•さるかに合戦 http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/11/01.htm #memo(11/4ニダネ:BGMバーっと書いときました。SEが大変なので誰かHELPしてくれっと助かります) サル 百神シュン(若本御大で!) カニ ニートダーネ500円(すげぇ上手く喋ってくれそう) クリ 香柳(かっこよく「キング栗ムソン!」を言ってくれそう) ハチ 粘らっぱ~(一言を決められる人って言ったら粘さんしか思いつかなかった) ウス pilier(熱い感じが) ナレ くめじろう(声が中性的なのでナレあってそう) オッスオッス! こんな台本で大丈夫か? ======================================================== (BGMイン:えくす/フォルダ3/05 ストリートファイターⅡ「ガイルステージ」) ナレ 「人の夢が詰まった『世界樹の種』を拾ったサルの中のサル、『デスファイアエンペラーエイプ』が カニの中のカニ、『ビッグキングラー』に対して『太陽のおにぎり』を交換しようと話しかけています。」 猿 「塵のようなカニ、貴様は運がいい。なぜなら、この俺の前に立つ事を許され、 我が偉大なる世界樹の種と、貴様の矮小(わいしょう)なるおにぎりを交換する権利を得たのだからな!」 蟹 「さえずるな、ケツの青いモンキー。お前の脳は一泊二日の熱海旅行にでも出かけているのか? だが、俺に震えながらも精一杯の虚勢を張るお前の姿は、愚かしくも滑稽で素晴らしい。いいだろう交換だ」 ナレ 「ビッグキングラーは自分の住処であるアイスクリスタル一軒家の近くに種を撒き、 ションベンをかけながら種にありったけの愛情をもって叫びました。」 蟹 『諦めんなよ!もっとビッグになれよ!』 ナレ 「すると、種が光りだし、世界樹に進化しました。 ビッグキングラーは世界樹を不敵に見上げ、さらに生命の歌を叫びました。」 蟹 『今日からお前は世界樹だ!お米実れ!』 ナレ 「柿が実りました」 蟹 「フッ、それがお前の答えか世界樹。 よかろうお前と俺、どちらが正しかったかを調べてくれる」 ナレ 「しかし、ビッグキングラーは空を飛べません。 仕方が無いので風魔法で収穫するべく呪文を詠唱していると そこへエンペラーエイプがやってきました」 (BGMクロスフェード:えくす/フォルダ3/03 F-ZERO「Big Blue」) 猿 「空も飛べない王など見えない服を着た王よりも滑稽! たかが世界樹一本支配できない王などさらに滑稽! 笑わせてくれる!」 蟹 「呪文詠唱中に話しかけるな、地面の味を知りたくはないだろう? 俺は世界樹と『セフィロートの樹』から始まる生命の歴史の答え合わせをしなくてはならないんだ」 ナレ 「ビッグキングラーの言葉を聞き流しつつ、エンペラーエイプは世界樹に登って柿を全てもぎ取りました」 猿 「ほう、この柿は輪廻転生の柿…面白い!俺がもらってやろう!」 蟹 「邪魔をするか!醜いサルが!」 猿 「醜い?前に進めぬ貴様が!王である俺を醜悪と誹(そし)るか! 許さん…許さんぞビッグキングラー! 俺が!今!決定した!貴様から明日を生きる権利を剥奪する!!!!」 ナレ 「エンペラーエイプはビッグキングラーに長くて硬い棒を差し込み… じゃなくてまだ硬い未熟な実をぶつけました。ビッグキングラーは口から泡をふいて倒れました」 (BGMクロスフェード:えくす/フォルダ3/15 メタルマックス2「錆びた荒野」) 猿 「気絶して口から泡を吹くとは!まさにカニ! 感謝するんだな!俺は貴様の無様の姿を見て気分がいい! 殺すのだけは勘弁してやろう」 ナレ 「サルが去ったあと、家に遊びに来た仲間たちに介抱されて、カニは気が付きました。 話を聞いたウスとハチとクリはカンカンに怒り、クリに至っては天津甘栗のようになっています」 臼 「我々昔話四天王にケンカを売るとは許せん!マナの木から作られたワシが粉砕してくれる!」 ナレ 「ウスが太い腕をブンブン回しています」 蜂 「すべてを殺す毒を持つ、バイオテクノロジーの結晶たる吾の針で苦しまずに殺してやろう」 ナレ 「ハチが針を磨いています」 栗 「誰だろうとわたしの永遠の絶頂をおびやかす者は許さない。 決して。確実に消え去ってもらう」 (BGMクロスフェード:えくす/フォルダ3/28 テイルズ オブ ファンタジア「Fighting Of The Sp) ナレ 「カニと仲間たちはサルの住処であるファイアクリスタル一軒家に隠れてサルの帰還を待ちました。」 猿 「ハッハッハ!今日も良い支配が出来た! さて、まずは…身を清め、テクノブレイク寸前まで体を鍛えるか」 ナレ 「帰ってきたエンペラーエイプが灼熱地獄で沸かした風呂に入ろうとすると」 栗 「射程内に入ったッ!行くぞッ!『キング・クリムゾン!』」 ナレ 「クリがうまい事言いながら襲いかかりました」 猿 「!? この、俺が攻撃されている!?どこだ!どこからだぁ! お、落ち着け水を飲んで落ち着くんだ!」 ナレ 「サルが落ち着くために絶対零度の冷凍庫を開けたところ ハチが飛び出してきました」 猿 「貴様はカニの仲間!?」 蜂 「吾は科学という太陽の影より生まれし闇。 ―――ようこそ、この素晴らしき台所空間へ」 ナレ 「すれ違い様、サルの体は17個に分割されました。しかし、サルはまだ余裕の笑みを浮かべます。」 (BGMクロスフェード:えくす/フォルダ3/17 エストポリス伝記Ⅱ「バトル♯2(ボス戦)」) 猿 「まさか復讐に来るとはな…しかし愚か!この程度の分割でオレは死なん! 俺が求めるのは勝利のみ!『いつか勝利する』ではない 『速やかに!』『今!』『復活し!』『貴様らを!』『この俺が!』 『バラバラのグチャグチャのクズ肉にかえてくれるわあああああ!!!!!』」 ナレ 「生きることに貪欲であるサルは逃げるために力を振り絞り、 自らの肉片を外へ飛ばしました。」 臼 「復讐?違うなこれは処刑というものだ!今までのは前奏、最高のサビを聴かせてくれよ?お前の断末魔の叫びでな!」 ナレ 「家の外で待機していたウスがサルの肉片めがけて襲いかかります」 臼 「さあ!怯え!恐れ!絶望し!謝罪しろ!お前の運がよければ生まれ変われるかもな!」 ナレ 「マナの力をおびた臼が、サルの肉片を潰し、引き裂いていきます。」 猿 「俺が…恐れる? グギャギャギャ! 聞け雑魚ども!皇帝たる俺様の崩御の言葉だ! 俺は、俺の思うがまま!!!俺が望むまま!!! 邪悪であったぞ!!!」 ナレ 「皇帝は笑いながら絶命しました。」 (BGMクロスフェード:えくす/フォルダ3/29 ガイア幻想紀「Memories」) ナレ 「それから…輪廻転生の柿を食べていたデスファイアエンペラーエイプは転生し、 ビッグキングラーの良き相談役となって、みんなで仲良く暮らしました。 めでたしめでたし。」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・