ナイズル学者になるために
新ナイズルにおいて後衛枠は現状、残念ながら学者しかありません(これが新ナイズルにおいて一番の敷居の高さとなっているように思えます)
何故学者(それも2人)ではなければならないのか?その理由は
オーラ 学5 消費MP:最大MPの20% 詠唱:3秒/再詠唱:6秒 リジェネ(HP/3sec)/リゲイン(TP/3sec)/ヘイスト(%、魔法枠)
これに尽きます。連環計の効果中のみとなりますがリジェネ・リゲイン・ヘイストが一気に備わり、しかもアビと装備の組み合わせにより
最大12.5分持続という強化魔法としては現在最高の支援力となっています。これを2人の学者によって交代で切れ間無く更新することが第一条件となります
オーラの仕様・使い方ガイド
オーラは強化スキルにより効果が変動します、その計算式は
リジェネ(強化魔法スキル/7)+1 リゲイン(強化魔法スキル/100)+1 ヘイスト(強化魔法スキル/15)+1
となり、強化スキル404(学者99・白のグリモア使用時の素スキル値)で【リジェネ58/リゲイン5/ヘイスト27%】
強化スキル500(上昇値キャップ)では【リジェネ72/リゲイン6/ヘイスト34%】とかなりの差が生じてきます
白魔法ヘイストがある状態でヘイスト値魔法枠のキャップ到達には最低、強化435【リジェネ63/リゲイン5/ヘイスト30%】必要となります
また、他の戦術魔道書と組み合わせることにより、MP消費10%(簡素清貧の章)・PTに範囲化(女神降臨の章)・効果時間延長(令狸執鼠の章)
が可能となっており、多くの場合上記3種と併用して使用することとなります(連環計中は戦術魔道書は使い放題です)
オーラの基本持続時間は5分、これに令狸執鼠の章を使って10分、SVブレーサー+2装着(持続時間50%アップ)で最大12.5分となります
連環計は3分(AGパンツ+2のオーグメントにより30秒延長可能)ありますので、連環計が切れるまでは
連環計使用→簡素・女神・令狸使用→オーラ(0:00)→1層クリア~ワープ(1分経過)→簡素女神令狸オーラ(1:01)...
と続けることとなります。新ナイズルは最大30分のため、時間配分的には
オーラ(0:00)→オーラ(2:30)→15分経過→オーラ(15:00)→オーラ(17:30)
とする事で最大限の時間オーラの恩恵に預かることとなります
この際2回目のオーラのタイミングは重要となり、早すぎると上層の途中で切れ、遅すぎると攻略中の層で切れて殲滅・ヘッドなどに苦戦する事に
持続時間と更新時間の把握、スムーズなアビリティ使用、オーラ用の残MPの管理、これらを熟知すればオーラマスターと呼ばれる日も近いでしょう
学者のスキル
第一条件に強化スキルキャップ(334)が前提となります、その他寝かし・バインドに備えて弱体スキルキャップ(334)も必須となってくるでしょう
もう一押しの削りの精霊魔法に精霊スキル・ケアル回復量のために回復スキル・万が一のドレイン・アスピルによる補充に暗黒スキルと
できるだけ上げておきましょう(学者の魔法スキルキャップは全て334までと高くはありません)
メリポについては命題の強化スキルに8振り、これにより装備なしの状態で420(白のグリモア時)となり強化スキル装備選びに若干余裕が出てきます
ジョブ専用カテゴリについてはカテゴリ1はグリモア使用間隔や机上演習上限など、カテゴリ2では陣頭指揮(陣にステータスイアップ効果付属)と
大悟徹底(1度だけ制限なしで補遺によって追加される魔法を使用可能、使用時にAGガウン+2(オーグメント付)装備により強化スキル+10)がオススメです
学者のアビリティ
学者は戦術魔道書により多種多様なアビリティを使用することができます
本職の学者でもアビ名を言われても「(あれ、どんな効果だっけ…?)」となったりすることも(効果名で覚えてる場合が多々あります)
ここでは各アビリティを簡単に説明をします
- チャージの必要としないもの(戦術魔道書以外のアビリティ)
| アビリティ名 |
効果 |
効果時間/再使用時間 |
新ナイズルでの主な使用方法 |
| 連環計(SPアビリティ) |
白/黒のグリモア・戦術魔道書が使い放題、スキル上限が全魔法B+(404)、一部魔法にボーナス(リジェネ・計略)、オーラ・メルトンが使用可能に |
180秒(AGパンツ+2のオグメで+30秒)/2時間 |
オーラ専用魔法 突入の際、SPアビ回復を忘れずに… |
| 白のグリモア |
白魔法にボーナス(詠唱時間・再詠唱時間10%短縮/消費MP-10%)、回復・神聖・強化・弱体スキルがB+(キャップ404)に、リジェネにボーナス、黒魔法にペナルティ(詠唱時間・再詠唱時間20%増加/消費MP+20%) |
2時間/1分(メリポにより50秒に短縮可) |
基本的にはずっとこの状態 白グリ+補遺が基本スタイル |
| 黒のグリモア |
黒魔法にボーナス(詠唱時間・再詠唱時間10%短縮/消費MP-10%)、精霊・暗黒・弱体スキルがB+(キャップ404)に、計略魔法にボーナス、白魔法にペナルティ(詠唱時間・再詠唱時間20%増加/消費MP+20% |
2時間/1分(メリポにより50秒に短縮可) |
基本的に使わない チャージにもの凄く余裕がある場合、ドレアスや精霊用に |
| 机上演習 |
最大HPの1/4を蓄積(基本2HP/8MP、装備により最大7HP/13MP)してMPに変換、リフレシュと共存不可、最大HPから1/2減少で強制的に蓄積終了 |
2時間/30秒 |
基本のMP回復はコレ こまめに貯めてこまめに使用を |
| 以逸待労の計 |
計略のスリップダメージ倍増・効果時間半減 |
--/3分 |
計略自体撃つ場面がないので未使用 |
| 大悟徹底 |
1度だけ白/黒の補遺を無視して補遺魔法の使用が可能、メリポ振り数によりINT/MND+5~20、AGガウン+2のオグメにより強化スキル+2~10(使用後着替えても残る) |
1分/5分 |
オーラする際の強化スキル底上げに シャッターソウルを撃つ場合の底上げにも |
| アビリティ名(カッコ内は黒のグリモア時の名前) |
効果 |
新ナイズルでの主な使用方法 |
| 簡素清貧の章(勤倹小心の章) |
消費MP半減 |
オーラ使用時や女神降臨によるMP消費が大きい魔法(プロシェルetc...)と一緒に |
| 電光石火の章(疾風迅雷の章) |
詠唱時間、再詠唱時間を半減 |
ヘイスト回しのお供に(連環計時じゃないとチャージ数が厳しい事も) |
| 白の補遺 |
各種ナ系・レイズII・III、リレイズII・IIIが使用可能に |
基本は白のグリモア+白の補遺 これがなければナ系が使えない |
| 黒の補遺 |
スリプルI・II・ディスペル・各精霊IV・V系が使用可能に |
サポ赤の場合、増えるのはスリプルIIと上位精霊系のみ グリモア+補遺を切り替えてまで使うリスクと相談 |
| 女神降臨の章(精霊光来の章) |
白/黒魔法を対象を中心に範囲化(レイズ・ヘイスト・一部弱体魔法は不可) |
一番使うアビ、ワープ直後に魔法は範囲で使用する事が多い 局地的に範囲スリプルなんて技も使える |
| 意気昂然の章(気炎万丈の章) |
着弾で回復(ダメージ)の魔法効果アップ(回復50%・ダメージ20%UP、SVボネット+2回復60%・ダメージ30%UP) |
プチ女神の印 女神と同時使用で疑似ケアルガIVという使い方も |
| 不惜身命の章(一心精進の章) |
メリポアビ 白/黒魔法の魔命+5~20 |
プチ精霊の印 NM・ヘッドにどうしても弱体を入れたい場合に |
| 天衣無縫の章(無憂無風の章) |
メリポアビ 白/黒魔法の敵対心-10~40 |
意気女神ケアルIVと一緒に使うぐらいしか使う場面はないかも |
| 令狸執鼠の章 |
強化魔法の持続時間を2倍に延長(SVブレーサー+2で最大2.5倍に) |
2番目に使う魔法 範囲のお供に良し、ヘイストするのに良し |
| 震天動地の章 |
精霊魔法で連携できるようになる、但しMBはしなくなる |
少しでも削りに貢献したい場合に 前衛の連携を邪魔してしまう場合もあるので注意 |
戦術魔道書を使用するアビリティは基本チャージ1消費(連環計中除く)・効果時間1分です
ワープを先読みして使ったけど予想以上に長引いて効果切れ…という場合もありますので、焦りすぎには注意しましょう
また、戦術魔道書の最大チャージ数は5、48秒で1つ回復していきますが無計画な使用はイザという時に困った自体に陥ります
ご利用は計画的に…
学者の魔法(強化編)
オーラについては上記参照、次に重要なのは火力・魔法リキャストに直結するヘイストです
ヘイストは残念ながら範囲化は不可能ですので一人一人にかけていくこととなります。この際令狸を使用することによって最大7.5分持続となります
チャージに余裕がある場合、同時使用で更新に余裕を持たせることができますので、残チャージ数と相談の上で使っていきましょう
次にリジェネVです、こちらは範囲化、持続延長どちらも可能です。基本スペックは40HP/3秒(60秒持続)となっており
回復量は白のグリモア状態で+24HP/3秒、SVボネット+2装備で+5HP/3秒、連環計中に使用で+36HP/3秒と最大+105HP/3秒となります
持続時間は白のグリモア状態で+48秒、連環計中に使用で+72秒の最大180秒、それ+令狸使用で最大450秒(7.5分)持続となります
オーラ(強化500)と組み合わせると+177HP/3秒(7.5分持続)というとんでもない回復量に…これでも死ぬときは死にますが
プロテスV・シェルVは範囲化で最初にかけておけば30分持続しますので更新の手間はかかりません(強化消しで消された場合は除く)
他にはダメージカットのために範囲ファランクス(最大35カット)、範囲バパライズ・バブリザ(麻痺対策)、鼓舞激励の策(リゲイン1/3秒)
熱波の陣(陣頭指揮によりSTR+7、AGローファー+2のオグメにより+12)、範囲エンファイア(最大追加ダメ30)、リフレシュ(MP消費の激しい前衛に)
範囲インスニ(ランプなどの際の無駄なひっかけ防止)etc...
それぞれPTメンバーや主催の考え方によって必要・不必要が分かれますので事前に打ち合わせをしておくことが大切です
学者の魔法(回復・支援編)
オーラ・リジェネありとはいえ大多数の相手やNM・ヘッドなどではみるみるうちにHPが減っていきます
「(どうせリジェネで回復するだろう…)」ではなく、常にHPの変動には気を遣いましょう。ある程度のケアル回復量アップ装備も準備しておきましょう
状態異常回復も重要です、特に麻痺はアビ・魔法を潰されたり、薬品が使えなくてそのまま昇天…という事故のリスクが上がります
事前に範囲パラナをマクロにセットしたり、ワープした際麻痺のメンバーがいないかの確認をしておきましょう
また沈黙・呪い・ヘヴィ・バインド・強スロウも移動や火力ダウンに大きく繋がりますので範囲イレースやカーズナもマクロにしておくと便利かもしれません
万が一前衛が断罪の瞳で死の宣告を受けてしまったら全力でカーズナしてあげましょう、死亡は一番のタイムロスとなります
まずは「死なせない」事が学者の一番の支援となります
その他に、多数に絡まれている場合へのスリプル・バインドでの寝かし管理、ディアIIやスロウ・パライズ・サイレスなどの細かな支援も
円滑に攻略を進める上で大変重要となってきます
最終更新:2012年09月05日 18:02