MySQLでテーブルを作成する流れを説明していきます。 ~ ~ 目次 #contents ~ ~ ---- *とりあえずテーブル作成 *テーブル作成のコマンドラインの意味 **ストレージエンジンの種類 MySQLにはテーブルの種類の違いがあります。俗にストレージエンジンと呼ばれ、InnoDBとMyISAMというものが有名です。前まではMyISAMがよく使われていましたが、ここ最近InnoDBを使っていこうという風潮があります。MySQLのバージョン5.5以降では、InnoDBがデフォルトになっています。特に指定がない限り、何も記述しないかInnoDBを指定するようにしましょう。データベースは、テーブルのデータを更新、変更した際に、他のテーブルも同時に更新することを求められる場合があります。その際に、何らかのトラブルがあった時に、処理を一度取り消し、再び行うことが求められます。InnoDBがそれができるのです。 ~ ~ ||MyISAM|InnoDB| |概要|テーブルに対してロック|レコードに対してロック| |長所|マシンへの負担が少ない|異なるレコードの場合同時に処理できる。処理が早い| |短所|異なるレコードの処理を同時にできない。|昔は全文検索ができなかった。| |利用|数少ない更新であれば有利|様々なユーザが使う場合に有利| ~ ~ *主キーとINDEX データベースはデータとなる情報(レコード)が増えてこれば検索や管理が大変になります。そこで、主キーやINDEXを付けて処理を早くしていきます。 一見、全部にINDEXつければいいのに。と思う人もいるかもしれませんが、情報量が無駄に多くなったりします。やはり&color(red){自分の意図した検索だけをさせ処理や検索を高速化させる構想を頭の中で考えながらテーブル設計していくことが求められます。} *ちょっとしたtips