ジョー

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#ref(joe.jpg,,left,float,title=ビューティフルとか島村とかコンドルとかムサシとかナックルでもない) &space(10)&ref(joe_sprite.gif,,title=『I』限定キャラの中でもぶっちぎりで不遇な男) &space(6)&font(24,b,i,red){"Okay, baby!"}   身長: 185.2cm(I) - 186cm(V)   体重: 81kg(I) - 76kg(V)   血液型: B型   [[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]: 11月8日   [[年齢>MUGENキャラクター年齢別一覧]]: 24歳(I)   [[出身国>MUGENキャラクター出身地別一覧]]: アメリカ・ミズーリ州   好きな物: 星形の物、名声   嫌いな物: ピクルス、敗北 #clear 初代『[[ストリートファイター]]』(ストI)に登場するキャラクター。 アメリカ代表として[[マイク]]の前の[[ステージ]]に登場。CPU専用。 弱冠24歳ながらマーシャルアーツの裏チャンピオンという肩書きを持つ。 「アメリカ人のストリートファイター」としては誰もが思い浮かべるような典型的な風貌をしている。 また、アーケード筐体の説明書に年齢が書かれているため、 年齢設定が非公表のストリートファイターキャラが多い中で、 彼は公式で正確な年齢が判明している珍しいキャラだったりする。 …そして、彼がゲームに登場したのは未だに『ストI』だけである。 他のCPUキャラクターが[[後の作品で>元]][[プレイ>バーディー]][[アブル>イーグル]][[キャラ化>アドン]][[したり>サガット]]、[[ドラマCDで&b(){2巻}に渡って活躍したり>烈]]、 [[『激突カードファイターズ』に登場したり>李]]、[[軍団や二代目の存在が明かされたり>激]]、 [[そっくりさんのEDに出たり>マイク]]と、待遇に差はあれど何かしらの出番が与えられている中、 &b(){何故かジョーだけは[[全くと言っていいほど出番に恵まれていない>マイケル・マックス]]}。 流石にベタと言うか地味と言うか、テンプレすぎるため復活の見込みは薄いであろう。 そんな彼も『II』のドラマCDには登場している。 …のだが、登場した時には既に[[サガット]]に倒されており、セリフが一つも無いという散々な扱いだった。 後に『ストリートファイターV』公式サイト内の「シャドルー格闘家研究所」にて、 新たに彼自身の個別プロフィールが設定された。 過去の来歴も追加され、それによると華麗なソバットで有名な無敗の[[キックボクサー>ディージェイ]]だったが、 金銭トラブルで暴力事件を起こして、現在は「スーパースター」という別名でインディーな格闘大会に参加している模様。 当然[[東の方のジョー>ジョー東]]ではないが、『ストI』を作った人が後に『[[餓狼伝説]]』も作ったので、 この名前や技名を見る限り[[「タイガー」が入るムエタイファイター>サガット]]に強い思い入れがあったのかもしれない。 余談だが、『ストリートファイターオンライン』では、ジョーはジョーでも[[島村>島村ジョー]]の方が参戦していた。 #region(ジョーの登場?) 『ストI』のオープニングはジョーらしき人物が[[パンチで壁に穴を空ける>コーディー]]というものになっている。 #image(sf1_opening.gif,title=セクションZもよろしく!) #region(と長らく思われていたが、実は……) このタイトルデモの白人男性、企画書では「&b(){正体不明のキャラクター(かなり大きい)}」と書かれている上に、 2012年にシリーズ25周年として発売された画集『ストリートファイター アートワークス 極』に掲載された 初代の開発者である西山隆志氏と松本裕司氏(現・ディンプス所属)のインタビューにて、 この男性は&b(){ジョーではなく、ゲーム本編に登場していなかった}ことが明言されてしまった。 その後彼らがSNKに移籍後、この男性がリデザインされて後の&b(){『[[餓狼伝説]]』の[[テリー・ボガード]]になった}らしい。 #endregion 『ストI』以降は出番が無いが、『[[ストII>ストリートファイターII]]』のオープニングに出てくる白人がジョー、黒人がマイクという噂もあった。 #image(opening.jpg,page=マイク,title=『ストリートファイター』を最も体現した二人) #region(と思われていたのだが、こちらも……) こちらも2016年に『ストリートファイターV』の公式サイト内「シャドルー格闘家研究所」にて、 白人の名は「スコット」、黒人の名は「マックス」と設定され、&b(){彼らはジョーとマイクではなかった}という事が判明した。 #endregion 上記のように&b(){出番があった……とぬか喜びしたら他人の空似だった}という事態に二度も巻き込まれた不遇なキャラでもある。 #endregion ---- **原作での性能 #image(joe_face_fixed.png,title=そこはかとなくワル顔) アメリカで始めに戦う敵として登場する。 タイトル画面でジョーらしき人物が登場しており(&b(){結局別人だったけど})、当時の背景的にもアメリカの初対戦相手という非常にライバルらしい扱いだが、 &b(){別にそんな事は全然無く、}その後一切登場する事なく消えていった。 ライバルは普通に[[ケン]]が存在するし、 アメリカ人としても、後に登場する[[ガイル]]のとてつもないインパクトの前ではさもありなんと言うべき感じではあるが。 技の性能としても、マーシャルアーツの裏チャンプと言う割には非常に地味。 ともすれば、同作の[[烈]]並みに印象に残る事は少なく、外見も含めれば烈にすら印象では負けているかもしれない。 だが、彼は飛び蹴りであるソバットという代表的な技を持っている。 グラフィック的にはやはり地味だが、その威力たるや、実に&b(){ライフの4分の1を持っていく。} [[波動拳]]を飛び越えられてソバットを叩き込まれた時の鮮烈な記憶は、恐らく忘れにくい出来事だろう。 更にこれを恐れて画面端で固まっていると、ボディブローをバシバシ連発してきて下手に動けなくなってしまう。 始めたばかりのプレイヤーをどん底に叩き落すような、素晴らしい戦術である。 もっとも後に、ライフの4分の1を持っていく攻撃は&b(){このゲームでは結構頻繁にある}という事実に気付くのだが。 ---- **MUGENにおけるジョー 超マイナーなキャラながら、なんと6体も確認されている。……中には[[別のジョー>ジョー東]]まんまなものもいるが。 #region(Falchion22氏製作) -&b(){Falchion22氏製作} 公開サイトが消失しており、現在は入手できない。 パンチとキックのみで戦う男らしいキャラ。 『ストI』のバ火力も特に無く、[[AI]]もデフォルトで搭載されていてよく動く。 #endregion #region(david_bazbar氏製作) -&b(){david_bazbar氏製作} #image(joe_david_bazbar.gif,title=『押忍!!空手部』あたりに混ざってても違和感無いかも) david_bazbar氏によって上記のジョーのスプライトが新調されたもの。 これで出場機会が増えるかも? [[ドット>ドット絵]]は『[[闘婚>豪血寺一族]]』の[[大山礼児]]の改変。[[声>ボイス]]と[[効果音>SE]]は元のままなので結構インパクトがある。 #endregion #region(ALEJOMA氏製作) -&b(){ALEJOMA氏製作} 氏恒例のdavid_bazbar氏製の改変キャラ。 『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』風の演出を取り入れる事で、よりSNKキャラに近い仕上がりとなっている。 [[超必殺技]]は相手を掴んだ後、原作絵がアップで登場し殴りかかるというもので中々にインパクトがある。 デフォルトAIは搭載されていない模様。 |製作者動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=ZRjc-VdqoEk&feature=emb_title){320,240}| #endregion #region(sky79氏製作 Joe Ghost) -&b(){sky79氏製作 Joe Ghost} #image(joe_ghost.gif,title=生みの親の事を考えればある意味先祖帰り?) ディスプレイネームは「Joe Ghost」。&b(){[[長年の音信不通の間に人知れず死んだか>激]]}と心配になってしまうが、どうも死人系とか幽霊系の設定では無い模様。 『ファイナルファイト ストリートワイズ』に登場するGhostというキャラ(恐らくリングネーム)がジョーの容姿・ファイトスタイルによく似ており、 このGhostがジョーと同一人物なのでは?という推測によるものらしい。 Gal129氏の[[ジョー東]]の改変で、スプライトが『CVS』風味に新調されたジョーになっている事の他は、&b(){ほぼ完璧にジョー東}。 違いは「ハリケーンアッパー」が飛ばず、目の前に真空波を出す形になっている事ぐらいか(『KOF'96』の[[烈風拳>ギース・ハワード]]みたいな感じ)。 [[グルーヴ]]などのシステム、AIも元のジョー東から流用されているようで、そのまま即戦力として大会に出場が可能。 %%が、動きが明らかにジョー東なので「あの『ストI』のジョーがMUGENで復活した!」という感動は恐らく無い%% |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=eqSu6iGOdeg){320,240}| #endregion #region(Trololo氏製作) -&b(){Trololo氏製作} #image(joe_Trololo.gif,title=不敵な笑み) [[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用。 Sean Altly氏の手掛けた『CVS』風スプライトを使用して製作されたジョー。 このスプライトもまたジョー東がベースになっているらしく、 膝蹴りを連続で叩き込む[[通常投げ]]や、まんま「爆裂拳」な連打技など、所々にその面影が見え隠れする。 //同氏のTristan Samroyと同じく紅丸も入ってるかも? また、[[ボイス]]は[[テリー・ボガード]]のものを使用しているようだ。 ちなみにディスプレイネームやフォルダ名は「Joe」なのだが、キャラ名として&b(){「Joe Talley」}なる謎のフルネームが設定されている。 //この名前の出所は不明。検索すると「Street Fighter RPG Brasil」なるサイトが引っ掛かりますが、やはりよく分かりませんでした 上記の通りジョー東がベースと思われるが、ジョーの代名詞たるソバットに該当する「Power Kick」や、 前後へスウェーするかのような動作から様々な派生技を繰り出す「Ghost Step(Fade)」、 跳び膝蹴りから[[乱舞>乱舞技]]を叩き込む超必殺技「Roundhouse Roundabout」「Specter's Fall」、 [[当て身>当て身投げ]]超必「Ghost Punishment」といった独自の技が搭載されており、かのムエタイチャンプとの差別化はしっかり為されていると言えよう。 あと、イントロの一つでは何故か[[コーディー]]が吹っ飛ばされ、そのラウンド中放置されるという[[謎の処遇>バイト]]を受ける。 システムはPotS氏風のアレンジ仕様で、[[ブロッキング]]、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどが使用可能。 防御システムは充実しているものの、飛び道具の類や強力な対空技を持たないのが難点か。主力の「Power Kick」の打点が高いため、[[背の低い相手>ちびキャラ]]も苦手。 また、チェーンコンボの中P→強Pがヒットバックやリーチの関係で繋がってくれない。 …まぁ一番の難点は&b(){「[[パワーウェイブ]]!」「パワーゲイザー!」「[[ライジングタックル]]!」などとシャウトしながらソバットや乱舞を繰り出す}奇行に走ったり、 「Specter's Fall」の[[カットイン]]で&b(){何故か[[極限流師範代>リョウ・サカザキ]]が表示されたりする}事かも知れないけど。 AIは対人レベルのものがデフォルトで搭載済み。 強さ自体は控え目ながら投げの精度が高く、接近戦では執拗に膝蹴りを叩き込んで来る。 #endregion #region(RagingRowen氏製作) -&b(){RagingRowen氏製作} 上記Trololo氏のものの改変版で、同じくMUGEN1.0以降専用。 基本的なシステムは改変元と同様だが、オリジナルと思われるボイスが新たに搭載され、イントロでのカラー変更も可能となっている他、 「Specter's Fall」のカットインがRodwolf氏のイラストを用いたものへと差し替えられるなど、演出面が大幅に強化されている。 更に同キャラ(この改変版のみ)戦や、対女性キャラ用の[[特殊イントロ]]も追加された。 ちなみに後者は&b(){「鼻血を噴き出してぶっ倒れる」}という妙にコミカルなものとなっている。…彼は女性に免疫が無いのだろうか? 性能面では「Power Kick」の火力調整、「Specter's Fall」のコマンド変更、チェーンコンボの削除、 ダッシュがランからステップ式になるなど、幾つかのアレンジが施されている。 AIも改変元と同程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。 ダッシュの仕様変更故か、「Ghost Step(Fade)」の使い方がより巧みになっている。 |ジョーVSジョー&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=e-aamf2VjEQ){320,240}| #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ジョー],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジョー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジョー],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ジョー],sort=hiduke,100) //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //カプコン.ストリートファイター,アメリカ人,マーシャルアーツ,キックボクシング,半裸,金髪
#ref(joe.jpg,,left,float,title=ビューティフルとか島村とかコンドルとかムサシとかナックルでもない) &space(10)&ref(joe_sprite.gif,,title=『I』限定キャラの中でもぶっちぎりで不遇な男) &space(6)&font(24,b,i,red){"Okay, baby!"}   身長: 185.2cm(I) - 186cm(V)   体重: 81kg(I) - 76kg(V)   血液型: B型   [[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]: 11月8日   [[年齢>MUGENキャラクター年齢別一覧]]: 24歳(I)   [[出身国>MUGENキャラクター出身地別一覧]]: アメリカ・ミズーリ州   好きな物: 星形の物、名声   嫌いな物: ピクルス、敗北 #clear 初代『[[ストリートファイター]]』(ストI)に登場するキャラクター。 アメリカ代表として[[マイク]]の前の[[ステージ]]に登場。CPU専用。 弱冠24歳ながらマーシャルアーツの裏チャンピオンという肩書きを持つ。 「アメリカ人のストリートファイター」としては誰もが思い浮かべるような典型的な風貌をしている。 また、アーケード筐体の説明書に年齢が書かれているため、 年齢設定が非公表のストリートファイターキャラが多い中で、 彼は公式で正確な年齢が判明している珍しいキャラだったりする。 …そして、彼がゲームに登場したのは未だに『ストI』だけである。 他のCPUキャラクターが[[後の作品で>元]][[プレイ>バーディー]][[アブル>イーグル]][[キャラ化>アドン]][[したり>サガット]]、[[ドラマCDで&b(){2巻}に渡って活躍したり>烈]]、 [[『激突カードファイターズ』に登場したり>李]]、[[軍団や二代目の存在が明かされたり>激]]、 [[そっくりさんのEDに出たり>マイク]]と、待遇に差はあれど何かしらの出番が与えられている中、 &b(){何故かジョーだけは[[全くと言っていいほど出番に恵まれていない>マイケル・マックス]]}。 流石にベタと言うか地味と言うか、テンプレすぎるため復活の見込みは薄いであろう。 そんな彼も『II』のドラマCDには登場している。 …のだが、登場した時には既に[[サガット]]に倒されており、セリフが一つも無いという散々な扱いだった。 後に『ストリートファイターV』公式サイト内の「シャドルー格闘家研究所」にて、 新たに彼自身の個別プロフィールが設定された。 過去の来歴も追加され、それによると華麗なソバットで有名な無敗の[[キックボクサー>ディージェイ]]だったが、 金銭トラブルで暴力事件を起こして、現在は「スーパースター」という別名でインディーな格闘大会に参加している模様。 当然[[東の方のジョー>ジョー東]]ではないが、『ストI』を作った人が後に『[[餓狼伝説]]』も作ったので、 この名前や技名を見る限り[[「タイガー」が入るムエタイファイター>サガット]]に強い思い入れがあったのかもしれない。 余談だが、『ストリートファイターオンライン』では、ジョーはジョーでも[[島村>島村ジョー]]の方が参戦していた。 #region(ジョーの登場?) 『ストI』のオープニングはジョーらしき人物が[[パンチで壁に穴を空ける>コーディー]]というものになっている。 #image(sf1_opening.gif,title=セクションZもよろしく!) #region(と長らく思われていたが、実は……) このタイトルデモの白人男性、企画書では「&b(){正体不明のキャラクター(かなり大きい)}」と書かれている上に、 2012年にシリーズ25周年として発売された画集『ストリートファイター アートワークス 極』に掲載された 初代の開発者である西山隆志氏と松本裕司氏(現・ディンプス所属)のインタビューにて、 この男性は&b(){ジョーではなく、ゲーム本編に登場していなかった}ことが明言されてしまった。 その後彼らがSNKに移籍後、この男性がリデザインされて後の&b(){『[[餓狼伝説]]』の[[テリー・ボガード]]になった}らしい。 #endregion 『ストI』以降は出番が無いが、『[[ストII>ストリートファイターII]]』のオープニングに出てくる白人がジョー、黒人がマイクという噂もあった。 #image(opening.jpg,page=マイク,title=『ストリートファイター』を最も体現した二人) #region(と思われていたのだが、こちらも……) こちらも2016年に『ストリートファイターV』の公式サイト内「シャドルー格闘家研究所」にて、 白人の名は「スコット」、黒人の名は「マックス」と設定され、&b(){彼らはジョーとマイクではなかった}という事が判明した。 #endregion 上記のように&b(){出番があった……とぬか喜びしたら他人の空似だった}という事態に二度も巻き込まれた不遇なキャラでもある。 #endregion ---- **原作での性能 #image(joe_face_fixed.png,title=そこはかとなくワル顔) アメリカで始めに戦う敵として登場する。 タイトル画面でジョーらしき人物が登場しており(&b(){結局別人だったけど})、当時の背景的にもアメリカの初対戦相手という非常にライバルらしい扱いだが、 &b(){別にそんな事は全然無く、}その後一切登場する事なく消えていった。 ライバルは普通に[[ケン]]が存在するし、 アメリカ人としても、後に登場する[[ガイル]]のとてつもないインパクトの前ではさもありなんと言うべき感じではあるが。 技の性能としても、マーシャルアーツの裏チャンプと言う割には非常に地味。 ともすれば、同作の[[烈]]並みに印象に残る事は少なく、外見も含めれば烈にすら印象では負けているかもしれない。 だが、彼は飛び蹴りであるソバットという代表的な技を持っている。 グラフィック的にはやはり地味だが、その威力たるや、実に&b(){ライフの4分の1を持っていく。} [[波動拳]]を飛び越えられてソバットを叩き込まれた時の鮮烈な記憶は、恐らく忘れにくい出来事だろう。 更にこれを恐れて画面端で固まっていると、ボディブローをバシバシ連発してきて下手に動けなくなってしまう。 始めたばかりのプレイヤーをどん底に叩き落すような、素晴らしい戦術である。 もっとも後に、ライフの4分の1を持っていく攻撃は&b(){このゲームでは結構頻繁にある}という事実に気付くのだが。 ---- **MUGENにおけるジョー 超マイナーなキャラながら、なんと6体も確認されている。……中には[[別のジョー>ジョー東]]まんまなものもいるが。 #region(Falchion22氏製作) -&b(){Falchion22氏製作} 公開サイトが消失しており、現在は入手できない。 パンチとキックのみで戦う男らしいキャラ。 『ストI』のバ火力も特に無く、[[AI]]もデフォルトで搭載されていてよく動く。 #endregion #region(david_bazbar氏製作) -&b(){david_bazbar氏製作} #image(joe_david_bazbar.gif,title=『押忍!!空手部』あたりに混ざってても違和感無いかも) david_bazbar氏によって上記のジョーのスプライトが新調されたもの。 これで出場機会が増えるかも? [[ドット>ドット絵]]は『[[闘婚>豪血寺一族]]』の[[大山礼児]]の改変。[[声>ボイス]]と[[効果音>SE]]は元のままなので結構インパクトがある。 #endregion #region(ALEJOMA氏製作) -&b(){ALEJOMA氏製作} 氏恒例のdavid_bazbar氏製の改変キャラ。 『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』風の演出を取り入れる事で、よりSNKキャラに近い仕上がりとなっている。 [[超必殺技]]は相手を掴んだ後、原作絵がアップで登場し殴りかかるというもので中々にインパクトがある。 デフォルトAIは搭載されていない模様。 |製作者動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=ZRjc-VdqoEk&feature=emb_title){320,240}| #endregion #region(sky79氏製作 Joe Ghost) -&b(){sky79氏製作 Joe Ghost} #image(joe_ghost.gif,title=生みの親の事を考えればある意味先祖帰り?) ディスプレイネームは「Joe Ghost」。&b(){[[長年の音信不通の間に人知れず死んだか>激]]}と心配になってしまうが、どうも死人系とか幽霊系の設定では無い模様。 『ファイナルファイト ストリートワイズ』に登場するGhostというキャラ(恐らくリングネーム)がジョーの容姿・ファイトスタイルによく似ており、 このGhostがジョーと同一人物なのでは?という推測によるものらしい。 Gal129氏の[[ジョー東]]の改変で、スプライトが『CVS』風味に新調されたジョーになっている事の他は、&b(){ほぼ完璧にジョー東}。 違いは「ハリケーンアッパー」が飛ばず、目の前に真空波を出す形になっている事ぐらいか(『KOF'96』の[[烈風拳>ギース・ハワード]]みたいな感じ)。 [[グルーヴ]]などのシステム、AIも元のジョー東から流用されているようで、そのまま即戦力として大会に出場が可能。 %%が、動きが明らかにジョー東なので「あの『ストI』のジョーがMUGENで復活した!」という感動は恐らく無い%% |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=eqSu6iGOdeg){320,240}| #endregion #region(Trololo氏製作) -&b(){Trololo氏製作} #image(joe_Trololo.gif,title=不敵な笑み) [[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用。 Sean Altly氏の手掛けた『CVS』風スプライトを使用して製作されたジョー。 このスプライトもまたジョー東がベースになっているらしく、 膝蹴りを連続で叩き込む[[通常投げ]]や、まんま「爆裂拳」な連打技など、所々にその面影が見え隠れする。 //同氏のTristan Samroyと同じく紅丸も入ってるかも? また、[[ボイス]]は[[テリー・ボガード]]のものを使用しているようだ。 ちなみにディスプレイネームやフォルダ名は「Joe」なのだが、キャラ名として&b(){「Joe Talley」}なる謎のフルネームが設定されている。 //この名前の出所は不明。検索すると「Street Fighter RPG Brasil」なるサイトが引っ掛かりますが、やはりよく分かりませんでした 上記の通りジョー東がベースと思われるが、ジョーの代名詞たるソバットに該当する「Power Kick」や、 前後へスウェーするかのような動作から様々な派生技を繰り出す「Ghost Step(Fade)」、 跳び膝蹴りから[[乱舞>乱舞技]]を叩き込む超必殺技「Roundhouse Roundabout」「Specter's Fall」、 [[当て身>当て身投げ]]超必「Ghost Punishment」といった独自の技が搭載されており、かのムエタイチャンプとの差別化はしっかり為されていると言えよう。 あと、イントロの一つでは何故か[[コーディー]]が吹っ飛ばされ、そのラウンド中放置されるという[[謎の処遇>バイト]]を受ける。 システムはPotS氏風のアレンジ仕様で、[[ブロッキング]]、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどが使用可能。 防御システムは充実しているものの、飛び道具の類や強力な対空技を持たないのが難点か。主力の「Power Kick」の打点が高いため、[[背の低い相手>ちびキャラ]]も苦手。 また、チェーンコンボの中P→強Pがヒットバックやリーチの関係で繋がってくれない。 …まぁ一番の難点は&b(){「[[パワーウェイブ]]!」「パワーゲイザー!」「[[ライジングタックル]]!」などとシャウトしながらソバットや乱舞を繰り出す}奇行に走ったり、 「Specter's Fall」の[[カットイン]]で&b(){何故か[[極限流師範代>リョウ・サカザキ]]が表示されたりする}事かも知れないけど。 AIは対人レベルのものがデフォルトで搭載済み。 強さ自体は控え目ながら投げの精度が高く、接近戦では執拗に膝蹴りを叩き込んで来る。 #endregion #region(RagingRowen氏製作) -&b(){RagingRowen氏製作} 上記Trololo氏のものの改変版で、同じくMUGEN1.0以降専用。 基本的なシステムは改変元と同様だが、オリジナルと思われるボイスが新たに搭載され、イントロでのカラー変更も可能となっている他、 「Specter's Fall」のカットインがRodwolf氏のイラストを用いたものへと差し替えられるなど、演出面が大幅に強化されている。 更に同キャラ(この改変版のみ)戦や、対女性キャラ用の[[特殊イントロ]]も追加された。 ちなみに後者は&b(){「鼻血を噴き出してぶっ倒れる」}という妙にコミカルなものとなっている。…彼は女性に免疫が無いのだろうか? 性能面では「Power Kick」の火力調整、「Specter's Fall」のコマンド変更、チェーンコンボの削除、 ダッシュがランからステップ式になるなど、幾つかのアレンジが施されている。 AIも改変元と同程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。 ダッシュの仕様変更故か、「Ghost Step(Fade)」の使い方がより巧みになっている。 |ジョーVSジョー&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=e-aamf2VjEQ){320,240}| #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ジョー],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジョー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジョー],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ジョー],sort=hiduke,100) //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //カプコン,ストリートファイター,アメリカ人,マーシャルアーツ,キックボクシング,半裸,金髪

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