「コマンド一覧」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
コマンド一覧 - (2009/06/03 (水) 23:54:40) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
NetLogoに標準搭載されている関数をアルファベット順に紹介する。
なお、使用例は公式サイトのNetLogo Dictionaryから引用している。
現在作成中。
#Contents
----
*a
**abs
与えられた数値の絶対値を返す
使い方:&bold(){abs &italic(){数値}}
**acor
与えられた数値のアークコサインを返す
使い方:&bold(){acor &italic(){数値}}
**all?
全ての対象エージェントが処理に対してtrueだったときのみtrueを返し、そうでなければfalseを返す
使い方:&bold(){all? &italic(){エージェントセット [ 処理 ]}}
使用例:
#blockquote(){ if all? turtles [color = red] ;; もし全てのタートルの色が赤だったら
[ show "every turtle is red!" ] ;; メッセージを表示
}
**and
2つの条件を同時に指定する際に使用する。
2つともtrueだったときのみtrueを返し、そうでなければfalseを返す
使い方:&bold(){&italic(){条件文1} and &italic(){条件文2}}
使用例:
#blockquote(){ if (pxcor > 0) and (pycor > 0) ;; X座標、y座標が共に0より大きいパッチに対して
[ set pcolor blue ] ;; 色を青に設定する
}
**any?
一つ以上のエージェントが該当した場合trueを、そうでなければfalseを返す
使い方:&bold(){any? &italic(){エージェント}}
使用例:
#blockquote(){ if any? turtles with [color = red]
[ show "at least one turtle is red!" ]
}
**approximate-hsb
指定された色をHSB方式で(0から139までの値で)返す。引数には0から255までの値が入る
使い方:&bold(){approximate-hsb &italic(){色相 彩度 明るさ}}
**approximate-rgb
指定された色をRGB方式で(0から139までの値で)返す。引数には0から255までの値が入る
使い方:&bold(){approximate-hsb &italic(){赤 緑 青}}
**asin
与えられた数値のアークサインを返す
使い方:&bold(){asin &italic(){数値}}
**ask
単一、もしくは複数のエージェントに命令を出す際に使用する。
使い方:&bold(){ask &italic(){エージェント [ 処理内容 ]}}
使用例:
#blockquote(){ ask turtles [ fd 1 ]
;; 全てのタートルが1歩進む
ask patches [ set pcolor red ]
;; 全てのパッチの色を赤くする
ask turtle 4 [ rt 90 ]
;; 4番目のタートルだけ向きを90度変える
}
**ask-concurrent
指定されたエージェントセットが処理を実行する。旧バージョンのaskにあたる関数。
使い方:&bold(){ask-concurrent &italic(){エージェントセット [ 処理 ]}}
askは各エージェントに処理を実行させるのに対し、ask-concurrentは1つ目のエージェントが行動し、
2つ目のエージェントが行動し……と処理を実行していく。
比較例:
#blockquote(){ ask turtles [ fd 5 ]
ask-concurrent turtles [ fd 5 ]
}
askの場合は全てのタートルが5進むが、ask-concurrentの場合は各タートルが1進む処理を5回繰り返す。
なお、バージョンアップの際に関数が無くなる恐れがあるので使うのは推奨されていない。
**at-points
使い方:&bold(){&italic(){エージェントセット} at-point [[x1 y1] [x2 y2] ...]}
**atan
与えられた数値のアークタンジェントを返す。xには0以外の数値が入る。
使い方:&bold(){asin &italic(){x y}}
**autoplot?
auto-plotting が有効だった場合 true、そうでなければ false を返す。
**auto-plot-off / auto-plot-on
*b
**back ( bk )
数値の分だけタートルを後退させる。
使い方:&bold(){back &italic(){数値}}
**base-colors
NetLogoで利用されている14色のリストを返す。
使用例:
#blockquote(){ print base-colors
=> [5 15 25 35 45 55 65 75 85 95 105 115 125 135]
ask turtles [ set color one-of base-colors ]
;; 各タートルの色を14色のうちからランダムに設定する
ask turtles [ set color one-of remove gray base-colors ]
;; 各タートルの色を灰色以外からランダムに設定する
}
**beep
ビープ音を鳴らす。
音はすぐさま鳴るので、複数回鳴らす際に間隔が短いと一つの音に聞こえてしまう。
**both-ends
リンクの両端に繋がっているタートルを返す。
使用例:
#blockquote(){ crt 2
ask turtle 0 [ create-link-with turtle 1 ]
ask link 0 1 [
ask both-ends [ set color red ] ;; タートル0と1が赤くなる
]
}
*c
*d
*e
*f
*g
*h
*i
*j
*k
*l
*m
*n
*o
*p
*q
*r
*s
*t
*u
*v
*w
*x
*y
*z
*記号
**演算子 (+, *, -, /, ^, <, >, =, !=, <=, >=)
全ての演算子は2つの値を必要とする(二項演算子)各演算子は以下のような意味を持つ。
+ : 加算 - : 減算 ^ : べき乗
* : 乗算 / : 除算
< : 小なり > : 大なり <= : 以下 >= : 以上
= : イコール != : ノットイコール(≠)
NetLogoに標準搭載されている関数をアルファベット順に紹介する。
なお、使用例は公式サイトのNetLogo Dictionaryから引用している。
現在作成中。
#Contents
----
*a
**abs
与えられた数値の絶対値を返す
使い方:&bold(){abs &italic(){数値}}
**acor
与えられた数値のアークコサインを返す
使い方:&bold(){acor &italic(){数値}}
**all?
全ての対象エージェントが処理に対してtrueだったときのみtrueを返し、そうでなければfalseを返す
使い方:&bold(){all? &italic(){エージェントセット [ 処理 ]}}
使用例:
#blockquote(){ if all? turtles [color = red] ;; もし全てのタートルの色が赤だったら
[ show "every turtle is red!" ] ;; メッセージを表示
}
**and
2つの条件を同時に指定する際に使用する。
2つともtrueだったときのみtrueを返し、そうでなければfalseを返す
使い方:&bold(){&italic(){条件文1} and &italic(){条件文2}}
使用例:
#blockquote(){ if (pxcor > 0) and (pycor > 0) ;; X座標、y座標が共に0より大きいパッチに対して
[ set pcolor blue ] ;; 色を青に設定する
}
**any?
一つ以上のエージェントが該当した場合trueを、そうでなければfalseを返す
使い方:&bold(){any? &italic(){エージェント}}
使用例:
#blockquote(){ if any? turtles with [color = red]
[ show "at least one turtle is red!" ]
}
**approximate-hsb
指定された色をHSB方式で(0から139までの値で)返す。引数には0から255までの値が入る
使い方:&bold(){approximate-hsb &italic(){色相 彩度 明るさ}}
**approximate-rgb
指定された色をRGB方式で(0から139までの値で)返す。引数には0から255までの値が入る
使い方:&bold(){approximate-hsb &italic(){赤 緑 青}}
**asin
与えられた数値のアークサインを返す
使い方:&bold(){asin &italic(){数値}}
**ask
単一、もしくは複数のエージェントに命令を出す際に使用する。
使い方:&bold(){ask &italic(){エージェント [ 処理内容 ]}}
使用例:
#blockquote(){ ask turtles [ fd 1 ]
;; 全てのタートルが1歩進む
ask patches [ set pcolor red ]
;; 全てのパッチの色を赤くする
ask turtle 4 [ rt 90 ]
;; 4番目のタートルだけ向きを90度変える
}
**ask-concurrent
指定されたエージェントセットが処理を実行する。旧バージョンのaskにあたる関数。
使い方:&bold(){ask-concurrent &italic(){エージェントセット [ 処理 ]}}
askは各エージェントに処理を実行させるのに対し、ask-concurrentは1つ目のエージェントが行動し、
2つ目のエージェントが行動し……と処理を実行していく。
比較例:
#blockquote(){ ask turtles [ fd 5 ]
ask-concurrent turtles [ fd 5 ]
}
askの場合は全てのタートルが5進むが、ask-concurrentの場合は各タートルが1進む処理を5回繰り返す。
なお、バージョンアップの際に関数が無くなる恐れがあるので使うのは推奨されていない。
**at-points
使い方:&bold(){&italic(){エージェントセット} at-point [[x1 y1] [x2 y2] ...]}
**atan
与えられた数値のアークタンジェントを返す。xには0以外の数値が入る。
使い方:&bold(){asin &italic(){x y}}
**autoplot?
auto-plotting が有効だった場合 true、そうでなければ false を返す。
**auto-plot-off / auto-plot-on
*b
**back ( bk )
数値の分だけタートルを後退させる。
使い方:&bold(){back &italic(){数値}}
**base-colors
NetLogoで利用されている14色のリストを返す。
使用例:
#blockquote(){ print base-colors
=> [5 15 25 35 45 55 65 75 85 95 105 115 125 135]
ask turtles [ set color one-of base-colors ]
;; 各タートルの色を14色のうちからランダムに設定する
ask turtles [ set color one-of remove gray base-colors ]
;; 各タートルの色を灰色以外からランダムに設定する
}
**beep
ビープ音を鳴らす。
音はすぐさま鳴るので、複数回鳴らす際に間隔が短いと一つの音に聞こえてしまう。
**both-ends
リンクの両端に繋がっているタートルを返す。
使用例:
#blockquote(){ crt 2
ask turtle 0 [ create-link-with turtle 1 ]
ask link 0 1 [
ask both-ends [ set color red ] ;; タートル0と1が赤くなる
]
}
*c
*d
*e
*f
*g
*h
*i
*j
*k
*l
*m
*n
*o
*p
*q
*r
*s
*t
*u
*v
*w
*x
*y
*z
*記号
**演算子 (+, *, -, /, ^, <, >, =, !=, <=, >=)
全ての演算子は2つの値を必要とする(二項演算子)各演算子は以下のような意味を持つ。
+ : 加算 - : 減算 ^ : べき乗
* : 乗算 / : 除算
< : 小なり > : 大なり <= : 以下 >= : 以上
= : イコール != : ノットイコール(≠)