「PHPのデータ型」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

PHPのデータ型 - (2015/10/04 (日) 15:20:54) のソース

今回は前回少し出てきたPHPのデータ型について勉強してみました。
~
*型の種類
PHP8種類のデータ型が存在します。
|整数|integer|
|浮動小数点数|float|
|文字列|string|
|論理値|boolean|
|配列|array|
|オブジェクト|object|
|NULL|null|
|RESOURCE|resource|
上の4つがスカラー型、真ん中の2つが複合型、下の2つが特別型となっています。~
~
*型の変換(キャスト)
PHPにおいてはほとんどの場合、型の変換は自動で行われます。~
明示的に行いたい場合には~
 $foo = (int)$bar;
といった書き方になります。~
型のキャスト
|(bool)|論理値|
|(boolean)|論理値|
|(int)|整数|
|(integer)|整数|
|(float)|浮動小数点|
|(double)|浮動小数点|
|(real)|浮動小数点|
|(string)|文字列|
|(array)|配列|
|(object)|オブジェクト|
|(unset)|NULL|
これはPHPマニュアルでは
 bool is_int ( mixed $var )
のように定義されています。~
~
*コード
上の事を踏まえて次のようなコードを書いてみました。~
 <?php
 
 $a = 4;
 $b = '3';
 
  echo is_int($a)."<br>";
  echo is_int($b)."<br>";
  echo is_string($a)."<br>";
  echo is_string($b)."<br>";
  var_dump($a);
  echo "<br>";
  var_dump($b);
  echo "<br>";
  echo gettype($a)."<br>";
  echo gettype($b)."<br>";
 
 
 //型が違うけどあえて変換してみる。
 $c = $a + $b;
  echo $c."<br>";
  var_dump($c);
 ?>
~
*注意
型名の取得にgettypeというものがあるようですが、こちらは使用すべきでないと言われています。
~
~
~
以上