UNIXの起源

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UNIXは1969年にAT&Tベル研究所職員のケンさんとデニスさんによって作られました。
ケンさんたちはMULTICSプロジェクトを頑張ってたんだが
高機能なコンピュータMULTICSは金は掛かるわ重くて動かんわで
失敗プロジェクトとして暗礁に乗り上げていました。
といいつつも、MULTICSは実用バージョンがいくつか生まれ
ケンさんたちはこれを動かすマシン(DEC-10)の購入をしたかったのだけれど
DEC-10はエライ高価だったので会社の稟議が降りず
ケンさんたちはモチベーション下がりまくりでMULTICSの開発自体もうヤになりました。
そんなわけでケンさんたちは、今度は安手のマシンで、さっくり動き
ついでに気の利いたツールもついたOSを作ることにしました。
それでできあがったのがUNIXだったわけです。
ベル研ではいくつものUNIXシステムが立ち上がり、
大学からも「UNIXを使いたい」という依頼がありました。
ケンさんたちはテープを無償で送る大盤振る舞い(さすがに送料はとりましたが)で
世にはUNIXの時代がやってきたのです。
 (書籍「Life for UNIX」 の勝手な意訳です。)

System V Release4.2

略称SVR4.2。
SVR3.2 (前バージョン) ────┐
BSD4.3 (SunOS) ───────┼─統合──SVR4.2
XENIX (マイクロソフト) ─────┘
ちなみにBSDはBerkeley Software Distribution(カリフォルニ大学アバークレイ校)の略。
日本語版SVR4.2としてはEWS4800(NEC),NEWS-OS(Sony),UnixWare(Novell)など。


ANSI C

ANSI/ISO規格C
http://www.kouno.jp/home/c_faq/c11.html
OSに依存しない、Cの言語要素と標準ライブラリの規程。
UNIXはCで作られておりANSI-Cを準拠している。

POSIX


Solarisの歴史





最終更新:2009年01月30日 17:34