証言
【SIX】
ぶつかる文化でスクラム組んだ ショウをご静聴うるさくすんな
YOU KNOW SIX? 主要人物の俺が乱射のブローニング銃
特別枠ごくセンセーショナル テトリスで言えば直線形のやつ
にも似た期待みんなが普通 に持った大本命インダハウス
愛した場所は人々が去り 居もしない神は祈りようがない
殺伐としたアスファルトには土砂降りの雨 でも模索しとかねえ?
うんざり結果に踏んだり蹴ったり 小さな移動でいいじゃないの
聞き手のアンタが異議でもあんなら表ん出ろコレが証言ゼロ
【fukku】
黒鳥が語る証言1現実見る目に救いの手 殺風景俯いた顔が弛み薄い袖
耳元まで表現しに行く気色は 到底位置まで掴め無いな己の美に聞こうか
甘い蜜に集る輩やたらと汚染が進む 現実との狭間虚構の点と点が結ぶ
枠を創りたがる人間の性へ 気付くか?神聖の幅に新政を興す進展の中で
光を奪われたのに朝は無情にも何も知らせず 狂気に満たされ夜通し喘ぐ
何れ何処かの御国の二ノ舞なら 輝きも浮かび消えそして埋もる死の貝殻
悪意を持ち生き血を吸い亡き骸を喰らう 酷く黒く欲に溺れた味なら黙諾
表裏一体と断言するなら此処に立つ意味は無く 本意だけに磨く雉は赤く
【Lamper】
此れは好戦期だ 当然今直ぐ牙剥く 条件に合う 証言二番
一つ一つの言葉に噛み付く 俺は飢えた野良犬に成り行く
元々馴れ合いが主だった飼い犬が 都会の片隅で放つ韻
信じてた者に裏切られた素直な者ばかりが 街の刃物だ 愛とは何処だ?
裏切り者は日々俺の影に怯える 車で周りの雑音は聞こえず
夢にまで見た平和通りも ただの幻想で 塀がここにも
俺は捨てられて身だ だからこそ大事な物も増えたって自慢
誰かが俺を拾ってくれるまで暗闇に向かってまた吠え続ける
【cactus】
あっかんべぇ浮かんでるランデブー3ch 残飯で宴 雨降りのパレード
黒く塗られて踊り出すウォーリアーズ 白くなった空に排泄物の不法投棄
金属性の毒林檎と心臓 とっかえひっかえされて飛んでいるよ
簡易なシンドローム あらゆる貧困 全自動で瞼の裏にプリント
お~いで、後ろの正面で口から証言吹き出す 糞まみれの楽天主義者
ラベル、銘柄分けされたアジテーター レベル別大量生産されたインスタントなハイエナ
首絞められた赤子の目つき 逆さまになって真似るドブネズミの
ii因果aa因果ぁぁaaaaa メシアは死んだ 後ろがないと うらやましいんだ
【番犬】
証言四 狂犬病 狂牛病 猛獣病 もう重量オーバー破裂しそうな
地球は可愛そう さぁ次の星を探そうレッツサーチフォートゥモロー
明日の夢を見て今日を生きれば もう昨日 今日も明日を思い現実逃避行
喰う寝る遊ぶ働く体たらく 阿阿毎朝後数分寝ていられるならどんなに楽
かと思い二度寝したら朝寝坊 あれと思ったらもう次の日の朝でしょう
上ってくる朝日は常時西日 生かされていると思う今日日しみじみ
徒労 労働 のローテーション 吾輩は吾輩であるという表現を
見せるため相当躍起に丁丁発止 論より証拠と男たるもの片道切符の旅
【天使乃仮面】
故郷の畸形 生き残りの狂犬の視線 民の証言 五番目の使者 咎める時だ
汚水で描かれた言葉の水墨画 罪滅ぼしは出来ぬ油性の落書き 餓鬼の企み
芸術は高嶺の花 貴方の頭では架空の世界 高望みした結果の曖昧な展開
思い浮かべた理想像と結末の微笑 他者は鼻で笑う 気付かぬ侭へま出す
音と文字の境界線も判らず彷徨う盲目の詩人 偉人の機敏な手捌きに比べれば死人
四六時中検診するが無形の進化の足跡 明日も何かを探しながら蟻地獄の餌食
出口は見出せない 生涯井戸の底で過ごす死掛け達 言い訳吐いて御臨終
雲の上から十三階段の招待状 最後の能書きも水蒸気に浄化 昼下がりの午後
【MALSON】
哀れみと戒めの集合体が誇る透明度 証言6 表現のローテーション
人間の後々、摩訶不思議に問う 片隅に被告、黙殺された操り人形
漂う悲哀が明日を嫌う 昨日から買う御利益 そして今が末路になる
柔すぎる自意識 地道に 自分を嫌う 人生を使って 地道に嫌う
宵果て日いずる眩しさに落胆 術、光が闇を炙り足りなくなる
悔いて華を咲かせましょう 脱獄させた胞子という名の囚人 待たせたよ。
廃墟にうずくまって体育座りしてるなんて言えばツウジマスカ?
許したくなる可愛い子 おふざけはまだいいよ まだ、いいよ。
【AAA】
乾いた世界に恵みの雨をあげよう 潤いの源は意味深き言葉でしょう
七番目の証言者が冷たく放つ決定打 考えりゃ解る‘彼らが何で素敵か’
光り輝くモノに憧れるのは結構だが 導かれて幻想なら私は影踏もうかな
未だ幼き者今はもがけばいい ススメ自己を打破できた者だけ先に
評価の詳細をなぞり曖昧な響きに惑う 良い意味だろうとは自意識過剰
つまり現在の最上級が貴方ですか 笑わせんな 叫びの彼方病める我
坦々と経過してく三次元の生活 狭い視野に縛られ己のトドメになる
カラダいっぱいの感情を表現しようよ 愛に遊び今日も追ってく記憶上
【思考遊戯】
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
ちょっと待って Play Back Play Back
今の言葉 Play Back Play Back
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
井の中の遊牧民 光はずっと奥地 気付かず自己満足 見透かす以後暗礁
群れたがる蛙 未来すら化かす 家で篭城してるオタクの御託マジ笑わす
終末を知らせた除夜の鐘 偽りの時代 駄作の群れ 馬鹿ね 流れ作業バレバレ
テンで駄目 円を描け 損なに暗くないから深みは軽く丸クスが一番
Daらしない海豹みたいな生きた惨死体 Doうしようもないただの勘違い
証言は八つ 貫通する脳味噌突き抜けるサイレンサー これが悪夢の再現だ
不安定なプランで 逆恨みまた恨んで 削除しな全作品が未完成だぜ
詩を血で洗う言い争い 時間があるのは君ばかり 因果応報 韻化応答せよ 俺は凡な地味な歌人
【深淵】
現実は氷解し笑顔が壁から剥がれ落ちる 唾をまぶし涙を吸う浅瀬の蛭
手に手を取り慈愛を口にねじ込むや否や ホラご覧孤独の群れが光の積み木へ祈る民なら
純朴に接吻をし真っ直ぐに突き落とす汚濁 衣が白くなるまで偽善の釘と鋲を刺す
輝きのための淘汰と鉄の摂理と美徳 愛たれば異端の腕をベールもせずにもぎ取る
容赦なき挙手の声に湧き上がる民は 繋がれた紐の先に何があるかには
心なきままにこの瞳を嘲り罵るのだ “悔い改めよ、罪を語れりその傷をな”
山羊の皮を被り欺瞞が手を差し伸べる 消えろ、手を取り微笑むくらいなら異端なれど神を蹴る
絶え間なく僕を舐め回す僕を誰が抱く? もがれた腕を掲げ此処に証言9を敷衍する
最終更新:2018年05月13日 15:33