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    <title>ネストニア共和国連邦wiki</title>
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    <description>ネストニア共和国連邦wiki</description>

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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/15.html">
    <title>ネストニア語の文法</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/15.html</link>
    <description>
      この項では[[ネストニア語]]の文法を解説する。
*文法的特徴
現実に存在する諸言語と比較して、次のような特徴がある。
+名詞に性がない。
+動詞や名詞、形容詞の格や数、時制や相や法や態を示すための一切の変化や活用を行わず、これらの要素は全て後置詞(限定詞、助動詞、格助詞な)で掲示される。但し、特定の接尾辞による形容詞の名詞化などは行われる。
+語順の自由度が極めて高い。ただし、文語ではSOVの語順となるのが一般的である。
+二人称代名詞に性別の区別が、三人称代名詞に親疎の区別がない。
+文に必ずしも動詞が必要ではない。動詞を用いない場合、主格の名詞を二つ置いてそれが等しいことを示す断定文となる。
*品詞
**名詞
名詞は格助詞により格が決定され、限定詞によって意味が付加される。特に助詞のない場合は主格である。
また、関係代名詞は限定詞feを用いることで示される。(&amp;link_anchor(限定詞){限定詞}の項を参照)
**数詞
十までの数詞およびその序数形は以下の通りである。
#table_style(head=#bfbfbf)
|数字||数詞|&gt;|発音||序数|&gt;|発音|h
|~|~|~|IPA|カタカナ|~|~|IPA|カタカナ|h
|0||xegh|/ze̞f/|ゼフ||-|-|-|
|1||eun|/oin/|オイン||eunis|/oinis/|オイニス|
|2||dve|/dve̞/|ドヴェー||dvenis|/dve̞nis/|ドヴェニス|
|3||þra|/θra/|スラ―||þris|/θris/|スリース|
|4||fossa|/fossa/|フォッサ||fossis|/fossis/|フォッスィス|
|5||fier|/fie̞˞/|フィエァ||feris|/feris/|フェリス|
|6||xekʃ|/ze̞kʃ/|ゼクシュ||xekiʃ|/zekiʃ/|ゼキシュ|
|7||xep|/zep/|ゼップ||xepis|/zepis|ゼピス|
|8||asqe|/ast͡ɕe̞/|アスチェ||asqis|/ast͡ɕis/|アスチス|
|9||neun|/noin/|ノイン||neunis|/noinis/|ノイニス|
|10||zec|/t͡seç/|ツェヒ||zecis|/zeçs/|ツェヒス|
また、それ以上の位は以下の語彙で表す。
#table_style(head=#bfbfbf)
|数字||数詞|&gt;|発音|h
|~|~|~|IPA|カタカナ|h
|100||flaric|/flariç/|フラリヒ|
|1000||xentlah|/zentla/|ゼントラ|
また、大きな数は十進数で数え、位を表す数の前に1～9の数詞を付加して数える。1の場合はeun-とは書かず、ゼロの場合は位そのものを表記しない。英語と同じように3ケタ区切りで進む。
#blockquote(){例)
2025→dvexentlah dveflaric-fier
114514→flaric-zec-fossa-dvexentlah fierflaric-zec-fossa}
**動詞
動詞は助動詞と限定詞によって意味が付加される。
この時、限定詞と助動詞の順番には注意が必要である。
例えば、推奨助動詞platと否定の限定詞ʒaを例にとると、
&quot;Dam Ʃestlæf em Ʒæn plat ʒa.&quot;はƷæn plat(食べるべき)を否定しているため「食べるべきでない」となるが、
&quot;Dam Ʃestlæf em Ʒæn ʒa plat.&quot;はƷæn ʒa(食べない)を推奨しているため「食べないべきだ」となる。
**限定詞&amp;aname(限定詞){}
ネストニア語に存在する限定詞は以下の通りである。
#table_style(head=#bfbfbf)
|限定詞|&gt;|発音|意味|h
|~|IPA|カタカナ|~|h
|ta|/ta/|タ|複数|
|mi|/mi/|ミ|疑問|
|fe|/fe/|フェ|関係|
|ʒa|/d͡ʑa/|ジャ|否定|
意味的にtaは名詞のみに用いる。それ以外は、名詞・動詞・形容詞すべてに用いることができる。また、1つの語に二つ以上つけることもできる。
#blockquote(){【複数の限定詞taの例文】
ヴラースは3つのりんごを食べる。
Vlahas Þla Ʃestlæf ta em Ʒæn.

【疑問の限定詞miの例文】
ヴラースは何を食べますか？
Vlahas Xohon mi em Ʒæn?
誰がりんごを食べますか？
Xem mi Ʃestlæf em Ʒæn?
ヴラースはりんごをどうしますか？
Vlahas Ʃestlæf em hæzaha mi?

【関係の限定詞feの例文】
ヴラースの食べたりんごは腐っていた。
vlahas xohon fe em ʒæn pam Ʃestlæf Ʒnaptaemgh tett.

【否定の限定詞ʒaの例文】
ヴラースはりんごを食べていない。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn ʒa .
ヴラースはりんごではないものを食べる。
Vlahas Ʃestlæf ʒa em Ʒæn .
}
**格助詞
ネストニア語に存在する格助詞は以下の通りである。
#table_style(head=#bfbfbf)
|格助詞|&gt;|発音|表す格|意味|h
|~|IPA|カタカナ|~|~|h
|em|/e̞m/|エム|対格|～を|
|ist|/ist/|イスト|与格|～に|
|ast|/ast/|アスト|奪格|～から|
|þlat|/θlat/|スラト|属格|～の|
|zem|/t͡se̞m/|ツェム|具格|～によって(手段・道具)|
|zal|/t͡sal/|ツァル|因格|～によって(原因・動作主)|
|qus|/t͡ɕus/|チュス|共格|～と共に|
|tett|/te̞tt/|テット|様格|～のような|
|lip|/lip/|リプ|処格|～で、～において(場所や集団)|
|falle|/falle̞/|ファッレ|呼格|～よ(呼びかけ)|
|palle|/palle̞/|パッレ|呼格|～さんよ(丁寧な呼びかけ)|
これら助詞は名詞にしか用いることができず、一つしか用いることができない。
#blockquote(){
【対格助詞emの例文】
ヴラースはりんごを食べる。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn.
【与格助詞istの例文】
ヴラースはノルビスにりんごをあげる。
Vlahas Norbis ist Ʃestlæf em Glas.
【奪格助詞astの例文】
ヴラースはエスティナから来る。
Vlahas Estina ast kalle.
【属格助詞þlatの例文】
ヴラースはノルビスのりんごを食べる。
Vlahas Norbis Þlat Ʃestlæf em Ʒæn.
【具格助詞zemの例文】
ヴラースはりんごをフォークで食べる。
Vlahas Ʃestlæf em Fork zem Ʒæn.
【因格助詞zalの例文】
りんごはヴラースによって食べられる。
Ʃestlæf Vlahas zal Ʒæn lut.
【共格助詞qusの例文】
ヴラースはノルビスと共にりんごを食べる。
Vlahas Norbis qus Ʃestlæf em Ʒæn.
【様格助詞tettの例文】
ヴラースはボールのようなりんごを食べる。
Vlahas Xæhæl tett Ʃestlæf em Ʒæn.
【呼格助詞falleの例文】
光よ！！
Logress falle!!
【丁寧呼格助詞palleの例文】
ヴラース先輩！こんにちは！
Vlahas palle! Cehejir!
}
**助動詞
ネストニア語に存在する助動詞は以下の通りである。
|助動詞|&gt;|発音|意味|h
|~|IPA|カタカナ|~|h
|pam|/pam/|パム|過去|
|ʒet|/d͡ʑe̞t/|ジェト|未来|
|lut|/lut/|ルト|受動|
|plat|/plat/|プラト|推奨|
|plot|/plot/|プロト|命令|
|petet|/pe̞te̞t/|ペテト|可能|
|flot|/flot/|フロト|祈願|
|janes|/jane̞s/|ヤネス|目的|
|sæst|/səst/|セスト|動名詞化|
これら助動詞は動詞にしか用いることができず、複数付加できるが過去と未来、命令と推奨は重複して付加できない。
#blockquote(){
【過去の助動詞pamの例文】
ヴラースはりんごを食べた。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn pam.
【未来の助動詞ʒetの例文】
ヴラースはりんごを食べる予定だ。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn ʒet.
【受動の助動詞lutの例文】
りんごはヴラースによって食べられる。
Ʃestlæf Vlahas zal Ʒæn lut.
【推奨の助動詞platの例文】
ヴラースはりんごを食べるべきだ。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn plat.
【命令の助動詞plotの例文】
ヴラースはりんごを食べなさい。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn plot.
【可能の助動詞petetの例文】
ヴラースはりんごを食べることができる。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn petet.
【祈願の助動詞flotの例文】
ヴラースがりんごを食べますように。
Vlahas Ʃestlæf em Ʒæn flot.
}    </description>
    <dc:date>2026-04-18T22:44:51+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/17.html">
    <title>すなば</title>
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    <description>
      &amp;sizex(7){&amp;ruby(アリス){Alisu} &quot;&amp;ruby(ンァーッ){Ngahh!} &amp;ruby(イキスギィ){Ptaeus sæst}! &amp;ruby(イク){Ptaeus} &amp;ruby(イク){Ptaeus}! &amp;ruby(枕が){Fasaw} &amp;ruby(とても){Lon} &amp;ruby(大きい){lohos}!}
&amp;sizex(7){&amp;ruby(モモイ){Momoj} &quot;&amp;ruby(やめなって){Hæzaha ʒa plot}, &amp;ruby(アリス){Alisu}! &amp;ruby(淫夢){INMU}-&amp;ruby(ごっこは){qaklutni} &amp;ruby(ネストニア){Nestnia} &amp;ruby(において){lip} &amp;ruby(恥ずかしい){stemp!}&quot;}
&amp;sizex(7){&amp;ruby(アリス){Alisu} &quot;&amp;ruby(おっ){Ou}, &amp;ruby(大丈夫ですか){Ʒnajedinʃ}? &amp;ruby(大丈夫ですか){Ʒnajedinʃ}? &amp;ruby(私は){Jem} &quot;&amp;ruby(「淫夢は){INMU}&quot; &amp;ruby(ネストニア){Nestnia} &amp;ruby(において){lip} &amp;ruby(流行って){Nolut} &amp;ruby(いる」){sæst} fe &amp;ruby(その){Xohon} &amp;ruby(ように){tett} &amp;ruby(はっきりと){Njodal} &amp;ruby(理解){klenob} &amp;ruby(できる){petet!}&quot;}
&amp;sizex(7){&amp;ruby(モモイ){Momoj} &quot;&amp;ruby(やめなって){Hæzaha ʒa plot}&quot;}
&amp;sizex(7){&amp;ruby(アリス){Alisu} [&amp;ruby(泣いて){Paq} &amp;ruby(いる){sæst}]}
&amp;sizex(7){&amp;ruby(ミドリ){Midori} &quot;&amp;ruby(お姉ちゃん){Ʃalua}...&quot;}
&amp;sizex(7){&amp;ruby(モモイ){Momoj} &quot;&amp;ruby(だ){B}...&amp;ruby(だって){Bu}... &amp;ruby(ごめん){Veles}...&quot;}    </description>
    <dc:date>2026-02-13T14:38:37+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/26.html">
    <title>ダインスレイヴ</title>
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    <description>
      &gt;「ダインスレイヴ」（Dáinsleif、ダインスレイフとも）は、北欧の伝承に登場する魔剣。一度鞘から抜いてしまうと、生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらないといわれた。 
---
ユーリィ「ごめんなさい、奈央さん。でも、今の私たちには必要なんです。」

エルティア「ん？なんか言ったか、ユーリィ。」

ユーリィ「何でもないです。それで、最初の実験はいつ頃目処が立ちそうなんですか？」

エルティア「前のノウハウも施設も丸々残ってたから急げば11ヶ月。」

ユーリィ「では、『盾』作戦は翌6月16日、喜望峰沖で決行します。」

エルティア「はいよ。……にしても『盾』か、大統領閣下も趣味が悪い。」

ユーリィ「まぁ、実際のところ使い方はそうですから……周りを気にせず先制核攻撃を出来るほど我々は強くないですし、間違ってもそれを自分から選ぶほど弱くもないです。」    </description>
    <dc:date>2026-02-12T21:34:08+09:00</dc:date>
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    <title>がぞう！</title>
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      &amp;image(のいまげ.png)
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&amp;image(マセル.png)
&amp;image(アンジェルフ.png)
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&amp;image(マルクレフ.png)    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/25.html">
    <title>軍事部各国のネストニア語表記</title>
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    <description>
      #table_style(head=#003282:#FFFFFF:120%:center)
|日本語表記|&gt;|ネストニア語表記|h
|~|固有名詞部分|フルネーム|h
|ヨーロッパ|&gt;|&amp;ruby(ユーロプ){Juhurop}|h
|アークランド軍事統制国|&amp;ruby(アークランド){Arkland}|&amp;ruby(アークッス){Arkþþ} &amp;ruby(クラピタテ){klapitate} &amp;ruby(パリェス){paljeþ} &amp;ruby(ルト){lut} &amp;ruby(ヤネス){janes} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
|アヴローラ連邦|&amp;ruby(アヴローラ){Avrola}|&amp;ruby(アヴロルッス){Avrolþþ} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|王立政府アルシング|&amp;ruby(アルスィング){Alþing}|&amp;ruby(エソース){Eþorþ} &amp;ruby(アルシングッス){Alþingþþ} &amp;ruby(チャレニレフ){Qalenilegh}|
|仮国家||&amp;ruby(ペセテム){peþetem} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
|シランナ社会主義連邦共和国|&amp;ruby(シランナ){Silanna}|&amp;ruby(シランッス){Silanþþ} &amp;ruby(レウステメティタ){leustemetita} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|グレイヴォルフ連合王国|&amp;ruby(グレイヴォルフ){Grejvolf}|&amp;ruby(グレイヴォルフッス){Grejvolfþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(エソースチャレン){Eþorþqalen}|
|スラヴ民主主義合衆国|&amp;ruby(スラヴ){Slav}|&amp;ruby(スラヴッス){Slavþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(サトルステテ){satlustete} &amp;ruby(プタレン){Ptalen} &amp;ruby(タ){ta}|
|シークヴァルド＝アストリア聖国|&amp;ruby(シークヴァルド){Sihikvald}-&amp;ruby(アストリア){Astoria}|&amp;ruby(シークヴァルド){Sihikvald}-&amp;ruby(アストリア){Astoria} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(ユグルステム){juglstem} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
|フランス帝国(帝政シェラルド)|&amp;ruby(シェラルド){Ʃerald}|&amp;ruby(ロエソース){loeþorþ} &amp;ruby(シェラルド){Ʃerald}|
|~|&amp;ruby(フランス){Frans}|&amp;ruby(フランッス){Franþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|大エンダー社会主義共和国|&amp;ruby(エンダー){Endar}|&amp;ruby(ロース){lohos} &amp;ruby(エンドッス){Endþþ} &amp;ruby(レウステメト){leustemet} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|大オーストリア帝国|&amp;ruby(オーストリア){Ohostria}|&amp;ruby(ロース){lohos} &amp;ruby(オーストライス){Ohostriþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|月ノ谷共和国連邦|&amp;ruby(ツキノタニ){Zukinotani}|&amp;ruby(ツキノタニッス){Zukinotaniþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|トラキア・ローマ帝国|&amp;ruby(トラキアス){Trakiaþþ} &amp;ruby(ローマ){Roma}|&amp;ruby(トラキアス){Trakiaþþ} &amp;ruby(ローマス){Romaþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|ドイツ国|&amp;ruby(ドイチュラント){Deuqlant}|&amp;ruby(ドイチュス){Deuqþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|聖オストン王国|&amp;ruby(オストン){Osuton}|&amp;ruby(ユグルステム){juglstem} &amp;ruby(オストンス){Osutonþþ} &amp;ruby(エソースチャレン){Eþorþqalen}|
|新生ローマ帝国|&amp;ruby(ローマ){Roma}|&amp;ruby(ネリー){nelij} &amp;ruby(ローマス){Romaþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|ルーシー帝国|&amp;ruby(ルーシー){Ruhuʃj}|&amp;ruby(ルーシース){Ruhuʃiþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|モスクワ軍政国(モスクワ第二共和国)|&amp;ruby(モスクワ){Moskwa}|&amp;ruby(モスクワス){Moskwaþþ} &amp;ruby(クラピタテ){klapitate} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
|~|~|&amp;ruby(モスクワス){Moskwaþþ} &amp;ruby(ドヴェニス){dvenis} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|村評議会||&amp;ruby(レスティタレン){Lestitalen} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(リプタオイス){Liptaeus} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(レトニィ){Letnj}|
|ハニカム公国|&amp;ruby(ハニカム){Hanikam}|&amp;ruby(ハニカムッス){Hanikamþþ} &amp;ruby(ゼプタフチャレン){Xeptaghþqalen}|
|アジア|&gt;|&amp;ruby(アジア){Aʒia}|h
|秋月皇国|&amp;ruby(アキヅキ){Akixuki}|&amp;ruby(アキヅキッス){Akixukiþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|yaholinsk|&amp;ruby(ヤホリンスク){Jaholinsk}|&amp;ruby(ヤホリンスク){Jaholinsk}|
|アラ・イスラム教国|&amp;ruby(アラス){Alaþþ} &amp;ruby(イスラム){Isram}| &amp;ruby(アラス){Alaþþ} &amp;ruby(イスラムテト){Isramtet} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
|アラビア連合帝国|&amp;ruby(アラビア){Alabia}|&amp;ruby(アラブッス){Alabþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|蝦夷共和国|&amp;ruby(エゾ){Exo}|&amp;ruby(エゾス){Exoþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|カンタルシア帝国|&amp;ruby(カンタルシア){Kantarsia}|&amp;ruby(カンタルッス){Kantarþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|konzern-kyokuto主権行政区域arcadia|&amp;ruby(アルカディア){Arkadia}|&amp;ruby(キョクトー){Kjokutoho}-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(エスチャレントフ){Esqalentgh} &amp;ruby(チュス){qus} &amp;ruby(チャレニィ){Qalenj} &amp;ruby(オンレン){onlen}: &amp;ruby(アルカディア){Arkadia}|
|極東連邦|&amp;ruby(キョクトー){Kjokutoho}|&amp;ruby(キョクトッス){Kjokutoþþ} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|新生アルファリア共和国|&amp;ruby(アルファリア){Alfalia}|&amp;ruby(ネリー){nelij} &amp;ruby(アルファルッス){Alfalþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|ソビエト共産主義共和国連邦||&amp;ruby(ソヴィエト){Soviet} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(リトゥステト){litustet} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|靖和連邦帝国&amp;br()(帝国議会において代表される&amp;br()諸王国及び諸邦並びに&amp;br()連盟を構成する&amp;br()三十三の企業の諸領からなる&amp;br()神聖帝国)|&amp;ruby(セイワ){Seiwa}|&amp;ruby(セイウス){Seiwþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|~|~|&amp;ruby(ロエソース){Loeþorþ} &amp;ruby(リプタオイス){Liptaeus} &amp;ruby(ツァル){zal} &amp;ruby(ゼトゥスト){xetust} &amp;ruby(ルト){lut} &amp;ruby(セスト){sæst} &amp;br()&amp;ruby(エソースチャレン){Eþorþqalen} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(ティ){ti} &amp;ruby(プタレン){Ptalen} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(ティ){ti} &amp;br()&amp;ruby(レトニィ){letnj}  &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(スラーツェヒ){þrazec}-&amp;ruby(スラー){þra} &amp;ruby(オイマルチュスト){Eumalqust} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(オンレン){onlen} &amp;ruby(ツァル){zal} &amp;ruby(タスチュエスト){tasquest} &amp;ruby(ルト){lut} &amp;ruby(セスト){sæst} &amp;br()&amp;ruby(ユグルステム){juglstem} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|大中華|&amp;ruby(チョングァ){Qongua}|&amp;ruby(ロース){lohos} &amp;ruby(チョングァ){Qongua} |
|大東方帝國||&amp;ruby(ロース){lohos} &amp;ruby(タテム){Tatem} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|大日本共和国|&amp;ruby(ニホン){Nihon}|&amp;ruby(ロース){lohos} &amp;ruby(ニホンッス){Nihonþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|大フログリア王国|&amp;ruby(フログリア){Froglia}|&amp;ruby(ロース){lohos} &amp;ruby(フログルス){Froglþþ} &amp;ruby(エソースチャレン){Eþorþqalen}|
|帝政長岡皇国|&amp;ruby(ナガオカ){Nagaoka}|&amp;ruby(ロエソース){Loeþorþ} &amp;ruby(ナガオカッス){Nagaokaþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|日ノ出国|&amp;ruby(ヒノデ){Cinode}|&amp;ruby(ヒノデス){Cinodeþþ} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
|大和共和国|&amp;ruby(ヤマト){Jamato}|&amp;ruby(ヤマトッス){Jamatþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|ラグナ連邦|&amp;ruby(ラグナ){Ragna}|&amp;ruby(ラグンス){Ragnþþ} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|ルークリア自由州連合|&amp;ruby(ルークリア){Ruhukria}|&amp;ruby(ルークルス){Ruhukrþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(リャナーグ){ljanahag} &amp;ruby(プタレン){Ptalen} &amp;ruby(タ){ta}|
|ルメリア・アナトリア社会主義共和国連邦|&amp;ruby(ルメリアアナトリア){Rumelia’anatolia}|&amp;ruby(ルメリアアナトルス){Rumelia’anatolia} &amp;ruby(レウステメト){leustemet} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|レイブン共和国|&amp;ruby(レイブン){Reibn}|&amp;ruby(レイブンス){Reibnþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|アフリカ|&gt;|&amp;ruby(アフリカ){Afrika}|h
|エスティナ連合国|&amp;ruby(エスティナ){Estina}|&amp;ruby(エストッス){Estþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
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|Kaio-Group主権統治区域SQVER|&amp;ruby(スキューヴァ){Skjuhuva}|&amp;ruby(カイオー){Kaioho}-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(エスチャレントフ){Esqalentgh} &amp;ruby(チュス){qus} &amp;ruby(レプテニィ){Leptenj} &amp;ruby(オンレン){onlen}: &amp;ruby(スキューヴァ){Skjuhuva} |
|ソウェート連邦|&amp;ruby(ソウェート){Sowehet}|&amp;ruby(ソウェーッス){Soweheþþ}&amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
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|ネストニア共和国連邦|&amp;ruby(ネストニア){Nestnia}|&amp;ruby(ネストッス){Nestþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|冬月帝国|&amp;ruby(フユツキ){Fujuzuki}|&amp;ruby(フユツクッス){Fujuzukþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|毎倉府帝国|&amp;ruby(マイクラフ){Maikurafu}|&amp;ruby(マイクラフス){Maikurafþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|山風共和国|&amp;ruby(ヤマカゼ){Jamakaxe}|&amp;ruby(ヤマカゼス){Jamakaxeþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|彼岸連合帝国|&amp;ruby(ヒガン){Cigan}|&amp;ruby(ヒガンッス){Ciganþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|オセアニア または 太平洋|&gt;|&amp;ruby(オセアニア){Oseania} &amp;ruby(ゴ){go} &amp;ruby(パシフィック){Pasifik} &amp;ruby(ウェルタプ){Wæltahap}|h
|朝日皇国|&amp;ruby(アサヒ){Asaci}|&amp;ruby(アサヒッス){Asaciþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
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|クラキア共和国|&amp;ruby(クラキア){Kurakia}|&amp;ruby(クラクス){Kurakþþ}&amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|クリーニングラード青色評議会連盟|&amp;ruby(クリーニングラード){Krihiningrad}|&amp;ruby(クリーニンス){Krihininþþ} &amp;ruby(アリア){alia} &amp;ruby(リプタオイス){Liptaeus} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(レトニィ){Letnj}|
|クラフティン共和国|&amp;ruby(クラフティン){Kraftin}|&amp;ruby(クラフッス){Krafþþ} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|コロンビア連邦|&amp;ruby(コロンビア){Kolonbia}|&amp;ruby(コロンブス){Kolonbþþ} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|瑞州合衆国連邦|&amp;ruby(ズイシュー){Xuiʃuhu}|&amp;ruby(ズイシュッス){Xuiʃuþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(プタレン){Ptalen} &amp;ruby(タ){ta}|
|スカーレット王国|&amp;ruby(スカーレット){Skarlet}|&amp;ruby(スカーレッス){Skarleþþ} &amp;ruby(エソースチャレン){Eþorþqalen}|
|スティーブ・クラフタリア同盟連邦|&amp;ruby(スティーブ){Stihiv} &amp;ruby(クラフタリア){Kraftalia}|&amp;ruby(スティーブ){Stihiv} &amp;ruby(クラフタルス){Kraftalþþ} &amp;ruby(レトニィ){Letnj} &amp;ruby(オイザターレ){Euxatale}|
|統合古代都市国家ファントム|&amp;ruby(ファントム){Fantom}|&amp;ruby(ファントムッス){Fantomþþ} &amp;ruby(オイリトゥステム){eulitustem} &amp;ruby(ルゴス){Lugos} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(チャレン){Qalen}|
|ヌーク社会主義連邦共和国|&amp;ruby(ヌーク){Nuhuk}|&amp;ruby(ヌークス){Nuhukþþ} &amp;ruby(レウステメティタ){leustemetita} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|紅月連邦共和国|&amp;ruby(アカツキ){Akazuki}|&amp;ruby(アカツキッス){Akazukiþþ} &amp;ruby(オイザット){euxat} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|舞羅帝国|&amp;ruby(マイラ){Maira}|&amp;ruby(マイラス){Mairaþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|パインランド人民共和国|&amp;ruby(パインランド){Painland}|&amp;ruby(パインス){Painþþ} &amp;ruby(トゥスト){tust} &amp;ruby(タ){ta} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(ウスタスチャレン){Ustaþqalen}|
|ヴィルニア帝国|&amp;ruby(ヴィルニア){Virnia}|&amp;ruby(ヴィルンス){Virnþþ} &amp;ruby(ロエソースチャレン){Loeþorþqalen}|
|企業|&gt;|&amp;ruby(オイマルチュスト){Eumalqust}|h
|KRÄHE HOLDINGS|&amp;ruby(クラーエ){Kræhæ}|&amp;ruby(クラーエ){Kræhæ}-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust}|
|南洋重工業株式会社|&amp;ruby(ナンヨー){Nanjo}|&amp;ruby(ナンヨー){Nanjo}-&amp;ruby(インチェステ){inqeste}-&amp;ruby(タスチュエステンフ){tasquestemgh}|
|Clematis S.A.|&amp;ruby(クレマティス){Klematis}|&amp;ruby(クレマティス){Klematis}-&amp;ruby(タスチュエステンフ){tasquestemgh}|
|A.R.K.C. Syndicate|A.R.K.S|A.R.K.S-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust}|
|K1 Group|K1|K1-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust}|
|Revenant Group|&amp;ruby(レヴナント){Revnant}|&amp;ruby(レヴナント){Revnant}-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust}|
|CeCelia Group|&amp;ruby(セセリア){SeSelia}|&amp;ruby(セセリア){SeSelia}-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust}|
|Atranta Group|&amp;ruby(アトランタ){Atlanta}|&amp;ruby(アトランタ){Atlanta}-&amp;ruby(オイトイマルチュスト){Euteumalqust}|
|Serenum Frontier Manufacturing Corporation|&amp;ruby(セレナム){Serenam}|&amp;ruby(セレナム){Serenam}-&amp;ruby(ゼレン){Xelen}-&amp;ruby(プテンフ){ptengh}-&amp;ruby(タスチュエステンフ){tasquestemgh}|
|TDK System|TDK|TDK-&amp;ruby(ヘッツァーフ){hæzahagh}|
|氷河株式会社|&amp;ruby(ヒョーガ){Cjohoga}|&amp;ruby(ヒョーガ){Cjohoga}-&amp;ruby(タスチュエステンフ){tasquestemgh}|    </description>
    <dc:date>2025-10-05T20:22:50+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/23.html">
    <title>「稲妻を描いて」第一話-4</title>
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    <description>
      |[[前の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-3]]|　　　　　|[[次の話(執筆中)&gt;「稲妻を描いて」第一話-5]]|

「テレドキュ」というのは、おそらく「テレビドキュメント」の略だろう。ヴラース先輩は慣れた手つきでマウスを滑らせ、カチカチと小気味のいい音を響かせてフォルダーを開いて奥へ、奥へと進んでいく。
「これ、前回の大会に出した奴でね。州大会では最優秀取ったんだ〜。」
機嫌良さげに語るヴラース先輩の視線の先の画面には、「td03.mp4」と名前のついたファイルがあった。
「それじゃ、再生するよん。」
ダブルクリックの音と共にウィンドウが開き、続けてそれが全画面化した。画面にはテストパターンと共に、「&amp;ruby(198年度){198} &amp;ruby(連邦放送){ELE} &amp;ruby(杯){þlat} &amp;ruby(放送){lolke} &amp;ruby(コンテスト){lilonigh}」と表示されていた。
「それではお楽しみください～」
ヴラース先輩がそう言い、わざとらしくお辞儀をしてから再生ボタンを押して画面の前から去って行った。アカリはぺちぺちと拍手している。
「皆さんは、こんな経験はありませんか？」
5秒ほどのテストパターンの次にヴラース先輩の声で流れたナレーションのあと、授業している教室を前から映した映像がテレビを流れる。恐らくそうなるよう計算づくで作られた、特に面白くもつまらなくもない「普通の授業」の映像だった。
視点が変わり、ある一人の男子生徒の顔が映る。必死に教科書を読みノートを取っているが、突然、操り人形の糸が切れたように手が力を失い、項垂れる。
「おいお前ェ！」
その音を聞いた先生が黒板から振り返り、怒鳴る。明らかに体育会系の、所謂「怖い教師」という雰囲気の衣装の先生の顔を見て涎をたらしかけていた男子生徒は驚いて顔を上げ、続いて顔がみるみる青白くなっていく。
「授業中の居眠り。斯く言う私も、一日一回はやらかします。」
思わずヴラース先輩の方を見てしまった。というか三人とも見ている。クランツ先輩はケラケラと笑っている。隣のアカリから「マジ…？」と微かな声が聞こえた。
「だー！そこはどうでもいいから、ほら動画に集中して！」
「でも一回も赤点は取ってないんだよ、こいつ。毎回ギリギリで回避してるの。」
「余計なこと言わんでいい！恥ずかしいから！」
顔を真っ赤にしたヴラース先輩がノルビス先輩を一度どついたあと、今の時間で流れてしまった分を巻き戻して再び動画をスタートさせる。
「実際、我が校の皆様も…」
顔にモザイク処理を施された生徒が画面に映る。さながら本物のインタビューのようだ。
「やっぱり寝ちゃいますよ、昼食の後とか…」
右側には、「プライバシー保護のためにモザイク処理をしております」とテロップが出ている。
「あんまりないですけど、たま～に…」
これは次に映った生徒の回答。真面目そうな生徒だった。
「先生にはバレてないんですけど、結構寝てます～」
三人目。いかにも悪ガキという風な生徒。でも去年の作品ということだから確実に私よりは年上なのだろう。
「ちょっと、今度秘訣を個人的にお伺いしてもいいですか？」
…これもヴラース先輩。やかましい。
「私たちが調査したところ、やっぱり悩んでいる生徒は多いみたいです。」
円グラフが出てくる。「寝たことがある」が七割を占める表示だった。
「と、言うわけで今回は～…」
溜めのあとに、大仰な効果音に合わせて
「授業中の居眠り対策委員会～！」
大き目のテロップ、というかタイトルロゴに、先輩のタイトルコール。わかりやすく「ここから本編」だ。
---
「製作は、ミスティリフ州立高等学校、放送部でした。」
……その後は、「どのような条件で眠りやすいか」、「生徒がやっている対策の紹介」、「ミスティリフ大附属病院の心療内科の医師に対策を取材」、で一度オチをつけてからおまけで「先生はどのくらい気付いているのか」と取材して番組の〆。
体感もっと長かったが、それでいてあっという間だった8分間が終わり、最初と同じテストパターンが5秒ほど表示され、画面は暗転した。
「…はい。どうだったー？」
動画を止めたヴラース先輩が、自慢げにこちらを振り返ってくる。
「すごかったです！！これ、ほんとに先輩たちが作ったんですか！？」
一番反応がいいのはアカリ。動画が終わった後多分三人の中で一番長く拍手していた。
「凄いです。本物のテレビ番組みたい…」
私も素直な感想を述べた。
「三人だけでこれは、凄いですね…」
クラフは反応が薄いな、経験者からすると物足りないところでもあったか…と、思っていたら、
「最初に寸劇から入って関心を惹きつけ、生徒と先生の正直な声を盛り込むことで審査員である教職の好感度を稼ぐ、全体的に間の取り方と画面構成もしっかりしてて見やすいですし、病院まで出向いた取材努力もあり所々のコミカルな展開も飽きさせない工夫で。これ、編集と構成はどちらの先輩ですか？」
実は一番楽しんでいたのだった。

|[[前の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-3]]|　　　　　|[[次の話(執筆中)&gt;「稲妻を描いて」第一話-5]]|    </description>
    <dc:date>2025-09-10T22:25:09+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/21.html">
    <title>「稲妻を描いて」第一話-3</title>
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    <description>
      |[[前の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-2]]|　　　　　|[[次の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-4]]|

「それじゃ、まずはオリエンテーションでもしようか。」
自己紹介が終わると、クランツ先輩がそう言いだし、ノルビス先輩がプリントを配りはじめた。
「俺たち放送部は普段の校内ラジオ放送をこなしつつ、毎年夏と冬にある放送部の大会に向けて、日々文章を読む練習とか番組の製作をしてるんだ。大会には大きく分けて番組部門と読みの部門があって、読みは朗読とアナウンス、そして日本語と[[ネストニア語]]に分かれるんだ。」
配られたプリントにはたくさんの平仮名。五十音順かとも思ったが、そうではないようだ。
「…というわけで。日本語部門で役に立つ発声練習をやってみるよ。」
そこで先輩たちは立ち上がり、私たちも立つよう促された。皆で机を囲んでいる様子は何かの宗教儀式のようだ。
「まずは先輩たちがお手本をやってみるね。お腹で息を吸って...」
「あ、え、い、う、え、お、あ、お。」
…さっきまでの優しい感じとは一風変わった、力強い声。口角を上げて、力強く読んでいる。
息を吸うときに胸ではなくお腹が膨らんでいる。腹式呼吸というやつだろうか。
「それじゃ、皆もやってみて。」
そう言って、クランツ先輩は私たちのほうを見てくる。
「あ、え、い、う、え、お、あ、お。」
「あ！え！い！う！え！お！あ！お！」
「A、Æ、I、U、E、O、A、O…」
「う～ん、三者三様！」
クランツ先輩は笑顔、ヴラース先輩はゲラゲラと笑い、ノルビス先輩は困ったような顔をしている。
「まずクラフくん。」
「はい。」
「元放送部ってだけあってやっぱり上手いよ。この調子で伸ばしていけば大丈夫。」
「ありがとうございます。」
当然のことだとでも言うように、素っ気なく応じている。
「次、アカリちゃん。」
「はい！」
「ハーフだからか、発音はたぶん一番上手い。でももう少し力抜いてもいいかな。腹式呼吸を意識してみよう。」
「わかりました！」
相も変わらずずっと元気なアカリ。
そして次が…
「最後、シェストちゃん。」
「は、はい。」
正直、自分が一番下手なのは聞いていれば分かる。
「悪くはないけど、ネストニア語の発音だね。声はいいから、練習すればよくなると思う。磨けば光るから入部して一緒に練習してくれると嬉しいな。」
「…はい、ありがとうございます。」
伸びしろがあるだけマシなのだろうか。
「今日はここまでだけど、ほんとに練習するときはワ行までちゃんとやるよ。あとそれから…これ。」
そう言いながらクランツ先輩が本棚から取り出したのは、またしてもプリントの束。表紙には漢字で何か書いてあるが…「がいろううり…」？
「あ、外郎売だ。」
アカリの反応があって助かった。ういろううり、らしい。
「歌舞伎の演目の一つなんだけど、とにかく滑舌が要求されるから放送部でよく練習に使われるんだ。…試しにノルビス、最初のとこだけ読んでみて。」
「えぇ…僕ですか…」
指名されたノルビス先輩は、ブツブツと文句をいいながらもプリントを受け取って、大きく息を吸い込むと…
「拙者、親方と申すは、&amp;ruby(おたちあい){御立会}の&amp;ruby(うち){中}に&amp;ruby(ごぞん){御存}じのお方もござりま&amp;ruby(しょう){せう}が、お江戸を&amp;ruby(たっ){立}て二十里&amp;ruby(かみがた){上方}、&amp;ruby(そうしゅうおだわら){相州小田原}、一しき町をおすぎなされて、青物町を登りへお&amp;ruby(いで){出}なさるれば、&amp;ruby(らんかんばし){欄干橋}&amp;ruby(とらやとうえもん){虎屋藤右衛門}、只今は&amp;ruby(ていはつ){剃髪}いたして&amp;ruby(えんさい){圓斎}と名乗りまする。」
…圧倒的な読みだった。正直なところ詳しい単語の意味が取れない部分もあったが、それでも雰囲気が伝わってくる。クラフくんも「お～…」と拍手をしているので、おそらく本当にすごいのだろう。
「…さて。次は…番組部門の説明もしよっか。」
クランツ先輩がそう言うと同時に、ヴラース先輩は待ってましたと言わんばかりに目に見えてウキウキし始めた。
「私が説明します！番組部門はテレビとラジオ、それからドラマとドキュメントに分かれてるんだ。テレビは映像、ラジオは音だけ。ドラマはイチから脚本を書いて作るやつ、ドキュメントは取材なんかを通してして事実を伝える部門だ。…といっても、いきなり編集とか説明されてもわからないと思うし、とりあえず去年作った作品か何か見せるよ。」
そう言って、ヴラース先輩はパーカーのポケットからUSBメモリを取り出して、パソコンに挿し込んだ。
「…どれにしよっかな～…やっぱ去年のテレドラの『フォル・ムジーク』かな…いやラジドキュの『100km先へ』も捨てがたい…ぐぬぬ…」
「『フォル・ムジーク』はやめて…あのセリフ、今思い出しても吐きそうだから…」
ヴラース先輩が選んでいるところにノルビス先輩が文句を言う。何があったのだろう。
「それじゃあ、これ！去年のテレドキュ、『授業中の居眠り対策委員会』！」

|[[前の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-2]]|　　　　　|[[次の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-4]]|    </description>
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    <title>メニュー</title>
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*単発SS
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*「稲妻を描いて」
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*「バベる！/babel!」
#list_by_tag(Baberu,sort=pagename,sort2=asc)

**更新履歴
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/22.html">
    <title>「バベる！／Babel!」第一話</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/nestnia/pages/22.html</link>
    <description>
      *#1 我思う、故に我在り/Jem Ʒest sæst, Ic Jem Ptani sæst

|[[前の話&gt;「バベる！／Babel!」プロローグ]]|　　　　　|[[次の話(執筆中)&gt;「バベる！／Babel!」第二話]]|

&amp;ruby(){まずは自分の名前も名乗れなければ話にならない。...一人称代名詞と、等式文(～は～である、英語でいう}&amp;ruby(第二文形){SVC}&amp;ruby(){)の言い方を知る必要がある。}
&amp;ruby(){「じゃあ...まず、『私』ってネストニア語でなんて言うの？」}
&amp;ruby(){自分自身を指さして、そう訊ねる。}
&amp;ruby(){「...}&amp;ruby(シオリ){Ʃiori}&amp;ruby(){？」}
&amp;ruby(){「あぁ、違う違う...」}
&amp;ruby(){「}&amp;ruby(あぁ){Ah}&amp;ruby(){,Jem Klenjob.} &amp;ruby(){『私』はネストニア語で}&amp;ruby(イェム){Jem}&amp;ruby(){だよ。」}
&amp;ruby(){よし、ネストニア語の最初の語彙...Jemか。}
&amp;ruby(){「じゃあ...『私は詩織です』は？」}
&amp;ruby(){「『}&amp;ruby(私は){Jem} &amp;ruby(シオリ){Ʃiori}&amp;ruby(){』かな。」}
&amp;ruby(){ふむ。何かと何かが同一であることを示す語のことをコピュラ、あるいは繋辞と言う。わかりやすいところだと英語のbe動詞、少し違うが用法的に日本語の「～は」「～が」もそれに数えられる場合もある。それがこの言語にはないらしい。つまり、単純に名詞を二つ繋げればそれが等しいわけだ。私たちの世界の言語でもロシア語なんかにみられる特徴だ。}
&amp;ruby(){「あ、でも『私の名前はシオリです』なら『}&amp;ruby(私...){Jem} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(イント){Int} &amp;ruby(...シオリ){Ʃiori}&amp;ruby(){だね。」}
&amp;ruby(){「おうおう分からん分からん...スラトって何？」}
&amp;ruby(){わからないときは一つ一つ聞いていくに限る。そう思い、聞いてみたが...何やら難しい顔をしている。早速日本語での説明が難しい概念なのだろうか。そう思い、別の質問を考えていると}
&amp;ruby(){「... }&amp;ruby(ゾーン){Xohon} &amp;ruby(ダム){Dam} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(ウェール){Wæhæl}.」
&amp;ruby(){私の隣にアルスがおいていた、私用の水を指さしてそう言い、}
&amp;ruby(){「 }&amp;ruby(ゾーン){Xohon} &amp;ruby(...私...){Jem} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(ウェール){Wæhæl}. &amp;ruby(){...あ、}&amp;ruby(ゾーン){Xohon}&amp;ruby(){は『それ』とか『これ』とか、そういう...」}
&amp;ruby(){...分析してみよう。}&amp;ruby(ゾーン){Xohon}&amp;ruby(){が指示語であるなら、アルスにとって自分の水は}&amp;ruby(私...){Jem} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(ウェール){Wæhæl}&amp;ruby(){で、私の水は}&amp;ruby(ダム){Dam} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(ウェール){Wæhæl}&amp;ruby(){らしい。アルスにとって「あなた」である私について話すときに&amp;ruby(イェム){Jem}から&amp;ruby(ダム){Dam}になっているということは、Damは「あなた」を意味するのだろう。}
&amp;ruby(){そして、「私の名前」は}&amp;ruby(私...){Jem} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(イント){Int}、「私の水」は&amp;ruby(私...){Jem} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(ウェール){Wæhæl}&amp;ruby(){であるなら、また変わった部分...}&amp;ruby(イント){Int}は「名前」、&amp;ruby(ウェール){Wæhæl}&amp;ruby(){は「水」なのだろう。だいぶ見えてきた。}
&amp;ruby(){ということは、「私の名前」が}&amp;ruby(私...){Jem} &amp;ruby(スラト){þlat} &amp;ruby(...名前){Int}なら、&amp;ruby(スラト){þlat}は「～の」とか「-&#039;s」のような、いわゆる所有格とか属格とか言われるものを表す語らしい。少し実験してみよう、まだ語彙力がないので日本語が混ざるが...}
&amp;ruby(){「}&amp;ruby(私){Jem} &amp;ruby(の){þlat} &amp;ruby(){手帳.」}
&amp;ruby(){おもむろに自分のポケットから手帳を取り出し、それを指さしながらそう言った。}
&amp;ruby(){それを見ると、アルスは笑いながら肯定するような仕草をした。まぁネストニア語に日本語を混ぜているのが変だったのだろう。にしても、そんなに笑うことないと思うんだけど...}
&amp;ruby(){「シオリ、これで自己紹介できる。ひと安心。」}
&amp;ruby(){そんなことを思っていると、アルスが真剣そうな、でもうれしそうな顔でこっちを見てきた。}
&amp;ruby(){アルス、まだ出会って数日だけど底なしに優しい人なのだろう。}
&amp;ruby(){「うん。ありがとう、アルス。」}
&amp;ruby(){「ありがとう、は}&amp;ruby(ネストニア){Nestnia}語で&amp;ruby(ヴラースニ){Vlasni}だよ。}
&amp;ruby(){「...}&amp;ruby(ありがとう){Vlasni}, &amp;ruby(アルス){Als}.」

|[[前の話&gt;「バベる！／Babel!」プロローグ]]|　　　　　|[[次の話(執筆中)&gt;「バベる！／Babel!」第二話]]|    </description>
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    <title>「稲妻を描いて」第一話-2</title>
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      |[[前の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-1]]|　　　　　|[[次の話&gt;「稲妻を描いて」第一話-3]]|

「ここが私たち放送部の部室、その1！」
階段から二つ階を上がり、突き当りまで歩き、ある教室の前でヴラース先輩は自信満々な顔で大きく手を広げた。
「…メディア編集、スタジオ？」
あまり馴染みのない教室名に首をひねっていると、補足が飛んできた。
「そ。もう一つの部室こと、校内放送とかの設備がある放送室とごっちゃになっちゃうからね…ま、部室だと思ってくれて大丈夫だよ～。ほら、入って入って！」
先輩に手を引かれ部室の戸を抜けると、2人の先客たちが囲む机と、無理やり屋内に置いた、という雰囲気のプレハブ小屋のような箱が目に入った。
「…お、ヴラース。後輩みつけて来た？」
その2人のうち1人、大人っぽい雰囲気の男子がこちらに向き直った。
「クランツ先輩。そう言う先輩も見つけてきたんですね。」
「うん。初めまして、まぁ座って座って。」
そう言ってクランツと呼ばれた先輩は椅子を引いてくれた。よく見ると、机の上に人数分のお茶とお菓子もある。
「紅茶、大丈夫？」
「ありがとうございます、お言葉に甘えて…」
先輩からティーカップを受け取る。お茶葉の良し悪しはあまりわからないが、上品な感じの匂いがする、気がする。
「せんぱーい、私にも！」
「はいはい、待っててね…」
先輩たちを見ていると、最後の一人――先客のうち、先輩ではない方――肩をつついて話しかけてきた。
「はじめまして！私は灯里・ヴィーシィ。アカリって呼んで！」
……シルフ、ヴラース先輩、と続いて三人目。今日は元気な奴に会う日らしい。
「はじめまして。私はシェスト・パーター。…ハーフ？」
「うん、お母さんがエスティナの高金のあたりの人で…あ、でも私は生まれてこの方ずっとこの辺に住んでるから…」
隣国、エスティナ連合国。――20年前の独立戦争で私たちのネストニアから独立した、元ネストニア植民地――まぁ今は地道な関係改善努力のおかげで、特に仲のいい国を挙げろと言われれば五本の指には入る程度の友好国だが。
「よろしくね。クラス何組？」
「G組だよ。」
「あ、ほんと？私はF組。」
「隣じゃん！こんど遊びにいっちゃおっかな～。」
「待ってるよ。…そういえば…」
他愛のない会話がひと段落して連絡先の交換も済ませたところで、猫舌でも飲めるくらいに冷めた紅茶を飲みつつ部屋の中をぐるりと見回す。
教室の入り口の近くの机に並べられた盾とトロフィーの群れ、続いて目に入ったのは三脚とカメラ。カメラの上にはテレビでよく見るようなモフモフしたマイクがついている。
そしてどうやらプレハブのような箱はどうやら防音室のようだった。
視点を移すと大小様々なディスプレイが並ぶブースがあった。
続けてよくわからない衣装や小道具が大量に詰まった箱、それと本がいっぱいに詰まった棚。
…と、部室の全容を確認したところでもう二人、部屋に入ってくるのが見えた。
「…ここなんですか？」
「うん、ここがまぁ…放送部の部室、って呼んでいいんじゃないかな。ほら、座って座って。」
男子が二人、靴の色的に髪が気持ち長めな片方は二年生で眼鏡をかけているもう片方は一年生。
「失礼します。」
と、しっかり挨拶をして入ってきた。
「それじゃ、一人一人自己紹介でもしようか。」
「そですね。組と名前と…好きな食べ物、それと一言！」
大きな机を囲むように座った私たちのうち、クランツ先輩がそう言い、放送部の体験入部が始まった。
「時計回りで行こうか。」
どうやら私は最後らしい。
「俺から。3年C組、クランツ・ヴァン・リートミュラー。一応部長やってます。好きな食べ物はカレー。みんな入ってくれると嬉しいな。」
上品で落ち着いた人、という印象。緑色の髪が特徴的だ。
「私は2年E組、ヴラース・チェーティリー。副部長です！好きな食べ物はりんご。編集は私に訊けよ！よろしく！」
続いて、階段下で行き倒れていた先輩。本人の所作に肩まで伸ばした金髪が拍車をかけて、活発な印象。
「えっと……2年Ʒ組、ノルビス・ヴァン・ハーロン。好きな食べ物は寿司。仲良く出来ればいいな、と思ってる。よろしく。」
なんとなく落ち着かない感じの先輩。髪も気持ち長め。
「1年G組、灯里・ヴィーシィです！好きな食べ物はみかん。クランツ先輩に誘われて、楽しそうだったので来ました！よろしくお願いします！」
元気だがちょっとハスキーな声の子。サイドテールがよく似合ってる。
「1年A組、クラフ・アルバトス。好きな食べ物はガム。中学時代も放送部だったので戦力になれると思います。よろしく。」
さっきノルビス先輩と入ってきた人。釣り目で少し怖い印象。
「次で最後だね。」
部長がこっちを向く。
「…1年F組、シェスト・パーターです。好きな食べ物はハンバーガー。…とりあえず体験のつもりで来ました。よろしく。」

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    <dc:date>2025-05-30T15:44:18+09:00</dc:date>
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