「千年祭で遊ぶ」案
【登場キャラ】
クロノ→百神シュン
マール→もる子
ルッカ→じょぬ
ロボ→pilier
カエル→ロウ
エイラ→ねこみさん
魔王→テケ
ベッケラー→ニートダーネ500円
ゴンザレス→粘らっぱ~
キーノ→pilier
リーネ→もる子
タバン→くめじろう
ジナ→豆太郎
ビネガー→香柳
マヨネー→テケ
ソイソー→香柳
レース実況のにいちゃん→ニートダーネ500円
鐘叩きのおじさん→粘らっぱ~
酒飲み対決のおっちゃん→百神シュン
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(BGM:ガルディア王国千年祭)
(みんなで歌う→歌い終わったら、音楽を少し小さくして本編スタート)
クロノ「ふぅ、ここに来ると、帰ってきたって感じがするよなー」
マール「そうだね、ここが私たちの時代だもんね!」
ルッカ「たまには千年祭でゆっくり遊ぶっていうのもいいわよね。戦いばかりの毎日じゃ疲れちゃうもの」
カエル「…ん?…な!なんだコレは?!」
マール「え?どうしたのカエルさん?」
ルッカ「これは、ベッケラーの実験小屋の貼り紙ね。何々…
見世物小屋に新たな景品が加わった!難関のゲームをクリアして景品を手に入れろ!
景品は…建国千年記念…ガ、ガルディア城?!」
クロノ「え?!あのお城が景品?!」
マール「何それ、私聞いてないよ?!」
カエル「由緒あるガルディア城が景品だと?!この時代の王は一体何を考えてるんだ?!」
ルッカ「でも、ここにはそう書いてあるし、何よりこの条件は異常だわ。
難関ゲームをクリアして初めて手に入るみたいだし、そのゲームに1回チャレンジする為に必要なシルバーポイントは…
10000ポイント」
ロボ「そうカンタンにてにはいらないところをみると、まちがいではないカノウセイもたかいですね」
エイラ「どうした?なにかたいへんか?エイラむずかしい、わからない」
ルッカ「建てられてから千年も建つお城ですもの。これを期に新しく作り直すのかもしれないわね」
マール「嫌だよ…あのお城には私の思い出がいっぱいつまってるの…他の人のものになるなんて絶対に嫌!」
カエル「マールが国王に言えば何とかなるんじゃないのか?」
ルッカ「それは無理ね、クロノが裁判にかけられた時にマールに発言力が無い事は明白になってるし、何より今は「城出中」よ?」
ロボ「なんとかならないものでしょうか…」
クロノ「そうだ!だったら、俺達が景品でガルディア城を手に入れればいいんだ!そうすれば、他の人の手に渡らずにすむ!」
マール「そうだよ!そうしよう!頑張ってガルディア城を守ろう!」
ルッカ「まぁ…確かに一番正当な手段よね。でもまず最初の問題は、シルバーポイントが10000も必要って事。
地道にやっても相当な時間がかかるわよ」
ロボ「ひとでがあれば、なんとかなるかもしれません。ほかのじだいからもすけっとをあつめましょう!」
カエル「それは確かに名案かもな。よし、じゃあそっちは任せるぜ!」
(BGM:フェードアウト)
(BGM:えくす/フォルダ1/時を渡る翼 シルバード)
ロボ「というわけでミナサン、よろしくお願いします」
エイラ「キーノ、よくわからない、でも、きょうりょくする!」
キーノ「うん、がんばる」
マール「リーネがこの時代にいるのって、何か不思議だね!」
リーネ「えぇ、こんなに活気あふれたガルディアを見られるなんて素敵ですわ」
ルッカ「お父さん、ジナおばさんも、忙しいのにごめんなさいね」
タバン「いいさ、何か面白そうだからな」
ジナ「そうよ、私に出来る事なら何でも言ってちょうだい!」
クロノ「よし!じゃあみんなで手分けして、頑張ってシルバーポイントを集めるぞ!」
みんな「おーーーーー!」
(BGM:フェードアウト)
(BGM:じょぬ/スペッキオでバカンス)
マヨネー「んふふ♪聞いちゃったー♪あいつらの後をこっそりつけてみたけど、
まさかこんな美味しい話が聞けるとは思わなかったのヨネー♪」
ソイソー「ガルディア城を入手。すなわち、我ら魔王軍の勝利!」
ビネガー「ぎえ~っへっへ!根城も無くて困っていたしな。なんとしてもあいつらより先にガルディア城を手に入れてやる!」
(BGM:フェードアウト)
(→ここからそれぞれのアトラクションへ)
【レース予想】
- 登場キャラ→ルッカ、クロノ、タバン(ビネガー)、受付&レースを実況する人
(BGM:ガルディア王国千年祭)
クロノ「さて、俺たちはどれをやろうか?」
ルッカ「そうねぇ、シルバーポイントを一番多くもらえるとなると…やっぱりアレかしらね」
タバン「レース予想か、いいじゃないか!勝負事は熱くなれるしな!」
ルッカ「それに、この天才ルッカ様の頭脳にかかれば、予想は絶対に的中よ!」
クロノ「すごい自信だな」
ルッカ「当たり前でしょ!さぁ行くわよ!」
(BGM:しぼる)
(クロノ達はける風に後ろ向いたり)
ビネガー「ぎえ~っへっへ!そうは問屋が卸さないぜ!ガルディア城はわしらの物だ!徹底的に邪魔しちゃるー!ぎえ~っへっへ!」
(クロノ達戻り)
(BGM:音量戻す)
タバン「おうおう、相変わらず人がいっぱいだなぁ」
クロノ「そうですね、まぁ、的中すればシルバーポイントが一番多くもらえる訳だし、何より予想するだけって気軽さもありますからね」
ルッカ「2人共ー!こっちこっち!…この4人の走者の中から、レースで一位になる人を予想するのよ」
クロノ「てっかめんランナー、ほいほいソルジャー、うっちゃれダイナ、スイートキャットか」
タバン「うーん、普通に考えて、あんなちっちゃな猫が勝てるとは思えねぇな」
クロノ「それにてっかめんランナーも、あんなに重そうな鎧を着てちゃ速くは走れないだろうな」
タバン「…となると、残りの2人のどちらかって事になるな、なんだ、簡単じゃねぇか!」
ルッカ「ふ…甘いわね、2人共」
タバクロ「ん?」
ルッカ「確率というのはちょっとした見た目だけで算出出来るものじゃないわ。
より多くの情報を集め、それを全て合わせて初めて答えが導き出されるのよ!」
クロノ「じゃ…じゃあ、ルッカの予想はどうなんだ?」
ルッカ「さっき、受付に置いてあった今日1日の初レースからの順位結果表をこっそり見てきたわ。それと、観客への聞き込みもね。」
クロノ「いつの間に…」
ルッカ「そこから導き出された結果…。次のレースは、スイートキャットが1位よ!!!」
タバクロ「えぇ?!」
タバン「ちょ…ちょっと待て!どう考えても一番ありえないだろ?!」
クロノ「そうだよ!うちにいるみたいなあんなちっちゃな猫が…」
ルッカ「ふふ♪まぁ黙って見てなさいって!」
レースの受付「さぁ、次のレースがスタートしますよ!準備はいいですか?よーーーい…」
(BGM:フェードアウト)
(SEピストル:パーーン)
(BGM:えくす/フォルダ1/Hightension Wire)
レースの受付「始まりました、本日25回目のレース!
1日走り続けるという状況下にありながら、お互い全く譲らないレース展開を見せてくれています!
現在トップはうっちゃれダイナ!顔色1つ変えず余裕の走り!
おおっと!ここでうっちゃれダイナに追いついてきたのは!なんとスイートキャット!!!」
タバクロ「おおお!!」
クロノ「マジか…」
タバン「すげぇ!」
ルッカ「ふふ♪」
レースの受付「ハンデにもなりかねないその小さな体が…今…抜いたーーー!
スイートキャット!うっちゃれダイナを抜いて、現在トップです!!」
クロノ「よし!そのまま行けー!スイートキャット!!」
タバン「その調子だ!頑張れースイートキャットぉ!!」
レースの受付「速い!速いぞスイートキャット!このままトップでゴール…と…おおっと!
なんとスイートキャット!突然コースから外れた!!」
ルッカ「ちょ!なんですって?!」
レースの受付「スイートキャット、コースから外れたまま戻ってきません!…とここで、うっちゃれダイナがトップでゴール!
続いてほいほいソルジャーが2位でゴールです!」
(BGM:フェードアウト)
(BGM:ガルディア王国千年祭)
ルッカ「な…なんでこんな事に…私の計算は正しかったはずなのに…」
クロノ「ま…まぁしょうがないよ!アクシデントはつきものさ!ルッカの計算外の事だよ!うん!」
タバン「そ…そうさ!まだレースはあるんだ、次また頼むぜルッカ!」
ビネガー「ぎえ~っへっへ!俺様が発明したネズミ型ラジコンでの誘導作戦は見事成功だ!どんどん邪魔しちゃるーー!!」
ルッカ「そ…そうね、これは計算外のアクシデントなのよ!次こそは100%当ててみせるわよ!」
(BGM:フェードアウト)
(BGM:えくす/フォルダ2/世界変革の時)
ルッカ「さぁ、次に勝つのは…てっかめんランナー!あんたに決めたわ!!」
(SE:ババーン!)
レース受付「おおっとぉ!突然コースにバナナの皮が!てっかめんランナー転倒だぁ!!」
ルッカ「な…なんの!ほいほいソルジャー!死ぬ気で走りなさい!」
(SE:ババーン!)
レース受付「なんとほいほいソルジャー!腹痛で途中棄権!!」
ルッカ「く…うっちゃれダイナ!!!」
(SE:ババーン!)
レース受付「うっちゃれダイナ!カメラのフラッシュに驚き、野生の血が目覚めて暴れ始めたぁ!!!」
ビネガー「どうだどうだ!わしの完璧な作戦!お前らがシルバーポイントを手にする事はなーーーーーい!」
ルッカ「……」
クロノ「ル…ルッカ、レース予想はちょっと難しいみたいだから、他に行こうよ、ほら、まだまだ沢山あるし!」
タバン「そ…そうだ!ゴンザレスの様子でも見に行くか!お前の自信作、きっと人だかりが出来てるぞ?!」
ルッカ「…ふ…」
クロノ「ルッカ?」
ルッカ「ふふふふふふふふふふ!いいわ!ここまで天才的な私の頭脳が否定されたのは初めてよ!
やってやるわ!私の導きだした答えが的中するまで!!」
タバクロ「えぇーーーー?!」
ルッカ「こんなに屈辱的な気分のまま終われる訳がないでしょ?!
次こそは…次こそは絶対に的中させてみせるんだからあああああああ!!!」
(BGM:フェードアウト)
【鐘叩き】
- 登場キャラ→魔王、カエル、リーネ、受付するおっさん
(BGM:ガルディア王国千年祭)
カエル「シルバーポイントか。なるべく確実に集めたいな。」
魔王「ふん、くだらん。」
カエル「ガルディア城の命運がかかっているんだ。ただの遊びじゃないぞ。」
魔王「私には、関わりのないことだ。」
カエル「お、鐘をたたいてシルバーポイントをもらうのか。地道だがしっかり集められそうだ。おい魔王、お前も働け。」
魔王「…くだらん。」
カエル「言っておくが、俺はお前がこの旅に着いてくるのを認めたわけじゃない。
クロノたちがそれでいいと言うから、百歩譲って一緒に行動してやってるんだ。自分の立場をわきまえろ。」
魔王「なんだと。」
カエル「なんなら、いますぐにここで決着をつけてやってもいいんだぜ。」
魔王「これは祭りなのだろう。祭りの最中に決着とは…。無粋な両生類もいたものだ。」
カエル「そうか、なるほど、俺に負けるのが怖いんだな。」
魔王「見くびるな、両生類。どうしてもと言うのなら、この場に見合った勝負の付け方はどうだ。」
カエル「?!やるのか、鐘たたき…?」
魔王「他に何がある。」
カエル「さっきまでくだらんって…」
魔王「嫌ならいい。」
カエル「…。望むところだ。」
マヨネー「あぁ!あれは魔王様!もー!魔王様がいなくなって、マヨネーはとっても寂しかったのヨネー!
本当なら魔王様の味方をしたいところだけど、ここはワタシの術で邪魔させてもらうのヨネー♪」
(BGM:フェードアウト)
(BGM:えくす/フォルダ2/カエルのテーマ)
カエル「まずは俺からいかせてもらう。はじめから一気に差をつけてやるぜ。せやぁっ!!」
(SE:スカッ)
カエル「…くそ、今度こそ…」
魔王「ふっ。口ほどにもない。こんな子供の遊びすらまともに出来んとはな…。ふんっ!」
(SE:スカッ)
カエル「…子供の遊びがどうしたって?」
魔王「…。」
カエル「よし、次こそは…」
リーネ「カエルー!」
カエル「・・!リーネ様!?」
リーネ「マールに呼ばれて来てみたのです。先程あなたの姿が見えなかったので、探していたのですよ。
それはそうと、カエルはどの遊びをしていたのですか?」
カエル「あ・・いや、その・・」
魔王「…ふん」
リーネ「・・あなたは・・?」
カエル「いえあの・・これにはその・・」
リーネ「新しいお仲間ですか?楽しそうですね!」
カエル「は…はい。さようでございます。」
リーネ「あぁ!もしかしてこの遊びをやっていたのですか?えぇと、これを叩けばいいのかしら?私もやってみていいですか?」
魔王「…好きにしろ。」
リーネ「よし・・ せーの!」
(BGM:止め)
(SE:カーン!!)
リーネ「あら?」
カエル「あ」
魔王「あ・・」
マヨネー「あぁ~!ダメなのヨネー!女にはワタシの能力が効きにくいのヨネー!キィーー!」
受付「やったね!! シルバーポイントカードに1ポイントためておくよ!!」
リーネ「まぁ!うふふっ」
(SE:ちゃんちゃん♪)
【早飲み競争】
(BGM:ガルディア王国千年祭)
早飲みのおじさん「おう、ねぇちゃん!飲み比べで勝負するかい?」
エイラ「ここか!クロたち、エイラたち、ここいけいった、さけいっぱいのめる、きいた!」
おじさん「おもしれぇねぇちゃんだなぁ、そうだぜ、ここでは酒の飲み比べで勝負だ!やるかい?」
エイラ「エイラやる!キーノ、そこでみてろ」
キーノ「うん!エイラ、がんばれ!」
おじさん「よーしいくぞ!よーい、どん!」
(エイラ、いとも簡単に飲みきる)
エイラ「ふぅ…、なんだコレ?さけか?みずか、おもった」
おじさん「ねぇちゃんやるな…女だと思って甘く見てたぜ…」
キーノ「エイラ、むらいちばん、さけつよい!エイラまけた、クロだけ」
おじさん「よし、とりあえずシルバーポイントに5Pつけとくよ」
エイラ「…これ、さけのむほど、もらえるか?」
おじさん「そうだな、飲み比べで勝てばいくらでもやる。だが、次からはそう簡単には勝たせねぇぜ?」
エイラ「もちろん!エイラ、いつもほんき!おまえも、ほんきだす!」
おじさん「言ったな?じゃあ次は本気の勝負だ!いくぞ…」
エイラ「まて」
おじさん「ん?何だ?まさか怖気づいた訳じゃないだろ?」
エイラ「ちがう!エイラ、これ、さけおもえない、ほんきしょうぶする、いいのある!」
キーノ「エイラ、まさか、あれのむか?」
エイラ「ああ!キーノ、だす!」
キーノ「う…うん」
(ごそごそ)
キーノ「これ」
おじさん「何だこれは?…ん?この匂いは…酒か?」
エイラ「がんせきクラッシュいうさけ、クロたち、じだいいくきいた、おみやげ」
キーノ「おみやげ、ここで、のむか?」
エイラ「しょうぶ、かんたんかつ、やだ、おみやげ、またもってくる!」
キーノ「エイラ、むちゃする…キーノしらない」
おじさん「この酒で勝負したいって事か?」
エイラ「ああ!がんせきクラッシュ、とてもついよいさけ、でも、エイラまけない!」
おじさん「そうか、俺も酒飲みとして、飲んだ事のない強い酒ってのは気になるしな。よし、受けて立つぜ!よーい…どん!」
(BGM:えくす/フォルダ5/ビッグブリッジの死闘)
(1杯飲んで)
おじさん「?!何だコレ?!何て強い酒だ…!」
エイラ「なんだ、もうだめか?」
おじさん「ふん!まだまだこれからよ!」
エイラ「ああ!しょうぶ、これから!」
(ごくごく→僅差でエイラの勝ち)
エイラ「ふぅ…どうだ?エイラまけない!でも、おまえすごい!」
おじさん「く…ねぇちゃんもすげぇが、この酒もかなりすげぇ…。へへ、久しぶりにこんなに熱い勝負をしたぜ…」
エイラ「よし、まだまだしょうぶ!エイラ、おまえとさけのみたい、ぽいんと、もっとひつよう!」
おじさん「ふ…上等だ!どっちかがぶっ倒れるまで勝負だ!!!よーい…どん!」
(ごくごく)
(BGM:しぼる)
キーノ「…キーノ、おうえんするだけ、さみしい…」
(BGM:フェードアウト)
【ゴンザレス】
(BGM:ガルディア王国千年祭)
マール「それでね、この先にいるゴンザレスと対戦して、勝つ事が出来たらシルバーポイントが貰えるの!」
ジナ「あら、こんなおばちゃんでも出来るかしら?」
ロボ「ダイジョウブです。ロウニャクナンニョだれでもたのしめるよう、プログラミングされています」
ジナ「そう?じゃあ私はこのモップで戦っちゃおうかしら♪」
マール「あ!それ前にヌゥから手に入れたやつ!」
ジナ「クロノがお土産にってくれたのよ」
ロボ「それをあつかえるなんて、サスガはクロノのおかあさんですね」
(BGM:しぼる)
ソイソー「ん?戦闘と聞いて来てみれば、女子供と子守ロボットだけか…。少々気が引けるが、邪魔させてもらうぞ」
(BGM:音量戻す)
マール「見て見て!あれがゴンザレスよ!」
ジナ「あらまぁ、ルッカは流石ねぇ、こんなロボットまで作っちゃうなんて」
ロボ「ルッカはワタシのコトもなおしてくれました。それに、このジダイにここまでのロボットをツクレルのはホントウにスゴイことです」
(BGM:フェードアウト)
(SE:ゴンザレスの曲)
ゴンザレス「あ~ゴンザレス、オ~レはつよい、オ~レに勝った~ら~1~5~ポイント♪」
ジナ「歌まで歌うの?すごいわねぇ…あら、近くで見ると結構大きいのね」
マール「本当だ!そういえば、じっくりと近くで見た事なんてなかったなぁ」
ジナ「ん?このボタンは何かしら?」
(SE:ポチッ)
(ゴンザレスSEここまで)
(SEサイレンっぽいの:ヴイーン!ヴイーン!)
マール「え?な…何?!」
ロボ「た…タイヘンです!それはチョウセントウモードへのきりかえボタンです!」
マール「ええええええ?!」
ジナ「あら、まずい事しちゃったのかしら?」
(BGM:えくす/フォルダ4/四魔貴族バトル2)
ゴンザレス「あ~ごんざ~れっすぅ!お~っれっはつっよっいい~~~!!!」
ロボ「マール、あぶない!」
マール「きゃっ!」
(SE破壊音:ドゴーン!)
マール「な…なにこれ…」
ロボ「キケンです!すぐにカイジョボタンをおさなければ」
マール「でも、こんなに強いのにどうやって近づくの!?」
ロボ「そ…それは…」
ジナ「ごめんなさいねぇ、私が余計な事をしちゃったから…」
(SE:破壊音続く)
マール「このままじゃ、人の多い広場まで行っちゃうよ!」
ロボ「そうです、ワレワレがなんとかしなければ!」
ジナ「私も、責任取って頑張るわね!」
ゴンザレス「お~れにかっっった~らぅあ~!!」
マール「ロボ!行くわよ!」
ロボ「はい!」
マール「アイス!!!」
ロボ「タックル!!!」
(SE:ガシーン!)
ゴンザレス「ギギ…1~~~5~~~~ポォイントォォォ!!」
ジナ「母の強さを見せてあげるわ!えーーーい!!」
(SE:パコーン)
マール「ほーらこっちよー!おしりペンペン♪」
ロボ「いまです!ロケットパーーーンチ!」
(SE:バシュ!)
ゴンザレス「あ~~~~ゴゴゴンザレスス~~~」
(SE:カン!)
ロボ「ああ!はじきとばされてしまった!」
(SE:バコーン!)
マール「きゃあああ!!」
ロボ「マール!」
マール「うぅ…」
ロボ「ど…どうすれば…」
(SE:ポチ)
(SE:カランカラン)
(BGM:フェードアウト)
ゴンザレス「お~れ…は…つよ…」
(SE:プシュー)
ロボ「い…いったいなにが?!」
ジナ「あらあら、まさか当たっちゃったのかしら?」
マール「ジ…ジナさん、ジナさんがやったの?」
(BGM:pilier_bro_music/ppr2/romc)
ジナ「えぇ…いえね、クロノが子供の頃によく「かいてんぎり~!」ってやってたものだからそれを真似してみたんだけど、
手からモップがすっぽ抜けちゃって…」
ロボ「それが…ぐうぜんにもカイジョボタンにあたった…」
マール「ジナさんすごーい!」
ジナ「あらあら、ふふふ」
(SE:ゴンザレスの曲(1回分だけ))
ゴンザレス「あ~ゴンザレス、オ~レはつよい、オ~レに勝った~ら~1~5~ポイント♪」
マール「あ!ゴンザレスもいつも通りに戻ったみたい!」
ロボ「そうですね、どうなるかとおもいましたが、これでひとあんしんです」
マール「じゃあ、ちょっと時間かかっちゃったけど、今から地道にシルバーポイントを稼ごっか♪」
ジナ「そうね」
ロボ「がんばりましょう」
ソイソー「く…まさかこちらに向かってロケットパンチが弾かれてくるとは…む…無念…がくっ」
(BGM:フェードアウト)
【実験小屋】
(BGM:ガルディア王国千年祭)
クロノ「えっと…9800…9900…10000!よし!シルバーポイントが10000集まったぞ!!」
マール「やったー!やっぱり、みんなで力を合わせれば何だってできるんだね!」
ルッカ「えぇ!でも、喜ぶのはまだ早いわ。このポイントを使った難関ゲームをクリアしないとガルディア城は手に入らない。
しかも、ゲームに失敗したらまたシルバーポイントの集め直しよ?」
ロボ「それはなんとしてもさけたいですね」
カエル「絶対に1回のチャレンジで決めないとな」
クロノ「じゃあみんな!ベッケラーの実験小屋へ行こう!」
(BGM:フェードアウト)
(BGM:見世物小屋っぽい、水のしたたりおちるような音)
ベッケラー「へっへっへっへ♪ようこそ、ノルシュティン・ベッケラーの実験小屋へ。
今から世にも恐ろしいショウがはじまる。シルバーポイントカードいくらはらうかい?」
クロノ「シルバーポイントは…」
ビネガー「ちょっと待ったぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
(SE:ババン!)
(BGM:消す)
(BGM:えくす/フォルダ3/お尋ね者との戦い)
ビネガー「そのシルバーポイントはわしらのモノだ!」
カエル「ビネガー?!なぜここに?!」
マヨネー「そんな事は、あんた達おこちゃまには関係ない事なのヨネー♪あ、魔王様は素敵なのヨネ♪」
魔王「…お前ら…」
ソイソー「さぁ、そのシルバーポイントを我らに渡してもらおうか」
エイラ「それだめ!これ、みんながんばってあつめた!おまえらのもの、ちがう!」
ビネガー「あああああああああああああ!あんな所にUFOが!!!」
みんな「え?!」
マヨネー「あはん♪引っかかったのヨネー♪」
(SE:シルバーポイント奪う)
クロノ「あぁ!」
ソイソー「さぁ、このシルバーポイントを賭けて勝負だ!」
ルッカ「ちょっと!あんた達汚いわよ!」
ビネガー「勝負に汚いも綺麗もあるかー!なんとしてもガルディア城を手にいれるんだ!」
ベッケラー「シルバーポイント10000を賭けるんだね。じゃあ挑戦してもらうゲームは…」
マール「そ…そんな…みんなで頑張ったのに…」
カエル「く…でも、この状況じゃあもう遅いみたいだな…」
マール「でも…」
(SE:ガキン!)
ビネガー「ぎゃー!なんだコレは!」
(SE:ドカン!)
マヨネー「ちょっと!こんなの出来るわけないのヨネー!」
(SE:ドガシャーン!)
ソイソー「くっ…こんな所で諦めてたまるかっ!」
(SE:ドカバキグシャーン!!!)
(BGM:フェードアウト)
ビネガー「はぁはぁ…な…なははは!なんとかクリアしたぞ!これでついに、ガルディア城がわしらの物に!!」
ベッケラー「おめでとう!景品はこれだよ!」
ビネガー「ん?…なんだこれは?」
ベッケラー「建国千年記念、ガルディア城ミニチュアフィギュア!部屋にかざってね。」
マヨネー「こ…こんなの…聞いてないのヨネ…」
ソイソー「こんな物の為に…我らは…」
(BGM:えくす/フォルダ1/遥かな時の彼方へ)
マール「え…えっと…」
ルッカ「まぁ…良かったんじゃない?」
カエル「とんでもない勘違いだったようだな」
エイラ「なんだ?なにかあったか?まだたのしいことあるか?」
クロノ「あ…」
マール「うん…そうだね、みんなで一緒にいっぱい遊ぶ事が出来たし、お城もなくならないし、結果オーライだよね!」
ルッカ「そうね、楽しい1日だった事は間違いないわね」
くすくす…小さな笑いからだんだんと大きな笑いになり、みんなで笑いあう
ビネガー「ぐぬぬぬ…こんな物…こんな物…いるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
(BGM:フェードアウト)
(おしまい)
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