埋め込み動画の作り方

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埋め込み動画の作り方 - (2008/12/17 (水) 12:38:46) の編集履歴(バックアップ)


手順案 ( 1動画分について )

  1. DLされたFLVファイルの切り出し(RichFLVを使用)
  2. 切り出されたFLVファイルをAVIファイルとWAVファイルに出力(hugflashを使用)
  3. 出力されたファイルと元画像を合成(NiVEを使用)

具体的作業

※動画の埋め込みソフトにNiVEを使うことを前提とした手順,作業です.よって,NiVE以外のソフトを使う場合はこれらの手順,作業と違う場合があります.

  • DLされたFLVファイルの切り出し
FLVファイルをそのまま切り出せるソフトRichFLVをDLします.

任意の10秒程度を切り取ります.次のAVIに変換する際にかなりの容量を食うので,出来るだけ10秒きっちり取りたいところです.しかし,切り出す時の始点についてはキーフレームがある程度限定されている(実際にやってみれば分かると思います)ようなので,どうしても微妙に良いところとずれてしまう場合のみ,少し前後させて長めに切り取ります.

「Export->FLV」を押すと,とてもあっさりとファイルが出力されます.

  • 切り出されたFLVファイルをAVIファイルとWAVファイルに出力
FLVなどをAVIに変換できるソフトhugflashをDLします.
リンク先でも言及されていますが,FLVの形式によってエラーが出るのを防ぐ為に,VP6のVFWコーデックもインストールします.
また,AVIは容量がとてつもないこと(10秒程度の動画で数十MB)になるので,Huffyuvというコーデックを入れておくといいっぽいです.(画質に関しては正直よく分かりませんが,NiVEでも使うので入れておいた方がいい気がします.)

設定(右上のボタン)はこんな感じですかね?

出力は,先ほどインストールしたHuffyuvってやつが無難だと思われます.
困ったら無圧縮,練習用ならDivXといったあたりですかね.(DivXで十分な気もするんですけど,いかんせん右下のロゴがw)
ここら辺は議論の余地はあるかも知れません.(担当者の判断良いとも思いますが.)

※因みに,AVIの映像ファイルとWAVの音声ファイルの2種類を分けて出力するのは,NiVEの仕様の為です.(プラグインを入れれば分ける必要はないけど.)

  • 出力されたファイルと元画像を合成
多機能モーショングラフィックスソフトのNiVEをDLします.
解凍したら,"NicoVisualEffects.exe"をダブルクリックすると起動します.(以下一応説明)

ファイル->新規プロジェクト->新規プロジェクト(そのままでOKなはず)->
でOKな感じで良いと思います.(フレームレートは30のままでもどちらでもいいと思われます.長さ10秒はここで設定した方が楽な気がしたので.後から"設定"->"コンポジション設定"でここは変えられます.)

とりあえず,
設定->環境設定
で"操作ごとにプレビューを更新する"にチェックを入れておくとリアルタイムでプレビューが表示されて便利なようです.


ファイル->読み込み->VFWInputでAVIファイル(下記例ではdefault3.avi)
ファイル->読み込み->WaveInputでWAVファイル(下記例ではdeaful3.wav)
ファイル->読み込み->ImageInputで画像ファイル(下記例ではembed_test1.bmp)

をそれぞれ読み込みます.
読み込んだファイルを順にダブルクリックして,タイムラインに挿入します.(タイムラインのところは上から順に見えるようになっているので,見え方が違っていたらドラッグ&ドロップで順番を入れ替えて下さい.)

開始1フレーム目のマテリアル->位置,スケールを下記のように変更します.
※この例での位置(190,234)については,画像の埋め込みスペースに来るように変えていきます.(数字打ち込むよりドラッグの方が楽?)
※今回の画像に限っては,埋め込みスペースの中心座標が(190,234)に来るように作ったのでこの値を直接打ち込んでも良いです.
※スケールに関しては,ニコニコ動画から普通にDLすると,標準サイズの512*384で画面めいっぱいだと思います.
62%という数字は,320*240に近くなるかなぁと思っただけで,60%にすれば第2回の時と同様の308*230くらいの大きさに縮小されます.大きさに関しては画像作成者の埋め込みスペースのサイズに依りますねw

10秒よりも長いAVI,WAVファイルの場合は,どの10秒部分にするかを調節します.
この際,映像ファイルと音声ファイルは一致するように調節します.ここらへんも面倒なので,やはり10秒切り出す時にほぼ10秒ほど切り出せていた方がいい気がします.

因みに,プレビューで再生してはデフォルトではミュートになっていますし,ミュート解除しても音はブツギレ(仕様らしい)なのでびっくりしないように.

あとは,
ファイル->書き出し->VFWOutput
でaviファイルが作られます.
圧縮形式については,hugflashの時と同様です.
ここで無圧縮を選択すると,100MBを超えてきたりします.
これで一人分なのを考えると,もし30人分などとなれば3GBくらいとなりますね.Huffyuvだと半分くらいになるようです.


これを人数分作ってAVI出力し,後はWindowsムービーメーカーで合体させるのが無難ではないでしょうか.



とりあえず,任意のニコニコ動画をDLし,任意の10秒程度を切りだし,AVIとWAVに変換.
あとはその2ファイルと,こちらの画像ファイルを使って合成する練習をしてみて下さい.



因みに,使い方は,"NiVE"でタグ検索するとかなり出てきますので,この説明でぴんとこなかった方はそちらも参考にして下さい.NiVEというソフトの威力はこんなもんじゃないことも分かりますw
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