ワールドデストロイヤー

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&bold(){一発で沈めてやるよぉ!覚悟はできたかぁ?} [[32話>第32話(最深部への道)]]Bパートのボス、[[アナゴ>魔王アナゴ]]が最後の最後に繰り出してくる最悪の必殺技。 味方全体に4000前後のダメージという防御してもオワタ確実の極悪技である。当然全滅必至。 使用される戦闘では[[どう足掻いても勝つことが出来ない>負け確定イベント]]ので諦めてその驚異的な大ダメージに恐怖でもしておこう。 #region どうやら「一回限りの切り札」だったらしく、ピコ麻呂たちとの決戦において再び発動しようとするも不発、アナゴはそのまま倒れる。 ちなみに原作では回数制限など無く、バルバトスのHPが25%以下になれば何回でも使ってくることがある。 #endregion 元ネタはバンダイナムコ「テイルズオブデスティニー(以下TOD)」のPS2リメイク版に出てくる隠しボス、「&bold(){バルバトス・ゲーティア}」が 体力が残り少なくなると使ってくる大技である(バルバトスのキャラとしての初登場はPS2「テイルズオブデスティニー2(以下TOD2)」。声優はもちろんアナゴと同じ若本規夫氏。 この技は発動前に非常に長いタメがあるが、ひとたび発動してしまうと&bold(){ガード不能の画面全体攻撃を行い、問答無用で全員を即死させる}という鬼技。 避けるには無敵時間を利用するか、発動前に攻撃してとめるしかないが、 バルバトスは&bold(){20回攻撃を当てないとひるまない}という特性を持っており、少しでも対応が遅れればゲームオーバーである。 ちなみに原作でのダメージは約3万(攻撃力・防御力を計算に入れず、ダメージの倍率のみを見た場合)。 また、現在確認されている最大ダメージは&bold(){4億4634万3712ダメージ}という、ケタが飛び出たダメージになっている。 (味方の最大HPは5994) //最大ダメージの表記なので、下の動画を参考にしたものでおkと思われ RPGのプレイ動画では直前ターンに力をためて攻撃力・精神力を大幅に上昇させており、その点でも元ネタに忠実といえる。 しかし、アナゴの第二形態グラフィックではバルバトスをイメージできる物は持っていなかった (バルバトスが本来持っている武器は戦斧なのだが、アナゴが持っていたのは 格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズに登場するジョニー(CV:若本)というキャラの持つ日本刀だった。) **関連動画 &exk(){&nicovideo(sm1610618)}&exp(){[[テイルズオブデスティニー 大ダメージに挑戦(その3)>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1610618]]} #region(おまけ バルバトス・ゲーティアについて) *バルバトス・ゲーティア &bold(){アイテムなぞ使ってんじゃねえ!} [[魔王アナゴ]]の技の内「術など使ってんじゃねー!」「三連殺」「ワールドデストロイヤー」の元ネタ。 初出はTOD2。 巨躯と禍々しい斧を携えているのが特徴。 英雄と呼ばれている者、名乗る者を皆殺しにしようとする、狂戦士。 その正体はTOD2の時代から1000年前の戦士である。 この当時は世界を2分する「天地戦争」が勃発しており、元々バルバトスはこの内の地上軍側だった。 しかし、強者との戦いを欲したバルバトスは地上軍を裏切り、天上軍側に着いた。 結局、地上軍最強の戦士であり、後に英雄とされるディムロス・ティンバーによって討たれることとなった。 怨念を残したまま死した彼を、「人々を幸福へと導く存在」が蘇生し、以後、その意向に沿って行動するようになる。 とはいえ、バルバトスを好き勝手させることで目的を果たそうとした、という方が正しいのだが。 主人公であるカイル・デュナミスとは都合3戦行うことになり、そのいずれでも恐怖を見せ付けられることになる。 以下ネタバレ #region 実はカイルの父親の、TODの主人公であるスタン・エルロンを殺害したのもこのバルバトス。 英雄と呼ばれている者を憎悪のままに殺したいためか、カイルの兄貴分であるロニ・デュナミスを 人質にとってスタンに剣を捨てさせてから殺している。 当時幼かったカイルはそのショックで記憶が抜け落ちてしまい、後のイベントで思い出すことになる。 最期は3戦目でカイルたちに敗北した後、 高エネルギー結晶体であるレンズの、さらに巨大なもの、「神の眼」に飛び乗り、 その凄まじいエネルギーで体を焼き尽くされて消滅した。 #endregion また、いちいち術の名前に枕詞をつけるのも特徴。 例としては、「灼熱のバーンストライク!」「断罪のエクセキューション!」など。 さらには具現結晶(召喚術に近いもの)を放つ際に、 「貴様らの死に場所はここだああああ! ここだ、ここだここだあああああああああああ!」 と、絶叫までする。若本氏の熱演もあり、ただでさえ凶悪な行動が、さらに凶暴に見える。 //術についていらないという意見もあるけど、まあ、念のためってことで。 //コメントアウトのままでいいから、残しておいてくれると嬉しい。 //変にスペースが開いて違和感があるので調整 コメントアウトだけど、下にずらしてみた このバルバトスで有名なものといえば、なんと言ってもカウンターである。 次の条件を満たすと晶術(早い話魔法)で速攻攻撃してくる -アイテムを使用→「アイテムなぞ使ってんじゃねえ!」  -背後に回る(バルバトスの右側に立つ)→「俺の後ろに立つんじゃねえ!」 画面左側に放り投げられる -術を使用→「術に頼るか雑魚どもが!(ニコニコRPGで使われている「術など~」のボイスはPS2版TOD)」  -ガードを使用→「縮こまってんじゃねえ!」  -バルバトスからダッシュで離れる→「男に後退の二文字はねえ!」  -回復術を使用→「回復晶術だと!? 貧弱すぎるわ!」  //アイテム使用 シャドウエッジ+ブラッディクロス(闇属性下級晶術と、その昇華晶術) //術使用 エアプレッシャー(地属性中級晶術) //ガード バーンストライク(火属性中級晶術) //ダッシュで離れる シリングフォール(地属性中級昇華晶術) //回復術 エクセキューション(闇属性上級晶術) と、代表的なものだけでもこの数である。 (ただし、全てを一つの戦闘で使うことはない。) 術なんぞ使ってんじゃねぇといいつつ術でカウンターするのはどうなのだろうか。 全てが一度に適応されるわけではなく、単発発動となる。 その上、術に対するカウンターいたっては詠唱→詠唱キャンセル→ダッシュでかわせるので、よく「アナゴ釣り」といわれる。 しかし、このTOD2のシステム、TT-LMBS(トラストアンドタクティカル-リニアモーションバトルシステム)によってバルバトスの特性は、恐ろしいほどに増幅される。 LMBS自体における戦闘は、簡易型の格闘ゲームに突入するものと見てよい。 この進化系であるTT-LMBSでは、SP(スピリッツポイント)の存在がネックになる。 通常攻撃や技、奥義、術の追加効果のコストなどに用いられるSPは、消耗すると攻撃命中率が低下する特性を持つ。これが途切れた状態で物理攻撃でもしようものなら、自分にダメージが跳ね返ってくる。 攻撃し続けなければカウンターを仕掛けられ、攻撃一辺倒であれば反射ダメージをを受ける、という有り様で、バルバトスの特性が最大限に引き出されるのだ。 //文の構成考えて位置ずらしたよ そのせいか、実際はそうでもないのに「難易度最高ランクなら、ラスボスよりもバルバトスの方が強い」とまで言われる始末だった。 結局は操作キャラクターだけで勝とうとするのではなく、味方が攻撃している間は何もせず、 待っておいてコンボが途切れそうなところを狙って攻撃すればよい(SPは自動、またはガード体制で攻撃されれば回復する)。 仲間を信じて戦術を立てるというわけで、まさしくトラストアンドタクティカルである。 ニコニコRPGのアナゴ戦においても、後続の味方のためにダメージを与えておくという戦法は、 TOD2のシステムに通じるものがある。 その他の有名な攻撃手段としてあげられるのが、&bold(){三連殺}と&bold(){ジェノサイドブレイバー}である。 ニコニコRPG動画でも使っている三連殺は、バルバトスの体力が一定以下になると使う「轟炎斬」→「斬空断」→「裂砕断」からなる三連撃であり、バカみたいな威力を誇るがHPが1残る設定になっている。 なのだが動画では問答無用で即死している。 ジェノサイドブレイバーとは、これもバルバトスの体力が一定以下になると使う、画面端まで届く極太ビームを発射する技である。なんだか&bold(){テイルズには場違いな攻撃範囲}に加えて&bold(){ガードしても即死させる}程の凶悪技であり、 後少しの所でジェノサイドブレイバーで全滅した人は少なくは無いだろう。 人気があったためPS2版TODでも裏ボスとして再登場。 TOD2はTODの続編でもあり一応出演してもおかしくはない。 使用してくるカウンターの数は減ったが「アイテムなぞ使ってんじゃねぇ!」が5万近いダメージを叩き出す秘奥義(ブラストキャリバーと呼ばれる)にパワーアップ。 発動時にこちらは行動不能になるため固まってると一発で全滅である。 攻撃手段も格段に増えて単純な戦闘能力はTOD2よりも上がっており、「ハメないと倒せない」とまで言われている。 また、前述のジェノサイドブレイバーは序盤から使って来る(避ける方法が増えているが)設定になっており体力が減ると三連殺を使うのも一緒だが25%以下になると常時使うようになる。 三連殺→イビルチャージ(体当たり)→トランブル(ダウンしている相手への追撃)は即死コンボとして有名である。 因みに三連殺は「漢のカチ上げ→トランプル(踏み付け)→漢の大斬り」という全く違う技になっている。 しかし慣れた人にとってはただのお手玉で、各種バルバトス撃破動画はニコニコでもよくあがっている。 スティックを固定してのオート狩りをしていると、特殊演出と共に突如乱入して全滅させに来る(通称野生のアナゴ・しかも無敵なので逃げるしかない)、難易度を最低に設定して挑むと戦闘開始直後に「俺に挑む資格はねえええい!」と叫びながら画面端まで届く超強力極太ビーム(チープエリミネイト)をぶっぱなして全滅させるなど、ヌルゲーマーキラーも搭載。 ちなみにチープエリミネイト使用時は攻撃力が跳ね上がるのでこれをしのいでも倒すのは大変。 そのうえディレクターズカット版では&bold(){即死効果付きで戦場端まで貫通し、おまけに飛び道具を打ち消す殺・魔神剣}と&bold(){封印効果付きの誘導弾を大量射出するヘルヒート}が追加された上に&bold(){俺の後ろに立つんじゃねぇ!}も復活しており、更に鬼畜になっている。 様々な場面でその超悪漢ぶりを発揮していたためか、公式アンケートでは、「最も印象に残った悪役第2位」の座に収まった。この人気のため、TOD2PSP版、テイルズオブイノセンスの付録のDVDにも登場。 キャラが崩壊しかねないほどの大暴れであった。 そのせいか、この二つの特典DVDムービー、ニコニコでは「公式は病気シリーズ」というタグが貼られている。 #endregion
&bold(){一発で沈めてやるよぉ!覚悟はできたかぁ?} [[32話>第32話(最深部への道)]]Bパートのボス、[[アナゴ>魔王アナゴ]]が最後の最後に繰り出してくる最悪の必殺技。 味方全体に4000前後のダメージという防御してもオワタ確実の極悪技である。当然全滅必至。 使用される戦闘では[[どう足掻いても勝つことが出来ない>負け確定イベント]]ので諦めてその驚異的な大ダメージに恐怖でもしておこう。 #region どうやら「一回限りの切り札」だったらしく、ピコ麻呂たちとの決戦において再び発動しようとするも不発、アナゴはそのまま倒れる。 ちなみに原作では回数制限など無く、バルバトスのHPが25%以下になれば何回でも使ってくることがある。 #endregion 元ネタはバンダイナムコ「テイルズオブデスティニー(以下TOD)」のPS2リメイク版に出てくる隠しボス・&bold(){バルバトス・ゲーティア}が体力が残り少なくなると使ってくる大技である(バルバトスのキャラとしての初登場はPS2「テイルズオブデスティニー2(以下TOD2)」。 声優はもちろんアナゴと同じ若本規夫氏。 この技は発動前に非常に長いタメがあるが、ひとたび発動してしまうと&bold(){ガード不能の画面全体攻撃を行い、問答無用で全員を即死させる}という鬼技。 避けるには無敵時間を利用するか、発動前に攻撃してとめるしかないが、バルバトスは&bold(){20回攻撃を当てないとひるまない}という特性を持っており、少しでも対応が遅れればゲームオーバーである。 ちなみに原作での攻撃力は約3万(防御力などを計算に入れず、ダメージの倍率のみを見た場合)。 また、現在確認されている最大ダメージは&bold(){4億4634万3712ダメージ}という、ケタが飛び出たダメージになっている。 (味方の最大HPは5994) //最大ダメージの表記なので、下の動画を参考にしたものでおkと思われ RPGのプレイ動画では直前ターンに力をためて攻撃力・精神力を大幅に上昇させており、その点でも元ネタに忠実といえる。 しかし、アナゴの第二形態グラフィックではバルバトスをイメージできる物は持っていなかった (バルバトスが本来持っている武器は戦斧なのだが、アナゴが持っていたのは 格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズに登場するジョニー(CV:若本)というキャラの持つ日本刀だった。) **関連動画 &exk(){&nicovideo(sm1610618)}&exp(){[[テイルズオブデスティニー 大ダメージに挑戦(その3)>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1610618]]} #region(おまけ バルバトス・ゲーティアについて) *バルバトス・ゲーティア &bold(){アイテムなぞ使ってんじゃねえ!} [[魔王アナゴ]]の技の内「術など使ってんじゃねー!」「三連殺」「ワールドデストロイヤー」の元ネタ。 初出はTOD2。 巨躯と禍々しい斧を携えているのが特徴。 英雄と呼ばれている者、名乗る者を皆殺しにしようとする、狂戦士。 担当の若本氏に「今の日本には、彼を演じきれる俳優はいないのではないか」と言わせた程の超悪漢。 その正体はTOD2の時代から1000年前の戦士である。 この当時は世界を2分する「天地戦争」が勃発しており、元々バルバトスはこの内の地上軍側だった。 しかし、強者との戦いを欲したバルバトスは地上軍を裏切り、天上軍側に着いた。 結局、地上軍最強の戦士であり、後に英雄と称されるディムロス・ティンバーによって討たれることとなった。 怨念を残したまま死した彼を、「人々を幸福へと導く存在」が蘇生し、以後、その意向に沿って行動するようになる。 とはいえ、バルバトスを好き勝手させることで目的を果たそうとした、という方が正しいのだが。 主人公であるカイル・デュナミスとは都合3戦行うことになり、そのいずれでも恐怖を見せ付けられることになる。 以下ネタバレ #region 前作TODの主人公にしてカイルの父親でもあるスタン・エルロンを殺害した人物。 英雄と呼ばれている者を憎悪のままに殺したいためか、カイルの兄貴分であるロニ・デュナミスを人質にとり、スタン達に剣を捨てさせてから不意打ち紛いに殺し、「脆すぎる」と吐き捨てる。 当時幼かったカイルはそのショックで記憶が抜け落ちてしまい、後のイベントで思い出すことになる。 スタン以外にも、前作TODでスタンと共に英雄と称された、他の三人も彼の手にかかり、命こそ落とさずに済むも、大きなダメージを被っている。 最期は3戦目でカイルたちに敗北した後、高エネルギー結晶体であるレンズの、特に巨大なもの、「神の眼」に自ら飛び乗り、その凄まじいエネルギーで体を焼き尽くされて消滅した。 若本氏によるバルバトス断末魔の絶叫は一度は聴いてみると善い。 #endregion また、いちいち術の名前に枕詞をつけるのも特徴。 例としては、「灼熱のバーンストライク!」「断罪のエクセキューション!」など。 さらには具現結晶(召喚術に近いもの)を放つ際に、 「貴様らの死に場所はここだああああ! ここだ、ここだここだあああああああああああ!」 と、絶叫までする。若本氏の熱演もあり、ただでさえ凶悪な行動が、さらに凶暴に見える。 //術についていらないという意見もあるけど、まあ、念のためってことで。 //コメントアウトのままでいいから、残しておいてくれると嬉しい。 //変にスペースが開いて違和感があるので調整 コメントアウトだけど、下にずらしてみた このバルバトスで有名なものといえば、なんと言ってもカウンターである。 次の条件を満たすと晶術(早い話魔法)で速攻攻撃してくる -アイテムを使用→「アイテムなぞ使ってんじゃねえ!」  -背後に回る(バルバトスの右側に立つ)→「俺の後ろに立つんじゃねえ!」 画面左側に放り投げられる -術を使用→「術に頼るか雑魚どもが!(ニコニコRPGで使われている「術など~」のボイスはPS2版TOD)」  -ガードを使用→「縮こまってんじゃねえ!」  -バルバトスからダッシュで離れる→「男に後退の二文字はねえ!」  -回復術を使用→「回復晶術だと!? 貧弱すぎるわ!」  //アイテム使用 シャドウエッジ+ブラッディクロス(闇属性下級晶術と、その昇華晶術) //術使用 エアプレッシャー(地属性中級晶術) //ガード バーンストライク(火属性中級晶術) //ダッシュで離れる シリングフォール(地属性中級昇華晶術) //回復術 エクセキューション(闇属性上級晶術) と、代表的なものだけでもこの数である。 (ただし、全てを一つの戦闘で使うことはない。) 術なんぞ使ってんじゃねぇといいつつ術でカウンターするのはどうなのだろうか…しかしそれがアナゴクオリティ。 全てが一度に適応されるわけではなく、単発発動となる。 その上、術に対するカウンターいたっては詠唱→詠唱キャンセル→ダッシュでかわせるので、よく「アナゴ釣り」といわれる。 しかし、このTOD2のシステム、TT-LMBS(トラストアンドタクティカル-リニアモーションバトルシステム)によってバルバトスの特性は、恐ろしいほどに増幅される。 LMBS自体における戦闘は、簡易型の格闘ゲームに突入するものと見てよい。 この進化系であるTT-LMBSでは、SP(スピリッツポイント)の存在がネックになる。 通常攻撃や技、奥義、術の追加効果のコストなどに用いられるSPは、消耗すると攻撃命中率が低下する特性を持つ。これが途切れた状態で物理攻撃でもしようものなら、自分にダメージが跳ね返ってくる。 攻撃し続けなければカウンターを仕掛けられ、攻撃一辺倒であれば反射ダメージをを受ける、という有り様で、バルバトスの特性が最大限に引き出されるのだ。 //文の構成考えて位置ずらしたよ そのせいか、実際はそうでもないのに「難易度最高ランクなら、ラスボスよりもバルバトスの方が強い」とまで言われる始末だった。 結局は操作キャラクターだけで勝とうとするのではなく、味方が攻撃している間は何もせず、 待っておいてコンボが途切れそうなところを狙って攻撃すればよい(SPは自動、またはガード体制で攻撃されれば回復する)。 仲間を信じて戦術を立てるというわけで、まさしくトラストアンドタクティカルである。 ニコニコRPGのアナゴ戦においても、後続の味方のためにダメージを与えておくという戦法は、 TOD2のシステムに通じるものがある。 その他の有名な攻撃手段としてあげられるのが、&bold(){三連殺}と&bold(){ジェノサイドブレイバー}である。 ニコニコRPG動画でも使っている三連殺は、バルバトスの体力が一定以下になると使う「轟炎斬」→「斬空断」→「裂砕断」からなる三連撃であり、バカみたいな威力を誇るがHPが1残る設定になっている…のだが動画では問答無用で即死している。 ジェノサイドブレイバーとは、これもバルバトスの体力が一定以下になると使う、画面端まで届く極太ビームを発射する技である。なんだか&bold(){テイルズには場違いな攻撃範囲}に加えて&bold(){ガードしても即死させる}程の凶悪技であり、 後少しの所でジェノサイドブレイバーで全滅した人は少なくは無いだろう。 人気があったためPS2版TODでも裏ボスとして再登場。 TOD2はTODの続編でもあり、一応出演してもおかしくはない(過去の亡霊という扱いになっている)。 使用してくるカウンターの数は減ったが「アイテムなぞ使ってんじゃねぇ!」が5万近いダメージを叩き出す秘奥義(ブラストキャリバーと呼ばれる)にパワーアップ。 発動時にこちらは行動不能になるため、固まってると見方が巻き添えを喰らい、一発で全滅である。 攻撃手段も格段に増えて単純な戦闘能力はTOD2よりも上がっており、「ハメないと倒せない」とまで言われている。 また、前述のジェノサイドブレイバーは序盤から使って来る(避ける方法が増えているが)設定になっており体力が減ると三連殺を使うのも一緒だが25%以下になると常時使うようになる。 三連殺→イビルチャージ(体当たり)→トランブル(ダウンしている相手への追撃)は即死コンボとして有名である。 因みに三連殺は「漢のカチ上げ→トランプル(踏み付け)→漢の大斬り」という全く違う技になっている。 しかし慣れた人にとってはただのお手玉で、各種バルバトス撃破動画はニコニコでもよくあがっている。 スティックを固定してのオート狩りをしていると、特殊演出と共に突如乱入して全滅させに来る(通称野生のアナゴ・しかもHP無限なので逃げるしかない)、難易度を最低に設定して挑むと戦闘開始直後に「貴様に俺と闘う資格はねえええ!」と叫びながら画面端まで届く超強力極太ビーム(チープエリミネイト)をぶっぱなして全滅させるなど、ヌルゲーマーキラーも搭載。 ちなみにチープエリミネイト使用時は攻撃力が跳ね上がるのでこれをしのいでも倒すのは大変(攻撃判定に接触=死)。 そのうえディレクターズカット版では&bold(){即死効果付きで戦場端まで貫通し、おまけに飛び道具を打ち消す殺・魔神剣}と&bold(){封印効果付きの誘導弾を大量射出するヘルヒート}が追加された上に&bold(){俺の後ろに立つんじゃねぇ!}(バック・スナイパーと名づけられた)も復活しており、更に鬼畜になっている。 様々な場面でその超悪漢ぶりを発揮していたためか、公式アンケートでは、「最も印象に残った悪役第2位」の座に収まった。この人気のため、TOD2PSP版、テイルズオブイノセンスの付録のDVDにも登場。 キャラが崩壊しかねないほどの大暴れであった。 そのせいか、この二つの特典DVDムービー、ニコニコでは「公式は病気シリーズ」というタグが貼られている。 #endregion

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