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そして騎士は征く - (2016/01/25 (月) 21:52:00) の編集履歴(バックアップ)


そして騎士は征く ◆gsq46R5/OE


 「……成る程」

  ルリグ・花代から話を聞き終えたセイバーは、険しい表情で呟いた。

  セレクター。
  その単語は、聖杯戦争を通じて魔術師の営みを垣間見た彼女をしても初耳のものだった。
  曰く、ウィクロスという札遊びを介して行われる願いの奪い合い。
  正しくは、願いを叶えられる選ばれた少女の座の取り合いと言うべきか。
  熾烈なセレクター同士のバトルに勝利し続けることで、そのセレクターは夢限少女――特別な存在になるという。
  聖杯戦争に置き換えれば、夢限少女となることは聖杯を手にすることと同義だ。

 「それにしても……驚きね」
 「私がセレクターではないことが、か」

  カードの中で首肯する花代は、セイバーがこれまでに何をしてきたかを知らない。
  セイバーもまた、彼女に要らないことを話すつもりは毛ほどもなかった。
  余計なことを口走って花代を刺激すれば、最悪情報の供給が打ち止めになってしまうことも考えられる。
  因みにセイバーは、セレクター以外の人間がルリグと意思疎通出来る現象について――考察するだけ無駄と踏んだ。

  どうせ、その真実は繭しか知り得ない。
  殺し合いを道楽と見るような娘のことなのだ、理由は幾らでも想像がつく。
  大方、ルリグの力を殺し合いに悪用させる腹積もりと考えるのが最も打倒なところだろう。
  何故、と疑問視するよりは、「こういうものなのだ」と納得してしまう方が余程利口だ。

 「最後にもう一つだけ聞かせてほしい」
 「何?」
 「花代。貴女は、主催者――繭について何か知っているか?」

  カードの中の少女は一瞬呆気に取られたが、すぐに首を横に振った。
  それを見るなり「そうか」と呟き、彼女との会話を打ち切る。
  セレクターという存在があることと、それが行き着く境地についての情報を彼女からは得られた。
  聖杯と同じだけの権能を札遊びの延長線で得られるという話は、……正直、未だに信じ難いものがあったが。
  だがしかし、繭の言っていることが全て虚実とはセイバーには到底思えなかった。


  ――あの時、見せしめのように殺された娘に対して繭が使った、『竜の手(バハムート)』。
  英霊であるセイバーには分かる。あれは紛れもなく、生半可な神秘では太刀打ちの出来ない怪物だった。
  腕だけならばまだしも、その総体が露わになったなら――想像するだに恐ろしい。
  万全な状態で放つ自分の聖剣をもってしても、恐らく打倒するのは不可能に違いない。
  それほどまでに、あれは絶大なものだった。
  そしてそれを使役する……使役できる繭が、単なる口先だけの詐欺師であるとはやはり考え難い。

 「……ウィクロスか」

  手元のカードデッキを見つめ、呟く。
  セイバーには札遊びの経験などは皆無だ。
  当然だろう。
  騎士の王が剣の鍛錬も放り出して札のぶつけ合いに熱中しているなどとあっては、民への示しがつかない。

  しかし少なくともこの場に限っては、全く無意味な概念とはいえない。
  彼女はそう結論を出した。
  具体的にどういう場面かと言われると言葉に詰まるが、セレクターという概念が繭の、ともすればこの殺し合いの下地となっている可能性がある以上、丸きり無視するのは愚行であろう。

  現状、自分の負っている消耗は大きい。
  癒えぬ傷のこともさることながら、最大の問題はやはり魔力残量。
  一般人に毛が生えた程度の輩に遅れを取るようなことはないが、問題はそれ以上の力を持つ連中だ。
  出来る限り魔力は満たしておく必要がある。

 「…………」

  一瞬浮かびかけた考えを、かぶりを振って否定する。
  今、セイバーはこう考えた。
  魔力が充足するまで休息を取りつつ、このウィクロスという遊戯について把握しておくべきか――と。

 「それでは、遅い」

  自分は止まれない。
  止まっている暇など、ない。
  カードデッキを再び収め、いざ出発せんとハンドルを握り――

  そこで、セイバーは後方からやって来る四人の参加者をバックミラー越しに視認した。


 ●  ◯


 「……車のようだな」

  それを見つけたのは、桂小太郎だった。
  道端にでかでかと停車している、派手なピンク色がよく目立つオープンカー。
  その運転席には、金髪の女性らしき人物が乗っている。
  バックミラー越しに桂は、その女と目が合ったような気がした。

  ――本能字学園を舞台とした乱戦から、既に結構な時間が経った。
  当初は七人だったグループは今や四人にまで人数を減らしていたが、何もそれは死人が出たためではない。
  より多くの生存者と合流するため、また、仲間との約束を漏れることなく果たすために。
  彼らは再会を誓って別れ、それから今に至る。
  目指す場所は此処より更に南下した先、『万事屋銀ちゃん』だ。
  そこに向かっている可能性の高い、まだ生きている桂の仲間との合流を目的として、彼らはずっと歩いてきた。


  他の参加者と遭遇することのないまま、何十分かの時間が経過した。
  誰とも会うことがないというのは危険がないという意味では気楽だが、本質的には本末転倒だ。
  対主催派団体として一行が目指すのは、より多くの生存者を引き連れての主催者打倒である。
  力ある者も無力な者も分け隔てなく、少しでも殺し合いで散る犠牲の数が減るように。
  二手に別れたのはそのためでもあるのだから、是非とも『乗っていない』生存者とは出会っていきたいところだった。
  そんな時に目の前へ現れたのが、この車だ。
  桂は先頭へ出、コロナはれんげを何かあった時には庇えるように動く。
  だが皐月だけは、その車に見覚えがあった。

 「……まさか此処で、あの車を見ることになるとはな」
 「! 皐月さん、何か知ってるんですか?」
 「あれは私の部下の車だよ。一瞬奴かと思ったが、乗っている相手はどうやら違うらしい。支給品の一つのようだな」

  そう言うと、皐月がつかつかと前へ踏み出した。
  一瞬だけ桂とアイコンタクトをし、彼が頷くのを確認して車の側面へと回る。
  運転手は、女というよりかはまだ少女と呼んだ方がいいであろうあどけなさの残る顔立ちをしていた。
  しかし凛とした雰囲気を全体的に纏っており、翡翠の瞳には気迫のようなものも感じられる。
  皐月はひと目で確信した。――この女、只者ではないようだな……と。

 「何か用か」 
 「用というほどのことでもない。ただ、参加者らしい人影を見含めたのでな」
 「そうか」

  淡々と答え、セイバーはバックミラーに写る人影の数を一瞬のうちに数える。
  三人。
  リーダーらしき少女を合わせれば、四人組のようだ。
  セイバーは逡巡する。
  自分の今の消耗状態と顔を見合わせながら、考えることが何かなど言うまでもない。
  即ち――『この四人を、この場で果たして相手取るべきか否か』ということ。
  これが一人だったならば、最早迷うべくもなかった。
  魔力消耗のことを考えて車をまずは飛び降り、一対一で狩りに行く。

 「私は鬼龍院皐月という。後ろに居るのが、左からコロナ・ティミル、宮内れんげ、桂小太郎だ」
 「……なるほどな」

  その逡巡は、皐月の台詞によって雲散霧消した。
  桂小太郎。
  コロナ・ティミル。
  聞かされていた名前には確か、神威はともかく坂田銀時という名前もあった筈だが――それはこの際、どうでもいい。
  重要なのは、彼女の連れる仲間の中に、DIOが出来る限り手を出すなと言っていた名前があること。
  あくまでも仮初の同盟関係だ。
  そう律儀に守るつもりもなかったが、しかし、積極的に手出しをするつもりもなかった。

 「悪いが、私は用があるのでな。これで失礼する」
 「……待て、おい、貴様――」

  聞く耳を持たずに、無茶をしない程度の、それでいて確実に振り切れる速度でセイバーは車を発進させる。
  バックミラーに目をやって追手がないことを確認し、彼女は速度を法定速度まで落として進んでいく。


  ――DIOとの盟約を反故にしてまで、四対一の戦いへ挑む価値はない。
  極めて理性的な判断と言えたが、しかし、それにはある人物の存在が大きかった。
  その人物こそが、あの四人のリーダー格らしき凛々しい少女……鬼龍院皐月。

  一目見て、強いと分かった。
  全身から溢れ出る、王者のそれにも似た強い気迫と存在感。
  着ている衣服から察するに、先刻戦った纏流子と何らかの関係性があるのかもしれない。
  一対一ならばまだしも、人数差がある状態であれを相手取るのは、些か向こう見ずが過ぎる。

 「さて……」

  優勝する。
  その方針を変えるつもりはないが、しかし。

 「少しばかり、考える必要があるか――」

  今後のことについて、少し頭を巡らせておこうとセイバーは思い至った。
  何も悠長に時間を浪費するつもりはない。
  ただ、無策で突っ走るには少しばかり不利な状況なのもまた事実。
  癒えない傷と魔力の消耗、どちらも無視できるものではない。
  騎士王は思考する。
  ――如何にして、この先を戦うかを。それくらいならば、進みながらでも出来るはずだ。


【D-6/一日目・午前】

【セイバー@Fate/Zero】
[状態]:魔力消費(極大)、左肩に治癒不可能な傷
[服装]:鎧
[装備]:約束された勝利の剣@Fate/Zero、蟇郡苛の車@キルラキル
[道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10)
    黒カード:レッドアンビジョン(花代のカードデッキ)@selector infected WIXOSS
[思考・行動]
基本方針:優勝し、願いを叶える
0:今後の動向についてを考える
1:島を時計回りに巡り参加者を殺して回る。
2:時間のロスにならない程度に、橋や施設を破壊しておく。
3:戦闘能力の低い者は無理には追わない。
4:自分以外のサーヴァントと衛宮切嗣、ジョースター一行には警戒。
5:銀時、桂、コロナ、神威と会った場合、状況判断だが積極的に手出しはしない。
6:銀時から『無毀なる湖光(アロンダイト)』を回収したい。
7:ヴァニラ・アイスとホル・ホースに会った時、DIOの伝言を伝えるか、それともDIOの戦力を削いでおくか……
8:いずれ神威と再び出会い、『必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)』を破壊しなければならない。
9:WIXOSSの内容についても、いずれ把握しておく必要があるか……?
[備考]
※参戦時期はアニメ終了後です。
※自己治癒能力は低下していますが、それでも常人以上ではあるようです。
※時間経過のみで魔力を回復する場合、宝具の真名解放は12時間に一度が目安。(システム的な制限ではなく自主的なペース配分)
※セイバー以外が使用した場合の消耗の度合いは不明です。
※DIOとの同盟は生存者が残り十名を切るまで続けるつもりです。
※魔力で車をコーティングすることで強度を上げることができます。
※左肩の傷は、必滅の黄薔薇@Fate/Zeroが壊れることによって治癒が可能になります。
※花代からセレクターバトルについて聞きました


  ◯  ●


 「……行っちゃいましたね」

  ぽつりと、コロナが溢した。
  止める暇もなかった。 
  皐月が名を名乗り、皆の紹介をするや否や車を発進させ、追おうと思った時には既に視界の彼方だ。
  彼女が一体誰であるのかすら分からない、あまりにも短すぎる邂逅だったが――

 「……あの女、妙だな」
 「どういうことですか?」
 「私が桂さん達の名前を口にした途端だ。奴が急な行動に出たのは」

  コロナは不思議そうな顔を、桂は怪訝な顔をしていた。
  それもその筈だ。
  二人ともあの女性に見覚えはなかったし、当然会ったこともない。
  この会場に来てから、二人はまず合流し、それから本能字学園を目指してそこであの戦いに遭遇したのだから。
  誰とも会っている筈がない。
  それこそ、彼女が誰かから二人のことを聞かされてでもいない限りは。

 「…………」

  コロナと桂の生きている世界は、言わずもがな別だ。
  片や江戸、片やミッドチルダ。
  歴史も発展具合もまるで違うのだから、二人の間に共通点などあるはずもない。
  だが桂は、それに心当たりがあるらしく、やがてゆっくりと口を開いた。

 「DIO――か」

  その名前を口にした時、空気が凍りついた気がした。
  コロナ達が果敢に戦い、どうにか撃退することの出来た金髪の男。

 「となると、奴は件のDIOと接触していた可能性が高いということになるな。
  ……その『接触』の形がどうであれ」
 「悪評を聞かされる程度に留まっていればいいが――残念ながら、それは考え難い」

  桂は苦々しげな顔をしていた。 
  彼ほどの男ですら、思い出すだけでも心のざわつく相手。
  あまりにも巨大過ぎる『邪悪の化身』、それがDIOという男なのだ。
  如何に手負いとはいえ、奴と出会って悪評を囁かれる程度で終わるとは思えない。

 「じゃあ……」
 「? ? どういうことなのん……?」

  コロナは意味を理解したらしい。
  桂は向けられる不安げな視線に一度だけ頷き、言った。

 「先の娘は、DIOと同盟関係を結んだ……その可能性が高いな。
  あの男と深く語らった訳では俺もないが、しかし奴はプライドの塊のような男だった。
  自分に不覚を取らせた相手は自らの手で殺したい、だから生かしておけ……そういうことを同盟条件に加えていたとすれば、さっきの不自然な言動も辻褄が合う」
 「そうだとすれば、厄介だな」

  皐月は腕組みをしつつ、考える。
  激突を避けられたことを素直に喜ぶような阿呆は、此処には誰一人としていなかった。
  誰も傷付いてはいない、誰も死んではいない。
  だが、考えるべき問題が増えた。
  前途は多難、先行きは険しい――そう言わざるを得ない、一瞬の邂逅だった。


【C-6/市街地/一日目・午前】

【鬼龍院皐月@キルラキル】
[状態]:疲労(中)、全身にダメージ(中)、こめかみに擦り傷
[服装]:神衣鮮血@キルラキル
[装備]:なし
[道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(10/10)、 黒カード:神衣鮮血@キルラキル
[思考・行動]
基本方針:纏流子を取り戻し殺し合いを破壊し、鬼龍院羅暁の元へ戻り殺す。
1:万事屋へと向かう。
2:ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を調べてみたい。
3:鮮血たちと共に殺し合いを破壊する仲間を集める。
4:襲ってくる相手や殺し合いを加速させる人物は倒す。
5:纏流子を取り戻し、純潔から解放させる。その為に、強くなる。
6:神威、DIOには最大限に警戒。
7:刀剣類の確保。
8:金髪の女(セイバー)へ警戒
[備考]
※纏流子裸の太陽丸襲撃直後から参加。
※そのため纏流子が神衣純潔を着ていると思い込んでいます。
※【銀魂】【ラブライブ!】【魔法少女リリカルなのはVivid】【のんのんびより】【結城友奈は勇者である】の世界観について知りました。
※ジャンヌの知り合いの名前とアザゼルが危険なことを覚えました。
※金髪の女(セイバー)とDIOが同盟を結んだ可能性について考察しました。

【桂小太郎@銀魂】
[状態]:疲労(中)、胴体にダメージ(中)
[服装]:いつも通りの袴姿
[装備]:晴嵐@魔法少女リリカルなのはVivid
[道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(10/10)
    黒カード:鎖分銅@ラブライブ!、鎮痛剤(錠剤。残り10分の9)、抗生物質(軟膏。残り10分の9)
[思考・行動]
基本方針:繭を倒し、殺し合いを終結させる
1:万事屋へと向かう。
2:コロナと行動。まずは彼女の友人を探し、できれば神楽と合流したい。
3:神威、並びに殺し合いに乗った参加者へはその都度適切な対処をしていく
4:金髪の女(セイバー)へ警戒
 [備考]
※【キルラキル】【ラブライブ!】【魔法少女リリカルなのはVivid】【のんのんびより】【結城友奈は勇者である】の世界観について知りました
※友奈が左目の視力を失っている事に気がついていますが、神威との戦闘のせいだと勘違いしています。
※ジャンヌの知り合いの名前とアザゼルが危険なことを覚えました。
※金髪の女(セイバー)とDIOが同盟を結んだ可能性について考察しました。

【コロナ・ティミル@魔法少女リリカルなのはVivid】
[状態]:疲労(小)、胴体にダメージ(中)
[服装]:制服
[装備]:ブランゼル@魔法少女リリカルなのはVivid
[道具]:腕輪と白カード、赤カード(8/10)、青カード(10/10)
     黒カード:トランシーバー(B)@現実
[思考・行動]
基本方針:殺し合いを終わらせたい。
1:みんなの知り合いの話をしたい。
2:桂さんたちと行動。アインハルトさんを探す
3:金髪の女の人(セイバー)へ警戒
[備考]
※参戦時期は少なくともアインハルト戦終了以後です。
※【キルラキル】【ラブライブ!】【魔法少女リリカルなのはVivid】【のんのんびより】【結城友奈は勇者である】の世界観について知りました
※ジャンヌの知り合いの名前とアザゼルが危険なことを覚えました。
※金髪の女(セイバー)とDIOが同盟を結んだ可能性について考察しました。

【宮内れんげ@のんのんびより】
[状態]:疲労(小)、魔力消費(小)
[服装]:普段通り、絵里のリボン
[装備]:アスクレピオス@魔法少女リリカルなのはVivid
[道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(10/10)
     黒カード:満艦飾家のコロッケ(残り四個)@キルラキル、バタフライナイフ@デュラララ!!
[思考・行動]
基本方針:うち、学校いくん!
1:うちも、みんなを助けるのん。強くなるのん。
2:ほたるん、待ってるのん。
3:あんりん……。
4:きんぱつさん、危ないのん?
[備考]
※杏里と情報交換しましたが、セルティという人物がいるとしか知らされていません。
 また、セルティが首なしだとは知らされていません。
※魔導師としての適性は高いようです。
※【キルラキル】【ラブライブ!】【魔法少女リリカルなのはVivid】【銀魂】【結城友奈は勇者である】の世界観について知りました
※ジャンヌの知り合いの名前とアザゼルが危険なことを覚えました。
※金髪の女(セイバー)とDIOが同盟を結んだ可能性について考察しました。


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114:La vie est drôle(前編) セイバー 136:騎士の誓いは果たせない
097:アイス・ブルーの瞬間 鬼龍院皐月 :[[]]
097:アイス・ブルーの瞬間 桂小太郎 :[[]]
097:アイス・ブルーの瞬間 コロナ・ティミル :[[]]
097:アイス・ブルーの瞬間 宮内れんげ :[[]]