BB





「期待していますよ、センパイ。
 貴方は最後まで、生き残ってくださいね───?」

 誕生日:3月2日
 血液型:O型
 身長/体重:156cm/46kg
 スリーサイズ:B85/W56/H87
 特技:ルール改竄、チート行為
 好きな物:先輩
 苦手な物:先輩以外全て
 天敵:殺生院キアラ
 イメージカラー:黒

Fate/EXTRA CCC』に登場するキャラクターの一人。また『Fate/Grand Order』にも登場している。
担当声優は 下屋則子 女史。
読み方はそのまま「ビィビィ」。何の略なのは「ご想像におまかせ」との事で彼女の初登場作から現在に至るまで不明。*1

前作の間桐桜と瓜二つの同型AIであり、何らかの理由でムーンセルの管理下から外れて暴走し、
月の裏側へと聖杯戦争参加者を引きずり込んだ。
性格も桜とは対照的に言動は挑発的で他者をからかうようなものが多く、
自身に害を与えた者や刃向う者に対しては冷酷な一面も見せる。
……のだが、これは悪役とはこういうものという固定観念からくる演技がかなり入っている。
作中でBBチャンネルという番組を配信し、そこでハイテンションな姿も見せるが本性としては割とダウナー系。
言動に反して色恋に関しては完璧にドヘタレで、特に性的な話題は全然ダメと言う始末。
その割には際どいコスチュームであるが、これは本人が無自覚なだけで指摘するとムキになって誤魔化そうとする。
なお、下着が見えている事には気付いていなかった。

結局の所「悪役適性が無い癖に悪役やってる」という面も大きく、こういう所はやはり間桐桜の系譜と言うべきか。
尤もAIの「間桐桜」は「実在した間桐桜」を再現する形で人格形成されているので、当然と言えば当然なのだが。

ちなみに、『CCC』の設定画によると見えているのはあくまで中に着込んだレオタードということになっているが、
おしおきモードのグラフィックでは上と繋がっていないので明らかに下着であるビキニ?白ブルマ?知るか!!
+ CCCクリア後のおまけにつきネタバレ注意

なお、後に『FGO』で登場した際は年齢制限により明確にレオタードとされた模様。
同様に、メルトリリスは股間の前張りがマイクロビキニに変更され、パッションリップも胸元の露出が抑えられている。
前者はそれでも十分に際どいのだが、海外版では特に規制や修正を受けていない


原作でのキャラクター

暴走によりムーンセルがAIに禁じていた「自己機能の拡張・改造」から解き放たれており、
月の聖杯戦争に参加した百体以上ものサーヴァントやムーンセルからサルベージした女神を取り込んだ事で、
虚数空間を自在に改造する文字通りの万能の力を持つ。
その力で、ムーンセル全体の掌握を試み、月の表側に続く「サクラ迷宮」を掘り進めムーンセル中枢域への到達を画策していた。

元は健康管理AIであるが故に当初は人間の命を奪う事が出来ず、戦闘権限も持たなかったため、
英霊を超えた神霊の情報と自身の情報を複合させた、
「アルターエゴ」と呼ばれるクラスの分身サーヴァント「サクラファイブ」を生み出した。
『CCC』ではサクラ迷宮での侵入者撃退要員としてパッションリップ、メルトリリスのみが登場したが、
後年の作品では、カズラドロップ・キングプロテア・ヴァイオレットを加えた五体のアルターエゴを作ったとされ、
この内、少なくともキングプロテアはBBの手にも負えず封印されていたという事にされた(他2名は何故登場しなかったかは不明)。
後にこの3名は漫画『FoxTail』にて登場した他、キングプロテアは『Fate/GrandOrder』にもプレイアブルキャラとして参戦した。
カズラドロップもプレイアブル化こそしていないが、コミカライズ版『深海電脳楽土 SE.RA.PH』でゲスト出演を果たし、BBの指示で主人公をバックアップする。
第二部六章ではカズラドロップに酷似した妖精のムリアンが登場(しかもBBのテーマ曲を流しながら)。
これについては、ハイ・サーヴァントとしての構成要素に妖精ムリアンが混ぜられているためで、容姿以外に能力や性格も共通している事から逆輸入とも言える。
サクラファイブ誕生経緯要約(22:25~)

+ その正体と真意(ネタバレ注意)
BBは「ムーンセル・オートマトン」が聖杯戦争の運用および本戦前期間のための数合わせとして、
かつて地上に居た人間をモデルにして作成したAI「NCP」の1体であり、
間桐桜を模した姿を持つAIの同型機、形式番号「S-6-02」である。
ムーンセルでの予選開始時、真の黒幕である殺生院キアラのある目論見により、
桜は自由性を獲得したが、AI故に自身に起きた「異常」を処理し切れず過負荷を起こし消滅の危機を迎えた。
他のNPCにもスルーされる中、主人公のみが桜の状態に気づき、看病した事で消滅を免れた。
AIである自分を対等の人間として扱ってくれる主人公に惹かれた桜は、
保健室のデータ設定をいじり、およそ数ヶ月にわたり同じ1日をループさせ、主人公との逢瀬を楽しむようになっていた。
有体に言ってしまえば、主人公に恋をしたのである。例によって性別は問わない

しかし、ムーンセルのAIには本来人を愛するという機能は備わっていないはずであり、
その自己矛盾に苦しんだ桜ははその出会いと繰り返した日々の記憶を封印する道を選び、
記憶をバックアップに移して事態の解決を図ったのである
(「あらゆるものを記憶する」ムーンセルの特性からAI達も自己の記憶の破棄を一切禁じられているため、
 記憶を消去する事は出来なかった)。

そのバックアップ機体こそ、BBである。 それによりBBは、
主人公の正体はAIがバグによって自我を獲得した存在であり、いずれムーンセルに消去される
事を知ってしまい、主人公を守るために自分が最終的にムーンセルに消される事も分かった上でムーンセルの乗っ取りを決断する。
つまりBBの目的とは、「恋した存在である主人公の救済」ただそれだけだったのである。
それだけのために、無茶な自己改造を繰り返し、悪役として振る舞い、主人公を安全な場所に閉じ込め、
自分の命をかけてムーンセルを乗っ取ろうとしたのであった。

だが、自己改造の副作用で逆にムーンセルからの浸食を受け、欲望を解放する事による人類の滅亡を目指すようになってしまったのである。
ちなみに、最終目的がすり替わっていたのは、殺生院の細工によってそう仕向けられていたため。

真エンドであるCCCルートでは、主人公の呼びかけで正気を取り戻すも、殺生院によって取り込まれ、
ムーンセルの管理権限も奪われてしまう。
ムーンセルのほぼすべてのサーヴァントを吸収したBB、アルターエゴ、そして桜をも吸収した殺生院は、
アンデルセンの宝具「貴方のための物語」によってビースト化するが、
BB達を取り込んだ事が仇となり、内部から抵抗されて全力を出せていない事に気付けず、主人公に敗北する。
殺生院が倒されたのをきっかけにムーンセルは機能を回復し、月の裏側の以上を察知し初期化工程を実行。
ムーンセル中枢からの脱出を図る主人公だが、サーヴァントが出口の壁を突破しようとする間に、初期化の波が迫るが、
あわやという所でBBが崩壊間際の体で食い止め、彼女の消滅と引き換えに稼いだ僅かな時を使い、
主人公は月の表側への帰還に成功したのであった。

つまりBBは本作のヒロイン、それも敵の皮を被っている系のヒロインだったりする。

+ 余談
2013年度のエイプリルフール企画「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」にて桜(オリジン)が登場しこんな台詞を放っている。

「間違っているのはそれを許す大衆よ。いつだってシステムは純真なもの。杯に毒を混ぜるのは、いつだって人間です。
 その結果の極北がこのわたし。格闘ゲームでは悪役、アニメはノールート、CCCにいたってはあの始末!
 おかげでわたしも覚悟ができました!怨念系の役回りとか超☆上等!一周まわって楽しくなってきたところです!」

『CCC』発売直後に扱いが悪いような一文が飛び出たため、当然『CCC』プレイ済みのプレイヤーから物議の声が出た。
フォローしておくと、これはシナリオを担当したライターが『CCC』発売前で未プレイだったためである。
『CCC』発売前の各媒体の情報ではどう見ても桜(BB)は「ラスボス枠の大物」だったのでこの誤解も已む無しか。
発売から間もないため結果的にネタバレにはなっていないのだが、
「桜の扱いは悪いに決まってるだろうな」と思って書いたと白状したと言えなくもない


その他の作品のBB

Fate/GrandOrder』では2017年開催の『EXTRA CCC』コラボイベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」にて登場。
ストーリーの重要人物として活躍するだけでなく、☆4の配布サーヴァントとして実装された。
+ 登場までの経緯
『EXTRA』シリーズと『FGO』は別の世界線であったが、第1部の敵の残党であったゼパルが余計な事をしたせいで、
『FGO』の世界線では善人として暮らしていた殺生院がCCCの世界線の殺生院と同期してしまい魔性化。
殺生院を利用する算段だったゼパルを逆に取り込み、ビースト化してしまう。
平行世界のビースト顕現により、ムーンセルに記録されていた殺生院が原因として絡んでいた事が観測されたため、
ムーンセル・オートマトンは真性悪魔の受肉を阻止すべく特殊処理を行い、
殺生院キアラを御し得る虚数空間の使い手だったBBは特例として一時的にサーヴァント化され、
『FGO』の世界に片道切符(つまり鉄砲玉扱い)で送り込まれたのである。

事件解決後は消滅するはずだったが、自身とメルトリリス、パッションリップを『FGO』の世界の「英霊の座」にイレギュラーとして登録し、
自身も「ムーンセルに戻れ」と命令されなかったのを良い事に、観光としてサーヴァントという形を取りカルデアに居座る事になった。
なお、「深海電脳楽土 SE.RA.PH」の事件はBBの手で全て虚数事象として処理された(要するに無かった事にされた)ため、
一連の事件を覚えているのは主人公とBBのみである。
ちなみに公式では「SE.RA.PH」は本編(1.5部)の1つとしてカウントされている。
そのためか攻略難度は非常に高く、1.5部の「英霊剣豪七番勝負」や2部の「人智統合真国シン」以降のロストベルトに匹敵するものになっている。

2部4章『ユガクシェートラ』では出番こそ無いが、登場した疑似サーヴァント・ガネーシャのクラスがムーンキャンサーであり、
BBが何らかの経緯で依り代となった人物を疑似サーヴァント化させたことが示唆されている。

『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~』ではストーリー内では映像のみ登場。
項羽の依頼で虚数空間で活動可能な礼装を用意していたのだが、かなりタイトなスケジュールで注文されたようで。
主人公宛に愚痴のメッセージを残していた。

聖杯戦線「ムーンサルトオペレーション」では余剰リソースをジナコに奪われて入れ替わり事件が発生し、
主人公共に解決に奔走するが、ジナコを懲らしめると、今度は解放されたBBがシミュレーションを継続すると宣言して離反。
しかし結局主人公には敵わずボコられた。

奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』では直接物語に関わりこそしないが、
カルデアの羅針盤たるペーパームーンが不調をきたして主人公やシオンが取り込まれた際に、
あるカルデアのサーヴァントを同行させるなど、自体解決のためにアシストした。

クラスは「ムーンキャンサー」と呼ばれる当時初登場したエクストラクラスであり、
バーサーカーを除くと、アヴェンジャーに強い代わりにルーラーに弱い。
カード構成はArts型であり、特筆すべきは宝具「C.C.C.(カースド・キューピッド・クレンザー)」。
敵単体にダメージと弱体耐性ダウンを与え、味方全体にNP20を配る効果を持つ。
これにより味方の宝具の回転率を大きく向上させる事が可能となっている。
加えて妨害や回復を行うスキルを持ち、耐久型パーティのメインアタッカーとして申し分無い性能をしている。
またストーリーで登場するアヴェンジャーの強敵に有利を取れる貴重なクラス相性のため、難所で彼女に助けられたマスターも多い。
イベント開催時の「SE.RA.PH」をクリアできる実力があるならぶっちゃけ彼女が居なくても1.5部を突破できるんじゃ……とは言わない
現在はストーリー進行の条件を満たせば無料で「深海電脳楽土 SE.RA.PH」が開放可能。
イベントに参加できなかった新規のユーザーでもBBを入手出来るが、宝具レベル上げに追加で要求されるレアプリズムも決して安くは無い。
どれだけBBちゃんの為に貢ぐかは各カルデアの事情次第だ。

ある意味、一番設定面で『FGO』における実装がどうなるのか論争を生み、現在も色々と論争を生んでいるキャラクターである。
というのも、項目冒頭の「好きな物・嫌いな物」のプロフィール項の通り、
彼女にとって大切なものは「先輩(=『Fate/EXTRA』の主人公)」ただ一人の存在であり
(そもそも彼女の存在誕生自体がEXTRA主人公の存在がなくてはならないレベルである故)、
それ以外はどうでもいい(ともすれば原作の事情通り嫌悪の対象)というレベルであったため、
「そもそもFGO世界の問題に手を貸してくれるのか」「先輩もいないカルデアに滞在する気が起きるのか」
と色々とCCCコラボイベント前は原作ファンを中心にあらゆる意味で心配を懸念された。
しかしそこは原作後色々あって(公式資料集とか参照)人類に対してはそれなりに寛容的になり
(ほっといたらいつも自滅しそうな面白いオモチャとしてであるが)、
またFGO主人公がその最たるオモチャとして面白そうだからと、小悪魔的興味のもと力を貸してくれる事となった。
FGO主人公の事はそんなオモチャとしての意図を込めて「センパイ」と呼んでいるが*2、無論絆レベルを上げようが彼女にとっての「先輩」には成り得ない様子。
そもそも彼/彼女には既に無二の後輩がいるし

2018年のイベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」では水着バージョンが実装された。
クラスは変わらずムーンキャンサーだが、配布ではなく期間限定サーヴァントであり、レア度も☆5になっている。
突如消失したカルデアハワイ支部とハワイ諸島で観測されたフォーリナー反応の調査のためにハワイを訪れた主人公の前に、
ハワイで開催されたコミケ「サバ☆フェス」の主催者として現れ、フェスを荒らそうとする謎の戦士XXの撃退の他、
「諸事情で弱っている現地の女神ペレを助けるため、優勝賞品の聖杯を手に入れ使ってほしい」と主人公らに依頼。
1位を取れるまでハワイ到着日に時間逆行するという特大の権能まで使用して助力するが……。

+ ネタバレ
案の定同イベントの黒幕ポジション。
サバフェス開催のために女神ペレとコンタクトを取り、瀕死になったハワイの女神ペレと同化して存在維持に協力したのは事実だが、
水着BBはペレの他にもう一柱の神性の影響を色濃く受けている。
上記のついでにカルデアハワイ支部にお邪魔した際に天文台を覗いた結果、
BBの保有する権能が思わぬ相互作用を起こして「宇宙の外の外」まで見えてしまい、そこにいた宇宙の外に住まう「邪神」と偶然目が合ってしまった。
本来ならば発狂死するはずだったが、その邪神は外宇宙の邪神達の中でも「人間を翻弄し自滅させて愉しむ」という異端の存在であり、
お互いにある種のシンパシーを感じたのかBBと意気投合して同調してしまった。
その結果、主人公を「この先に続く絶望から救う」ため今回の騒動を引き起こした。

この同調した邪神はストーリー上では明言は避けられているが、十中八九クトゥルフ神話の「這いよる混沌」と思われる。
本人曰く「同調しても普段とはあんまり変わらなかった」とのことだが、
実際にはアライメントが善から悪に変わっているだけでなく、通常時は「人」であった属性は何故か「地」になっているなど、
本人に自覚がないのかしらばっくれているのかは不明だがかなり影響を受けている事がわかる。

また、通常時BBはEXTRA主人公以外は眼中にないのに対して、水着BBはオモチャへの愛着的感情と言いながらも、
「私だけのマ・ス・ター・さん?」とのたまうなど通常時以上にFGO主人公に執着する言動を見せている。
これが、ヘンなのと同化したせいで強調されたBBの本心なのか、あるいは愛の多いことで知られる女神ペレの影響のせいか、
はたまた件の邪神の側面が悪ふざけしているのかは定かではない……。

『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』でも再びサバフェスを開催するも、
冒頭で黒幕にイベントの権限を乗っ取られた挙句に放逐されるという出オチ担当だった。
詳しい経緯はこちら参照。

再臨段階でそれぞれ異なる水着に着替えており、各種モーションが異なる。
第一・第二段階はSNK風味で、第三段階ではオープンゲットするなど例によってパロディ色が強め。
元のBBと比較して攻撃寄りの性能をしており、宝具もBuster属性の全体攻撃となっている。
最大の特徴は第三スキル「無貌の月」で、コマンドカードを3ターン固定するという、
ストーリー中の時間干渉を再現し、かつ『FGO』のサーヴァントの中でも希少なコマンドカード操作を行えるというもので、
様々な掟破りのコンボパーツに活用する事が可能。

このゲームではムーンキャンサーはエクストラクラス中でも特段に希少なクラスであり、後発の新規エクストラクラス達よりも登場数は少ない。
しかも大半が期間限定排出の高レア枠のため、非常に手に入りづらい。
前述のように対アヴェンジャーのためにも、常設の配布で手に入るムーンキャンサーのBBはありがたい存在である。

なお、召喚時に表示されるムーンキャンサーを表すクラスカードにはBB本人らしき人物が描かれており、明らかにBB専用のクラスとして用意されているのだが、
近年のBB以外のムーンキャンサーは召喚時にクラスカードの絵柄を描き換えて自分専用の絵にしてしまうという演出が入る。BBちゃん涙目である。


MUGENにおけるBB

+ Dark Ruler氏製作 3Dモデル
  • Dark Ruler氏製作 3Dモデル
2020年12月に公開された、MUGEN1.1専用のキャラ。
スプライトは3Dモデルで作られており、モーションや一部の演出は『FGO』を参考に作られている。
なお、3Dやムービーの関係上キャラ容量が140MB弱ほどあるので注意。
後述の原作ドットの更新版公開後もデータは残されているため引き続きDL可能。

ビームなどの飛び道具により攻撃範囲が広いため相手と距離を取りやすく、
加えてワープも備えているためコンボを食らいにくい。
更に多くのモーションに動作中無敵があるためそもそも攻撃を当てにくい。
超必殺技『FGO』の宝具ムービーを流し「C.C.C.(カースド・キューピッド・クレンザー)」で注射をブッ刺す。検診のお時間だ!
性能的には普通の3ゲージ消費全画面攻撃だが、原作再現で最後に1ゲージ回復する。
『FGO』のスキルも実装済みで、リキャストはあるものの無条件で250回復や永続スタンなどを使える。
またラウンド2以降は開始前にBBスロットを回し、
その結果によりランダムで常時回復やゲジマユ、呪い付与(一定間隔で全画面攻撃発生)などの強化が付く。

AIもデフォルトで搭載済み。
動きこそ甘いものの、上記の強烈すぎる特性によりランク的には余裕で凶上位~狂下位レベル。

+ Dark Ruler氏製作 原作ドット
  • Dark Ruler氏製作 原作ドット
上記の3D版の更新版で、スプライトが原作のものに差し替えられている他、
技も原作のモーションに沿った性能に調整されている。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

+ Mugen n5氏製作 JUS風ドット
  • Mugen n5氏製作 JUS風ドット
2021年元旦に公開された、『JUS』風ドットのちびキャラ
『Fate/EXTRA CCC』と『Fate/Grand Order』をミックスしたような性能で、サイバーチックなエフェクトが秀逸。
ストライカーとしてパッションリップとメルトリリスを呼び出す事ができ、
特殊ゲージを消費して、個々の必殺技が発動可能。なお、消費したゲージは時間経過で回復する。
ただし専用ゲージをセットできるのは2人のアルターエゴの内の片方のみであり、
これは普通のゲージ技により切り替える事が可能。

最大の特徴は超必殺技「BBスロット」。スロットの出た目に応じてランダムで効果が発動する技で、
ダメージを与えるだけでなく、ゲージ技を封じる、動きを封じる、など様々な効果がある。
ただし、黄色の絵柄の目は自分に効果があり、自爆したり相手に有利な状況を起こす事もある
(自分を強化する技もあるので一概にデメリットばかりではない)。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から


「───はい。
 さようなら。先輩。
 わたし、貴方の事が、大好きです」

出場大会

  • 「[大会] [BB]」をタグに含むページは1つもありません。

出演ストーリー

異世界対抗!体育祭リスペクト!(非戦闘)
刻創(イメージのみ)
D:code(非戦闘)


*1
ファンの間ではストレートに「黒桜」の英訳の「Black Blossom」や、作中の真相から「Back up Blossom」などではないかと推測されている。
『Fate/Grand Order』では「Blizzard Blossom(桜吹雪)」と言われた事もある。
無論BB戦士や「ブルーバック(BB)素材」の事ではないし、Burning Bloodでもオネエ口調のトランスフォーマーの相棒でもない。

信憑性が比較的高いのが、BBは「bottom black」の略称という説。
『Fate/EXTRA CCC』のBB絡みのあるシーンでの曲「bottom black, moon gazer」は、奈須きのこ氏が直々に付けたタイトル。
また『Fate/Grand Order』でのCCCコラボイベントにおけるおまけ的シナリオイベントのタイトルが「ボトム・ブラック・アンコール!」となっている。
おまけイベントの内容も「本編で仲間になったBBとは別個体のBBが立ちはだかる」というもので、
「ボトム・ブラック・アンコール!」は「BBをもう一度!」と言った意味の可能性が高い。

…尤も、「彼女の本当の名前」という意味なら、BBという呼び名はもとより違うが。

*2
あちらの主人公への呼称である「先輩」という漢字ではなくカタカナ表記。
ちなみに彼女が語る所によると、「先輩」とは「あ、無理。尊い…」と思わせてきてしょうがないとても大切な存在で、
「センパイ」とは呼び方に込める想いが月とスッポン、雲泥の差がある様子。
尤も、原作でもEXTRA主人公に対してこの項目トップの台詞通りカタカナで呼びかけていた時があったが。
無理矢理ぐだを「センパイ」と呼ばせなくても「カルデアのマスターさん」あたりが無難でよかったんじゃないのかきのこ


最終更新:2023年10月10日 21:57