成歩堂龍一

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成歩堂龍一 - (2024/01/28 (日) 03:25:43) のソース

//5製作決定及び実写版公開記念という事でページ作成してみました。まだまだ内容に乏しいと思うので追記宜しくお願い致します。
//私怨丸出しの文章書いてる人がいる模様。ここは個人のwikiじゃないんだから、必要以上に特定の作品を叩くような文章は謹んでください。
#image(naruhodo-kun_umvc3.jpg,left,float,title=このキャラは明らかにムゲンしています!)
&br()&br()&br()&br()&br()
&font(32,b,i,blue){  「異議あり!」}
#clear
#region(担当声優)
:巧舟|『1』(『蘇る逆転』)『2』『3』『4』
:Ben Judd|『1』(『蘇る逆転』)『2』『3』『4』(英語版)
:[[近藤孝行>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:近藤孝行|]]|上記・下記を除く各種メディアミックス(『3』『4』プロモーション映像、特別法廷、『5』以降など)
:成宮寛貴|『レイトン教授VS逆転裁判』
:Trevor White|『レイトン教授VS逆転裁判』(英語版)
:[[鳥海浩輔>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:鳥海浩輔|]]|『[[ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3>MARVEL VS. CAPCOM]]』(日本語音声)
:Sam Riegel|『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』以降の英語音声
:[[梶裕貴>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:梶裕貴|]]|TVアニメ版
:Eric Vale|TVアニメ版(海外吹き替え)

巧氏は『逆転裁判』シリーズのディレクター(『4』まで)。「ディレクター特権の発動」により同氏が担当した。

近藤氏は『[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズ>武藤遊戯]]』の本田ヒロト(初代)や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のぽっぽこと久川鉄道で知られる。
氏は本作への思い入れが強く、氏以外が担当した作品で自分にオファーが来なかった事を悔しがっていたというエピソードがある。

成宮氏は実写映画版でも成歩堂を演じた。声優としても『[[龍が如く4>桐生一馬]]』の谷村正義や映画『[[あらしのよるに>ギロ]]』のメイ等を担当した経験がある。
実写映画では成歩堂そのものと言える演技で原作ファンからも評価されている。

Sam氏は『[[ゴッドハンド>ジーン]]』でメラン、ラヴェル、アゼル等を演じた。
Eric氏は『[[ドラゴンボール]]』の[[トランクス]](青年期)や『[[ONE PIECE>モンキー・D・ルフィ]]』の[[サンジ]]の吹き替えも担当している。
#endregion

カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズに登場する弁護士。『初代』から『3』までの主人公を務める。
名前は「なるほどう りゅういち」と読む。愛称は「&b(){ナルホドくん}」で、こちらの方が有名か。
名前の由来は「なるほど」と音楽家の坂本龍一から。『4』で自称ピアニストだったのとは関係あるのだろうか…。
開発時は「爽果なるほど(そうか なるほど)」という名前だった。
[[英語版での名前>格ゲー和英辞典]]は“Phoenix Wright”(フェニックス・ライト)。「[[不死鳥のように何度も蘇る>リザレクション]]」事からの命名である。
ついでに言うと物語の舞台も日本のどこぞの都市からアメリカのロサンゼルスとなっている。
&s(){明らかに日本の文化丸出しの光景のままなのでいくら日系人の多いロサンゼルスでも無理があるだろと向こうでは突っ込まれているけど}

刑事事件専門の[[弁護士>デアデビル]]で、青系のスーツに赤系(ディレクターの巧舟氏によればピンク)のネクタイ、
そしてが特徴的なギザギザした髪型がトレードマーク。
身長176cm、体重は不明。肩幅は広く、首筋も太めで結構がっしりとした体格なのだが、
腕っ節はあまり強くなく、平均的な身体能力である。
[[年齢>MUGENキャラクター年齢別一覧]]は『1』で24歳。『1』の時代設定は劇中の資料から2016年と推定されるため、細かい矛盾もあるが彼は1992年生まれという事になる。
実写映画では25歳で、こちらは劇中の資料から公開当時の2012年の年齢([[1987年生まれ>MUGENキャラクター誕生日別一覧]])だと思われる。

#region(シリーズのネタバレ含むキャラ紹介)
小学4年生の時、当時同級生だった御剣怜侍の給食費の入った封筒を盗んだ疑いをかけられ、&b(){[[学級裁判>モノクマ]]}にまで発展した。
しかしこの学級裁判は裁判とは名ばかりの吊るし上げであり、誰もが彼を犯人だと疑い有罪にしようとした。
が、被害者である御剣本人、そして同じく同級生だった矢張政志の弁護によって助けられた。
これが切っ掛けで成歩堂は二人と親友になったが、ほどなく御剣は転校してしまう。
#region(なお、この事件の犯人は『1』の最終話で判明したのだが…)

&b(){実は彼を弁護した矢張が犯人だった}。
先に断わっておくが、この矢張という男&b(){「事件のカゲに、ヤッパリ矢張」}と言われるほどのトラブルメーカーである。

給食費が盗まれた当時、矢張は風邪で休んでおり、成歩堂にもそれが移っていた(ファンブック『なるほど逆転裁判!』より)。
トラブルメーカーである彼が休んでいた事と、体調を崩した成歩堂が体育の授業を離れたために疑われていたのだが、
実は少しだけ体調が良くなった彼はこっそりと教室に忍び込み、無人の教室にあった給食費につい手を伸ばしてしまったのだ。
成歩堂を弁護した理由について「普段だったら俺が疑われていたに違いないから」と話していた矢張だが、
実は自分が真犯人という後ろめたさがあるためなのだった。

これについて成歩堂は最終話で実際に給食費と同額の金を渡されるまで気付いていなかったが、
御剣はどうやら当時から薄々気付いていたらしい。
曰く「確かに休んでいたが、それは犯人でないという証拠にならない」&b(){「いつもの彼なら、ここぞとばかりに糾弾していた」}。
実写映画版では御剣も気付いていなかったようで二人一緒に突っ込んでいる。

彼らの影響で弁護士になった事について「お人よし」「お調子者」とボロボロに言われ&b(){「こいつを死刑にしてくれ!」}と叫んだ成歩堂だが、
既に事件発生から15年が経過しており窃盗罪は時効成立、矢張の罪を問う事はできないのだった…。
なお、この事件はいい意味でも悪い意味でも成歩堂にとっては思い出深いものかつその後の人生の源と言えるものなのだが、
他の人物にとっては割とどうでもいいものであるらしく(その点は成歩堂自身も自覚している)、『1』では弁護した二人とも忘れており、
御剣に至っては『3』の矢張の人物ファイルに「友人になったキッカケは覚えていない」とか書いている。ひでえ。

なお2016年のアニメ版では登校時に成歩堂と御剣がぶつかり、封筒の中身だけを落とした上にそれを野良犬が拾い、
それを偶然見つけた矢張が(野良犬に促される形ではあるが)、
&b(){ちゃんと交番に届け出て3か月後に所有権が正式に移って手に入れるという何も問題無い流れ}に変更された
(お金を返した時点で事情を知らなかった成歩堂は原作通りブチギレていたが)。
#endregion

ちなみにこの学級裁判、ディレクターの実体験が元である。
小学生時代にゴミ捨て場にあった貯金箱から5円玉を一つだけ見つけたディレクター・巧氏は、そのために貯金箱窃盗の犯人と疑われ、
窃盗の事実については無実なのに御剣のような味方がいなかったため虚偽の自白をし謝罪するしかなかったのだという。
//わざわざ格納しておく必要も無いと思うので

その後はシェイクスピア役者を目指すため、勇盟大学の芸術学部に進学。
しかし、2回生の頃に、転校して行ったきり会う事の無かった御剣が「弁護士になる」という小学生の頃の夢とは正反対の検事になっている事、
そして御剣の周囲で囁かれる黒い噂の事を知り、御剣に会うために自分が弁護士になる事を決意。
3回生の頃に冤罪で殺人事件の被告人になってしまうが、後に師匠となる綾里千尋の弁護によって無罪判決を受けた(『3』第1話)。

大学在学中に司法試験に現役合格して「綾里法律事務所」へ入所。
しかしデビューして間もなく所長である千尋が死亡した事から、千尋の妹で霊媒師の卵である綾里真宵と共に「成歩堂法律事務所」を設立する。
御剣との再会や、師匠である千尋の(真宵の体を借りての)サポート、
そして綾里一族に絡む事件等を経て一人前の弁護士へと成長していく。
#endregion

&s(){変態だらけな}インパクトの強いキャラクターが多い『逆転裁判』シリーズ中では比較的まともな人物であり、
作中のツッコミ役は基本的に彼に任されている。
感性などはディレクター・巧氏に近いようで、スタッフには「自己投影した姿だ」としばしば指摘されている。
実際、一人っ子だったり運転免許を持ってなかったりなど巧氏との共通点は結構多い。
一人称は「ぼく」で、表情に怒りを表す事はほぼ無く(シリーズ中に一度だけ)結構穏やかに見えるが、
卑怯な手段は何より嫌いで卑劣な相手には激しい怒りをぶつける事もある熱い性格の持ち主である。
劇中では「最も卑怯で人を深く傷つけるから」という理由から、「[[裏切り>スタースクリーム]]」と「[[毒薬>ユダ]]」を絶対に許せないものとして挙げている。
これらについては、『3』で語られる彼の過去を見てもらえれば深く共感出来る事だろう。
GBA版の『1』当時は言葉遣いがとても悪く、例えば助手の真宵を「お前」「こいつ」と呼んでいる(DS版以降は修正された)。

通常の弁護士は同時に依頼をいくつも受け持つが、成歩堂は常に1件ずつしか受け持たない。
これは『逆転裁判』シリーズの世界(ゲームでは作中描写から2012年以降の日本)では「&b(){序審法廷制度}」という独自の制度があり、
増加する犯罪にスピーディな対処を施すため最長3日の連続した日でとりあえず有罪か無罪かの判断だけをする必要があるため。
量刑の判断は高等裁判所で「通常裁判」として行われる。
彼が受け持つのは全て有罪無罪の判断をする序審で、そのために駆け回って証拠を集める必要があるため、一人しか受け持てないのである
(このため事件現場に入って探索し、捜査関係者から証拠品と情報の提供を求める権利がある)。
さらに、『1』の時点では無名だったために1カ月に1度依頼が来ればいいほどで事務所の家賃にすら困っている始末だった。
『2』以降は時間が何度か飛んでいるため安定した収入を得られるようになったとも思われるが、そこまで高収入ではないらしい
([[現実]]の刑事事件専門弁護士も収入はそれほど高くないとか)。
『4』以降は半ば芸能事務所となり、娘の興業の収入で食っている。
しかし、劇中のある事件から一部ファンには「無実の人間しか弁護しないスタンス」という風に見られており、
弁護士の態度としてそれはどうなのかという疑問を呈する声もある。
序審しか扱わない以上、無実でないものを無罪にするわけにはいかないというのもわかるのだが…。
付け加えると現実の弁護士も必ずしも依頼を全て受けるのではなく、
「自分の専門分野ではない」「勝てる見込みが薄い」「[[依頼人たる資格が無い>ゴルゴ13]]」との理由で弁護の依頼を断る事も珍しくなかったりもする。
実写映画では有罪になったある人物の弁護を最後まで引き受けると話しており、
『5』EDでも有罪はまず免れないであろう人物の弁護の依頼が入ってきている(この依頼を受けたかどうかは不明)。

成歩堂の受け持った依頼人は、無実であるにも拘らず有罪判決寸前の絶体絶命のピンチである人物が多い。
しかし、成歩堂は些細な証言の矛盾も見逃さずにつっこみ、確たる矛盾を見付けられない時はハッタリをかます事で時間を稼ぎつつ証言を引き出し、
矛盾の証拠を突き付ける事でほとんどの案件で無罪判決を勝ち取っている。フル待ったは基本。
あろう事か時間稼ぎのために無実であろうと分かっている証人を真犯人としてでっちあげた事すらある。
この二つは成歩堂の主要な武器として知れ渡っており、その姿から恐怖のツッコミ男と評される事も。
しかし同様にハッタリ癖も知られているため、長い付き合いの検事には先に釘をさされて苦戦する場面もある。
結果として彼が受け持った案件は2件を除き&font(b,red){全て無罪判決}
(中には「最初から罪を認めて自白している真犯人」を無罪にしてしまったものまであったりするが)。
ゲームの主人公だから…と言いたい所だが、どうも&b(){ゲーム中以外でも依頼を受ければ負けた事は無いらしい}。
法律知識についてはところどころ怪しい場面を見せるものの、芸術学部という法律とは無縁の学部から現役で司法試験に合格して見せるなど、
彼のハイスペックぶりを語る逸話には事欠かない。血筋によるものかもしれないが。

異常な強運の持ち主である事が強調されており、物語の各所で奇跡というべき現象を何度も引き起こしている。
他の世界の[[不幸>弓塚さつき]][[体>スパイダーマン]][[質>上条当麻]]の方々に分けてやって欲しい。
しかし実際の所は&b(){「どんなに悲惨な目に会おうともギリギリの所で助かるか被害が異常に少なくて済む」}という方向であり
(例を挙げると&b(){「真冬の極寒の地で10メートル以上の高さから川に転落して風邪をひくだけで済む」}など)、
どうも運がいいのか悪いのかはっきりしない。
逆転劇を見せるというのも要するに&b(){奇跡を起こさないと勝てないような面倒臭すぎる事例しか入ってこない}という事だし。
むしろ、彼は行く先々で殺人事件に巻き込まれてばかりで、同じ状況の糸鋸刑事と並び「全ての事件の元凶」とまで言われており、
周囲の人間が尽く被害者や加害者、容疑者となっている事を考えると
もはや名探偵コナンや金田一少年並みの[[歩く死亡フラグ>スコープドッグ]][[(自分ではなく誰かの)>ケンシロウ]]である。
既に死体は見慣れたもので、突然殺人現場に出くわしても冷静に現場検証を行える。

&font(20,b,i,blue){「‥‥すまないが、メンドウに巻き込まれたようだ。}
&font(20,b,i,blue){ うん。そんなところだ。‥‥死んじまったよ。思い切り、殴られたみたいだ。」}

#region(サイコ・ロック)
このように悪運強い彼だが、肉体的には至って普通の人間であり、特に特殊な能力は持っていない。
だが『2』以降ではある人物から「勾玉」を手に入れた事で、探偵パート中に限り、相手の人間が秘密を抱えている時、
その人物が自分自身の秘密にかけた「心理の錠前」を覗ける霊的な力が使えるようになった。
この錠前は&s(){さいころ錠}「サイコ・ロック」と呼ばれ、秘密の強さによって出現する数が変わる。
法廷パートと同様にその秘密に関する正しい証拠を突き付ける事で錠が外れてゆき、
全て解除すると相手は観念して、隠していた秘密の情報を聞き出せる。
更に全解除に成功すれば法廷パートと共有されたゲージが一定量回復し、法廷パートのミスを補える。

使うだけでも嘘や隠し事の存在が分かるという[[推理物の主人公としては反則クラスの能力>仮面ライダーW]]だが、
つきつける証拠の順番や種類を間違えればペナルティでゲージは減ってしまい、失敗しすぎると&b(){自分のココロが壊れてしまう}という、
大きなリスクが存在する(ただしゲーム中ではゲージが空になる直前で思い留まるため、実際に壊れてしまう事は無い)。
このシステムによって探偵パートにも緊張感が生まれ、ゲーム性を高めていると言えるだろう。
勾玉自体は誰でも使えるので、作中では他の人物が成歩堂から借り受けて使う場面もあった。

また『4』ではある人物に、詳細不明・解除不能の黒いサイコ・ロックが出現した事がある。
これについては『5』で真実が判明する。

…ちなみに「隠していた秘密の情報」が真実である保証は無いため、狡猾な犯人はサイコ・ロックすら欺くケースさえある。
&s(){そもそもサイコ・ロックが初めて出てきた話でさえ「隠していた秘密の情報」が全部嘘だった人物がいる}
#endregion

主人公が王泥喜法介となった『4』でも登場するのだが…。

#region(『4』での成歩堂)
#image(pianeet.jpg,title=担当デザイナー曰く「ダサかっこいいがテーマ」)
この時の成歩堂は&b(){「第一話の殺人の容疑者(依頼人)」「証拠の捏造で法曹界から追放された」という衝撃の設定で登場している。}
しかもその経緯が、「休廷中に後に養女となるみぬきから証拠品を受け取る→審理中誘導される形でつきつける→
即座に相手検事(新人)から「それは捏造」と断言される→依頼人逃亡→追放」という前作までの主人公としては些か情けないもの。 
このあたりは実際にプレイヤーが成歩堂を操作して捏造証拠を突きつける事になり、
「なぜプレイヤーの手で成歩堂にとどめを刺させるのか」と批判されている。

この辺の流れは他にもファンから色々言われているが、長くなるので割合。
ただ、『3』でのあの感動のEDからたった2ヶ月で弁護士バッジを取り上げられるというのはどうなんだろうか……。
後輩を信じて送り出した神乃木さんが草葉の陰で泣くよ。

また、上記のような経験したせいなのか、成歩堂自身の性格も別人レベルにまで変わってしまっている。
自分を陥れた[[ラスボス]]を追い詰めるために「もう弁護士じゃないから」と言って&b(){平気で証拠捏造や盗撮を行ったり}、
他にも捏造した証拠を新主人公の王泥喜に使わせたり(しかも過去に自分がやられたのと同じ方法で)など、全体的に外道。
まぁ、ある意味世の中の汚さを学んで大人になったとも言えなくもないが……。
&s(){え?そんな方面で大人になってほしくなんかなかった?ですよねー。}
ファンからは以前の成歩堂と区別するために&b(){「ダルホド」「ニット」「ピアニート」}というあだ名で呼ばれている。

だがそれでも流石は前作主人公という事なのか、作中で終始偉大な先輩扱いをされていて、
追放されたにも拘らず今なお法曹界に強い影響力を持っている。
『4』全体を通して活躍するので、ぶっちゃけ[[新主人公よりもよほど目立っている>リュウ]]。
ラスボスの最後のセリフも&b(){「なあああああああああるうううううううほおおおおおおおどおおおおおおお」}だし。
また第2話では&b(){車にはねられて電柱に頭を強打したのに軽く足を捻挫しただけで済んでおり}、
そっちの意味でも超人になりつつある模様。お前はどこの[[配管工>マリオ]]だ。

&font(22,b,i,blue){「人は、そうカンタンには死なないものです。生きることに価値があるかぎりは。」}

……とまぁこのように様変わりしてしまった成歩堂であるが、どうしてこうなったのかというと、
実は既存の[[全く別のキャラに無理矢理当て込まれて登場したから>ウルトラセブン]]、という事情がある。
そのためか設定等にも若干違和感が残ってしまっている。

成歩堂以外にも、この『4』は色々な面から批判を受けており、ぶっちゃけファンからの扱いは完全に[[黒歴史>∀ガンダム]]。
とは言え2話のシナリオや[[BGM]]、一部のキャラなどは評価されているため、完全な糞ゲーというわけでもない。&s(){ラスボスもネタキャラとして有名だし}
期待値に比べ実際の出来がかなり劣っているという「ガッカリゲー」というのが現段階でのおおよそ評価の模様。
詳しい批評など、興味のある人は各自調べてみるといいだろう。

『4』の売上自体は良かったが、やはり批判を受けてかシリーズ本編の制作は止まってしまい、その後数年の間
漫画版の連載や御剣が主役のスピンアウト作品『逆転検事』シリーズが展開される間も、舞台となる作中時間は全て『4』以前の時期で、
繋がりを匂わす描写はあっても『4』以後のエピソードは全く作られなかった。
おかげで御剣は成歩堂追放までのたった3か月間で立て続けに国際レベルの大事件に巻き込まれる羽目に。
[[レベルファイブ>五条勝]]の『レイトン教授』シリーズとの[[クロスオーバー]]作品『レイトン教授VS逆転裁判』でも、
登場するのが王泥喜ではなく『3』までのデザインの成歩堂なあたり、制作側も色々と思う所があったのだろう。
#endregion

『4』から1年後の時系列となる『5』では弁護士に復帰、再び主人公に返り咲いた。
と言っても本作では前作主人公・王泥喜法介や新ヒロイン・希月心音も操作キャラとして扱うため、所長の彼の出番はやや抑え気味。
成歩堂と王泥喜のダブル主人公という事だが、心音も負けずに存在感を発揮しており、トリプル主人公といった印象を与えてくれる。
『3』では師匠・千尋のテーマとしての印象が強かった曲が本作の成歩堂のテーマとして使われており、彼の成長と立ち位置の変化を思わせる。
服装はかつてと同じ青スーツなのだが、下に水色のベストを着用し背広の前は開いており、
胸ポケットには金色のチェーン(娘の写真が入ったロケット)をのぞかせ髪型も前髪が一房降りている等、デザインは細かくリニューアルされている。
あと無精髭も剃った。もはや『4』のだらけきったような姿の面影はどこにもない。
ただ、他の主人公視点では『4』のような飄々とした風に見える場合もある。法廷パート以外の立ち絵ではあまり大きなリアクションを見せないせいもあるが、
成歩堂のピンチを幾度となく目にしてきたプレイヤーとは違い、彼らからすれば成歩堂は事務所の上司であり、
人生の先輩であり、伝説の弁護士でもある……という事なのだろう。
また、『3』までの作品ではプレイヤーキャラという都合上「主観的に観た成歩堂」が多かっただけで、
「他人から観た成歩堂」は以前から割とあんな感じだったと考える事もできなくはない。
実際、『4』で現在の成歩堂視点の探偵パートでは従来の成歩堂と変わりない調子であった。

有料DLCで『3』までの姿でもプレイ可能。大学生時代の恥ずかしい私服で法廷に立つ事も可能で、ダメージモーションで口のマスクが飛び出すようになる。
この時点で年齢34歳、[[クラーク>クラーク・スティル]]と同い年である……はずだが、やけに見た目が若々しい。
歳は気にしているが、本人曰く「自慢ではないが、まだお兄さんと呼ばれることが多い」らしい。
『4』で彼が起こした証拠の捏造事件、その翌年に発生したある事件をきっかけとして訪れた「法の暗黒時代」に終止符を打つため、彼は再び立ち上がる。
弁護士復帰して最初の裁判は有料DLCシナリオとして収録されている。

『6』でも前作に引き続き、王泥喜とのダブル主人公として続投。
異国・クライン王国に修行へやってきた真宵を迎えに来た所でとある事件に巻き込まれてしまい、
「弁護罪」により弁護士のいない異常な法廷を目の当たりにし、飛び入りで被告人の弁護をする事になる…というのがストーリーの始まりとなる。
また、公式サイトにて短編プロローグアニメも公開している。
&nicovideo(sm28439792)

真宵がナンバリングにて久々に登場する事もあって、彼女がパートナーとなる場面も見られるものの、日本から遠く離れた異国で孤軍奮闘する羽目になり、
さらに養女みぬきがとある事件の容疑者となった上に事務所存続の危機に立たされる他、
王泥喜ととある品物を巡って民事裁判を起こすという事実上の師弟対決が描かれるなど、シリーズの中でも特に逆境に立たされた展開が多く描かれた。

ちなみに本作では有料DLCで『3』に登場した偽者「芝九蔵虎ノ助(シバクゾー)」の服の着用が可能となっている。&s(){他に無かったのか}
『戦国BASARA』とのコラボとして[[伊達政宗]]の衣装にする事も可能。

スピンオフ作品の『逆転検事』シリーズには直接登場していないが、
イースターエッグ的に背景キャラとして写っていたり(御剣の位置からは死角にいるのでお互い気付かない)、
「赤のナイトが青いポーンを追いつめている」描写がある。

『大逆転裁判』シリーズでは明治時代を舞台としているためか流石に登場していない。
代わりに、そちらの主人公である「成歩堂龍ノ介(愛称も同じく「ナルホド」)」はこちらのナルホドくんのご先祖様と位置付けられており、
顔立ちや性格がよく似ている。

#region(『PROJECT X ZONE 2』での活躍)
2015年発売のクロスオーバー作品『PROJECT X ZONE 2』にも、助手の真宵ちゃん共々登場している。
&s(){後述の『UMVC3』といい、何でこうも戦いの場に駆り出されるのだろうか}
[[シャドルー>ベガ]]にはめられた[[三島平八]]の弁護人として序盤から登場。
『[[龍が如く>桐生一馬]]』の真島吾郎は、東城会を巡る裁判の際に弁護した事があり、その経緯から彼から「センセ」と呼ばれている。
平八を始めとする人外染みたキャラクター達とは違い、あくまで彼は&s(){エクストリーム弁護士}一般人なので、当初は戦闘から庇われていた。
その際に魔界に迷い込んでしまい、更にシャドルーに雇われた[[殺し屋>バレッタ]]に命を狙われ、
主人公達と離れると身が危険な事と、平八の弁護をするための証拠探しのために付いていく内に、あれよあれよと災難に巻き込まれていく。

戦闘に参加するのは魔界で[[モリガン>モリガン・アーンスランド]]の気紛れにより、真宵が持つ勾玉に魔力を分け与えられてからで、
「待った!」「異議あり!」とお馴染みの台詞で敵ユニットを吹き飛ばす姿が見られる。
助手の真宵も一緒にいるが、あくまでソロユニットとしての参戦である。
シナリオ面ではやはり一般人代表という事で破天荒な面々へのツッコミが目立つ。
原作では比較的ボケに回る事の多い助手の真宵ちゃんも、流石にロボットやら妖怪やら相手では分が悪いのか同じくツッコミ側に回っている。
終始振り回されている感が強かったが、敵の意味深な発言の矛盾をついて情報を引き出すといった原作の成歩堂らしい活躍も。
……なお、真宵ちゃんは[[シリーズ名物と化したあるイベント>ストライダー飛竜]]で[[某格闘家>リュウ]]を[[竜巻旋風脚]]の人呼ばわりし、視聴者の腹筋を叩き割った。

掛け合いでは[[吸血鬼>デミトリ・マキシモフ]]に異議を申し立てたり、[[ユーリ>ユーリ・ローウェル]]に決め台詞を取られて困惑したり、[[紐育の弁護士を引き合いに出されたり>真宮寺さくら]]している。
性能面としては、序盤から加入し、呼び出すと(ほぼ)一撃で敵のブロックをかち割ってくれる。
所持スキルも任意の味方の攻撃時に敵のブロックを無効化する効果を与えるもの、一緒に戦っているペアユニットの獲得経験値などを増加させるものと粒揃い。
レベルが低いペアユニットの相方として使いやすいソロユニットとなっている。弁護士パワー恐るべし。

&font(20,b,i,blue){「異議あり!吸血鬼は日光に弱いハズです!」}
&font(20,b,i,#483d8b){「待った…!我がオーラに不可能はない。」}
&font(20,b,i,#7c4b8d){「ナルホドくん、もう一度よく考えなさい。」}

&nicovideo(sm27734010)
#endregion

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**ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3での成歩堂龍一
前述の通り、『[[ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3>MARVEL VS. CAPCOM]]』にもまさかの参戦。&s(){どう考えても戦うキャラじゃないのに}
実は[[イングリッド]]と共に『タツノコvsカプコン』にも参戦が予定されていたが「どのようにして戦うのか」が決まらずボツに。
その結果、次回作の『VS.』シリーズに出して欲しいとの要望が国内海外問わず多かったのだ。

|原作を再現した様々な技を使用して戦…う…?&br()&nicovideo(sm15877696)|日本版[[ボイス]]&br()&nicovideo(sm16154441)|
|『UMVC3』での参戦が決まる以前に作られたナルホドくん&br()&nicovideo(sm15455111)||

&b(){ぶっちゃけ[[デッドプール]]と互角かそれ以上の[[イ>憲磨呂]][[ロ>ダン]][[モノ>ジン・サオトメ]]っぷりを見せている}。
[[ハイパーコンボ>超必殺技]]で巨大な裁判長に木槌で潰されたりエリアル発動技のくしゃみと一見ふざけてる内容ではあるが実は[[原作を忠実に再現>原作再現]]している。

キャラクター性能としては書類を読んだり、捜し物をしたりと[[&b(){どう見ても戦っていない}であろう動作で戦うキャラ>格ゲー補正]]。
それ故なのか[[通常技]]のリーチは非常に短く、機動性も低いのでまず[[通常技]]を当てるのも苦労する上級者向けキャラである。
ナルホドくんには3つのモードが存在し、
&b(){「探偵モード」}では使える[[必殺技]]は少ないが、
助手の真宵を呼び出す「マヨイちゃんっ!?」を防御等に利用して証拠品を集めるのが主な役目。というかこれが一番重要
(ナルホドくん専用の証拠品欄が常に有り、証拠品を拾う事によって後述の法廷モードや逆転モードの布石となる。
 しかしアタリとハズレの証拠品が存在し運に左右されるのが非常に辛い所)。
&b(){「法廷モード」}は使える必殺技が増え、ある程度楽に立ち回れるようになる。
この状態と正しい証拠品を3つ揃えた上で発動可能な「異議あり!」を当てていきたい。
証拠品次第では[[砲台]]めいた[[立ち回り]]も出来る。
ハイパーコンボは全てのモードでも使用可能な「マヨイ御乱心大乱舞」&link_anchor(*1){*1}と、法廷モードと逆転モードのみで使用可能な「静粛に!」、
前者は発生保証があり、敵を長い時間拘束する事が可能なので証拠品集めや[[コンボ]]に非常に有効。
後者はダウンさせた後の追撃や[[暗転返し]]に重宝し、ハズレの証拠品があった場合は消去してくれるという効果も。
そして逆転モードのみで使用可能な「逆転裁判」(後述)がある。
「異議あり!」を当てて発動可能な&b(){「逆転モード」}では、
+強攻撃のリーチが大幅に伸びる
+証拠品突きつけの高速化
+3[[ゲージ]]で最強クラスのHC&b(){「逆転裁判」}&br()(&b(){[[ほぼ全画面判定>全画面判定]]でダウン拾い可で発生0F、威力60万、Xファクターを絡めると殆どのキャラが即死。}&br()&space(3)ただ演出時間が10秒と長く、XF効果時間をガンガン消費するのが弱点)
等、驚異的な強さを発揮できる。ただし、下段技不足は解消されず、立ちガードを徹底されると攻めあぐねる点には注意。
「逆転裁判」は原作の追求シーンを再現したものなのだが、&b(){追求時の相手のリアクションも忠実に再現している}。
[[こ>M.O.D.O.K.]][[い>センチネル]][[つ>レッドアリーマー]][[ら>シュマゴラス]]が尋問されている様子は実にシュール。
仕様上「逆転裁判」は当たらないが最終的にEDでは[[この人>ギャラクタス]]も裁判にかけている。

基本性能こそ低い上に本気を出せるまで時間が掛かるため、
(特に上位陣相手には)証拠品を集める事もままならぬ内に倒されるという展開も多い&b(){弱キャラ}。
しかし性能もしっかりと原作再現がなされており、&b(){追い込まれても逆転モードに入れば充分戦力になる}。
上位~最上位に対しては流石に逆転モードを以てしても火力や即死コンボで見劣りするが、
ポテンシャルはあるので文字通り逆転の可能性が残されている。
特に「ナイフ」「携帯電話」辺りの証拠品も揃っていれば[[弾幕]]を張る事も可能。
総じて全キャラ中トップの爆発力とワーストの不安定さを併せ持った[[ロマン>ロマン技]]を秘めたキャラであると言える。
&nicovideo(sm22390435)
|逆転裁判中の相手の動作&br()&nicovideo(sm16649170)|こっちは対マーヴルキャラ&br()&nicovideo(sm16649606)|

#co{
……まあ実際の所、上位キャラには逆転モードに持ち込む事自体がほぼ無理ゲーな上に、
逆転モードへのお膳立てを出来る余裕があれば他のキャラならとっくに相手を殺しているとか、
逆転モードも強いとはいえそれで絶対勝てると言う訳でもないとか、それどころか下段技不足で立ちガードされると攻めあぐねるとか、
そもそも最上位キャラなら下準備無しで逆転裁判以上の高火力や即死コンボを出せるとかの様々な非情な現実が立ちはだかるので、
性能面ではロマンにすら至らないのは秘密である。
その分、技モーションには大変気合が入っているので、[[意図的に弱く設定された楽しいネタキャラ>ダン]]として遊ぶのが良いだろう。

・上位キャラには逆転モードに持ち込む事自体がほぼ無理ゲー
→「証拠品を集める事もままならぬ内に倒される」の記述が既にある
・逆転モードへのお膳立てを出来る余裕があれば他のキャラならとっくに相手を殺している
・最上位キャラなら下準備無しで逆転裁判以上の高火力や即死コンボを出せる
→強キャラを使えという話ではない(アドバイスを求められたら「ドゥーム使えばいいじゃん」と返すのに近い)
・逆転モードも強いとはいえそれで絶対勝てると言う訳でもない
→「絶対勝てる」ではなく「充分ひっくり返せる」という文言なのでわざわざ書く必要はない

現在の説明だと「難しいけど逆転モードに持ち込めば強キャラとの性能差をひっくり返せる、性能的にロマンのあるキャラクター」と読めてしまうけどこれは完全に嘘な訳で、正しい情報は「書く必要のある」記述でしょう。
特に「強キャラに比べて弱い」と言う記述に「強キャラを使えと言う話ではない」は全く論点がズレていて意味がわからない。

・「難しいけど逆転モードに持ち込めば強キャラとの性能差をひっくり返せる、性能的にロマンのあるキャラクター」と読めてしまうけどこれは完全に嘘
→最上位には見劣りすれども「強いところは強い」というところはあり、それはロマンと言っていいでしょう。これで「弱いからロマンにすら至らない」だったら、零SPで最弱とされる炎邪もロマンキャラでないとなってしまいかねない。ナルホドくんも炎邪も現に使用するプレイヤーがいるなら尚更。「完全に嘘」と断言するのは過激。
・正しい情報は「書く必要のある」記述
→「ただし、下段技不足は解消されず、立ちガードを徹底されると攻めあぐねる点には注意。」「(特に上位陣相手には)証拠品を集める事も~」としたり
「ポテンシャルは非常に高いので逆転性の高い」をそちらの情報に配慮して「ポテンシャルはあるので逆転の可能性が残されている」に変えるなど、
こういったように元の文章と上手く整合を取って中立的に書くべきであり、かつてカービィのスマブラSPの記述がヘイト寄りで問題視されていた件もあり、
単に正しい情報を書き込むだけすればいいということではないと思います。
・特に「強キャラに比べて弱い」と言う記述に「強キャラを使えと言う話ではない」は全く論点がズレていて意味がわからない。
→他のキャラなら、最上位キャラなら、と書いてあったら「ガチ対戦ではナルホドくんではなく彼らを使うように」と勧めるような印象に見えます。

上にも書きましたが、そちらの情報は元々の文章に差し込んで整合を取ったりマイルドな表現に変える形である程度反映させています。
納得できないところや反映してほしいところがあるなら、上記を踏まえて編集する方がいいと思います。
それから当wikiでは改行してください。
}
ちなみに日本語版ホームページおよびゲームでは「RYUICHI NARUHODO」でも「PHOENIX WRIGHT」でもなく、
愛称の&b(){「NARUHODO-KUN(ナルホドくん)」}名義での登場となっている
([[「くん」まで正式名称>ボン太くん]]だが、英語版ではちゃんと「Phoenix Wright」名義。[[彼>豪鬼]]や[[彼女>レイレイ]]と同じである)。
[[シーハルク]]とは弁護士同士という事でそれにちなんだ[[特殊イントロ]]があったり、
[[こっちのフェニックス>ジーン・グレイ]]とは英語版の名前繋がりで掛け合いがあったりする。
また、上記の逆転モード時の超生命体ぶりから、
ファンからは&b(){「ダークフェニックス・ライト」}とか&b(){「エクストリーム弁護士」}という[[あだ名>MUGENキャラクターニックネーム一覧]]が付けられている。

なおこれ以前にも、無印の『MVC3』のシーハルクのEDに御剣検事共々登場している。
彼女の怪力に二人して怯えていた様子からは誰が成歩堂の戦う勇姿を想像できたのか……。

&i(){(以上、Wikipediaより転載、追記修正)}
//性能等の解説募集中


&font(25,b,i,blue){「やー、なんか、勝っちゃったよ。マヨイちゃん」}

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**MUGENにおけるナルホドくん
国内外で計3体が確認されているが、内2体は&b(){上半身のみ}の&s(){イロモノ}キャラである。

#region(はっぱ(発破)氏製作)
-はっぱ(発破)氏製作
今は亡き∞ロダで公開されていた、[[ゆっくり魔理沙>ゆっくりしていってね!!!]]ベースとしたナルホドくん。
「改変・転載等々自由」との事で、現在は海外サイト「MUGEN Database」にて代理公開されている。
//バージョンは2011年11月21日更新のVer1.1で、最新版…のはず
原作の法廷パートの[[ドット>ドット絵]]を使用しているので&b(){上半身のみ}である。
音声は大半が&b(){ゆっくりと同じくsoftalk}であり、原作での名(迷)セリフが数多く搭載されている。

またニコロダの7069番にて、FUSHIGIDA氏によってPVの近藤孝行[[ボイス]]になるsndファイルが公開されていた。
同所の閉鎖以降は氏のOneDriveにて公開中。
softalkの音声が全て無くなるわけではないが、最新版でも問題なく適用できるのでこちらもオススメ。

この他にもSANZU SANRI氏によるボイスパッチも存在。
こちらはTVアニメ版の梶裕貴ボイスになる。
|3:22~&br()&nicovideo(sm35508729)|

通常攻撃はゆっくり魔理沙と同じく吹き出しによる攻撃であるが、前方に判定が強いゆっくりに対して、成歩堂は上方に強い。
その代償なのか対空技が無くなっているので、通常攻撃で対空攻撃を行わねばならない。
真宵が常駐している([[喋るだけで特に何もしない>瑞麗]])他、御剣や狩魔冥、ゴドー検事を[[ストライカー]]として呼び出したり、
&s(){キャタツ}ハシゴを飛ばしたり、[[地雷震>大門五郎]]の様に[[全地上判定]]を持ち、上記のストライカーを場に呼び出していればいるほど威力が上がる「異議あり!」、
証拠品を使った[[瞬獄殺]]の様な「くらえ!」等の[[超必殺技]]を持つ。
後に『UMVC3』参戦記念として特殊カラーも搭載された。
[[AI]]も搭載されており、中々の強さを誇る。
|&nicovideo(sm10857258)|&nicovideo(sm11348799)|

#endregion
#region(Omegabros氏製作)
-Omegabros氏製作
海外製なので、キャラ名は「Phoenix Wright」。
やはり原作の法廷パートのドットを使用しており、上記のものと同様に上半身のみなのだが、
こちらは[[アポカリプス]]を意識している様で、とにかく&b(){でかい}。
所持する技は極めて少なく、全地上判定の叩き付け及び、両腕でかち上げる通常技が2つ、
そして、巨大な「OBJECTION!(異議あり!)」の吹き出しで攻撃する超必殺技の計3つのみ。
いずれも判定やリーチが尋常ではなく、超必殺技に至っては体力を6割ほど消し飛ばす高火力を誇る。
ステータスもlifeが1930、atkとdefが120と、図体に見合ったタフネスぶりである。
反面ジャンプもしゃがむ事も出来ず、喰らい判定も図体相応に巨大、[[アーマー>ハイパーアーマー]][[の類>スーパーアーマー]]も無く投げも普通に通る、と防御面に難がある。
中でも喰らい判定は密着すると相手に青枠がめり込むほどにでかく、懐に潜り込まれると超必殺技が当たらない事があるなど、巨体キャラ故の弱点も目立つ。

AIはデフォルトで搭載されているが、如何せんやれる事が少ないため単調な動きになりがち。
そのバカでかい喰らい判定が仇となり、[[サンドバッグ>サンドバッグくん ]]の如くボコボコにされてしまう事も多い。
とは言えやはりその耐久力と超必殺技の火力は脅威的で、決して侮れない相手ではある。
|弁護(物理)&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=q2oHOJGsC_I){320,240}|

#endregion
#region(Blade氏 & Riklaionel氏製作)
-Blade氏 & Riklaionel氏製作
#image(Objection!.gif,title=「Objection!(異議あり!)」)
上記2体と違い&b(){全身がきちんと揃った}リアル頭身のナルホドくんで、こちらも海外製。
現在は海外サイト「mugen multiverse」にて代理公開中。
ファイル名がOmegabros氏のものと同じ「Phoenix Wright」なので、登録の際は注意する事。
なお、defファイルの「mugenversion」には1.0用とあるが、WinMUGENでも動作に支障は無い。
システムはエリアル、チェーンコンボ、アドバンシングガードを持つMVC仕様。
ただし、Xファクターや特徴的なモード変更などは再現されておらず、性能自体は『UMVC3』と別物である。
通常技と一部の必殺・超必殺技は『UMVC3』での動きが忠実に再現されているが、中には極太ビームをぶっ放すオリジナルのゲージ技も。
真宵ちゃんの召喚や御乱心大乱舞も健在だが、残念ながら&s(){サイバンチョ}裁判長は出廷していない。
また、[[感電・燃焼・凍結やられ>特殊やられ]]にも対応していたりする。

必殺技は性能の良いものが揃っており、中でも「Objection(異議あり!)」と証拠品を投擲する飛び道具「Throwing Object」、
そして発生が非常に速い上記の極太ビーム「Present Evidence(証拠提出)」の使い勝手が良く、中・遠距離戦に長けている。
ちなみに「Throwing Object」で投げる証拠品はボタンによって変化するのだが、その中には[[こんなもの>コブン]]まで…。一体どんな事件だったんだろうか。
&s(){それ以前に投げるなよ証拠品を}
反面、通常技はいずれも隙が大きく、当てて反確という厳しめな性能のものが多い。
単発では迂闊に振れないため、常に必殺技に繋いで隙を軽減する様に心がけたい所。それさえ気を付ければ接近戦も十分にこなせるだろう。
中でも弱Kのくしゃみ(『UMVC3』とは違ってエリアル始動技ではない)はリーチが長めで発生も妙に速く、
これと「Throwing Object」を交互に繋いでいけば、シビアではあるが[[永久]]が成立してしまう。
正に&s(){世紀末}エクストリーム弁護士である。

#image(sneeze.gif,title=永久パーツにもなる恐怖のくしゃみ)
AIは未搭載(記述自体は存在する)だが、2018年7月にホルン氏の外部AIが公開された。
中・遠距離戦では証拠品を投げまくって牽制しつつ、こちらが接近戦を仕掛ければアドバンシングガードで押し戻す、という実に堅実な立ち回りを見せる。
接近戦では投げからのエリアルを狙い、更には上記の永久も容赦なく狙って来るので要注意。
幸いコンボ設定が3以下ならば途中で止めてくれるが、最大値の4にすると初っ端から永久を自重しなくなる。
くしゃみが刺さったら死を覚悟すべし。
|ホルン氏AI&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=QGGG14zrp0E){320,240}|

#endregion

これらの他に、パートマン先任軍曹氏が[[シューティング魔理沙]]のガワ替えで、シューティングナルホドくんを公開している。
//海外製リアル頭身バージョンとして紹介されていたナルホドくんですが、動画の説明文を見るに某コンプゲーの阿部さんの改変な上、公開自体されていないようなので削除しました


&font(20,b,i,blue){(こんなとき、僕ならどうするか‥‥?)}

&font(25,b,i,blue){(‥‥決まってるじゃないか!}
&font(25,b,i,blue){ 発想を<<&font(red){逆転}>>させるんだ!)}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[成歩堂龍一],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[成歩堂龍一],sort=hiduke,100)
}
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[成歩堂龍一],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[成歩堂龍一],sort=hiduke,100)
//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&font(red){*1}}
真宵が[[だだっ子のように両腕を振り回しながら突撃する>烈海王]]という技(?)で、その元ネタは
真宵が大好きなヒーロー番組『大江戸戦士トノサマン』の主人公・トノサマンの最強の必殺技と言われる「トノサマン御乱心大乱舞」だろう。
ただし、その名前はゲーム本編には一切出てこないため、&b(){本当に作中設定でそういう技があるかどうかは定かではない}。
では一体どこで出た名前なのかというと、双葉社から刊行された『逆転裁判 真相解明マニュアル』という攻略本に載った、
キャラデザインの末包久美子氏による描き下ろし漫画……の、&b(){御剣の台詞中のみ}である。
いくら何でもマニアック過ぎではあるまいか。
ちなみに漫画版では似たような動きをするシーンが存在する。&b(){ぶっちゃけただの駄々っ子パンチだけど}。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:巧舟|,|CV:近藤孝行|,|CV:成宮寛貴|,|CV:鳥海浩輔|,|CV:Sam Riegel|,|CV:梶裕貴|,|CV:Eric Vale|,カプコン,主人公,色物,弱キャラ,上級者向け,父親,日本人,弁護士,黒髪,青色