nasakenai @ ウィキ内検索 / 「橋本努『自由に生きるとはどういうことか』」で検索した結果

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  • 橋本努『自由に生きるとはどういうことか』
    ... 00 41 23 橋本努『自由に生きるとはどういうことか』(ちくま新書) 戦後日本において、人々がどのような「自由」を求めていたのかを 時代ごとに書き記してあって、とても興味深い内容。 ⇒アマゾンリンク                  
  • 「自由」
    ...検討』(岩波新書) 橋本努『自由に生きるとはどういうことか』(ちくま新書) 森村進『自由はどこまで可能か』(講談社現代新書) 仲正昌樹『「不自由」論』(ちくま新書)          
  • 佐伯啓思『自由とは何か』(講談社現代新書)
    197 :無名草子さん:2008/05/08(木) 14 56 42 PHP新書・佐伯啓思の「現代文明論」 (㊤人間は進歩してきたのか、㊦20世紀とは何だったのか)ってどう? 素人目には読んでみて分かりやすかったんだがこのスレには挙がってないね。   198 :無名草子さん:2008/05/08(木) 19 20 57 佐伯啓思は『自由とは何か』が既出で、最終的にはこれ一冊で充分。 どれも大差ないから。 保守主義による近代批判・市場主義批判・グローバリズム批判の最良の部分を代表している人だから、 ある程度集中して何冊も読んで思考のエッセンスを吸収する価値はある。 吸収したら1冊ぐらい残して後は捨てていい。 どれも大差ないから。   2ch厨房200 :無名草子さん:2008/05/08(木) 21 49 26 198 そうなんですね。 現代文明論は近現代史を追う形になっているの...
  • 佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』(ちくまプリマー)
     本スレ 新書17 http //love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1186186095/ より 324 :無名草子さん :2007/08/12(日) 13 30 20 …… ■佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』ちくまプリマー新書64 これはちゃんと子供向け。政治学の大御所が民主主義を分かりやすく書いた良書。 ただ瑣末な間違いがいくつかあるのだが・・・、佐々木先生、大丈夫? 342 :無名草子さん :2007/08/12(日) 23 32 42 … ●事実誤認 p123「五箇条の御誓文に根拠を求めた民撰議院設立建白書から、国会開設に至る自由民権運動の激しいうねり」 ここにいう民撰議院設立建白書は、文脈上あきらかに明治7年1月に板垣退助らの提出した建白書を指すが、この建白書は五箇条の御誓文に言及していない。 ●ミスリード p52「『フェデラリスト』...
  • 増田直紀『私たちはどうつながっているのか』(中公新書)
    188 :無名草子さん :2007/06/27(水) 00 39 45 …… 増田直紀『私たちはどうつながっているのか』(中公新書) ↑ ネットワーク理論の入門書。最新の知見も入っており、しかもわかりやすい。 ⇒アマゾンリンク          
  • 前田英樹『倫理という力』(講談社現代新書)
      無名草子さん :2007/09/24(月) 08 02 54 流れ切ってすまんが、 倫理で、前田英樹『倫理という力』(講談社現代新書)はどうだろう。 まだ出てなかったよね? 読んでみてかなり正確に論が詰められていて良書だと感じたのだけれど… 誰か評価してくれんかな 長文ちょっと失礼 :2007/10/01(月) 03 37 14 611-619 前田英樹『倫理という力』読んでみました。 文章はかなり意識的に日常的な言葉で書かれており、非常に読みやすい。 普通の哲学本なら「他者」などという言葉を頻発するところを、 「人様」というもう少し下世話な言葉を使っているのもよい工夫だと思う。 しかし読む前からある程度予想していたのだが、 案の定、論の立て方や運びが自分にとってかなり気に食わない部分が目に付く。 まず、いきなり「理屈は人を救わない」などと書いてしまうのは反則ではないか。 実直な...
  • 福吉勝男『ヘーゲルに還る』(中公新書)
      無名草子さん :2007/08/12(日) 03 33 57 271 長らく積読だった『ヘーゲルに還る』今読了した。 これ思ってたよりもかなり良かった。 たぶんヘーゲルの捉え方がかなり狭いんじゃないかと思って敬遠してたんだけども。 実際、いわゆる法哲学(「法と権利の哲学」と筆者はあえて訳しているが、これも見識) の市民社会論と自由に関するヘーゲルの政治思想の分析が中心で、全体像には程遠いが、 ヘーゲル自身が置かれた政治的状況の分析も絡めて結構緻密な内容。 哲学というより現実的・現代的意義を追及した政治学的なアプローチですね。 文献リストも充実。ただ内容が硬くてあまり読みやすくはない。ヘーゲルだからしょうがないが。 加藤尚武だったらもう少し読みやすいヘーゲル入門が書けるんじゃないかとは思った。   291 :無名草子さん :2007/08/12(日) 20 55 04 …… ...
  • 堂目卓生『アダム・スミス』(中公新書)
    107 :無名草子さん:2009/01/02(金) 21 22 26 アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界は入ってないよな。 読んだことある人いる? 108 :無名草子さん:2009/01/02(金) 21 47 38 …… 107 読んだ。名著です。 去年出たばかりの本だから自分は推薦しなかった。 もっと浸透してからの方がいいと思って。 232 :無名草子さん:2009/01/16(金) 01 36 43 225 堂目卓生『アダム・スミス』は、 従来は社会思想史の観点からの本が多かったのに対し、 はっきりと「経済」の人が書いたスミス論、 というところに意味があると思うので、 ここは「思想」ではなく「経済」に入れてもらいたい。 233 :無名草子さん:2009/01/16(金) 01 57 05 232 なるほど、そういう意見もあるのか。。「道徳感情論」について...
  • 藤原保信『自由主義の再検討』(岩波新書)
    130 :無名草子さん:2009/01/06(火) 20 40 31 自由主義の再検討入れた人誰? amazonではそこまで人気ないけど、良い本なの? 140 :無名草子さん:2009/01/07(水) 01 11 58 130 「自由主義の再検討」 俺が選んだんじゃないけど読んだことはある。 あんまり内容覚えてないが、悪くはなかったと思いますよ。 amazonでは一人だけ厳しい評価してるね。 「コミュニタリアニズムが唐突」ってのはその通りかもね。 結局「自由は大切だけど市場原理主義とかネオリベみたいなのは嫌だなぁ、 もっと人と人との連帯とか繋がりも大切にしたいじゃん?」 みたいな心情があって「コミュニタリアニズムっていいかも」みたいな安易さは否めないw 良心的知識人が頭で考えた政治思想ってどれもそんな感じになりがちなんじゃないの?  なんとなく暴論書いちゃいました。 ⇒アマゾンリン...
  • 阿部謹也『世間とは何か』(講談社現代新書)
    184 :無名草子さん :2007/06/22(金) 17 58 21 社会の分野がなさすぎるな。 「世間とは何か」とかがいいと思う。 あれ、入ってたかなw 185 :無名草子さん :2007/06/23(土) 13 35 42 184 阿部謹也ね。 俺は入れていいと思うが、西欧中世史家による余技ということで、 アカデミックな評価は必ずしも高くないという点で反対する人もいるかもしれない。 このスレにもしインテリがいたら意見を聞きたいね。 ⇒アマゾンリンク    
  • 「経済」
    「経済」(財政・経営・会計・産業も含む) 岩田規久男『日本経済を学ぶ』(ちくま新書) 鈴木正俊『経済データの読み方・新版』(岩波新書) 堂目卓生『アダム・スミス』(中公新書) 森嶋通夫『思想としての近代経済学』(岩波新書) 宇沢弘文『自動車の社会的費用』(岩波新書) 中北徹『国際経済学入門』(ちくま新書) 梶井厚志『戦略的思考の技術』(中公新書) 梶井厚志『故事成語でわかる経済学のキーワード』(中公新書) ▲ 藪下史郎『非対称情報下の経済学』(光文社新書) 小島寛之『サイバー経済学』(集英社新書) 大竹文雄『経済学的思考のセンス』(中公新書)  原田泰『デフレはなぜ怖いのか』(文春新書) 土居丈郎『財政学から見た日本経済』(光文社新書) 真野俊樹『入門・医療経済学』(中公新書) 友野典男『行動経済学』(光文社新書) 坂田豊光『欧州通貨統合のゆくえ』(中公新...
  • 安達正勝『物語フランス革命』(中公新書)
    749 :無名草子さん :sage :2009/03/12(木) 02 08 38 (推薦リストにある)安達正勝『物語・フランス革命』読了。読みやすい文章で、内容の特徴と言えば、ルイ16世にやや同情的で擁護している点と、 革命において女性の果たした役割を重視している点ぐらい。一見何の変哲もないフランス革命史だが、個人的には妙な違和感が残った。 まず一応念を押しておくと、自分は歴史については(も)無知で、フランス革命に関しても新書リストに入っている『フランス革命・歴史における劇薬』『死刑執行人サンソン』、 あとはせいぜい『フランス史10講』(岩波新書)と「ベルサイユの薔薇」を少々読んだくらいの知識しかない。つまりベルばらレベル(笑)ということ。 その上であえて言うと、この著者の歴史に対するスタンスには疑問を感じた。それは端的に言って、 遅塚先生の「歴史における劇薬」という観点を無視しているの...
  • 新書の選択範囲
    76 :無名草子さん:2008/05/18(日) 00 20 14 274 新書スレの「新書」の定義って、 しんしょ【新書】 出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。 ↑これのこと? 文庫クセジュって、白水社からでてる、フランスの新書(っていったらいいのか?)を翻訳した B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書のシリーズなんだけど。 277 :無名草子さん:2008/05/18(日) 01 52 13 最初の頃にだいたいのコンセンサスを得たのは (と言っても所詮匿名掲示板なので、その時いた数人で勝手に決めただけだが) 中公クラシックス・有斐閣新書・日経文庫・プレップシリーズは除外ということ。 中公クラシックスは単なる古典なので当然除外。 後の三つは教科書性が強すぎるので除外。 クセジュに関しては、はっきり決めてなかった。 俺の意見としては、クセジ...
  • 『日本の論点』編集部編『常識「日本の論点」』(文春新書)
    887 :875 :2008/03/18(火) 19 29 52 ■推薦する新書と単行本 …… ●文春新書『常識「日本の論点」』 → 『日本の論点』   まさに、日本の論点が分かる。 …… 913 :無名草子さん :2008/03/20(木) 19 00 44 取り敢えず、この3冊には異論がある。削除を提案したい。 ①西部邁『保守思想のための39章』(ちくま新書)→「哲学・思想」 ②『日本の論点』編集部編『常識「日本の論点」』(文春新書)→「政治」 ③吉岡友治『世の中がわかる「○○主義」の基礎知識』(PHP新書) →「思想なんてイラネ」 ……   914 :無名草子さん :2008/03/20(木) 19 01 39 ②、③への反対理由。 新書ベストに並んでいる作品は「良書」である。 そこにある漠然とした共通了解とは何かを考えるに、 ちょっとした記事を書いたり、大学の講義を聴いたり、調べ...
  • 猪瀬直樹『空気と戦争』(文春新書)
    214 :無名草子さん:2009/01/15(木) 05 50 38 軍板の方から来ましたw まとめ見て来たけど、猪瀬直樹『空気と戦争』(文春新書)が入ってないのね。 日本が第二次大戦に突入していく様を知るには良い本だよ。 …… 267 :265:2009/01/18(日) 00 46 28 つづき 猪瀬直樹『空気と戦争』(文春新書) これは同著者の『昭和16年夏の敗戦』のダイジェスト。 各界の頭脳をあつめた総力戦研究所で日米戦必敗の結論が下されるまで。 猪瀬氏がきらいな人でも一読して損はなし。 355 :無名草子さん:2009/01/24(土) 22 17 08 その本、最後の章でご自分の「霞が関との戦い」話になるみたいね…。 出版年も2007年と新しく、評価の定まっている本とも言いがたい。 ここはいったん外して、数年寝かせてから評価しなおすべきではないか? 356 :無名草子さん:...
  • 丸山圭三郎『言葉と無意識』(講談社現代新書)
    丸山圭三郎『言葉と無意識』(講談社現代新書) 709 :無名草子さん:2008/10/13(月) 18 37 54 言葉と無意識っていう丸山圭三郎の本が105円だったから買ってきたんだけど、 これははずれ? 714 :無名草子さん:2008/10/13(月) 19 00 29 丸山圭三郎はソシュール研究の第一人者じゃなかったけ 717 :無名草子さん:2008/10/13(月) 19 04 17 言葉と無意識を読んだことないけど、 丸山圭三郎が書いた本なら大丈夫じゃねーの。 相当信用できる人文科学者だと思うけど 718 :無名草子さん:2008/10/13(月) 19 26 06 俺も丸山圭三郎の『言葉・狂気・エロス』というのを105円で買ったきり積んである。。 言語学というより記号学なの?ありゃ難しくてよくわからん。 939 :無名草子さん:2008/11/24(月) 01 46 ...
  • 野崎昭弘『離散数学「数え上げ理論」』 (ブルーバックス)
    633 :無名草子さん:2009/02/20(金) 21 34 55 野崎昭弘『離散数学・数え上げ理論』読了。例によってダラダラ締まりのない長文にて詳しくしつこくレビューしマス。 「数え上げる」という「算数」を極めて数学へと至る、という感じの内容。 実際、この種の問題は名門私立中入試でよく出題されるようですね(ブルーバックス『算数100の難問・奇問』などを参照) 冒頭で出されている程度の問題をば算数を駆使してスラスラ解ける小学生というのは普通に存在するわけである。 (まぁそんなガキは泣かしたったらええんですけどね) 1章~3章は、順列・組合せ、パスカルの三角形、確率など。 どちらかというと確率は脇役で、いかに漏れなく効率的に数えられるかというところに重点がある。 4章~5章では、分割数とオイラーの定理、フィボナッチ数・カラタン数とその応用。 ここで「漸化式」と「閉じた公式」が出てきて、次第...
  • 堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)
    255 :長文注意:2008/05/16(金) 20 12 54 堤未果『ルポ・貧困大国アメリカ』を読んだ感想。 プロローグでは導入としてサブプライム問題が取り上げられる。 正直、プロローグだけで読み進める気力がかなり萎えた。固有の経済問題として分析するのではなく、 市場原理の悪、資本による搾取という大雑把な図式に押し込めるだけ。 もう著者の脳の回路が「反市場原理主義」で固まってしまっていて、自分のイデオロギー的図式を懐疑する気一切ありません という強い意志がひしひしと伝わってくる。「市場原理主義」批判というより、反市場「原理主義」。 (前者は十分検討に値するが、後者は「市場原理主義」と同じく「原理主義」の一種) 第一章は米では貧乏人ほどデブが多いという今では誰でも知っている話。 確かにこれを貧乏人の自己責任に帰するのは間違いだし、栄養学的「貧しさ」を押し付けられていると言っていいだろう。...
  • カー『歴史とは何か』
    217 :無名草子さん :2007/07/17(火) 00 35 51 古典だから初心者には勧められない といえば歴史に入ってるカーの『歴史とは何か』もそうだな なんも知らん人があれ読んでも退屈なだけだろう 218 :無名草子さん :2007/07/17(火) 11 58 48 カーのは歴史は知らなくても哲学・思想に親しんでる人なら面白く読めるだろう。 逆に具体的な歴史が好きな人が読んでもピンとこないかもしれない。 219 :215 :2007/07/21(土) 01 48 25 218 国際政治学徒も読むよ ⇒アマゾンリンク   2ch厨房が選ぶ新書ベスト @wikihttp //www1.atwiki.jp/test/pages/3774.html      
  • 末木文美士『日本宗教史』(岩波新書)
    781 :無名草子さん :sage :2009/03/18(水) 00 20 13 日本宗教史は? 913 :無名草子さん :sage :2009/06/27(土) 01 31 12 …… 末木文美士『日本宗教史』。『神道の逆襲』と対比させながら読むと面白い。 まず著者は「日本宗教史をどう見るか」で、丸山真男による「古層」の概念を援用する。 ただし、丸山が日本の古層の「等質性」を強調したのに対して、それを否定し、古層自体が歴史的に形成されたものと見る。 要するに歴史とは過去の美化や捏造も含めて重層的に堆積してきたものとして見るということで、 隠された深層のダイナミズムを見極めることが重要だということになる。フーコーなどを持ち出すまでもなく現在では常識的な立場であろう。 当然、起源の純粋性などは否定され、神道も最初から仏教や中国思想の強い影響のもとに生成したものとされる。 また「神国」の本来...
  • 入江昭『日本の外交』(中公新書)
    705 :無名草子さん:2009/02/28(土) 22 23 29 どうしても『昭和史』はふるいからなぁ。 おなじふるい本なら入江昭の『日本の外交』を推薦したい。 190ページもない薄い本で、最終章は外交論だから、本編はみじかくてすぐ読める。 でも、いまだにこれを教科書にして授業してるひともいるようだし。 読んだのはずいぶんまえだけど、印象にのこってるのは、 「当事者がどう考えてそれ(政策)をやったのか」って点に注意していたことか。 まあ事実の羅列じゃなくて、思想の面に重点をおいた記述だったと思う。 著者はいうまでもない大物。彼についてしりたいときは、講談社現代新書『歴史を学ぶということ』をどうぞ。 まあ苦しんだような記述はすくなくて、恩師への感謝の言葉がおおいので逆境の糧にはならないかも。 822 :821:2009/04/11(土) 22 50 34 … 入江昭『日本の外交』(中公新...
  • 日暮吉延『東京裁判』(講談社現代新書)
    978 :無名草子さん:2009/01/12(月) 11 37 57 新書だったら講談社の日暮吉延『東京裁判』あたりからはじめてはどうかな 980 :無名草子さん:2009/01/12(月) 11 41 53 日吉の東京裁判はかなり深く追求してるよね・・・新書なのに・・・ 984 :無名草子さん:2009/01/12(月) 12 18 16 980 手軽に手に入る「東京裁判」本では現時点での決定版という感じがするね。 よほどマニアックに知りたいとかもっと研究したいとか、そういう人でなければあれ1冊読めば十分すぎると思う。   239 :無名草子さん:2009/01/16(金) 18 18 48 『東京裁判』は「歴史」より「法」のところに入れた方がいいですかね? 241 :無名草子さん:2009/01/16(金) 19 52 10 239 どちらにも当てはまるので微妙なところですが...
  • 有田隆也著『心はプログラムできるか』
    474 :無名草子さん:2008/07/29(火) 00 20 45 ……… さて、そこで新しい本をば一つ。 有田隆也著「心はプログラムできるか」サイエンスアイ新書 人工生命に関する本。主に行動パターンの進化についての話。進化の末に心を持っていた方が生存に有利だから人間は心を持ったそうだ。 分野が分野だけあって公式サイトが充実している。 856 :無名草子さん:2008/11/07(金) 02 12 46 有田隆也著『心はプログラムできるか』 ⇒読んだ。理系啓蒙書としてはかなりいい方だと思う。 ただ、進化論・利己的遺伝子説・ゲーム理論・ニューラルネットワーク・複雑系 などについての初歩的な知識があった方が面白く読めるだろう(なくても読めるが) 10 :無名草子さん:2008/12/18(木) 20 28 33 …… 『心はプログラムできるか』は内容的に必ずしも認知科学や心理学だけじゃない...
  • 梅棹忠夫 『日本文明77の鍵』(文春新書)
    661 :658 :2007/10/18(木) 01 50 10 豊かな自然、茶の湯や歌舞伎といった文化的伝統、近代の 軍国主義、戦後の経済発展――この一見ばらばらな日本文 明の要素を、外国人に理解してもらうにはどうすればいい か。そのような発想から、環境、ことば、芸術、メディア、 科学技術など日本史学の域を超えた視点から77のキーワー ドを選び、現代日本文明のさまざまな面を歴史的パースペ クティブのなかでとらえた本書は、日本人自身が見落とし てきた、日本文明のすがたを明らかにする。 文春新書 日本文明77の鍵 梅棹忠夫 編著 定価760円(税抜) ●新書判/172頁 ISBN4-16-660435-X 668 :無名草子さん :2007/10/18(木) 22 59 21 661 なんだコピペかw なんで自分の言葉で書かないん?この横着もんが! 678 :無名草子さん :2007/1...
  • 三井誠『人類進化の700万年』(講談社現代新書)
    669 :無名草子さん :sage :2009/02/24(火) 17 16 21 .人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」 . 神道の逆襲 武士道の逆襲 このあたりの本を入れてみたら? 954 :無名草子さん :sage :2009/08/22(土) 22 40 41 669で推薦された三井誠『人類進化の700万年』読了。「人類学」の最新成果(2005年現在)を取り込んだ入門書。 700万年に及ぶ人類進化の歴史と、年代測定法や遺伝子解析の方法なども概説している。 (「人類学」というのは「文化人類学」と紛らわしいが、これは自然人類学とか生物人類学とか言われている方) 読む前にひとつ気になったのは、著者は正規の学者ではなく科学記事記者である点。 権威主義ではないのだが、内容の信頼性がちょっと不安であった。しかし自分の乏しい知識で読んだ限りでは、 学術的な慎重さ、科学的思考の基...
  • 中西寛『国際政治とは何か』(中公新書)
    254 :無名草子さん:2009/01/17(土) 09 13 31 ……(ry 中西寛『国際政治とは何か』中公新書 高坂先生のお弟子さんの本。 この本も国際政治学を学ぶ際、初学者によく勧められる本ですね。 個人的には、ちとまとめ方が雑な気がしますが。 高坂先生の本の内容が古いと感じた人は、こちらも読んでみると良いでしょう。 ⇒アマゾンリンク            
  • 「社会」
     「社会」(社会学・教育・メディア論・福祉・地理・民俗学・人類学・ルポ・まで含む) 大塚久雄『社会科学の方法』(岩波新書)  富永健一『社会学講義』(中公新書)  見田宗介『社会学入門』 (岩波新書) 奥井智之『60冊の書物による現代社会論』(中公新書) 山之内靖『マックスヴェーバー入門』(岩波新書) 岡沢憲芙『スウェーデンの挑戦』(岩波新書) 薬師院仁志『日本とフランス二つの民主主義』(光文社新書)▲ 勝俣 誠『現代アフリカ入門』(岩波新書) 今村仁司『群衆―モンスターの誕生―』(ちくま新書)  東浩紀『動物化するポストモダン』(講談社現代新書) 米本昌平・市野川容孝ほか『優生学と人間社会』(講談社現代新書)  増田直紀『私たちはどうつながっているのか』(中公新書) 矢作弘『大型店とまちづくり』(岩波新書) 太田肇『囲い込み症候群』(ちくま新書) 若林幹...
  • 岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』
    949 :無名草子さん :2008/03/29(土) 19 01 20 『ヨーロッパ思想入門』はジュニア新書だけど、 一切手加減抜きで書かれた名著として定評があるね。 哲学なんて一般の西欧人にとっても難しいもんなのに、 古代ギリシア的伝統もユダヤ・キリスト教的信仰もない日本人には 理解できなくて当たり前。 むしろ違和感を意識しながら読むのが正解だろう。 950 :891 :2008/03/29(土) 22 35 53 949 おもしろいよね。繰り返して読むと前半で現代へいく伏線をキチンとやってるのもわかって(まあ、中近世すっ飛ばしだが) 少なくとも「お子様サイズ」の規模じゃない。 この本書以外の思想を補うのに「現代思想のパフォーマンス」なんてどう?   858 :無名草子さん :2008/03/16(日) 02 08 05 岩波の『西洋哲学史』ってどう? 上下巻だけど。 860 :...
  • 君塚直隆『ヴィクトリア女王』(中公新書)
    408 :無名草子さん:2009/01/29(木) 22 46 00 推薦リストのなかでも『ヴィクトリア女王』なんかはベストにいれちゃっていいんじゃないかな。 ずいぶん詳細で、新書でヴィクトリア朝期について知りたいってならこれでしょ。 なるほど王室文書館に通いつめたというだけあるし、 ジェンダー云々にかたよらないシンプルな政治史であるのもよい。 新書界に、しばらくこれ以上のヴィクトリア女王本はあらわれないと思うのだが。 410 :無名草子さん:2009/01/30(金) 01 29 54 歴史は(も)苦手だけど『ヴィクトリア女王』は大変読みやすかったな。 ただ歴史マニアや玄人さんの評価がどうなのか 自分のような無知な者には、なかなか量り難い。 408みたいな意見はありがたいね。 627 :無名草子さん:2009/02/20(金) 15 58 02 加藤徹『西太后』と君塚直隆『ヴィクトリ...
  • 加藤徹『西太后』(中公新書)
    627 :無名草子さん:2009/02/20(金) 15 58 02 加藤徹『西太后』と君塚直隆『ヴィクトリア女王』はどちらもベストに推したい。 両書とも19世紀後半に活躍した人物を通して、その時代史を描き出している。 『西太后』は洋務運動や戊戌の政変など、清末のわかりにくいあたりを。 『ヴィクトリア女王』は保守党と自由党の政権交代や大英帝国の極大期(衰退の始まり)を。 同時代の女性ということで、読み比べてみるのも一興。 ⇒アマゾンリンク        
  • 柴田正良 『ロボットの心―7つの哲学物語』(講談社現代新書)
    707 :無名草子さん:2009/03/01(日) 12 46 59 686 柴田正良 『ロボットの心―7つの哲学物語』(講談社現代新書) これはよかった。 ロボットをネタに哲学を研究するとはどんなことなのか、すごくわかりやすい。 ⇒アマゾンリンク          
  • 丸山眞男『日本の思想』(岩波新書)
    32 :無名草子さん :2007/05/31(木) 20 49 54 丸山真男とか岩波青版まで入れたらキリなくねえ? 33 :無名草子さん :2007/05/31(木) 21 57 24 32 まぁ「権威」よりも、今読んで面白いのを優先すべきだろうな。 でも丸山真男のは、今読んでも普通に面白いと思うけどね。 名著であっても歴史的役割を終えたようなのも多いだろ。 岩波旧赤版の羽仁五郎とか青版の宇野弘蔵とか現代新書の三浦つとむとかw 今読むと違う意味で面白いかもしれんが。 そう考えると岩波青版を考慮に入れてもキリがないということはないと思う。 よほど権威主義のオッサンが選ぶとかじゃない限り。 ⇒アマゾンリンク            
  • 入不二基義『時間は実在するか』(講談社現代新書)
    797 :無名草子さん:2008/10/31(金) 13 59 33 入不二基義は時間論の新書もいい気がする 新書ベストに入ってるけ? 799 :無名草子さん:2008/10/31(金) 19 06 19 入不二基義って元々駿台予備校の講師だったんだよな 915 :無名草子さん:2008/11/14(金) 00 37 54 時間は実在するか?って本で俺は挫折したわ 意味不明だった 理科系の本なら結構あっさり読めるんだけどな 916 :無名草子さん:2008/11/14(金) 13 44 10 「時間は存在するか」を今も読んでるが、難しい・・・ お前らはあっさりと読める、あぁいうのも? 一文一文を相当かみ締めてるから時間がかなりかかってしまう ⇒アマゾンリンク [参考書籍] ⇒入不二基義 『哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する!』 (ちくま新書)入不二基義 『相対主義の極北』 (ちくま学芸文庫...
  • 大杉一雄『日中15年戦争史』(中公新書)
    621 :無名草子さん:2009/02/18(水) 16 01 05 中公新書には『日中戦争』があるぞ。『日中十五年戦争史』はタイトルと違って戦争開始で終わってる。 文庫版はタイトルが内容に合わせて変更されてるけど。 その点、『日中戦争』は太平洋戦争下にまで記述がおよんでる。 講談社現代新書のほうは政治史は簡略で、資料紹介がやたら多かったので、 あっちが物足りないひとはこっちの『日中戦争』を読むといいだろう。 まあ堅い記述だから、読みやすくはないのだけど。 ところで、 『海上護衛戦』が良書だということに一点の疑問もないが、 なんとなく実像以上に評価が高くなってる感じはするね。 類書があまりないせいなのかもしらんけど。 622 :無名草子さん:2009/02/18(水) 22 26 12 講談社現代新書の日中戦争って本凄い人気あるんだね 623 :無名草子さん:2009/02/20(金)...
  • 「脳・心理」
     「脳・心理」(心理学・精神医学・精神分析も含む) 下條信輔『サブリミナルマインド』(中公新書) 池谷裕二『進化しすぎた脳』(ブルーバックス) 酒井邦嘉『言語の脳科学』(中公新書) 佐々木正人『知性はどこに生まれるか』(講談社現代新書) 木下清一郎『心の起源』(中公新書) 新宮一成『ラカンの精神分析』(講談社現代新書) 安西祐一郎『問題解決の心理学』 (中公新書) 杉山尚子『行動分析学入門』(集英社新書) 波多野誼余夫・稲垣佳世子『無気力の心理学』(中公新書) 波多野誼余夫・稲垣佳世子『知力の発達』 (岩波新書) 岩井寛『森田療法』(講談社現代新書) 市川伸一『考えることの科学』(中公新書) 詫摩武俊『性格』(講談社現代新書) ナイジェル・C. ベンソン『マンガ心理学入門』(ブルーバックス) 小沢牧子『心の専門家はいらない』(洋泉社新書) 有田隆也著『心はプロ...
  • トップページ
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  • 伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』
    558 :無名草子さん:2008/09/02(火) 14 58 20 日本史ならこないだ出た 「寺社勢力の中世」入れたいな 963 :無名草子さん:2008/12/07(日) 00 52 58 伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』(ちくま新書)読了。 網野善彦の無縁論を発展させ、寺社勢力を重視することによって日本中世史のイメージの大幅な転換をもくろむ。 最初に基本的な事実として、中世史に関しては朝廷・幕府の史料はほとんど残っておらず、あるのは寺社文書だけということが示される。 これは歴史に詳しい人ならば常識なのかもしれないが、自分は無知であった。 というか自分は中学生レベルの歴史知識もほとんど頭に残っていない歴史音痴に属するので、 この本も決して読みやすいとは言えなかった。(網野善彦よりははるかに読みやすいが) 著者は中世の始まりを、祇園社が広大な境内を領有し巨大な「不入地」を得た...
  • 阿川尚之 『憲法で読むアメリカ史』(PHP新書)
    782 :無名草子さん:2008/10/27(月) 20 02 49 アメリカ史に定評のある本を教えてください 783 :無名草子さん:2008/10/27(月) 20 06 33 782 PHP「憲法で読むアメリカ史」 78 :無名草子さん:2008/12/31(水) 14 22 06 阿川尚之『憲法で読むアメリカ史』上下やっと読了。一貫して司法と憲法及び最高裁に焦点をあてたアメリカ史。 上巻は、まずブッシュとゴアの大統領選挙での訴訟騒動を導入として、独立・建国からインディアン問題や黒人奴隷問題を経て、南北戦争まで。 下巻は南北戦争後の南部再建、奴隷解放後の人種差別是正、大恐慌とニューディール、第二次大戦、戦後の自由と平等・権利の拡大まで。 最後は妊娠中絶問題をめぐる保守派と進歩派の相克、そして2004年現在における合衆国最高裁判事の陣容について。 一貫して司法と憲法に焦点が当てられ...
  • 河上徹太郎他『近代の超克』(冨山房百科文庫)▲
    507 :無名草子さん :2007/08/31(金) 19 34 28 ところで、今さら言うのもなんだが、 冨山房百科文庫の『近代の超克』選んだ人誰?w 読んだ事ある人がどれだけいるのか知らんが、 これは…違うんじゃないの? これ自体が思想史上の資料であって、新書と言うには違和感ありありなんだが。 まぁ中公クラシクスは排除ということで一応合意を得たが、 冨山房とかクセジュなんかは別に排除してないんだけど。 空気嫁!とは言わんが、あえてこれ入れる意味がわからんw   509 :無名草子さん :2007/08/31(金) 20 07 50 推測だが、日本の近代思想史を俯瞰してみた場合、 やっぱりこれは入れなきゃ!ってことだったのかな? 『近代の超克』   ⇒アマゾンリンク      
  • 佐藤勝彦『宇宙論入門』(岩波新書)
    49 :無名草子さん:2008/12/28(日) 14 14 23 最近出た宇宙論入門はどうかね。 書いてる人が佐藤勝彦ってことで結構良いと思うんだけどね。 自分で読むのが一番だけど、一応聞いてみたい。 176 :無名草子さん:2009/01/09(金) 22 39 25 佐藤勝彦『宇宙論入門』(岩波新書)読了。これは正直あまり期待していなかったのだが、結構良かった。 この先生は啓蒙書を書くのがめっちゃ上手い。文系に抵抗なく読ませるためにSF風のプロローグにしたり北欧神話を持ってきたりするところまでは常套だが、 第一章ではわずか34ページほどで、アインシュタインの宇宙項から特異点定理まで簡潔かつわかりやすく説明してしまうのには驚いた。 第二章では素粒子物理学の宇宙論への寄与と、インフレーション理論の概要。真空の相転移について説明してある。 ホーキングの無境界仮説や超ひも理論とDブレーン宇宙...
  • 木田元『ハイデガーの思想』(岩波新書)
    274 :無名草子さん :2007/08/10(金) 01 36 39 269-270 横レスでスマンが、ハイデガー関連では当初、木田元『ハイデガーの思想』と細川亮一『ハイデガー入門』の2冊が入っていて、 細川の方を削ったんだよね。 細川の奴はちくま新書の哲学入門書には珍しく気合の入った代物で、 かなりいいと思ったんだけど、あんまりマニアックなのもどうかと思って木田元のにした。 その時点で古東哲明のも俺は一応読んでたんだけど、なぜか候補としては浮かばなかった。 アマゾンの書評とか見ても結構評判はいいんだけど、 ハイデガーの思想を「神秘」の方向に持って行くのが安易に感じるというのがちょっとある。 そういえば広井良典も「スピリチュアリティ」とか言ってるけど、そういうのが何かいやなんだよねw オーラの泉的なものを連想するというか。 276 :無名草子さん :2007/08/10(金) 02...
  • 「物理系」
    「物理系」(化学・工学・情報科学・地学・天文・気象…も含む) 中谷宇吉郎 『科学の方法』(岩波新書) 木村龍治『自然をつかむ7話』(岩波ジュニア) 竹内淳『高校数学でわかるシュレディンガー方程式』(ブルーバックス) 川合光『はじめての〈超ひも理論〉』(講談社現代新書) 竹内薫『熱とはなんだろう』(ブルーバックス) 早稲田大学理工学部『応用物理の最前線』(ブルーバックス) 伊達宗行『新しい物性物理』(ブルーバックス) けいはんな社会的知能発生学研究会『知能の謎』(ブルーバックス) 木村英紀『制御工学の考え方』(ブルーバックス) 竹内繁樹『量子コンピュータ』(ブルーバックス) 松井孝典『松井教授の東大駒場講義録』(集英社新書) 山田克哉『量子力学のからくり』(ブルーバックス) 野本陽代『宇宙の果てにせまる』(岩波新書) 佐藤勝彦『宇宙論入門』(岩波新書) 丸山茂徳・磯...
  • 曽村保信『地政学入門』(中公新書)
    158 :無名草子さん:2009/01/08(木) 13 08 04 地政学入門って良い本なの? 159 :無名草子さん:2009/01/08(木) 13 12 57 逆にwikiに何で「地政学入門」入ってないのかを聞きたい もちろん入れてもいいよな。 160 :無名草子さん:2009/01/08(木) 18 42 57 「地政学入門」が定番なのは知ってるが未だに俺は読んでない。 まぁ苦手な分野だからかな。得意な分野も別にないけどw 政治学や軍事関係の新書は結構出てるのに 「地政学~」を読んだ人が今までスレに出てこないというのは確かに不思議だが。 読んだ人がいたら意見を書いてほしいね。 161 :無名草子さん:2009/01/08(木) 22 11 29 軍事板で勧められて読んだけど、いまいち噛み砕けない。 完璧に理解できたら面白そうだから大学行ったら勉強する予定。 あと軍板で勧めら...
  • 小杉泰 『イスラームとは何か』 講談社現代新書
    896 :891 :2008/03/19(水) 15 13 34 895 いわゆる入門書の中で、一番幅広くバランスがとれている点 他は欧米系の学者の引き写しっぽいのとか、過度に同情的なのが多い もっと多面的にとらえたい場合なら「現代アラブの社会思想」(リンク先参照)でもいんだけど、 あれは後半トンデモスレスレだし、「入門」ではない。あとはイスラーム云々はおいといても野町和嘉「カラー版メッカ」(岩波新書)は名著なので、加えて欲しいところ ⇒アマゾンリンク [参考書籍] ⇒井筒俊彦『イスラーム文化その根柢にあるもの』(岩波文庫)片倉もとこ『イスラームの日常世界』 (岩波新書)池内恵『現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義』(講談社現代新書)        
  • amazonベストレビュアー寸評
    ※主に一般書籍(和書)のレビューを書いている人気レビュアーの中から自分の琴線に触れた人を勝手に選びました。 ※ 矢印(⇒)クリックで各レビュアーのレビュー集ページに飛べます ・モワノンプリュさん ⇒ 豊かな教養に裏打ちされた質の高いレビュー。 基本は人文系だが守備範囲広し(意識的に広くしている感がある) 硬軟自在、華麗なレトリック、品の良さ、高い見識、あらゆる点でプロレベル。 但し、やはり理数系は若干苦手か。経済に関する判断も迷走気味? ・古本屋Aさん ⇒ 古書店経営者の方だろうか。哲学・歴史・古典など重厚なものを多くレビューされている。 昔風の狷介な読書人のイメージ。ヘーゲル贔屓。 ・野火止林太郎さん ⇒ この方も古いタイプの教養人といった感じ。思想・歴史・社会科学・文学などが守備範囲。 古本屋A氏よりは、ややソフトか。 クラシックCDのレビューも多い。古本屋A氏もそうだが、この手...
  • 池内恵『現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義』(講談社現代新書)
    252 :無名草子さん:2009/01/17(土) 08 47 11 さて、先日に続いてレビューなど。 本日のおすすめは、池内恵『現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義』講談社現代新書。 タイトル通り、現代アラブ・ムスリムの社会思想について扱ったもの。 1967年、第三次中東戦争にアラブ連合がボロ負けしてからの 中東社会の思想についてまとめたものですが、 アラブ社会の共産主義との繋がり、イスラーム主義について理解するには非常に良い本です。 アラブ人が何を考えているか知るには最も手頃ではないでしょうか。 イスラム教が如何に現代社会に適合できず、袋小路に追い詰められているかわかることと思います。 ただし、中東の歴史・事件史については他の本も参照すること。 wikiでは、後半トンデモスレスレとあったが、 筆者はエジプトで公開資料を淡々と読み進め、考察する形を取っているので、 本のトンデ...
  • ドイツ史三冊
    944 :無名草子さん:2008/11/24(月) 18 21 04 ノシ 「ドイツ史10講」「ハプスブルグ家」とあわせて、ドイツ三大新書と呼ばれる出来。俺の中で。   50 :無名草子さん:2008/12/28(日) 14 17 41 …… ちなみにドイツ史10講って前スレで話題になったのに、リストに入ってないんだな 265 :無名草子さん:2009/01/18(日) 00 34 54 ……坂井栄八郎 『ドイツ史10講』(岩波新書)江村洋『ハプスブルク家』(講談社現代新書)菊池良生『神聖ローマ帝国』(講談社現代新書) このへんはドイツ史に興味をもったひとがまず手に取る基本書みたいなものだね。 したふたつは読みものとしてもおもしろいし、10講のほうは学者による手堅い良書。 (※リンクはアマゾン) 295 :無名草子さん:2009/01/22(木) 00 41 19 俺個人のコメントを少し...
  • 永井均『これがニーチェだ』(講談社現代新書)
    410 :無名草子さん :2007/08/21(火) 02 17 04 408 …… ニーチェについては、たぶん三島憲一のがオーソドックスだと思うんだけど、 ニーチェの場合いわゆるオーソドックスな解釈にどんだけ意味があるのかという気がする。バタイユ、ハイデガー、クロソフスキー、ドゥルーズ、西尾幹二、それぞれのニーチェがあるわけで。永井均はニーチェの核心的な「毒」の部分を哲学的に真正面から受け止めてる所が好感度高い。 まぁ永井は厨房臭いということで裏ベストにまわして表には三島を入れるという手もあるが、 表ベストから毒っぽい部分が消されてしまうのもさびしい気がする。  ※リンクはアマゾン              
  • 最上敏樹『人道的介入―正義の武力行使はあるか』 (岩波新書)
    最上敏樹『人道的介入―正義の武力行使はあるか』 (岩波新書) 191 :190つづき:2009/01/13(火) 02 33 39 …… 最上敏樹 『人道的介入―正義の武力行使はあるか』 (岩波新書) NATOによるユーゴ空爆などについて国際法的観点から考察。緻密・冷静・良心的な内容。 だが理想主義的な甘さも感じられなくもない … ⇒アマゾンリンク              
  • 三島憲一『ニーチェ』(岩波新書)
    408 :無名草子さん :2007/08/20(月) 03 46 28 … 三島憲一『ニーチェ』岩波新書も良本だと思うんだけど、古いのかな。 永井のと読み比べてる人がいたら、どっちがいいか検討してもらいたい。 三島のは、最終章での現代思想との関係を論じているところは、面白かった。 …   410 :無名草子さん :2007/08/21(火) 02 17 04 408 …… ニーチェについては、たぶん三島憲一のがオーソドックスだと思うんだけど、 ニーチェの場合いわゆるオーソドックスな解釈にどんだけ意味があるのかという気がする。バタイユ、ハイデガー、クロソフスキー、ドゥルーズ、西尾幹二、それぞれのニーチェがあるわけで。永井均はニーチェの核心的な「毒」の部分を哲学的に真正面から受け止めてる所が好感度高い。 まぁ永井は厨房臭いということで裏ベストにまわして表には三島を入れるという手もある...
  • @wiki全体から「橋本努『自由に生きるとはどういうことか』」で調べる

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