ハルヒ×海馬+言葉?Ⅲ そしてnice boatへ・・・(18才未満禁止)

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「だーかーらーちょっとでいいって言ってるでしょー?」 
「何度言ったら分かる!?触らせるつもりはない!」 
「何よ!……社長の癖にケチな性格してるわねー」 
「ふぅん、好きに吠えるがいい」 


タイガーモス号ブリッジ 
操縦席に座り不機嫌そうにスイッチの切り替えを行う海馬瀬人と、イスの背もたれを掴んでガクガクと揺さぶる涼宮ハルヒがそこにはいた。 
先日と同じような状況で同じように操縦させろさせないと口論が繰りかえされているが、共々の内心は微妙な変化を遂げていた 

(この女……一体どういう神経をしているんだ……?) 
操縦させなさい!とハルヒが叫びながら再突入してきた時はひどく狼狽した。 
先日この部屋この時間に、あのような行為に及んでしまったというのに、そんなこと忘れてしまったとばかりにいつも通りの彼女に、海馬は無表情を装いながらも内心苛立っていた。 
(たかが一度の関係……とでも言いたいのか?この淫売め……!!) 
何故か気になるハルヒの胸元と太腿にチラチラと視線を向けながら、彼は悔しそうに歯を食いしばった。 

(全然変化ないわね……やっぱ社長だとあんなのは慣れっこなのかしら……?) 
せっかく恥かしさを堪えてやってきたというのに、海馬の表情を見たときはひどく狼狽した。 
先日この部屋この時間に、あのような行為に及んでしまったというのに、そんなこと忘れてしまったとばかりにいつも通りの海馬の無表情に、ハルヒは密かに苛立ちを募らせていた。 
(それとも私に魅力がなかったとでも言いたいわけ!?ムカつくわ!!) 
何故か胸の奥につっかかる妙な気持ちを感じながら、彼女は不機嫌そうに頬を膨らませた。 
苛立ちを募らせるハルヒに、悪戯心が浮かんだ。 
笑みを浮かべると、さっそく行動に移る。 
「ね~いいでしょぉ~」 
「………………」 
喧嘩腰の声音から急に変化したハルヒの声と、頭に乗っかる重量に海馬は眉間に皺を寄せた。 
現在のハルヒの体勢、海馬の肩の上から手を回し、体をイス越しに密着させる。さらに言えば、彼女の胸部にある膨らみは、なんというか、海馬の頭に乗っている。 
「…………………」 
相変わらず無表情の海馬、むしろ顔には不快の色が増している気さえする。 
体を引いて、今度はグイグイと押し付けてみる。効果無し。猫撫で声で耳に息を吹きかけて見る。効果なし。肩から回している手で海馬の頬を撫でてみる。一顧だにしない。 
「……………」 
一切の刺激に反応を示すことなく、黙々と操縦桿を握る海馬。 
「……………はぁ~……アンタって、嫁以外に興味ないのぉ?つまんない男ね…」 
諦めた様な声でイスの背もたれに体重をあずけるハルヒ。内心では、海馬のストイックさに対する呆れと、自分に魅力が無いのだろうかという不安が渦巻いていた。 
(何やってんだろ私……こんなヤツ相手に………) 



「……涼宮…」 
「え?あ?な…何か用?」 
「あの緑のボタンを押せ。俺の席からは手が届かん。」 
「……ふぅ………分かったわよ……」 
いきなり声をかけられ驚くハルヒ。何を言われるのかと思えば、ただの命令。 
命令されるのが嫌いな彼女だが、つまらなそうにため息をつくと素直に言うことを聞いた。どうやら反抗するのも面倒くさいらしい。 
だるそうに立ち上がると、海馬に背を向け数歩歩き、スイッチに指を伸ばす。 
ハルヒが背を向けた瞬間、海馬の手が操縦桿から離れ、素早く動いた。背を向けている彼女は、それに気づかなかった。 

ぽちっ。 

「押したわよ~?」 
「そうか。では↓↓←だな。」 
「これ、たしか自動操縦の…………え?」 
海馬の口からいきなり出た意味不明な言葉にハルヒは振り向いた。 
海馬が手に握っているのは操縦桿ではなかった。色は黒ではなく、白。そして形も違う。十字キーとABCのボタンが付いたあれは…… 

「エネミー…コントローラー……?」 

海馬の指がボタンを押す。↓、↓、← 
「!!?」 
ハルヒの体が、彼女の意思と関係なしに動いた。 
1歩、2歩、後ろへ下がり、左足を右足と揃える。ハルヒは強制的に気をつけの体勢となった。海馬の座っているイスの真後ろでだ。 
「ふぅん………」 
海馬がイスを半回転させた。足を組み、顔にはわずかな笑みを滲ませている。ハルヒは怒りの表情で彼を睨み、口を開いた。 
「アンタァ………今なら許してあげるわ…さっさと解除しなさい!」 
「断る。貴様の命令を聞いてやる筋合いは無い。」 
「このっ………一体何するつもりよ!?」 
殴りかかろうとしても体は万力で締め付けられたように動かない。しかし口だけは自由に動くようだ。 
ハルヒが罵倒の言葉を探しているうちに、手に持ったコントローラーをクルクルと遊ばせながら、海馬は言った。 
「なに、何度も何度も俺の邪魔をする上に、相も変わらず自らを安売りする淫売には少々必要だと思っただけの話だ……」 

「仕置きがな………」 


…………………………………………… 

「遊戯君をからかってみたらね~、いや~これがまた可愛い反応してくれてね~♪」 
「へぇ~…見た目軽そうな割に、意外と初心なのねぇ~」 
「遊戯君があれだからね……いつも一緒にいる海馬君も、きっと初心でおもしろい反応を……」 
「あのすました顔に一泡吹かせたら気分最高でしょうねぇ~……よし!!この私に任せなさい!!あの高慢社長を一発ギャフンと言わせてやるわ!!」 
「おぉ~さっすがハルにゃん!期待してるよ~!…………んでも海馬君って冗談とか通じにくそうな性格してるからね~………やりすぎると本気で怒っちゃうかも……」 
「大丈夫よ!もしもの時は神人でも呼び出してアッーー!!の刑よ!!」 

…………………………………………… 

(こいつ……ほんっとに冗談通じないわね……) 
ハルヒは脳内でこなたとの会話を思い出していた。 
初めはただこの部屋に来るだけでなんらかのアクションを起こすと思っていたのに、不発。続いての即興の色仕掛けも不発。 
その事についてはなんとなくだが予想は出来ていた。あの社長が遊戯君のようにオタオタする様が想像できないからだ。 
だが、こんなに本気で怒ってしまうとは完全に予想外だった。せいぜい先日のように怒鳴り散らす程度だと思っていたというのに、自分を見つめる海馬の目は冷たい熱を含んでいる。 
あれは、本気の目だ。 
ハルヒは緊張によって高鳴る鼓動を感じていた。 


(この俺が、たかが一度などとは……認めん!!) 
海馬は悔しそうにこちらを睨んでくるハルヒを前にして、煮え立つ思いを押さえ込んでいた。 
(この俺の存在を…貴様の心の底に焼き付けてくれる………) 
海馬にとって、ハルヒの悪戯は彼のこの行動の原因ではない。原因は、彼の高すぎる歪なプライド。 
誰よりも何よりも自分は優れており、特別でなければ気が済まない、それはどんな場面においても。それが彼のプライド。 
海馬のハルヒに対する怒りとは、ただ単純なものだった。 
つまりは、彼はハルヒに、そこらへんの一般人と同じものとして自分を見て欲しくないだけなのだ。 
『他人よりも自分を特別に思って欲しい』 
その思いを、海馬は支配欲によってすり替えようとしていた。 

自分が自分で無いような感覚だった。いくら力をこめても体はピクリとも動かない。その上、技まで封じられているようだ。さきほどから何度神人を呼んでも一向に現れない。 
「↑、↑、↓、↓、←→←→」 
海馬の声と同時にハルヒの体が動いた。 
徐々に視線が下がっていく。床に膝が着くと、続いて上体が前へ。そして移動した体重を腕が支える。 
「ふぅん……よい様だ」 
四つん這いとなったハルヒには、そう呟いた海馬の顔を見ることはできなかった。しかし、口の端を吊り上げた嫌味ったらしい笑みを浮かべていることが彼女には容易に想像できた。 
「↑、←、↓、→、A」 
再び海馬の声、今度はハルヒの腕が動く。体重を支えていた両手が、ゆっくりと前へ。 
(こ……これって………) 
自分の手の向かう先を見たハルヒは、目を見開いた。そして数秒もしないうちに、手は予想通りの位置へ移動、予想通りの作業を開始した。 

ジジジジッ……… 

ハルヒの白魚の様に細い指が、海馬のズボンのチャックを下げ始めた。 
「ア、アアッ、アンタねぇー!!!」 
「ふぅん、まずは手始めだ………」 
ハルヒが叫んでいる間にも手はテキパキと作業を続け、海馬のモノを露出させる。 
「っっ………!!」 
顔を背けることも視線を逸らすこともできない。目の前で屹立するモノに、ハルヒは言葉をなくすしかなかった。 
赤面しているハルヒに、海馬は短く直接的な言葉をかけた。 

「舐めろ。」 
ドクッ、ドクッ、ドクッ……… 
自分の鼓動が耳の奥から響いてくる。五月蠅い。 
フゥ…フゥ…フゥ… 
息も、もっと静かにできないのか?コイツに聞こえてしまう。 
「舐めろ。」 
言葉と同時に指を動かす。指の動きに合わせて、コイツの頭が…… 
「ぐっ……!」 
しまった!声が……っくそ、もっと丁寧にできないのか、ガサツな女め…… 
操っているというのに、性格が舌使いにでているぞこの淫売!! 
……どうやらもう少し、おとなしくさせてやる必要があるようだな…… 


初めは柔らかいゴムのような感触だった。 
それが、どんどんと熱く、硬く、大きくなっていく。いや、、大きすぎる。 
「んも………!んぉ……」 
ハルヒは海馬のモノを根元まで咥え込んだ。 
自分の意思とは関係無しに喉の奥までモノは突きこまれ、ゆっくりと引き抜かれる。 
口から引き抜かれる陰棒は、ハルヒの唾液と少量の先走りとの混合液でテラテラと黒光りしている。 
海馬の股間に顔を埋め、羞恥で顔を真っ赤にしながらの奉仕。 
「ん……ほぉ……んん~……」 
(く……苦しい) 
ネトネトとした液体が喉に絡み付いて呼吸がし難い。さらに、ハルヒの口には海馬のモノは大きすぎた。突きこまれる度に喉の奥まで侵入する異物感に、おもわず吐き出しそうになる。 
(舌は……ちゃんと動く……) 
頭に霞がかかったように思考が鈍い。しかし、舌が自分の意思で動くことに気づいたハルヒは、呼吸がしたいという一心で舌を海馬のモノの裏筋に走らせた。 
「ぐっ……!」 
海馬のうめき声が聞こえた。 
よし。この調子なら…… 
ヂュ…ッチュ……チュ…… 
「んむ……んっ………んぅ……」 
「くぅっ………」 
舌の先端を海馬のモノの裏筋に引っ付ける。そして頭の前後移動に合わせて、ソフトクリームを舐めるようにチロチロと細かく舌を動かす。 
舌がモノの先端に触れるたび、海馬の体が強張るのが分かる。舌をすぼめて亀頭全体を包み込んでみると、今度は足が震え始めた。

(先っぽが弱いのね……よし、もっと…っうむぅ…!?) 
頭のストロークが止められた。海馬の片手がハルヒの後頭部を押さえたためだ。モノが喉の奥に突きこまれたまま固定され、窒息してしまいそうだ。 
さらに、ハルヒが心の中でうめき声を上げたのは、そのせいだけではなかった。 
四つん這いとなったハルヒの股の間、スカートの中に、海馬のつま先が突っ込まれていた。 
ぐり…ぐりぐり…… 
「っむぅ!?……んむぁ……!!」 
海馬のつま先が、ハルヒの柔らかな秘所を下着の上から圧迫する。硬い革靴が、力を込めて食い込んでくる。 
背筋を電気が駆け上がるかのようだった。 
海馬のつま先が、食い込んだつま先が、力をこめる、わずかに動く、回転させるように、それだけで快感の波が理性を壊していく。 
クチュ…クチュ…… 
「水音がするぞ、涼宮……このようなことをされて、悦んでいるのか……?」 
足の先端から聞こえる音に海馬がいち早く反応した。唇をさらに吊り上げ、よりサディスティックな笑みをその顔に浮かべる。 
同時につま先の動きが、秘所の割れ目に沿うように、こねくり回すように、いやらしいものへと変化した。 

呼吸困難と快感の狭間で、ハルヒの思考は揺れ動いていた。 
(なん……でぇ……?) 
気持ち良い。なぜだろう? 
この踏み躙るような足の動きが?いや、体を操られ物のように扱われることがもしかして……キモチイイ? 
苦しい 悔しい  何様のつもり?     こんなことして、許さないわよ   私刑で、死刑だからっ 
    でも、アンタのこと嫌いじゃない     嫌いじゃないから 
高慢ちきで   我侭で      人のこと小馬鹿にして    嫁が大好きで 
  それでも、私の大切な―― 
                大切な、SOS団のメンバーだから 
      感謝しなさいよ?全く…… 



「ぐぅっ…ぁ!!」 
「ぅんん……!!んぅぅ……」 
どくっ……どくっ……どくっ…… 
肉棒が一瞬硬さと大きさを増したと思った瞬間、白濁液がハルヒの口内を満たした。唇の裏、歯と歯の間、喉の奥まで、まるで口内を全てその色に染めてしまうかのような量だった。 
「んぶ……ぷぁっ!!……ゲホッ、ゲホッ……んぁ…」 
頭を押さえていた海馬の手が離れると同時に、ハルヒも海馬の肉棒から口を離した。いつの間にか、Eコントローラーの効果は消えてしまったらしい。 
飲み込めなかった精液が、口の端からドロリと溢れ、白い喉を伝って落ちていく。 
口内だけでなく、ほっぺたにも鼻の頭にも、髪の毛まで、ハルヒは白で汚されていた。 
虚ろな瞳で海馬を見上げるハルヒ。己の精液で穢れた美少女を見下ろす海馬。 
数秒間、部屋に二人の荒い呼吸だけが響いた。 

「涼宮……」 
数秒間の沈黙を経て、海馬が口を開いた。ハルヒの腕を掴むと、力を込めて引っ張り上げる。 
抵抗せず、力に引かれるままに立ち上がるハルヒ、しかし、腰を上げた瞬間膝が崩れ、後ろ向きに大きくバランスを崩す。 
思考が鈍い。何も反応できない。手をつくことも、体をひねる事も。 
体が大きく反れ、そのまま後頭部から床へ…… 

グン 

凄まじい力で、体が引き戻された。手首が、痛いほどに握り締められている。 
掴んでいるのは、海馬。 
ハルヒの瞳に映るのは、いつも通り無表情で、無愛想で、不機嫌そうな顔。 
(こういう時ぐらい……) 
もっと違う顔見せてくれても。亡羊と考えながら、力のベクトルに従って海馬の胸へと吸い込まれていくハルヒの体を、彼の両手が包み込んだ。 

(あっ……) 
海馬の手つきは、優しかった。 
その手の内にある存在を、全身全霊をかけて慈しみ、愛しむような抱擁だった。 
逞しい胸板、大きな手、広い肩幅。 
海馬の腕に力が入る。ハルヒは彼に抱きしめられ、密着していることに、何の不快感も感じなかった。むしろ、このままでいたいとさえ感じていた。 
表情で感情を表す代わりに海馬は、ハルヒを抱きしめることで、彼女に伝えようとしていた。 
彼の、純粋な気持ちを。 

復元してよろしいですか?