598 :無名草子さん :2007/09/23(日) 00:23:18>>597一応、野崎昭弘 の『詭弁論理学』というのが既出。だが、もう一冊というなら、私はあえて内井惣七の『うそとパラドックス』(講談社現代新書)をオススメしてみたい。(賛否ありそうだが)論理学って面白いと初めて思った本。ゲーデルの不完全性定理を「うそつきパラドックス」の応用として説明している。野矢茂樹の『入門・論理学』もあるけど、これは入門者向けじゃないんじゃないかと思った。
890 :無名草子さん :2008/03/18(火) 21:45:23ゲーデルの不完全性定理について詳しく知りたいんだけど、何か詳しい本ある?
907 :無名草子さん :2008/03/20(木) 01:57:47>>890がスルーされててかわいそうなので一応レスwゲーデル『不完全性定理』は岩波文庫から元論文の翻訳が出てます。むろん我々一般人が読んでも理解できませんwこれには長い解説がついていて、こっちの方は何とか読めるかも。あと野矢茂樹の『論理学』教科書(東京大学出版社)に、ごまかしを最小限にとどめた説明が載っている。論理学の基礎を学んだ後なら理解できるはず。ちくま学芸文庫で野崎昭弘が書いたものもある。これは自分は積読のまま、まだ読んでないがw新書ではブルバなどからいくつか出ていて、自分も何冊か読んだ記憶があるが、まぁわかったような気がするだけの効果しかないかと。あと内井惣七の『うそとパラドックス』(講談社現代新書)にスマリヤン由来の論理パズルを使った直感的な説明がある。
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[参考文献]⇒野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)野矢茂樹『論理トレーニング』(産業図書)内井惣七『科学哲学入門』(世界思想社)瀬山士郎『はじめての現代数学』 (講談社現代新書)レイモンド・スマリヤン『パズルランドのアリス』(早川書房)ウィリアム・パウンドストーン『パラドックス大全』(青土社)三浦俊彦『論理パラドクス―論証力を磨く99問』(二見書房)野崎昭弘『不完全性定理』(ちくま学芸文庫)飯田隆『言語哲学大全』Ⅰ~Ⅳ(勁草書房)ゲーデル 『不完全性定理』 (岩波文庫)
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