ギエロン星獣

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//ゲームでの内容をregion内外に分けている理由は、後の編集者の加筆内容の場所の判断のためにも残すべきだと思う。 #image(gyeron.jpg,height=450,title=地球を守るためなら、何をしてもいいのですか?) &font(20,b,i,red){それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…} 『ウルトラセブン』の名エピソードとされる26話「超兵器R1号」に登場した[[怪獣]]。 身長50m、体重35000t。別名「再生怪獣」。 元はシャール星座の第7惑星ギエロン星に生息していた生物で、地球防衛軍の惑星破壊兵器R1号の実験が、 &b(){ギエロン星を破壊する}という方法で行われた際に、当のR1号の[[放射能で変異>ゴジラ]]したもの。 何故ギエロン星を攻撃したかというと「ギエロン星は金星に近い過酷な環境で、&b(){生物がいるはずが無いと断定した}」から。 実験場所を選ぶのに6ヶ月も検討したらしいが、ちゃんと調査したのか怪しいものである。 //しかも六ヵ月慎重に調査してコレだから、防衛軍科学者世紀の凡ミスである。 //↑マエノ博士の台詞は「実験場所を選ぶのに6ヶ月もかかって検討したんです」 地球に飛来した目的は定かではないが、母星を破壊された復讐と考えられている。 武器は口から吐く放射能ガス(R1号の放射能を取り込んでいた物)と、両手を近付けて発射するリング光線「ビームコイル」。 自分の頭ほどもある小惑星とぶつかっても小惑星の方が粉砕されるほど身体が硬く、 鋭利な刃状の翼はアイスラッガーを弾き、光を反射させて怪光として相手の目を眩ます事も出来る。 最大の特徴は再生能力で、ウルトラホーク3号に積まれた新型ミサイルで一度は粉々にされたが一晩で再生している。 最期は[[ウルトラセブン]]との死闘の末に片翼をもがれ、アイスラッガーで頚動脈を切られて絶命した。 「粉々になっても再生出来るのに、何故失血しただけで死ぬの?」という疑問は尽きないが、 資料によっては&b(){「セブンが再生能力を断ち切るために喉を切った」}としていたり、 &b(){「実はあの鳥っぽい姿は上っ面だけで、実際はその体内を流れる黄色い血のような液体が本体のアメーバ状生物」} とする説があったりで、はっきりしていない。 &nicovideo(sm3584956) ギエロン星獣という怪獣自体もファンからのデザインの評価が高く、セブン怪獣の中でも屈指の人気を誇る。 [[猛禽類>ペットショップ]]に近い顔付きをしているが、これは、 「“平和の象徴”であるハトが兵器の影響で凶暴化した」という事を暗示しているのではないか? という説もある。 少なくともセブンとの戦いで右腕をもぎ取られた際に羽毛らしきものが舞っているので、鳥類を意識したのは確実。 [[ノンマルト]]と並び「地球(厳密には人類)を守るための行為がもう一方から観た場合悪に成り得るのではないか」と問いかける存在である。 #region(その他セブンでのギエロン星獣に関する考察や余談など) またこの話、R1号を開発した科学者が&b(){「ギエロン星獣が再生するならR1号より更に強力になったR2号を使いましょう!」} と&b(){お前は何を言っているんだ}な提案をした事でも有名である。 東京近郊で惑星破壊級の兵器を使うって……(R2号はR1号の十数倍の爆発力で、&b(){地球が2つ3つ消し飛ぶ}とされている)。 劇中では「R2号の放射能でギエロン星獣が更に変化するかもしれない」 という理由で使用は中止されたが、ツッコむ所はそこじゃないだろう。 尤も、前作『[[ウルトラマン]]』でも、都心に出現した[[バルタン星人]]に[[核ミサイル>A-Bomb]]を容赦なく発射するような世界だから仕方ないのかもしれない。 防衛や警備の方法としては最悪であるが。 ちなみにこのページの冒頭にある台詞は、ウルトラセブンことモロボシ・ダンが言ったもの。 //あくまでセブンのネタを使ってるだけのキャラだし、ギエロン星獣との関連もないのでわざわざリンクするほどではないと思う ダンが星を破壊出来るほどの超兵器の存在に疑問を持ち、フルハシ隊員と対話した時の台詞の一部である。 >ダン「地球を守るためなら、何をしてもいいのですか?」 >フルハシ「え?」 >ダン「答えてください!」 >フルハシ「…」 >ダン「実験を止めるように進言してきます!」 >フルハシ「待て! 忘れるなダン、地球は狙われているんだ。 >     今の我々の力では守りきれないような強大な侵略者がきっと現れる。その時のために…」 >ダン「超兵器が必要なんですね」 >フルハシ「決まってるじゃないか!」 >ダン「侵略者は、もっと強烈な破壊兵器を作りますよ!」 >フルハシ「我々は、それよりも強力な兵器をまた作ればいいじゃないか!」 >ダン&b(){「…それは、血を吐きながら続ける…、悲しいマラソンですよ…」}(絞り出すように) この台詞は果てしなく続く冷戦の軍拡競争を痛烈に批判したものであり、『ウルトラセブン』屈指の名台詞とされている (放送当時は冷戦中なので米ソの軍拡競争の真っただ中だった)。 ただ、いくら批判のための話とはいえ、 冒頭で&b(){ 「地球を侵略しようとする惑星なんか、ボタンひとつで木っ端微塵だぁ!」}とはしゃぐのはどうなんだウルトラ警備隊。 [[前作>ウルトラマン]]で「地球は地球人の手で守るべき」と説いた[[ゾフィー]]兄さんも、まさか地球人がここまでやらかすとは夢にも思わなかったに違いない。 ただノンマルトの時と同様、この世界に登場する異星人は&b(){基本的に全部侵略者である}という状況を忘れてはいけない。 宇宙はいわば地球上の大航海時代、帝国時代と似たような状況にあり、後進星である地球は彼らに狙われている。 良き友、良き上司、良き地球人であるからこそ、彼らは地球を守るために懸命に武装を強化しようとしているのだ。 加えて地球人たちも別に過度の武装化や、宇宙人への攻撃だけを考えているわけではない。 作中でもいくつかの惑星とは外交関係が結ばれているらしく、星間犯罪者の情報をもたらされている他、 第19話「プロジェクト・ブルー」では地球全体にバリアを張り巡らせての防衛計画が立案されており、 第6話「ダーク・ゾーン」では地球に衝突するペガッサ・シティの[[住民>ペガッサ星人]]を救うため、様々な提案や呼びかけがなされた。 しかしプロジェクト・ブルーは地球侵略を目論む[[バド星人]]の妨害によって頓挫してしまい、 ペガッサの住民は地球人を軽んじて一切交渉に応じず、已む無く地球はペガッサを破壊するしかなかった。 平和を守ろうとする努力を重ねてなお、武力が必要となってしまう現実がそこには横たわっている。 地球人類だけが一概に悪いのではない。地球人を軽んじ、暴力を以て支配・侵略せんとする異星人側も悪い。 しかしだからといって互いに争うしかないのだろうか? それこそ血を吐きながら続ける悲しいマラソンではないか……。 ウルトラセブンという作品全体を通して、今話のダンの最後の一言に集約される重たいテーマを孕んでいるのだ。 なお、2011年3月のファミリー劇場での一挙放送の際、この回はあの原発事故を考慮して放送中止になっている。 #endregion 背負ったテーマが重過ぎるためか、ステージショーやゲーム、小説などを除けば長らく映像作品への客演は無かったのだが、 『[[ウルトラマンジード]]』第20話にて遂に&b(){49年ぶりにテレビシリーズへの再登場}を果たした (ちなみに『ジード』は『ウルトラセブン』50周年記念作品としての側面もあるようで、  [[ペガッサ星人]]やシャドー星人など、セブン関連の異星人が多数出演している)。 #region(『ウルトラマンジード』第20話「午前10時の怪鳥」ネタバレ注意) #image(Gyeron_vs._Geed.png,width=450,title=画像のジードの形態はギエロン星獣と因縁あるセブンの力を用いた「ソリッドバーニング」) ある日の午前10時に突如街中に飛来。 当初は出現理由などが不明であったため、ウルトラマンジード・アクロスマッシャー形態の癒しの力によって、 闘争本能を静められて追い返されたのだが、 次の日の午前10時にまたも出現。以降、&b(){何度倒してもバラバラに粉砕された破片を焼却処分しても、} &b(){次の日の午前10時に再出現する}ようになる。 遺伝子解析の結果全てが同一個体であり、つまり同じギエロン星獣が何らかの手段で再生・復活を繰り返している事が判明。 再生能力以外でも、口から噴射する黄色いガス(出自が違うため放射能は含まれていないと考えられる)や腕から放つビームコイル、 殴りかかったジードが逆に痛がり、[[ウルトラマンゼロ]]ビヨンドのクアドロスラッガーすら跳ね返す程の強固さと、 切れ味の鋭さを誇る翼状の腕などを持つ強敵であり、連戦でジード=朝倉リクも疲労困憊になってしまう。 あまりに連戦続きであるためか、&b(){ウルトラマンと怪獣が戦っている光景を尻目に、主婦が井戸端会議をする}始末 (しかも、「最初にきっちり倒しておけばよかった」などとまるで他人事である)。 その後、採取した細胞の解析によって「高温の惑星であるギエロン星で進化した怪獣であるため、細胞内の水分含有量が非常に多く、 破片が液状化した後、細胞の成分が気化・再集結する事で復活する」という再生プロセスが判明し、 更に井戸端会議の内容などから、&b(){破片を冷凍すると生命活動を停止し、再生もしなくなる}という弱点も見付かったため、 ゼロビヨンドが破片が広域に拡散しないようバリアで覆った上で、ジード・ロイヤルメガマスター形態の、 「スラッガースパークル(ウルトラセブンの力を借り、アイスラッガー状の光線を放つ技)」によって爆砕される。 その後、飛散した破片を大勢の街の住民に集めさせ、&b(){各家庭の冷蔵庫に入れられて}再生能力を封じられた後に回収。 集められた破片は後日、宇宙の隅々に拡散され、永久凍結される事でようやく街に平穏な日常が戻った。 飛来した目的はハッキリしなかったが、本作の敵役である伏井出ケイが怪獣カプセルを手にしながら、 ギエロン星獣と戦うウルトラマンジード(の最強形態「ロイヤルメガマスター」)を解析しているシーンで締め括られており、 どうやらデータ解析用の手駒だった模様(事実この次の回では、ジードに一度敗北している「[[ペダニウム>キングジョー]][[ゼットン]]」を用いてジードを圧倒している)。 と、どちらかと言えば悲劇性やメッセージ性よりもその再生能力を主眼に置かれたためか、 「ただの手駒的扱いなのが残念」「同じく再生能力を持つ[[サラマンドラ]]等の別の怪獣でも良かったんじゃ?」 と否定的な意見もある一方、 「これで再登場のハードルが下がった」「ギエロン星獣そのものを強敵として掘り下げてくれてよかった」 などの好意的な意見もあり、賛否両論である模様。 どちらかと言うとギエロン星人よりも井戸端会議など、「危険な状況に慣れてしまった一般人」と言う面を強調した話と言えるだろう。 なお、『ジード』における一般人の危機感の無さはこの話に限らず、ゼロが憑依した家庭持ちの[[サラリーマン]]が、 (街中で怪獣が暴れている状況にも拘らず)&b(){「大事な会議があるから」という理由でゼロへの変身を拒否}し、ゼロと口論になるシーンがあったり、 [[防衛組織の類>科学特捜隊]]が存在しなかったり、ウルトラシリーズでも少々特異な世界観ではある (そもそもセブンの息子であるゼロが5900歳以上と言う時点で、昭和シリーズより&b(){5900年以上の未来}の話であり、  更には&b(){異次元([[マルチバース>アメコミ]])の地球}が舞台である)。 再生を防ぐギエロン星獣の破片を民間人が集めるというのも、 「人々が知恵を出し合い、善意でもって助け合えば、「悲しいマラソン」を終わらせる事が出来る」という一つの答えを明示しているとも解釈出来る。 ただ、強大な力を得ていくウルトラマンとそれを倒そうとより強大な怪獣を送り込む敵陣営という、 「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」に巻き込まれてしまった被害者という面は、変わっていないどころが悪化していると言っていいだろう (『セブン』劇中ではウルトラセブン(モロボシ・ダン)という第三者が止めに入る事が出来たが、  本作ではジード自身が当事者となっているため、&b(){制止役が一人もいない})。 ちなみに、劇中では「ギエロン星は灼熱の環境&b(){でした}」と過去形で説明されているため、 &b(){本作でもギエロン星は過去の存在}である可能性が高い。 #endregion #region(『ウルトラマンレグロスファーストミッション』) レイバトスに憑依したレイブラッド星人の手で復活し、他の蘇生怪獣達と共にレグロスを襲うが、 救援に駆けつけたウルトラ戦士に分断され、自身はウルトラマンチャック・ウルトラウーマンベスと交戦。 [[ガンダー]]共々ウルトラフォースのグラニウム光線で倒された。 『セブン』に出た個体が蘇生されたらしく、その身の上は作中でベスの口から公言されている。 しかも心無い侵略者に強引に甦らされた挙句に道具にされるという悲惨な立ち位置で、 故郷を失った上に魂まで強引に傀儡とされるその境遇にベスやチャックは戦いながら同情しており、 介錯する形でその魂を成仏させる方法を取らざるを得なかった。 レイオニクスの呪縛は生半可な方法では解けないため、こればかりは止むを得ないだろう。 なお、レイブラッド星人がレイバトスに憑依した不完全な状態だったためか、 再生能力が再現されていない状態で蘇生されたようで、ウルトラ戦士達は撃破後の再生対策は取っていなかった。 #endregion //現状MUGENキャラに反映されている技などもないしグラフィック元でもないため場所を変更、MUGENキャラの元ドットのゲームと切り分け #region(ゲーム作品でのギエロン星獣) 1993年発売のウルトラセブン(SFC版)に登場しており、こちらがMUGENキャラのドット元になっている。詳細は後述。 ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』でも2019年11月に実装。 固有スキル「再生する破片」は、 -バトル中1回のみ、自分のHPが0になった時にHPが中回復した状態で復活。&br()一度復活した後に自分のHPが0になった時、中確率で再度復活する -復活時2ターンの間、隣接2マスにいる相手の防御力・命中率・回避率が大ダウン という「再生怪獣」の何に恥じぬ効果となっている。 また、必殺技「ビームコイル」は3ターンの間相手の命中率が中ダウンする。 #image(IMG_0243.jpeg,width=300,title=ヒント画像) #endregion ---- //MUGENキャラのドット元なのでこちらはregion外に表示 **SFC版の性能 #image(ac gyeron.gif) SFC『[[ウルトラセブン>ウルトラマン(ゲーム)]]』にも6面に登場。 射程距離は短いがバリアで反射出来ない放射能ガスや、逆に射程距離が長いリング型の光線、 近距離では締め付け攻撃、中距離では突進攻撃なども使ってきて意外と攻撃手段が多彩。 腕が長いため腕を使った攻撃のリーチも長めで、 移動しながら攻撃できる突進もプレイヤー操作時には上手く使えれば便利。 なお他の怪獣を倒した時は「○○ 撃破!」と表示されるだが、ギエロン星獣だけは「ギエロン星獣 &b(){永眠}」と表示され、 演出も個別演出、[[BGM]]も物悲しいものとなっているので少ししんみりとさせられる。 &s(){その直後に[[ボーナスステージ]]に突入して[[余韻が>シーザー・アントニオ・ツェペリ]][[吹き飛ぶけど>ルドル・フォン・シュトロハイム]]} ---- **MUGENにおけるギエロン星獣 Mature4evr氏、這い寄る混沌氏製作のものが確認されている。 #region(Mature4evr氏製作) -Mature4evr氏製作 SFC『[[ウルトラセブン>ウルトラマン(ゲーム)]]』から移植されたキャラ。 古くから存在していたが、代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。 ジャンプがボタン操作によるものだったりと操作感は格ゲーよりアクションゲーム的な感覚に近い。 通常攻撃が地上でしか出せないものの、[[超必殺技]]は全体的に威力が高め。 キャラ自体の大きさも小さめ(動画によってはサイズを他の怪獣に合わせて出ている事もあるが)で、 やられ判定も小さいがガードが出来ないという難点があり、格ゲーキャラとしては非常に癖が強い。 防御力などが特に高いわけでもなく、総合的に見て怪獣系キャラの中ではかなり控えめな強さだったりする。 そこそこ動く[[AI]]もデフォルトで搭載済み。 #endregion #region(這い寄る混沌氏製作) -這い寄る混沌氏製作 現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。 2011年12月10日に這い寄る混沌氏によって公開された、同じくSFCドットのギエロン星獣。 Mture4evr氏製とは異なり、サイズは大きめで操作感覚も通常キャラと同様となっている。 いつものようにSFCのドットを使いながらも各技にアレンジが効きSFC版に無い技も搭載されている。 AIもデフォルトで搭載されており、強さとしては強上位~凶下位くらい。 ただし後述するように突進技が飛び道具で潰せるため、飛び道具技を多用するキャラなら割と有利に戦える事もある。 怪獣だと[[ベムラー]]や[[エレキング]]と同じ位の強さであるが、飛び道具が苦手なので[[デストロイア]]EXなどには不利で、 [[怪獣大決戦>ゴジラ 怪獣大決戦]]キャラでもラウンドを取る事は可能である。 原作の映像作品における再生能力も再現されており、KOされても一度だけ&b(){パワーゲージの残量分}体力が回復して復活出来る。 SFCのゲームで強力だった突進技が充実しており、地上技で直進して突進する「チャージアタック」、 一度下がってから上に上昇するような軌道で突進する空中技の「グライドアタック」が搭載されている。 どちらの突進技も使用中は立ち、しゃがみ、空中技に対して無敵が付く。 ただし多くの飛び道具攻撃は当てる事が可能なので、飛び道具で反撃するキャラなら突進を潰せるため有利に戦える。 他にもSFC版に無い技として、映像作品で使っていた腕の刃に光を反射させて攻撃する「ウィングフラッシュ」が搭載されている。 威力は低いものの非常に広い範囲を攻撃出来るが、しゃがみ状態の相手には当たらない。 また、「放射能ガス」も上下に波打つような軌道で吐き出されるようにアレンジされている。 他の氏のSFCドットのウルトラ怪獣同様、使用中は無敵になる避け動作も搭載されている。 2012年4月6日の更新で、超必殺技「超兵器R2号」が実装された。 発動すると、上記のR1号を開発した科学者の台詞と共に、 劇中では使われなかった&b(){R2号を何を血迷ったか爆発させて}[[全画面攻撃>全画面判定]]を行う。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ギエロン星獣],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ギエロン星獣],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ギエロン星獣],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[なこるる茶屋]](2009年8月投稿の特別編に登場) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|円谷|,怪獣,鳥,核,復讐者,気体・霧状攻撃,再生能力,刃物になった体,黒色 &hiduke(1968/03/31)
//ゲームでの内容をregion内外に分けている理由は、後の編集者の加筆内容の場所の判断のためにも残すべきだと思う。 #image(gyeron.jpg,height=450,title=地球を守るためなら、何をしてもいいのですか?) &font(20,b,i,red){それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…} 『ウルトラセブン』の名エピソードとされる26話「超兵器R1号」に登場した[[怪獣]]。 身長50m、体重35000t。別名「再生怪獣」。 元はシャール星座の第7惑星ギエロン星に生息していた生物で、地球防衛軍の惑星破壊兵器R1号の実験が、 &b(){ギエロン星を破壊する}という方法で行われた際に、当のR1号の[[放射能で変異>ゴジラ]]したもの。 何故ギエロン星を攻撃したかというと「ギエロン星は金星に近い過酷な環境で、&b(){生物がいるはずが無いと断定した}」から。 実験場所を選ぶのに6ヶ月も検討したらしいが、ちゃんと調査したのか怪しいものである。 //しかも六ヵ月慎重に調査してコレだから、防衛軍科学者世紀の凡ミスである。 //↑マエノ博士の台詞は「実験場所を選ぶのに6ヶ月もかかって検討したんです」 地球に飛来した目的は定かではないが、母星を破壊された復讐と考えられている。 武器は口から吐く放射能ガス(R1号の放射能を取り込んでいた物)と、両手を近付けて発射するリング光線「ビームコイル」。 自分の頭ほどもある小惑星とぶつかっても小惑星の方が粉砕されるほど身体が硬く、 鋭利な刃状の翼はアイスラッガーを弾き、光を反射させて怪光として相手の目を眩ます事も出来る。 最大の特徴は再生能力で、ウルトラホーク3号に積まれた新型ミサイルで一度は粉々にされたが一晩で再生している。 最期は[[ウルトラセブン]]との死闘の末に片翼をもがれ、アイスラッガーで頚動脈を切られて絶命した。 「粉々になっても再生出来るのに、何故失血しただけで死ぬの?」という疑問は尽きないが、 資料によっては&b(){「セブンが再生能力を断ち切るために喉を切った」}としていたり、 &b(){「実はあの鳥っぽい姿は上っ面だけで、実際はその体内を流れる黄色い血のような液体が本体のアメーバ状生物」} とする説があったりで、はっきりしていない。 &nicovideo(sm3584956) ギエロン星獣という怪獣自体もファンからのデザインの評価が高く、セブン怪獣の中でも屈指の人気を誇る。 [[猛禽類>ペットショップ]]に近い顔付きをしているが、これは、 「“平和の象徴”であるハトが兵器の影響で凶暴化した」という事を暗示しているのではないか? という説もある。 少なくともセブンとの戦いで右腕をもぎ取られた際に羽毛らしきものが舞っているので、鳥類を意識したのは確実。 [[ノンマルト]]と並び「地球(厳密には人類)を守るための行為がもう一方から観た場合悪に成り得るのではないか」と問いかける存在である。 #region(その他セブンでのギエロン星獣に関する考察や余談など) またこの話、R1号を開発した科学者が&b(){「ギエロン星獣が再生するならR1号より更に強力になったR2号を使いましょう!」} と&b(){お前は何を言っているんだ}な提案をした事でも有名である。 東京近郊で惑星破壊級の兵器を使うって……(R2号はR1号の十数倍の爆発力で、&b(){地球が2つ3つ消し飛ぶ}とされている)。 劇中では「R2号の放射能でギエロン星獣が更に変化するかもしれない」 という理由で使用は中止されたが、ツッコむ所はそこじゃないだろう。 尤も、前作『[[ウルトラマン]]』でも、都心に出現した[[バルタン星人]]に[[核ミサイル>A-Bomb]]を容赦なく発射するような世界だから仕方ないのかもしれない。 防衛や警備の方法としては最悪であるが。 ちなみにこのページの冒頭にある台詞は、ウルトラセブンことモロボシ・ダンが言ったもの。 //あくまでセブンのネタを使ってるだけのキャラだし、ギエロン星獣との関連もないのでわざわざリンクするほどではないと思う ダンが星を破壊出来るほどの超兵器の存在に疑問を持ち、フルハシ隊員と対話した時の台詞の一部である。 >ダン「地球を守るためなら、何をしてもいいのですか?」 >フルハシ「え?」 >ダン「答えてください!」 >フルハシ「…」 >ダン「実験を止めるように進言してきます!」 >フルハシ「待て! 忘れるなダン、地球は狙われているんだ。 >     今の我々の力では守りきれないような強大な侵略者がきっと現れる。その時のために…」 >ダン「超兵器が必要なんですね」 >フルハシ「決まってるじゃないか!」 >ダン「侵略者は、もっと強烈な破壊兵器を作りますよ!」 >フルハシ「我々は、それよりも強力な兵器をまた作ればいいじゃないか!」 >ダン&b(){「…それは、血を吐きながら続ける…、悲しいマラソンですよ…」}(絞り出すように) この台詞は果てしなく続く冷戦の軍拡競争を痛烈に批判したものであり、『ウルトラセブン』屈指の名台詞とされている (放送当時は冷戦中なので米ソの軍拡競争の真っただ中だった)。 ただ、いくら批判のための話とはいえ、 冒頭で&b(){ 「地球を侵略しようとする惑星なんか、ボタンひとつで木っ端微塵だぁ!」}とはしゃぐのはどうなんだウルトラ警備隊。 [[前作>ウルトラマン]]で「地球は地球人の手で守るべき」と説いた[[ゾフィー]]兄さんも、まさか地球人がここまでやらかすとは夢にも思わなかったに違いない。 ただノンマルトの時と同様、この世界に登場する異星人は&b(){基本的に全部侵略者である}という状況を忘れてはいけない。 宇宙はいわば地球上の大航海時代、帝国時代と似たような状況にあり、後進星である地球は彼らに狙われている。 良き友、良き上司、良き地球人であるからこそ、彼らは地球を守るために懸命に武装を強化しようとしているのだ。 加えて地球人たちも別に過度の武装化や、宇宙人への攻撃だけを考えているわけではない。 作中でもいくつかの惑星とは外交関係が結ばれているらしく、星間犯罪者の情報をもたらされている他、 第19話「プロジェクト・ブルー」では地球全体にバリアを張り巡らせての防衛計画が立案されており、 第6話「ダーク・ゾーン」では地球に衝突するペガッサ・シティの[[住民>ペガッサ星人]]を救うため、様々な提案や呼びかけがなされた。 しかしプロジェクト・ブルーは地球侵略を目論む[[バド星人]]の妨害によって頓挫してしまい、 ペガッサの住民は地球人を軽んじて一切交渉に応じず、已む無く地球はペガッサを破壊するしかなかった。 平和を守ろうとする努力を重ねてなお、武力が必要となってしまう現実がそこには横たわっている。 地球人類だけが一概に悪いのではない。地球人を軽んじ、暴力を以て支配・侵略せんとする異星人側も悪い。 しかしだからといって互いに争うしかないのだろうか? それこそ血を吐きながら続ける悲しいマラソンではないか……。 ウルトラセブンという作品全体を通して、今話のダンの最後の一言に集約される重たいテーマを孕んでいるのだ。 なお、2011年3月のファミリー劇場での一挙放送の際、この回はあの原発事故を考慮して放送中止になっている。 #endregion 背負ったテーマが重過ぎるためか、ステージショーやゲーム、小説などを除けば長らく映像作品への客演は無かったのだが、 『[[ウルトラマンジード]]』第20話にて遂に&b(){49年ぶりにテレビシリーズへの再登場}を果たした (ちなみに『ジード』は『ウルトラセブン』50周年記念作品としての側面もあるようで、  [[ペガッサ星人]]やシャドー星人など、セブン関連の異星人が多数出演している)。 #region(『ウルトラマンジード』第20話「午前10時の怪鳥」ネタバレ注意) #image(Gyeron_vs._Geed.png,width=450,title=画像のジードの形態はギエロン星獣と因縁あるセブンの力を用いた「ソリッドバーニング」) ある日の午前10時に突如街中に飛来。 当初は出現理由などが不明であったため、ウルトラマンジード・アクロスマッシャー形態の癒しの力によって、 闘争本能を静められて追い返されたのだが、 次の日の午前10時にまたも出現。以降、&b(){何度倒してもバラバラに粉砕された破片を焼却処分しても、} &b(){次の日の午前10時に再出現する}ようになる。 遺伝子解析の結果全てが同一個体であり、つまり同じギエロン星獣が何らかの手段で再生・復活を繰り返している事が判明。 再生能力以外でも、口から噴射する黄色いガス(出自が違うため放射能は含まれていないと考えられる)や腕から放つビームコイル、 殴りかかったジードが逆に痛がり、[[ウルトラマンゼロ]]ビヨンドのクアドロスラッガーすら跳ね返す程の強固さと、 切れ味の鋭さを誇る翼状の腕などを持つ強敵であり、連戦でジード=朝倉リクも疲労困憊になってしまう。 あまりに連戦続きであるためか、&b(){ウルトラマンと怪獣が戦っている光景を尻目に、主婦が井戸端会議をする}始末 (しかも、「最初にきっちり倒しておけばよかった」などとまるで他人事である)。 その後、採取した細胞の解析によって「高温の惑星であるギエロン星で進化した怪獣であるため、細胞内の水分含有量が非常に多く、 破片が液状化した後、細胞の成分が気化・再集結する事で復活する」という再生プロセスが判明し、 更に井戸端会議の内容などから、&b(){破片を冷凍すると生命活動を停止し、再生もしなくなる}という弱点も見付かったため、 ゼロビヨンドが破片が広域に拡散しないようバリアで覆った上で、ジード・ロイヤルメガマスター形態の、 「スラッガースパークル(ウルトラセブンの力を借り、アイスラッガー状の光線を放つ技)」によって爆砕される。 その後、飛散した破片を大勢の街の住民に集めさせ、&b(){各家庭の冷蔵庫に入れられて}再生能力を封じられた後に回収。 集められた破片は後日、宇宙の隅々に拡散され、永久凍結される事でようやく街に平穏な日常が戻った。 飛来した目的はハッキリしなかったが、本作の敵役である伏井出ケイが怪獣カプセルを手にしながら、 ギエロン星獣と戦うウルトラマンジード(の最強形態「ロイヤルメガマスター」)を解析しているシーンで締め括られており、 どうやらデータ解析用の手駒だった模様(事実この次の回では、ジードに一度敗北している「[[ペダニウム>キングジョー]][[ゼットン]]」を用いてジードを圧倒している)。 と、どちらかと言えば悲劇性やメッセージ性よりもその再生能力を主眼に置かれたためか、 「ただの手駒的扱いなのが残念」「同じく再生能力を持つ[[サラマンドラ]]等の別の怪獣でも良かったんじゃ?」 と否定的な意見もある一方、 「これで再登場のハードルが下がった」「ギエロン星獣そのものを強敵として掘り下げてくれてよかった」 などの好意的な意見もあり、賛否両論である模様。 どちらかと言うとギエロン星人よりも井戸端会議など、「危険な状況に慣れてしまった一般人」と言う面を強調した話と言えるだろう。 なお、『ジード』における一般人の危機感の無さはこの話に限らず、ゼロが憑依した家庭持ちの[[サラリーマン]]が、 (街中で怪獣が暴れている状況にも拘らず)&b(){「大事な会議があるから」という理由でゼロへの変身を拒否}し、ゼロと口論になるシーンがあったり、 [[防衛組織の類>科学特捜隊]]が存在しなかったり、ウルトラシリーズでも少々特異な世界観ではある (そもそもセブンの息子であるゼロが5900歳以上と言う時点で、昭和シリーズより&b(){5900年以上の未来}の話であり、  更には&b(){異次元([[マルチバース>アメコミ]])の地球}が舞台である)。 再生を防ぐギエロン星獣の破片を民間人が集めるというのも、 「人々が知恵を出し合い、善意でもって助け合えば、「悲しいマラソン」を終わらせる事が出来る」という一つの答えを明示しているとも解釈出来る。 ただ、強大な力を得ていくウルトラマンとそれを倒そうとより強大な怪獣を送り込む敵陣営という、 「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」に巻き込まれてしまった被害者という面は、変わっていないどころが悪化していると言っていいだろう (『セブン』劇中ではウルトラセブン(モロボシ・ダン)という第三者が止めに入る事が出来たが、  本作ではジード自身が当事者となっているため、&b(){制止役が一人もいない})。 ちなみに、劇中では「ギエロン星は灼熱の環境&b(){でした}」と過去形で説明されているため、 &b(){本作でもギエロン星は過去の存在}である可能性が高い。 #endregion #region(『ウルトラマンレグロスファーストミッション』) レイバトスに憑依したレイブラッド星人の手で復活し、他の蘇生怪獣達と共にレグロスを襲うが、 救援に駆けつけたウルトラ戦士に分断され、自身はウルトラマンチャック・ウルトラウーマンベスと交戦。 [[ガンダー]]共々ウルトラフォースのグラニウム光線で倒された。 『セブン』に出た個体が蘇生されたらしく、その身の上は作中でベスの口から公言されている。 しかも心無い侵略者に強引に甦らされた挙句に道具にされるという悲惨な立ち位置で、 故郷を失った上に魂まで強引に傀儡とされるその境遇にベスやチャックは戦いながら同情しており、 介錯する形でその魂を成仏させる方法を取らざるを得なかった。 レイオニクスの呪縛は生半可な方法では解けないため、こればかりは止むを得ないだろう。 なお、レイブラッド星人がレイバトスに憑依した不完全な状態だったためか、 再生能力が再現されていない状態で蘇生されたようで、ウルトラ戦士達は撃破後の再生対策は取っていなかった。 #endregion //現状MUGENキャラに反映されている技などもないしグラフィック元でもないため場所を変更、MUGENキャラの元ドットのゲームと切り分け #region(ゲーム作品でのギエロン星獣) 1993年発売のウルトラセブン(SFC版)に登場しており、こちらがMUGENキャラのドット元になっている。詳細は後述。 ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』でも2019年11月に実装。 固有スキル「再生する破片」は、 -バトル中1回のみ、自分のHPが0になった時にHPが中回復した状態で復活。&br()一度復活した後に自分のHPが0になった時、中確率で再度復活する -復活時2ターンの間、隣接2マスにいる相手の防御力・命中率・回避率が大ダウン という「再生怪獣」の名に恥じぬ効果となっている。 また、必殺技「ビームコイル」は3ターンの間相手の命中率が中ダウンする。 #image(IMG_0243.jpeg,width=300,title=ヒント画像) #endregion ---- //MUGENキャラのドット元なのでこちらはregion外に表示 **SFC版の性能 #image(ac gyeron.gif) SFC『[[ウルトラセブン>ウルトラマン(ゲーム)]]』にも6面に登場。 射程距離は短いがバリアで反射出来ない放射能ガスや、逆に射程距離が長いリング型の光線、 近距離では締め付け攻撃、中距離では突進攻撃なども使ってきて意外と攻撃手段が多彩。 腕が長いため腕を使った攻撃のリーチも長めで、 移動しながら攻撃できる突進もプレイヤー操作時には上手く使えれば便利。 なお他の怪獣を倒した時は「○○ 撃破!」と表示されるだが、ギエロン星獣だけは「ギエロン星獣 &b(){永眠}」と表示され、 演出も個別演出、[[BGM]]も物悲しいものとなっているので少ししんみりとさせられる。 &s(){その直後に[[ボーナスステージ]]に突入して[[余韻が>シーザー・アントニオ・ツェペリ]][[吹き飛ぶけど>ルドル・フォン・シュトロハイム]]} ---- **MUGENにおけるギエロン星獣 Mature4evr氏、這い寄る混沌氏製作のものが確認されている。 #region(Mature4evr氏製作) -Mature4evr氏製作 SFC『[[ウルトラセブン>ウルトラマン(ゲーム)]]』から移植されたキャラ。 古くから存在していたが、代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。 ジャンプがボタン操作によるものだったりと操作感は格ゲーよりアクションゲーム的な感覚に近い。 通常攻撃が地上でしか出せないものの、[[超必殺技]]は全体的に威力が高め。 キャラ自体の大きさも小さめ(動画によってはサイズを他の怪獣に合わせて出ている事もあるが)で、 やられ判定も小さいがガードが出来ないという難点があり、格ゲーキャラとしては非常に癖が強い。 防御力などが特に高いわけでもなく、総合的に見て怪獣系キャラの中ではかなり控えめな強さだったりする。 そこそこ動く[[AI]]もデフォルトで搭載済み。 #endregion #region(這い寄る混沌氏製作) -這い寄る混沌氏製作 現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。 2011年12月10日に這い寄る混沌氏によって公開された、同じくSFCドットのギエロン星獣。 Mture4evr氏製とは異なり、サイズは大きめで操作感覚も通常キャラと同様となっている。 いつものようにSFCのドットを使いながらも各技にアレンジが効きSFC版に無い技も搭載されている。 AIもデフォルトで搭載されており、強さとしては強上位~凶下位くらい。 ただし後述するように突進技が飛び道具で潰せるため、飛び道具技を多用するキャラなら割と有利に戦える事もある。 怪獣だと[[ベムラー]]や[[エレキング]]と同じ位の強さであるが、飛び道具が苦手なので[[デストロイア]]EXなどには不利で、 [[怪獣大決戦>ゴジラ 怪獣大決戦]]キャラでもラウンドを取る事は可能である。 原作の映像作品における再生能力も再現されており、KOされても一度だけ&b(){パワーゲージの残量分}体力が回復して復活出来る。 SFCのゲームで強力だった突進技が充実しており、地上技で直進して突進する「チャージアタック」、 一度下がってから上に上昇するような軌道で突進する空中技の「グライドアタック」が搭載されている。 どちらの突進技も使用中は立ち、しゃがみ、空中技に対して無敵が付く。 ただし多くの飛び道具攻撃は当てる事が可能なので、飛び道具で反撃するキャラなら突進を潰せるため有利に戦える。 他にもSFC版に無い技として、映像作品で使っていた腕の刃に光を反射させて攻撃する「ウィングフラッシュ」が搭載されている。 威力は低いものの非常に広い範囲を攻撃出来るが、しゃがみ状態の相手には当たらない。 また、「放射能ガス」も上下に波打つような軌道で吐き出されるようにアレンジされている。 他の氏のSFCドットのウルトラ怪獣同様、使用中は無敵になる避け動作も搭載されている。 2012年4月6日の更新で、超必殺技「超兵器R2号」が実装された。 発動すると、上記のR1号を開発した科学者の台詞と共に、 劇中では使われなかった&b(){R2号を何を血迷ったか爆発させて}[[全画面攻撃>全画面判定]]を行う。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ギエロン星獣],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ギエロン星獣],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ギエロン星獣],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[なこるる茶屋]](2009年8月投稿の特別編に登場) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|円谷|,怪獣,鳥,核,復讐者,気体・霧状攻撃,再生能力,刃物になった体,黒色 &hiduke(1968/03/31)

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