwiki.jp/test/pages/3774.html"><u>http://www1.atwiki.jp/test/pages/3774.html</u></a></p>
<dl><dd>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
</dd>
</dl>
<p>616 :無名草子さん:2008/09/14(日) 21:33:31<br />
理性の限界って本入れちゃダメ?</p>
<p>620 :無名草子さん:2008/09/14(日) 22:40:53<br />
>>616<br />
高橋昌一郎ですね。自分も読みました。<br />
アローの「不可能性」ハイゼンベルクの「不確定性」ゲーデルの「不完全性」<br />
を三つセットにした企画、なかなか面白かったです。<br />
だがいろいろと欠点も目立つ。<br />
まず対話形式なのに哲学的対話の体をなしていない。<br />
「カント主義者」がKYボケ要員という扱いなのは御愛嬌としても、<br />
出てくるキャラがみんな都合よく戯画化されていて本気の議論をしていない。<br />
これだと対話形式にする意味がない。<br />
それとやっぱりこの三つを新書一冊にまとめるのは無理があったかも。<br />
どれも説明不足で中途半端になってしまった。<br />
不思議だね、面白いね、よくわかんないねで終わってしまっている。</p>
<p>ちなみに不完全性定理のスマリヤン的な説明は、<br />
既出の<a href="http://www1.atwiki.jp/test/pages/4172.html">内井惣七『うそとパラドックス』</a>でもやっていてかぶるね。</p>
<p>625 :無名草子さん:2008/09/14(日) 23:56:01<br />
>>623<br />
アローの「不可能性」、ハイゼンベルクの「不確定性」、<br />
ゲーデルの「不完全性」を聞いたこともない人には面白い入門書。<br />
若干中途半端な感は否めないけど。</p>
<p>興味を持ったら</p>
<p> アロー⇒<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4130430173/">佐伯胖「決め方の論理」(</a>新書じゃないけど)<br />
ゲーデル⇒<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061494201">野矢茂樹「無限論の教室」講談社現代新書</a></p>
<p>あたりに進めばおk。<br />
アローはこの本が新書初出かも。</p>
<p>649 :無名草子さん:2008/09/20(土) 11:49:08<br />
>>『理性の限界』<br />
途中だが一応レビューしておく。<br />
ダイジェストのダイジェストといった感じ。<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061488813/">「うそとパラドックス」</a>とか<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061493019/">「子どものための~」</a><br />
なんかみたいに簡単でも良いから読者にも公理なり論理を動かして貰って雰囲気を<br />
体感して貰うというところまで踏み込んでいない。<br />
そのため地頭足らずにも簡単な読み物的にスイスイ読める。<br />
デメリットとしては掛け合いがgdgdしすぎてテンポが悪いのと、やはり浅い新書の中でも<br />
さらに浅い所を泳ぐような感じになってしまっているところか。</p>
<p>ベストに入れるにはパンチ力不足感が否めない。</p>
<p>650 :無名草子さん:2008/09/20(土) 12:46:15<br />
>>649<br />
そう?<br />
浅いことは浅いけど、いまの新書の水準(入門から門前書へ)からしたら全然いいと思うけどなあ<br />
参考文献もきっちり紹介してるし<br />
相対性理論の説明なんて、自分が読んだ本の中では一番わかりやすかった<br />
討論形式なのに、議論に踏み込んでないのは欠点だけど</p>
<p> 26 :無名草子さん:2008/12/27(土) 23:48:37<br />
ゲーデルの不完全性定理を扱った本はないの?<br />
新書ではないもんかね。</p>
<p>29 :無名草子さん:2008/12/28(日) 00:29:04<br />
>>26<br />
その話題は前のスレかその前のスレで既出だったな。<br />
すぐ上に出ている高橋昌一郎の『理性の限界』でも不完全ながら解説されているし、<br />
内井惣七の<a href="http://www1.atwiki.jp/test/pages/4172.html">『うそとパラドックス』</a>でも触れられている。<br />
リストに入ってない新書では、<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061489097/">瀬山士郎『はじめての現代数学』
(講談社現代新書)</a>で非常に手際よく説明されている。<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061329472/1">吉永良正『ゲーデル・不完全性定理』(ブルーバックス)</a>もある。<br />
もう少し詳しく知りたい場合は新書以外にあたってください。<br />
野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)など。ゲーデルの原論文は岩波文庫から出ている。</p>
<p> 460 :無名草子さん:2009/02/03(火) 11:38:50<br />
ゲーデルっていったら<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/406149466X">ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
講談社現代新書</a><br />
がいいんじゃないの</p>
<p>462 :無名草子さん:2009/02/03(火) 12:08:09<br />
>>460<br />
それは初期に却下された。<br />
高橋昌一郎のは『理性の限界』が受理された。</p>
<p>463 :無名草子さん:2009/02/03(火) 12:10:47<br />
>>462<br />
却下された理由をkwsk<br />
理性の限界は対話調だしそこまで踏み込んでないし、<br />
こっちの方が良い気が</p>
<p>464 :無名草子さん:2009/02/03(火) 12:28:42<br />
特に詳しい理由はなかったような気が。<br />
誰かの「よくない」の一言で推薦者がひっこめた。</p>
<p>465 :無名草子さん:2009/02/03(火) 13:13:30<br />
まぁ高橋昌一郎は『理性の限界』より『ゲーデルの哲学』の方が出来が良かったかも。<br />
ただ前者の方が話題になって多くの人が読んだというのが大きかったのかな。<br />
後者はややマニアック。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4062879484">アマゾンリンク⇒</a></p>
<p> <br />
[ 参考書籍]<br />
⇒<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/406149466X">高橋昌一郎『ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論』
(講談社現代新書)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061489097/">瀬山士郎『はじめての現代数学』
(講談社現代新書)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061494201">野矢茂樹「無限論の教室」講談社現代新書</a><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4061489097/"><br /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4130120530/">野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4480089888/">野崎昭弘『不完全性定理』(ちくま学芸文庫)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4797352965/">結城浩『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』(ソフトバンククリエイティブ)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4003394410/">ゲーデル 『不完全性定理』 (岩波文庫)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4062573857/">都筑卓司『不確定性原理―運命への挑戦』
(ブルーバックス)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4130430173/">佐伯胖 『きめ方の論理』(東京大学出版会)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4532131847">福岡正夫『ゼミナール経済学入門』(日本経済新聞社)</a>(←アロー不可能性定理に関する初等的な説明あり)</p>
<p> </p>
<p>2ch厨房が選ぶ新書ベスト @wiki<br /><a href="http://www1.atwiki.jp/test/pages/3774.html"><u>http://www1.atwiki.jp/test/pages/3774.html</u></a></p>
<dl><dd>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
</dd>
</dl>