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Photoshopで文字デザイン5~立体、ベベルとエンボス編~ - (2015/06/17 (水) 22:14:32) のソース

前回記事[[Photoshopで文字デザイン4~光る、光彩(内側)編~]]です。今度は、文字を立体的にみせるPhotoshopの文字デザインについて書いていきたいと思います。6月17日記事
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イメージ
#image(width=400,014.png)
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目次
#contents
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*ベベルとエンボスとは
文字や図形などのオブジェクトに立体表現ができる機能です。ベベル(外側)とベベル(内側)とエンボスの3通りが主に設定可能です。ベベルは主に&color(red){角ばって立体を表現するもの}、エンボスは&color(red){丸みを帯びて立体を表現するもの}と最初は覚えておけばいいのかなと思ったりします。

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**Photoshopを開き、新規作成
[ファイル]→[新規]を選び、適当にサイズを決定する。
#image(width=400,001.png)
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**長方形ツールを選び、色を選択する。
長方形ツールを選び、色を決定
#image(width=100,002.png)
色決定
#image(width=400,003.png)
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**図形を描いていく
枠からはみ出るように描いていく
#image(width=400,004.png)
描いた後がこちら
#image(width=400,005.png)
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*文字記入方法
**新規レイヤー作成
レイヤーパレットから「新規レイヤーを作成」ボタンを押す
#image(width=400,006.png)
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**文字記入
横書き文字ツール1から2,3,4とフォント、サイズ、色を選択していく。
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色選択
#image(width=400,008.png)
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**移動ツールで調整
移動ツールで文字を移動し、調整する
#image(width=100,009.png)
調整後が以下
#image(width=400,010.png)

*ベベルとエンボスを選択する
[レイヤー]→[レイヤースタイル]→[ベベルとエンボス]を選択する。
#image(width=400,011.png)

**ウインドウを開き調整する
#image(width=400,012.png)

**ベベルとエンボスの詳細設定
ベベルとエンボスの詳細設定は次の通りです。
#image(width=400,013.png)
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|構造|内容|h
|スタイル|ベベル(外側)がデフォルトです。ベベル(内側)やエンボスを設定することができます。|
|テクニック|滑らかにがデフォルトで、ジゼルハードになると、枠が少し太くなります。|
|深さ|影の深さを強くすることができます。|
|方向|上へは右下に影を、下へは左上に影をつけることができます。|
|サイズ|影や光のサイズを調節できます。|
|ソフト|影や光をやわらげることができます。|
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|陰影|内容|h
|角度|角度を選択できます。通常右下に影ができるように選択されていますが、自由に光の方向を調節することができます。|
|高度|高度を選択できます。通常右下に影ができるように選択されていますが、自由に光の方向を調節することができます。|
|光沢輪郭|文字の輪郭のデザインを変更することができます。|
|ハイライトのモード|スクリーンになっているはずです。乗算にすれば光(光沢の色)を選択することができます。|
|不透明度|光の不透明度を選択します。|
|シャドウのモード|乗算になっているはずです。影(陰影の色)を選択することができます。|
|不透明度|影の不透明度を選択します。|
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*完成
私はこのようになりました。
#image(width=400,014.png)

*まとめ
どのように立体にさせたいのかをイメージすることが重要で、ベベルにするか、エンボスにするかの選択は&color(red){角ばったイメージのデザインならベベル、丸みを帯びたデザインならエンボス}にするとよいと思います。
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以上