スターファイアー


+ 日本語吹替声優
月本皇子
『ティーン・タイタンズGO!』
折笠富美子
『DCスーパーヒーロー・ガールズ』
鹿野真央
『TITANS/タイタンズ』

アメリカのDCコミックスのシリーズ『ティーン・タイタンズ』に登場するヒーロー。
初出は1980年の『DC Comics Presents #26』。
同名のチームのメンバーであり、作品におけるヒロインの役割も持っている。
日本アニメの特徴を取り入れた意欲作として製作されたアニメ版も人気が高い。
スターファイアではない。
また、どこぞの魔法少女をデバッグする少女の必殺アプリでもないのでご注意。
あと、『X-MEN』の登場人物はサンファイアファイアスターなので間違えないように。紛らわしすぎる

ティーンタイタンズとは、ヒーローのサイドキック(相棒)および若手ヒーローの少年少女を集めたチームであり、
バットマンと喧嘩別れしたロビンをリーダーに、アニメ版では全部で五人が活躍している。
ただの人間であるロビン、その名の通りのサイボーグ、獣人であるビーストボーイ
魔法使いの少女レイブン、そして宇宙人であるスターファイアーと、
極めて多種多様な特殊能力と出自のメンバーが揃った構成であり、実にアメコミらしいと言える。

スターファイアーの本名はプリンセス・コリアンダー。身長193cm。体重71.7kg。
その名前の通り、タマラン星のお姫様──つまりは宇宙人である。
仲間を大切にする高潔な精神の持ち主である、明るくて活発な少女。
その反面、嘘をつくのが苦手だったり嫉妬深かったりと、かわいらしい性格である。
胃が九個あるためか、タマラン星人の料理は地球人からすると相当なゲテモノであり、彼女自身もかなりの悪食。
特にマスタードが気に入ってるようで、ドレッシングのごとく何にでもぶっかけたりコーラのようにラッパ飲みしたりする。
マヨラーならぬマスラーである。
また、タマラン星のことわざやジョークをやたらと聞かせたがるが、大抵は地球人には理解不能な代物である。
ちなみに我侭かつ破天荒かつ人の迷惑を顧みない酷い姉(ブラックファイアー)がいたりもする。

ヒーローとしての能力は、怪力、飛行、「スターボルト」という光弾発射と、比較的スタンダード。
また、寒さや放射線に対して抵抗力があり、防御力も高め。単純戦闘力ではチームでもトップレベルである。
太陽エネルギーを吸収する事で力を増幅させる事も可能。
弱点はパワーが感情に左右されやすく、著しく落ち込んだり戸惑いを感じるとパワーが減退してまったりする。
あとは金属のクロムに対してアレルギーを持っており、くしゃみをする度にスターボルトを乱射する事であろうか。

更にキスをする事で相手の言語を理解するという特殊能力も保有しており、
地球に飛来した直後、ロビンにキスをする事で英語を把握した、という経緯がある。
それ以来ロビンに対しては友人以上の感情を抱いており、向こうからも似た感情を向けられているが、
ティーンタイタンズにおけるロビンは、きまじめで仕事第一な性格のため、あまり進展はない。
一方正史のコミック版では初代ロビンのディックにセフレ扱いされている……なんだこの差は……。

現在は一連のリランチの辺りから、レッドフードアーセナルグリーンアローの元サイドキック)と共にチーム「アウトローズ」に参加している。

+ 作品によっては
作品(キングダムカム)等によってはロビンとの間に子供をもうけていたりする。
「ナイトスター」を名乗り、紫色のエネルギー波を使い悪と戦う。
母親に負けず劣らずエロ……もといセクシーな姿である。
また、作戦中にバットマンの息子にして、ヴィランでもあるイヴン・アル・ズファッシュ(「蝙蝠の子」の意)とは、
コマの後ろとか隅っこの方でなんかイチャイチャしてやがっ(ryいつの間にやら親密そうな関係になっていたり、
最終的にはバットマンから悪の世界で育った息子の更正を任せられるに至った。
なんというか、悪の世界で育った男をも誘惑するその純粋さ(?)や、異性の趣味等は母親譲りと言った所か。

さらに余談ではあるが、イヴンは若い頃のブルースに似た、
かなりの(恐らくこの作品内では一番の)イケメンであったりする。


MUGENにおけるスターファイアー

+ HyperCombinationFinish氏製作
  • HyperCombinationFinish氏製作
海外サイト「Scruffydragon Team」で代理公開されていたが、現在はサイト消滅により入手不可。
β版の時点でも技は豊富に揃っており、使用に関しては問題無い。
飛び道具として「スターボルト」が使えるが、スターボルトを纏って殴る「パワーフィスト」や、
振り回して投げる「スターサイクロン」など、どちらかと言うと近接攻撃中心のパワーキャラ。
また、空中に浮かび上がる技も持っており、地味に嫌らしい。
超必殺技も、ビーム攻撃の「スターボルトストーム」、乱舞技の「コリアンダースペシャル」、
突進技の「ハウル・オブ・タマラン」と一通り揃っており、いずれも1ゲージ消費なので使いやすい。

また、ストライカーとして、「ティーンタイタンズ」の残りの四人、
即ちロビン、サイボーグ、ビーストボーイ、レイブンを(0.5ゲージ消費で)呼ぶ事ができる。
誰も呼んでいない状態なら、全員で一斉攻撃をかける超必殺技「クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」も1ゲージ消費で使用できる。

余談だが、彼女の外見が上記設定のように「かわいい」ものではなく、「セクシー」なものである理由は、
制作者曰く、「アニメのかわいいスターだけではなく原作のスターを知ってほしいから」だそうである。
それ故か、歩行や前後ダッシュ等の度にぶるんぶるん揺れる
また、イントロの一つでは様々なコスプレを披露してくれるのだが、バニーガールや水着などの特に元ネタの無いものの他、
彼女彼女彼女、さらには彼女彼女などなど……実に全41種類という凄まじく豊富なバリエーションを誇る。

2011年7月20日に更新され、v3.0となった。小ポトレも新しくなっている(大ポトレは前と同じ)。
ファイル名は「Starfire」のままなので、もしβ版を残しておきたいのであればバックアップをお忘れ無く。

イントロや各モーション、技エフェクト勝利ポーズ等がかなり追加されているが、
最も大きく変更されたのは乱舞技「コリアンダースペシャル」だろう。
旧バージョンではキックとパンチのコンビネーションのみだったが、
新バージョンではキックとパンチ後にスクリューパイルドライバー(もどき)でフィニッシュする技となった。
また、3ゲージ消費の超必殺技として「シャッタースターファイアー」が新たに追加されている。
マーベルコミックスのキャラ「シャッタースター」とDCコミックスのキャラである彼女による強力な合体攻撃で、
海外アメコミ勢ではよく見かけるアマルガム・ユニバースが元ネタの技。

+ Lugi1276氏製作
  • Lugi1276氏製作
SkuddButt氏が提供した3Dモデルを用いたもので、某所で公開されている。
mugenversion= 1.0とあるが、WinMUGENでも使用可能。
cmdファイルの切り替えでAI制御かプレイヤー操作を切り替える仕様となっており、
操作したければ、defファイルを開いてcmdを「starfire_skuddbutt_playercontrol」に変更する必要がある。

操作方法は5ボタン方式。
火力が凄まじく、特に超必殺技の「Starbolt Barrage」は直撃でカンフーマン即死させる威力を持つ。
AIもデフォルトで搭載されており、上記の性能もあって強さはランク相当。
また、飛び道具の「Starbolt Throw」を連発してくる等、AI限定の挙動も実装されている模様。

出場大会



最終更新:2023年04月10日 12:21