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前哨戦 - (2016/01/25 (月) 16:42:11) の1つ前との変更点

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*前哨戦 ◆45MxoM2216 花京院典明は迷っていた ここで"姿の見えないスタンド使い”を追って放送局へ踏み入るか、それとも一旦退いて当初の予定通りに島を南下し、仲間を集めるか 元々"姿の見えないスタンド使い”を撒くために墓地を経由して南下していた上、相手のスタンドは明らかに逃げ場の少ない閉所でこそ真価を発揮するタイプだ 先ほど奴が入っていった放送局など、どう考えても相手のホームグラウンドだろう 最悪の場合、既に何かの罠が仕掛けられているかもしれない さらに言えば、先ほど邂逅したアフロの男にしても、まだ善玉であると決まったわけではない 本人は襲ってきたのは女の方だと言っていたが、その女が否定も肯定もする前に死んでしまったのだから、確認する術も最早ない 普通に考えれば、ここは無理をせずに一旦退くのが良いのだろうが… (僕が拘束していなければ、彼女は……) 花京院は、彼女の死の原因を作ってしまったことに苦悩していた 『法皇の緑』で周囲を警戒していた花京院でさえ、一切の無駄なく殺しにきたあのスタンド使いの攻撃は避けるのが精一杯だったのだから、拘束しようとしなかろうと、アフロの男との戦いに注力していた彼女にあの攻撃を避けることは難しかっただろう さらに、あの状況では一旦アフロの男と女の両方を拘束して場を収めるのが最善の手であったことは間違いない だからと言って、そう簡単に割り切れる訳もなかったが (どれだけ逃げても追ってくる"姿の見えないスタンド使い”… このまま追跡され続けるくらいなら…奴に他の参加者を殺され続けるくらいなら、いっそここで倒すか…?) 彼女の死に対する自責の念が、花京院を焦らせ、蛮勇へと走らせそうになる… 「なんでもいいけどよ、何が起きてんのか説明してくれよ!」 そんな花京院の思考を邪魔するような声が響いた アフロの男ことファバロ・レオーネである しかもこの男、『法皇の緑』による拘束を解かれた後、ちゃっかりヴァローナの持ち物を回収していた 賞金稼ぎはがめついのである 「ありゃ召喚魔法か!?でもよぉ、あんな召喚魔法見たことねぇぞ!」 ファバロは賞金稼ぎとして、報酬をかけられた賞金首たちと何度も戦っており、その中には召喚魔法を駆使して戦う者たちもいた 召喚された魔物は得てして、人間よりも強力な力を持っている しかし、魔法陣もなしにいきなり現れて、一撃で人を〝削り取る〟ような召喚魔法は彼は知らない 「本当に一瞬で死んだアル…」 神楽は困惑していた あらかじめ敵の能力を花京院から聞いていたとはいえ、目の前で女性が一瞬で死んだのである 流石の彼女も動揺を隠せなかった 「あれは『スタンド』!特殊な守護霊のようなものだ!それも姿を消し、探知にも掛からず、一撃で相手を殺す、とびきり強力な!」 「おいおい、その『スタンド』ってのはよく分からねぇがよ、それってヤバいんじゃねぇか?」 スタンドについては全く知らないファバロだが、花京院の説明からその危険性を嫌でも理解させられた (ジル・ド・レェってゾンビ使いも大概だが、お次は見えない一撃必殺の殺人者かよ…) チャンスがあれば危険極まりないゾンビ使いを倒すつもりだったファバロだが、あるいはそれ以上に厄介な相手と遭遇してしまった 「どうするネ?あいつ、あの中に入っていったアルヨ」 神楽はそう言って放送局を指差す 日が出てきたからか、持っていた傘を差している 「僕もそれを考えていたんだが…」 と言って、花京院はファバロに顔を向ける 「ん?勝算があるなら俺も手伝うぜ?」 (ま、勝算がないんだったら、さっさと逃げちまおう) "姿の見えないスタンド使い”をのさばらせておく危険性を分かっているファバロは、勝算があるのであればこの二人組に手を貸して戦うつもりだった 先ほどの拘束の手際からして少なくとも男の方はかなりの使い手だろうし、敵の『スタンド』とやらにも詳しいようだから、協力すれば勝ちの目もあるとファバロは踏んでいた 「それはありがたいんだが…」 と、花京院は微妙そうな表情をする ファバロを信用していいかどうか、まだ迷っているらしい 「んだよ、まだ疑ってんのかよ? ならよ、こいつに聞けば俺が被害者だったってわかるぜ?」 そういってファバロは、先ほど失敬したヴァローナの持ち物から、「あるもの」を見せた 「え、僕?」 言わずもがな、緑子のカードデッキである ヴァローナの突然の死に呆然としていた緑子は、急に話を振られたことによって狼狽えた 「そうだよ、お前最初っから見てた…つーかあの女に協力してただろ?」 「たしかに、最初に攻撃したのはヴァローナの方だったけど…」 「ほらよ聞いたかぁ!?俺は逃げながら応戦してただけだっつーの!」 「…なんか釈然としないアルけど、とりあえず信用してやるアル、ハナ◯ソ頭」 「だから言い過ぎじゃね?」 アフロだのボンバーヘッドだのはよく言われるが、さすがにハナ◯ソ呼ばわりはされたことのないファバロであった 「勝算はある、だが今から戦えば、放送をちゃんとは聞けないだろう」 「でもよ、放送の内容って白のカードでも確認できるんだろ?だったら問題ねぇだろ」 「大事なことは後回し、それでも大抵なんとかなるネ」 (そこはかとなく不安を感じるな…) しかしそんな不安は顔には出さない花京院であった 「えっと…放送を聞いてからじゃだめなのかな?」 「おいおい、姿の見えない敵がいつ狙ってくるかも分からない状況で、呑気に放送なんて聞いてられるかよ」 「それに情けない話だが、もし承太郎たち…僕の仲間たちの名が放送で流れたとしたら、少なからず動揺してしまうだろう…その隙を突かれたりしたら大変だ」 「ま、銀ちゃん達がそう簡単にくたばるとは思えないアルけどね」 緑子の提案はにべもなく却下された 彼らにとって不幸だったのは、同じ世界の出身でありながら花京院がヴァニラ・アイスについて詳しくは知らなかったことだろう もしヴァニラ・アイスが吸血鬼であることを知っていれば、太陽の出ているこの時間帯に見えない襲撃に怯えることも、被害の拡大を防ぐために無理を押して放送局へ攻撃を仕掛ける必要もなかったのだから… 「よし、では簡単に説明する 先ほどのやつの行動で、やつのスタンドの弱点も大よそわかった いいか、まずは…」 「と、その前にさ、そういやまだ名乗ってなかったよな 俺はファバロ ファバロ・レオーネだ」 「話の腰を折るんじゃねーヨ、厨二くさい傷なんて付けやがって…神楽アル」 「僕は花京院典明。スタンドの名は『法皇の緑』だ」 「お、やっぱアンタもその『スタンド』ってのを使えるんだな」 「ああ、詳しくは次の機会にでも話すよ。それで作戦なんだが……」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ (フフ…どうやら追ってきたようだな 何やらスタンドで索敵しているようだが、『クリーム』にそれは通じん) 自分の支給品の一つである双眼鏡を覗きながら、ヴァニラ・アイスは早くも勝利を確信していた 武器の必要ない自分にとって、遠くから相手の動向を確認できるこの支給品はなかなかの当たりだと言えた (だが焦りは禁物だ…あまり入り口付近で戦って太陽の光を浴びては敵わんからな…もう少し奥へと進んだ時が貴様の最期だ、花京院!) どうやら先ほどのアフロの男が一行に加わっているようだが、それでも三対一 奇しくも憎きポルナレフと戦った時と同じ人数差であり、不意打ちで十分一網打尽にできる数だ あの時は自分の身よりも仲間の命を救うことを選んだアブドゥルによって不意打ちでの一網打尽は失敗したが、今自分が狙っている相手たちは出会ってからほんの僅かな時しか経っていない烏合の衆…そのような事態が起こるはずもない (不意打ちの上、この狭い通路では先ほどのようには避けられまい…) 入口から真っ直ぐ奥へ進んだ所の通路の左右に一つずつドアがあり、そこからさらに真っ直ぐ行った所、花京院のスタンド『法皇の緑』の索敵範囲外ギリギリにヴァニラ・アイスは待ち受けていた 彼にとって幸運だったのは、DIOの僕が何度もジョースター一行と戦っており、そのおかげで彼らのスタンドの情報をある程度手に入れていることだった しかも、花京院とポルナレフに至っては元々は同じDIOの僕 一行の中でも特に正確な情報を手に入れていた (さて、奴のスタンドに感知されてはかなわんからな、そろそろ暗黒空間に入るとしよう) 彼は望遠鏡を黒のカードに戻してから自分だけの空間に入り、外部からの干渉を完全にシャットアウトする これにより、 こちらも相手の状況が分からなくなり攻撃のタイミングは当てずっぽうになるが、ここまで来れば多少タイミングがずれようとこの形態で突撃すればそれだけで事足りる (目の前にドアがあれば、自ずとそちらに注意がいくもの…それを踏まえ、あえて正面から攻撃を仕掛ける!) ちなみに、二つのドアはいずれも内側から重い物を立て掛けて簡単には開かないようにしている 『クリーム』の力を持ってすれば、花京院達が追うかどうか迷っているうちにこの程度の小細工は可能だ これにより、攻撃の際に部屋の中に咄嗟に入るということもなくなった (死ね、花京院…この裏切り者が!) そして、いよいよヴァニラ・アイスは攻撃を行った 「跡形もなく消滅したか…はたまたアブドゥルのように一部だけは残ったか…」 『クリーム』の内部でヴァニラ・アイスは再度勝利を確信した 花京院らにあの攻撃を躱せる道理はない 彼は悠々と暗黒空間から出て、周りを確かめようとした その直後… 「おらぁ!」 突如、奇妙な銃声がしたと思ったら、これまた奇妙な弾丸がヴァニラ・アイスめがけて飛んできた なんと、アフロの男が奇妙な銃をこちらに撃ってきているではないか! 「なに!?」 咄嗟にスタンドでガードするが、スタンドを通して体にダメージが入る (スタンドのスタンド以外に対する無敵性がなくなっている…?) このバトルロワイヤルが始まって以降、初めてまともな攻撃を喰らった彼は、スタンドに制限がかけられていることにようやく気付く 『――おはよう。午前6時、定時放送の時間よ』 なにたら放送が始まったようだが、今は聞いている暇はない 「ふぅん!」 と、今度はチャイナ服の娘が傘を構えて突っこんできた …と思ったら、なんと傘から銃撃が発射された! 「が!?」 接近戦を予想していたヴァニラ・アイスは、意表を突かれて弾丸をもろにくらってしまった 『さあ、次はお待ちかね、ここまでに命を落とした方々の発表といきましょう―――』 (く、一旦暗黒空間に戻るか…) 体操選手の倒立静止のような体制を取って飛び上がり、クリームの口の中に戻ろうとするヴァニラ・アイス だが… 「エメラルドスプラッシュ!」 「な!?」 突如飛来してきた固い氷のような物体を腹部に受けて吹き飛ばされてしまい、暗黒空間へ戻ることに失敗してしてしまった 『まだいるわ。魂がカードに閉じ込められていないけど―――』 「な、何故だ…何故全員、五体満足で生きている!?」 床に這いつくばりながら、ヴァニラ・アイスは叫ぶ 彼の前には、花京院典明、ファバロ・レオーネ、神楽の三人が無傷で立っていたのである 『それじゃあ、これで放送を終了するわ。次は正午、また私の声が聞けるといいわね』 いつの間にやら、放送も終わっていた だが、今はそれよりも目先の脅威の対処だ 「作戦成功だな、花京院」 「まったく、緊張して損したアル」 花京院の立てた作戦というのは至極単純なものだ "姿の見えないスタンド使い”の弱点…物質を消滅させながらでないとステルス状態での移動ができないことを放送局の破壊具合や道まで削り取られていることから察した花京院は、自らのスタンドを紐状にして周囲に張り巡らせておいたのだ これにより"姿の見えないスタンド使い”が迫ってきたとしても、『法皇の緑』の損害具合からその軌道が分かるということだ 幸い、紐状にした『法皇の緑』ならば多少の損壊はダメージにならない 攻撃の瞬間はステルス状態を解除しなければならないことにも当たりを付けた花京院は、その瞬間の迎撃をファバロと神楽に頼み、怯んだ所にエメラルドスプラッシュを放つという算段だった ステルス状態を解除せずに突っこんで来たことは想定外だったが、軌道が分かっていればいくら狭い室内とはいえ、避けるのは容易かった (い、いくら紐状ならダメージが軽いとはいえ、限度があるだろう! 花京院のスタンドにこんなに耐久力があるとは聞いてなかったぞ…?) 「…ハッ!」 そういえば、以前もこんなことがなかったか? そうだ、ポルナレフと戦った時も、聞いていた以上のスタンドパワーを発揮していた ポルナレフよりもアブドゥルを評価していたこともあり、所詮火事場の馬鹿力と大して気にも留めなかったが… 「"姿の見えないスタンド使い”…貴様は既に知っているだろうが、一応名乗っておこう」 そう、ヴァニラ・アイスは知らないが、スタンドの性能は本人の精神力によって成長するのである 「我が名は花京院典明」 では、何が花京院の精神力を増大させたのか? 「悪人とはいえ、貴様に後ろから殺された範馬勇次郎の無念のために」 ポルナレフの時はアブドゥルを殺されたことだった ならば花京院は… 「僕の判断ミスで死なせてしまった、名も知らぬ女性の魂の安らぎのために」 下手人であるヴァニラ・アイスへの怒りだけでなく自らの判断ミスを責め、自分への怒りで静かな怒りを爆発させている 「死をもって償わせてやる」 【E-1/放送局近辺/一日目・朝】 【花京院典明@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:疲労(大)、脚部へダメージ(小)、腹部にダメージ(中)、自分への怒り [服装]:学生服 [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)、黒カード:不明支給品0~2枚 [思考・行動] 基本方針:繭とDIOを倒すために仲間を集める    1:死をもって償わせてやる    2:承太郎たちと合流したい。    3:ホル・ホースと『姿の見えないスタンド使い』、神楽の言う神威には警戒。    4:スタンドが誰でも見れるようになっている…?    5:僕が拘束していなければ、彼女は…… [備考] ※DIOの館突入直前からの参戦です。 ※繭のことをスタンド使いだと思っています。 ※スタンドの可視化に気づきました。これも繭のスタンド能力ではないかと思っています。 ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 【神楽@銀魂】 [状態]:健康、呆然 [服装]:チャイナ服 [装備]:番傘@銀魂 [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)、黒カード:不明支給品0~2枚 [思考・行動] 基本方針:殺し合いには乗らないアル    1: 『姿の見えないスタンド使い』を倒すアル    2:神威を探し出し、なんとしてでも止めるネ。けど、殺さなきゃならないってんなら、私がやるヨ。    3:銀ちゃん、新八、マヨ、ヅラ、マダオと合流したいヨ [備考] ※花京院から範馬勇次郎、『姿の見えないスタンド使い』についての情報を得ました。 ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 【ファバロ・レオーネ@神撃のバハムート GENESIS】 [状態]:疲労(中)、右頬に痺れ、酔いも覚めた [服装]:私服の下に黄長瀬紬の装備を仕込んでいる [装備]:ミシンガン@キルラキル [道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(8/10)     黒カード:黄長瀬紬の装備セット、狸の着ぐるみ@のんのんびより、小型テレビ@現実 グリーンワナ(緑子のカードデッキ)@selector infected WIXOSS、カードキー(詳細不明)ビームサーベル@銀魂 [思考・行動] 基本方針:女、自由、酒ってか? 手の内は明かしたくねえんだよ    1: まだ油断はできねぇな    2:チャンスがあればジル・ド・レェを殺す。無理そうなら潔く諦める。    3:カイザルの奴は放っておいても出会いそうだよなあ。リタにも話聞かねえとだし。 4:『スタンド』ってなんだ?     5:寝たい。  [備考] ※参戦時期は9話のエンシェントフォレストドラゴンの領域から抜け出た時点かもしれません。  アーミラの言動が自分の知るものとずれていることに疑問を持っています。 ※繭の能力に当たりをつけ、その力で神の鍵をアーミラから奪い取ったのではと推測しています。  またバハムートを操っている以上、魔の鍵を彼女に渡した存在がいるのではと勘ぐっています。  バハムートに関しても、夢で見たサイズより小さかったのではと疑問を持っています。 ※今のところ、スタンドを召喚魔法の一種だと考えています ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 【ヴァニラ・アイス@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]: ダメージ(中) 疲労(中) [服装]:普段通り [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)、黒カード:双眼鏡@現実 不明支給品0~2、範馬勇次郎の右腕(腕輪付き)、範馬勇次郎の不明支給品0~3枚 [思考・行動] 基本方針:DIO様以外の参加者を皆殺しにする    1:おのれ、花京院! 2:血を吸って回復したい    3:承太郎とポルナレフも見つけ次第排除。特にポルナレフは絶対に逃さない [備考] ※死亡後からの参戦です ※腕輪を暗黒空間に飲み込めないことに気付きました ※スタンドに制限がかけられていることに気付きました ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 支給品説明 【双眼鏡@現実】 ヴァニラ・アイスに支給。 一般に流通している物と同じ仕様の双眼鏡。 遠くを見渡すことができる。 「ふむ、こんなものですか」 キャスターは放送局の一室で水晶玉を用い、局内で起こっている戦闘を観察していた 今のところ三人組が有利だが、まだまだ勝負は分からない 色々な人物が放送局を目指しており、いつ何時どんな形で妨害が起こっても不思議ではない現状なら、なおのことだ 「それにしても、先ほどの放送で呼ばれたジャンヌの名前…なんだったんでしょうねぇ」 本物のジャンヌ・ダルクであるセイバーがこの場にいる以上、先ほど呼ばれたジャンヌが本物であることはありえない 最悪のパターンとしては、セイバーというのは別の聖杯戦争のセイバーであり、先ほど呼ばれたジャンヌこそが本物のジャンヌであることだが、キャスターの自分と先ほど遭遇したランサーがクラス名で呼ばれている以上、その可能性は低いだろう まぁ、見たこともないバーサーカーのようなサーヴァントもいたが、彼に関しては情報が少なすぎるので保留とする 「やはり、偽物…でしょうね ジャンヌの名を騙る不徳者が早々に死んだというのは、喜ばしいことです」 結局、偽物だったということで思考から追いやることにした 涜神の舞台は、まだ始まったばかり… 【E-1/放送局/一日目 朝】 【キャスター@Fate/Zero】 [状態]:健康、魔力300%チャージ [装備]:リタの魔導書@神撃のバハムート GENESIS、神代小蒔、南ことり、満艦飾マコのゾンビ [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)      黒カード:生命繊維の糸束@キルラキル、遠見の水晶球@Fate/Zero [思考・行動] 基本方針:ジャンヌ・ダルクと再会する。 1: ひとまず、今起こっている戦闘を見届ける 2: 放送局で宝具を持つ参加者とジャンヌを待ち受ける [備考] ※参戦時期はアインツベルン城でセイバー、ランサーと戦った後。 ※ジャック・ハンマーをバーサーカーかあるいは他のサーヴァントかと疑っています。 ※神代小蒔、南ことり、満艦飾マコの遺体をゾンビ化しました。 *時系列順で読む Back:[[二度殺された少女たち]] Next:[[わるいひとなどひとりもいないすばらしきこのせかいで]] *投下順で読む Back:[[二度殺された少女たち]] Next:[[和を以て尊しと為す(上)]] |080:[[魔領にて]]|花京院典明|119:[[進化する狂信]]| |080:[[魔領にて]]|神楽|119:[[進化する狂信]]| |080:[[魔領にて]]|ファバロ・レオーネ|119:[[進化する狂信]]| |080:[[魔領にて]]|ヴァニラ・アイス|119:[[進化する狂信]]| |056:[[Strange Fake]]|キャスター|119:[[進化する狂信]]|
*前哨戦 ◆45MxoM2216 花京院典明は迷っていた ここで"姿の見えないスタンド使い”を追って放送局へ踏み入るか、それとも一旦退いて当初の予定通りに島を南下し、仲間を集めるか 元々"姿の見えないスタンド使い”を撒くために墓地を経由して南下していた上、相手のスタンドは明らかに逃げ場の少ない閉所でこそ真価を発揮するタイプだ 先ほど奴が入っていった放送局など、どう考えても相手のホームグラウンドだろう 最悪の場合、既に何かの罠が仕掛けられているかもしれない さらに言えば、先ほど邂逅したアフロの男にしても、まだ善玉であると決まったわけではない 本人は襲ってきたのは女の方だと言っていたが、その女が否定も肯定もする前に死んでしまったのだから、確認する術も最早ない 普通に考えれば、ここは無理をせずに一旦退くのが良いのだろうが… (僕が拘束していなければ、彼女は……) 花京院は、彼女の死の原因を作ってしまったことに苦悩していた 『法皇の緑』で周囲を警戒していた花京院でさえ、一切の無駄なく殺しにきたあのスタンド使いの攻撃は避けるのが精一杯だったのだから、拘束しようとしなかろうと、アフロの男との戦いに注力していた彼女にあの攻撃を避けることは難しかっただろう さらに、あの状況では一旦アフロの男と女の両方を拘束して場を収めるのが最善の手であったことは間違いない だからと言って、そう簡単に割り切れる訳もなかったが (どれだけ逃げても追ってくる"姿の見えないスタンド使い”… このまま追跡され続けるくらいなら…奴に他の参加者を殺され続けるくらいなら、いっそここで倒すか…?) 彼女の死に対する自責の念が、花京院を焦らせ、蛮勇へと走らせそうになる… 「なんでもいいけどよ、何が起きてんのか説明してくれよ!」 そんな花京院の思考を邪魔するような声が響いた アフロの男ことファバロ・レオーネである しかもこの男、『法皇の緑』による拘束を解かれた後、ちゃっかりヴァローナの持ち物を回収していた 賞金稼ぎはがめついのである 「ありゃ召喚魔法か!?でもよぉ、あんな召喚魔法見たことねぇぞ!」 ファバロは賞金稼ぎとして、報酬をかけられた賞金首たちと何度も戦っており、その中には召喚魔法を駆使して戦う者たちもいた 召喚された魔物は得てして、人間よりも強力な力を持っている しかし、魔法陣もなしにいきなり現れて、一撃で人を〝削り取る〟ような召喚魔法は彼は知らない 「本当に一瞬で死んだアル…」 神楽は困惑していた あらかじめ敵の能力を花京院から聞いていたとはいえ、目の前で女性が一瞬で死んだのである 流石の彼女も動揺を隠せなかった 「あれは『スタンド』!特殊な守護霊のようなものだ!それも姿を消し、探知にも掛からず、一撃で相手を殺す、とびきり強力な!」 「おいおい、その『スタンド』ってのはよく分からねぇがよ、それってヤバいんじゃねぇか?」 スタンドについては全く知らないファバロだが、花京院の説明からその危険性を嫌でも理解させられた (ジル・ド・レェってゾンビ使いも大概だが、お次は見えない一撃必殺の殺人者かよ…) チャンスがあれば危険極まりないゾンビ使いを倒すつもりだったファバロだが、あるいはそれ以上に厄介な相手と遭遇してしまった 「どうするネ?あいつ、あの中に入っていったアルヨ」 神楽はそう言って放送局を指差す 日が出てきたからか、持っていた傘を差している 「僕もそれを考えていたんだが…」 と言って、花京院はファバロに顔を向ける 「ん?勝算があるなら俺も手伝うぜ?」 (ま、勝算がないんだったら、さっさと逃げちまおう) "姿の見えないスタンド使い”をのさばらせておく危険性を分かっているファバロは、勝算があるのであればこの二人組に手を貸して戦うつもりだった 先ほどの拘束の手際からして少なくとも男の方はかなりの使い手だろうし、敵の『スタンド』とやらにも詳しいようだから、協力すれば勝ちの目もあるとファバロは踏んでいた 「それはありがたいんだが…」 と、花京院は微妙そうな表情をする ファバロを信用していいかどうか、まだ迷っているらしい 「んだよ、まだ疑ってんのかよ? ならよ、こいつに聞けば俺が被害者だったってわかるぜ?」 そういってファバロは、先ほど失敬したヴァローナの持ち物から、「あるもの」を見せた 「え、僕?」 言わずもがな、緑子のカードデッキである ヴァローナの突然の死に呆然としていた緑子は、急に話を振られたことによって狼狽えた 「そうだよ、お前最初っから見てた…つーかあの女に協力してただろ?」 「たしかに、最初に攻撃したのはヴァローナの方だったけど…」 「ほらよ聞いたかぁ!?俺は逃げながら応戦してただけだっつーの!」 「…なんか釈然としないアルけど、とりあえず信用してやるアル、ハナ◯ソ頭」 「だから言い過ぎじゃね?」 アフロだのボンバーヘッドだのはよく言われるが、さすがにハナ◯ソ呼ばわりはされたことのないファバロであった 「勝算はある、だが今から戦えば、放送をちゃんとは聞けないだろう」 「でもよ、放送の内容って白のカードでも確認できるんだろ?だったら問題ねぇだろ」 「大事なことは後回し、それでも大抵なんとかなるネ」 (そこはかとなく不安を感じるな…) しかしそんな不安は顔には出さない花京院であった 「えっと…放送を聞いてからじゃだめなのかな?」 「おいおい、姿の見えない敵がいつ狙ってくるかも分からない状況で、呑気に放送なんて聞いてられるかよ」 「それに情けない話だが、もし承太郎たち…僕の仲間たちの名が放送で流れたとしたら、少なからず動揺してしまうだろう…その隙を突かれたりしたら大変だ」 「ま、銀ちゃん達がそう簡単にくたばるとは思えないアルけどね」 緑子の提案はにべもなく却下された 彼らにとって不幸だったのは、同じ世界の出身でありながら花京院がヴァニラ・アイスについて詳しくは知らなかったことだろう もしヴァニラ・アイスが吸血鬼であることを知っていれば、太陽の出ているこの時間帯に見えない襲撃に怯えることも、被害の拡大を防ぐために無理を押して放送局へ攻撃を仕掛ける必要もなかったのだから… 「よし、では簡単に説明する 先ほどのやつの行動で、やつのスタンドの弱点も大よそわかった いいか、まずは…」 「と、その前にさ、そういやまだ名乗ってなかったよな 俺はファバロ ファバロ・レオーネだ」 「話の腰を折るんじゃねーヨ、厨二くさい傷なんて付けやがって…神楽アル」 「僕は花京院典明。スタンドの名は『法皇の緑』だ」 「お、やっぱアンタもその『スタンド』ってのを使えるんだな」 「ああ、詳しくは次の機会にでも話すよ。それで作戦なんだが……」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ (フフ…どうやら追ってきたようだな 何やらスタンドで索敵しているようだが、『クリーム』にそれは通じん) 自分の支給品の一つである双眼鏡を覗きながら、ヴァニラ・アイスは早くも勝利を確信していた 武器の必要ない自分にとって、遠くから相手の動向を確認できるこの支給品はなかなかの当たりだと言えた (だが焦りは禁物だ…あまり入り口付近で戦って太陽の光を浴びては敵わんからな…もう少し奥へと進んだ時が貴様の最期だ、花京院!) どうやら先ほどのアフロの男が一行に加わっているようだが、それでも三対一 奇しくも憎きポルナレフと戦った時と同じ人数差であり、不意打ちで十分一網打尽にできる数だ あの時は自分の身よりも仲間の命を救うことを選んだアブドゥルによって不意打ちでの一網打尽は失敗したが、今自分が狙っている相手たちは出会ってからほんの僅かな時しか経っていない烏合の衆…そのような事態が起こるはずもない (不意打ちの上、この狭い通路では先ほどのようには避けられまい…) 入口から真っ直ぐ奥へ進んだ所の通路の左右に一つずつドアがあり、そこからさらに真っ直ぐ行った所、花京院のスタンド『法皇の緑』の索敵範囲外ギリギリにヴァニラ・アイスは待ち受けていた 彼にとって幸運だったのは、DIOの僕が何度もジョースター一行と戦っており、そのおかげで彼らのスタンドの情報をある程度手に入れていることだった しかも、花京院とポルナレフに至っては元々は同じDIOの僕 一行の中でも特に正確な情報を手に入れていた (さて、奴のスタンドに感知されてはかなわんからな、そろそろ暗黒空間に入るとしよう) 彼は望遠鏡を黒のカードに戻してから自分だけの空間に入り、外部からの干渉を完全にシャットアウトする これにより、 こちらも相手の状況が分からなくなり攻撃のタイミングは当てずっぽうになるが、ここまで来れば多少タイミングがずれようとこの形態で突撃すればそれだけで事足りる (目の前にドアがあれば、自ずとそちらに注意がいくもの…それを踏まえ、あえて正面から攻撃を仕掛ける!) ちなみに、二つのドアはいずれも内側から重い物を立て掛けて簡単には開かないようにしている 『クリーム』の力を持ってすれば、花京院達が追うかどうか迷っているうちにこの程度の小細工は可能だ これにより、攻撃の際に部屋の中に咄嗟に入るということもなくなった (死ね、花京院…この裏切り者が!) そして、いよいよヴァニラ・アイスは攻撃を行った 「跡形もなく消滅したか…はたまたアブドゥルのように一部だけは残ったか…」 『クリーム』の内部でヴァニラ・アイスは再度勝利を確信した 花京院らにあの攻撃を躱せる道理はない 彼は悠々と暗黒空間から出て、周りを確かめようとした その直後… 「おらぁ!」 突如、奇妙な銃声がしたと思ったら、これまた奇妙な弾丸がヴァニラ・アイスめがけて飛んできた なんと、アフロの男が奇妙な銃をこちらに撃ってきているではないか! 「なに!?」 咄嗟にスタンドでガードするが、スタンドを通して体にダメージが入る (スタンドのスタンド以外に対する無敵性がなくなっている…?) このバトルロワイヤルが始まって以降、初めてまともな攻撃を喰らった彼は、スタンドに制限がかけられていることにようやく気付く 『――おはよう。午前6時、定時放送の時間よ』 なにたら放送が始まったようだが、今は聞いている暇はない 「ふぅん!」 と、今度はチャイナ服の娘が傘を構えて突っこんできた …と思ったら、なんと傘から銃撃が発射された! 「が!?」 接近戦を予想していたヴァニラ・アイスは、意表を突かれて弾丸をもろにくらってしまった 『さあ、次はお待ちかね、ここまでに命を落とした方々の発表といきましょう―――』 (く、一旦暗黒空間に戻るか…) 体操選手の倒立静止のような体制を取って飛び上がり、クリームの口の中に戻ろうとするヴァニラ・アイス だが… 「エメラルドスプラッシュ!」 「な!?」 突如飛来してきた固い氷のような物体を腹部に受けて吹き飛ばされてしまい、暗黒空間へ戻ることに失敗してしてしまった 『まだいるわ。魂がカードに閉じ込められていないけど―――』 「な、何故だ…何故全員、五体満足で生きている!?」 床に這いつくばりながら、ヴァニラ・アイスは叫ぶ 彼の前には、花京院典明、ファバロ・レオーネ、神楽の三人が無傷で立っていたのである 『それじゃあ、これで放送を終了するわ。次は正午、また私の声が聞けるといいわね』 いつの間にやら、放送も終わっていた だが、今はそれよりも目先の脅威の対処だ 「作戦成功だな、花京院」 「まったく、緊張して損したアル」 花京院の立てた作戦というのは至極単純なものだ "姿の見えないスタンド使い”の弱点…物質を消滅させながらでないとステルス状態での移動ができないことを放送局の破壊具合や道まで削り取られていることから察した花京院は、自らのスタンドを紐状にして周囲に張り巡らせておいたのだ これにより"姿の見えないスタンド使い”が迫ってきたとしても、『法皇の緑』の損害具合からその軌道が分かるということだ 幸い、紐状にした『法皇の緑』ならば多少の損壊はダメージにならない 攻撃の瞬間はステルス状態を解除しなければならないことにも当たりを付けた花京院は、その瞬間の迎撃をファバロと神楽に頼み、怯んだ所にエメラルドスプラッシュを放つという算段だった ステルス状態を解除せずに突っこんで来たことは想定外だったが、軌道が分かっていればいくら狭い室内とはいえ、避けるのは容易かった (い、いくら紐状ならダメージが軽いとはいえ、限度があるだろう! 花京院のスタンドにこんなに耐久力があるとは聞いてなかったぞ…?) 「…ハッ!」 そういえば、以前もこんなことがなかったか? そうだ、ポルナレフと戦った時も、聞いていた以上のスタンドパワーを発揮していた ポルナレフよりもアブドゥルを評価していたこともあり、所詮火事場の馬鹿力と大して気にも留めなかったが… 「"姿の見えないスタンド使い”…貴様は既に知っているだろうが、一応名乗っておこう」 そう、ヴァニラ・アイスは知らないが、スタンドの性能は本人の精神力によって成長するのである 「我が名は花京院典明」 では、何が花京院の精神力を増大させたのか? 「悪人とはいえ、貴様に後ろから殺された範馬勇次郎の無念のために」 ポルナレフの時はアブドゥルを殺されたことだった ならば花京院は… 「僕の判断ミスで死なせてしまった、名も知らぬ女性の魂の安らぎのために」 下手人であるヴァニラ・アイスへの怒りだけでなく自らの判断ミスを責め、自分への怒りで静かな怒りを爆発させている 「死をもって償わせてやる」 【E-1/放送局近辺/一日目・朝】 【花京院典明@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:疲労(大)、脚部へダメージ(小)、腹部にダメージ(中)、自分への怒り [服装]:学生服 [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)、黒カード:不明支給品0~2枚 [思考・行動] 基本方針:繭とDIOを倒すために仲間を集める    1:死をもって償わせてやる    2:承太郎たちと合流したい。    3:ホル・ホースと『姿の見えないスタンド使い』、神楽の言う神威には警戒。    4:スタンドが誰でも見れるようになっている…?    5:僕が拘束していなければ、彼女は…… [備考] ※DIOの館突入直前からの参戦です。 ※繭のことをスタンド使いだと思っています。 ※スタンドの可視化に気づきました。これも繭のスタンド能力ではないかと思っています。 ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 【神楽@銀魂】 [状態]:健康、呆然 [服装]:チャイナ服 [装備]:番傘@銀魂 [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)、黒カード:不明支給品0~2枚 [思考・行動] 基本方針:殺し合いには乗らないアル    1: 『姿の見えないスタンド使い』を倒すアル    2:神威を探し出し、なんとしてでも止めるネ。けど、殺さなきゃならないってんなら、私がやるヨ。    3:銀ちゃん、新八、マヨ、ヅラ、マダオと合流したいヨ [備考] ※花京院から範馬勇次郎、『姿の見えないスタンド使い』についての情報を得ました。 ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 【ファバロ・レオーネ@神撃のバハムート GENESIS】 [状態]:疲労(中)、右頬に痺れ、酔いも覚めた [服装]:私服の下に黄長瀬紬の装備を仕込んでいる [装備]:ミシンガン@キルラキル [道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(8/10)     黒カード:黄長瀬紬の装備セット、狸の着ぐるみ@のんのんびより、小型テレビ@現実 グリーンワナ(緑子のカードデッキ)@selector infected WIXOSS、カードキー(詳細不明)ビームサーベル@銀魂 [思考・行動] 基本方針:女、自由、酒ってか? 手の内は明かしたくねえんだよ    1: まだ油断はできねぇな    2:チャンスがあればジル・ド・レェを殺す。無理そうなら潔く諦める。    3:カイザルの奴は放っておいても出会いそうだよなあ。リタにも話聞かねえとだし。 4:『スタンド』ってなんだ?     5:寝たい。  [備考] ※参戦時期は9話のエンシェントフォレストドラゴンの領域から抜け出た時点かもしれません。  アーミラの言動が自分の知るものとずれていることに疑問を持っています。 ※繭の能力に当たりをつけ、その力で神の鍵をアーミラから奪い取ったのではと推測しています。  またバハムートを操っている以上、魔の鍵を彼女に渡した存在がいるのではと勘ぐっています。  バハムートに関しても、夢で見たサイズより小さかったのではと疑問を持っています。 ※今のところ、スタンドを召喚魔法の一種だと考えています ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 【ヴァニラ・アイス@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]: ダメージ(中) 疲労(中) [服装]:普段通り [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)、黒カード:双眼鏡@現実 不明支給品0~2、範馬勇次郎の右腕(腕輪付き)、範馬勇次郎の不明支給品0~3枚 [思考・行動] 基本方針:DIO様以外の参加者を皆殺しにする    1:おのれ、花京院! 2:血を吸って回復したい    3:承太郎とポルナレフも見つけ次第排除。特にポルナレフは絶対に逃さない [備考] ※死亡後からの参戦です ※腕輪を暗黒空間に飲み込めないことに気付きました ※スタンドに制限がかけられていることに気付きました ※第一回放送を聞き流しました どの程度情報を得れたかは、後続の書き手さんにお任せします 支給品説明 【双眼鏡@現実】 ヴァニラ・アイスに支給。 一般に流通している物と同じ仕様の双眼鏡。 遠くを見渡すことができる。 「ふむ、こんなものですか」 キャスターは放送局の一室で水晶玉を用い、局内で起こっている戦闘を観察していた 今のところ三人組が有利だが、まだまだ勝負は分からない 色々な人物が放送局を目指しており、いつ何時どんな形で妨害が起こっても不思議ではない現状なら、なおのことだ 「それにしても、先ほどの放送で呼ばれたジャンヌの名前…なんだったんでしょうねぇ」 本物のジャンヌ・ダルクであるセイバーがこの場にいる以上、先ほど呼ばれたジャンヌが本物であることはありえない 最悪のパターンとしては、セイバーというのは別の聖杯戦争のセイバーであり、先ほど呼ばれたジャンヌこそが本物のジャンヌであることだが、キャスターの自分と先ほど遭遇したランサーがクラス名で呼ばれている以上、その可能性は低いだろう まぁ、見たこともないバーサーカーのようなサーヴァントもいたが、彼に関しては情報が少なすぎるので保留とする 「やはり、偽物…でしょうね ジャンヌの名を騙る不徳者が早々に死んだというのは、喜ばしいことです」 結局、偽物だったということで思考から追いやることにした 涜神の舞台は、まだ始まったばかり… 【E-1/放送局/一日目 朝】 【キャスター@Fate/Zero】 [状態]:健康、魔力300%チャージ [装備]:リタの魔導書@神撃のバハムート GENESIS、神代小蒔、南ことり、満艦飾マコのゾンビ [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)      黒カード:生命繊維の糸束@キルラキル、遠見の水晶球@Fate/Zero [思考・行動] 基本方針:ジャンヌ・ダルクと再会する。 1: ひとまず、今起こっている戦闘を見届ける 2: 放送局で宝具を持つ参加者とジャンヌを待ち受ける [備考] ※参戦時期はアインツベルン城でセイバー、ランサーと戦った後。 ※ジャック・ハンマーをバーサーカーかあるいは他のサーヴァントかと疑っています。 ※神代小蒔、南ことり、満艦飾マコの遺体をゾンビ化しました。 *時系列順で読む Back:[[二度殺された少女たち]] Next:[[わるいひとなどひとりもいないすばらしきこのせかいで]] *投下順で読む Back:[[二度殺された少女たち]] Next:[[和を以て尊しと為す(上)]] |080:[[魔領にて]]|花京院典明|119:[[進化する狂信]]| |080:[[魔領にて]]|神楽|119:[[進化する狂信]]| |080:[[魔領にて]]|ファバロ・レオーネ|119:[[進化する狂信]]| |080:[[魔領にて]]|ヴァニラ・アイス|119:[[進化する狂信]]| |056:[[Strange Fake]]|キャスター|119:[[進化する狂信]]|

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