テニスの王子様

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1999年~2008年にかけて[[週刊少年ジャンプ]]で連載されたテニス漫画。 ニコニコ動画では同作品を原作としたミュージカルが人気である。本項ではそのミュージカルについても解説する。 主人公・[[越前リョーマ>H前病魔]]と、彼が所属する&bold(){青春学園中等部}(通称「青学」)男子テニス部を中心に、男子中学生達の&bold(){熱い 熱い 熱い}戦いを描いたテニス作品。 基本的に登場人物は美形の男子が多いため、連載初期から女性の読者が急増。 近年のジャンプの女性読者層増加のきっかけとも言える作品で、そのため、初期は一方的に嫌うネット住民も多かった。 しかしどんな形であれ、ジャンプ読者を「テニス」というスポーツに注目させたのも事実であり、 実際連載当時は部活動でも人気のなかったテニスが、[[野球>ドアラ]]やサッカー等と肩を並べる メジャーなスポーツにのし上がったのも確かな話である。 連載中期あたりまではまだ純粋にテニス漫画と言える内容だったが、 連載が進むにつれ、次第に登場人物達の繰り出す技がプロテニスプレイヤーレベルどころか &bold(){人間技ですらなくなって}いき、後半には「分身の術」や「瞬間移動」、「相手の技を寸分違わずコピー」、 &bold(){「相手の五感を奪う呪いで攻撃」、「人間を十数メートルの高さまで吹き飛ばす」、&br()「隕石を落として恐竜を絶滅させる」}といった凄まじい技を繰り出すのが当たり前になり、 もはや、''テニス漫画である必要性がなくなってしまった''と言わざるを得ない。 そうした側面から、連載後期にはそういったネタを好むファンも急増。 「テニヌ」や「超テニス」といった別名を獲得し、「近年稀に見る最高の&bold(){ギャグ漫画}」と称されるようにもなった。 (連載終盤では作者自身も狙って描いていると思われる節もあった) 前述の通り登場人物には美形の男子が多いが、連載後期は登場人物の大半が中学生には見えないキャラだらけになり、 中には明らかにオッサンなキャラや、生きる時代を間違えている武士のようなキャラも登場。 とんでもない技を使う事と相俟って「こいつ、本当に中学生か!?」と&bold(){作者自身から}ツッコミを受ける始末だった((週刊少年ジャンプ連載の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載30周年を記念して製作された特集本「超こち亀」でのコラボレーション漫画より))。 2008年3月、いろんな層に惜しまれつつも、ジャンプでの連載を終了。 最終回は&bold(){作者渾身のポエムソング}が炸裂するという「テニヌ」の名に恥じない最高のエンディングであった。 しかも、そのポエムを横読みすると「ありがとテニプリ」になり、ギャグ漫画としてふさわしい最後を迎えたといってもいいだろう。 前述の女性人気の高さから、アニメやラジオといったメディアミックス化もされている。 アニメの関連CDは2008年3月の段階で既に200タイトルを突破。当然これは近年のアニメとしては最多である。 なお前述の連載最終回で歌詞が掲載された作者製作のポエムソングも先日CDとして発売されている。 ---- また、これを原作としたミュージカルも上演されるようになった。通称「テニミュ」。 その配役に美形の俳優がキャスティングされる事が多い事から、こちらも当初は女性ファンが圧倒的に多かった。 しかし、ニコニコ動画にこのミュージカルの模様が投稿されると状況は一変。 原作のルックスを&bold(){忠実に再現した}奇抜なコスチューム、ミュージカルなのに歌唱力の&bold(){低い}俳優達(一部例外あり) そして劇中に流れる楽曲が[[空耳]]ネタ満載だったため、原作とは違った意味でネタ好きのファンを多数獲得。 ニコニコ創設当時に投稿された「&bold(){Aitsu koso ga Tennis no Oujisama (あいつこそがテニスの王子様)}」は、 「[[レッツゴー!陰陽師]]」や「[[思い出は億千万]]」と共にニコニコ動画の人気を加速させた立役者的動画といえる。 また、作中に登場するキャラクターも強引に空耳化され、ニコニコ動画においては本来のものとは違った名前で 呼ばれるようになっており、ニコニコRPGにおいてもその名前で登場する(詳しくはキャラクターのリンクを参照)。 ニコニコRPGでは数多くの選手の中から3人の選手が登場。 「もしテニミュが登場するならテニスのミニゲームではないか」と言われていたが、普通に戦闘で対戦。 3人とも前述の空耳を使った攻撃を使用。&bold(){まともにテニスをしようとしない}元ネタに忠実な仕様といえる。 なお、[[フタエノキワミ>るろうに剣心・外国語吹き替え版]]などと同じくこれらのネタに不快感を示す純粋な原作ファンや ミュージカルのファンもちゃんといる事を忘れないように。 **関連項目 ***キャラクター -[[越前リョーマ>H前病魔]] -[[日吉 若>ピヨシート]] -[[亜久津 仁>白菜]] **関連動画 ***テニミュ動画御三家 -あいつこそがテニスの王子様 (ニコニコ動画初期に投稿された動画だが、元動画は既に削除。下記動画は有志によって再UPされた物である) &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1857897) -カナダ☆レモン &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm303) -有機VS人参 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm768) ***アニメ動画 -後期を代表する必殺技 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1887253) -MADムービー &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm761659) &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2321169) &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm712053)
1999年~2008年にかけて[[週刊少年ジャンプ]]で連載されたテニス漫画。 ニコニコ動画では同作品を原作としたミュージカルが人気である。本項ではそのミュージカルについても解説する。 主人公・[[越前リョーマ>H前病魔]]と、彼が所属する&bold(){青春学園中等部}(通称「青学」)男子テニス部を中心に、男子中学生達の&bold(){熱い 熱い 熱い}戦いを描いたテニス作品。 基本的に登場人物は美形の男子が多いため、連載初期から女性の読者が急増。 近年のジャンプの女性読者層増加のきっかけとも言える作品で、そのため、初期は一方的に嫌うネット住民も多かった。 しかしどんな形であれ、ジャンプ読者を「テニス」というスポーツに注目させたのも事実であり、 実際連載当時は部活動でも人気のなかったテニスが、[[野球>ドアラ]]やサッカー等と肩を並べる メジャーなスポーツにのし上がったのも確かな話である。 連載中期あたりまではまだ純粋にテニス漫画と言える内容だったが、 連載が進むにつれ、次第に登場人物達の繰り出す技がプロテニスプレイヤーレベルどころか &bold(){人間技ですらなくなって}いき、後半には「分身の術」や「瞬間移動」、「相手の技を寸分違わずコピー」、 &bold(){「相手の五感を奪う呪いで攻撃」、「人間を十数メートルの高さまで吹き飛ばす」、&br()「隕石を落として恐竜を絶滅させる」}といった凄まじい技を繰り出すのが当たり前になり、 もはや、''テニス漫画である必要性がなくなってしまった''と言わざるを得ない。 そうした側面から、連載後期にはそういったネタを好むファンも急増。 「テニ&bold(){ヌ}」や「&bold(){超テニス}」といった別名を獲得し、「近年稀に見る最高の&bold(){ギャグ漫画}」と称されるようにもなった。 (連載終盤では作者自身も狙って描いていると思われる節もあった) 前述の通り登場人物には美形の男子が多いが、連載後期は登場人物の大半が中学生には見えないキャラだらけになり、 中には明らかにオッサンなキャラや、生きる時代を間違えている武士のようなキャラも登場。 とんでもない技を使う事と相俟って「こいつ、本当に中学生か!?」と&bold(){作者自身から}ツッコミを受ける始末だった((週刊少年ジャンプ連載の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載30周年を記念して製作された特集本「超こち亀」でのコラボレーション漫画より))。 2008年3月、いろんな層に惜しまれつつも、ジャンプでの連載を終了。 最終回は&bold(){作者渾身のポエムソング}が炸裂するという「テニ&bold(){ヌ}」の名に恥じない最高のエンディングであった。 しかも、そのポエムを横読みすると「&bold(){ありがとテニプリ}」になり、ギャグ漫画としてふさわしい最後を迎えたといってもいいだろう。 前述の女性人気の高さから、アニメやラジオといったメディアミックス化もされている。 アニメの関連CDは2008年3月の段階で既に200タイトルを突破。当然これは近年のアニメとしては最多である。 なお前述の連載最終回で歌詞が掲載された作者製作のポエムソングも先日CDとして発売されている。 ---- また、これを原作としたミュージカルも上演されるようになった。通称「テニミュ」。 その配役に美形の俳優がキャスティングされる事が多い事から、こちらも当初は女性ファンが圧倒的に多かった。 しかし、ニコニコ動画にこのミュージカルの模様が投稿されると状況は一変。 原作のルックスを&bold(){忠実に再現した}奇抜なコスチューム、ミュージカルなのに歌唱力の&bold(){低い}俳優達(一部例外あり) そして劇中に流れる楽曲が[[空耳]]ネタ満載だったため、原作とは違った意味でネタ好きのファンを多数獲得。 ニコニコ創設当時に投稿された「&bold(){Aitsu koso ga Tennis no Oujisama (あいつこそがテニスの王子様)}」は、 「[[レッツゴー!陰陽師]]」や「[[思い出は億千万]]」と共にニコニコ動画の人気を加速させた立役者的動画といえる。 また、作中に登場するキャラクターも強引に空耳化され、ニコニコ動画においては本来のものとは違った名前で 呼ばれるようになっており、ニコニコRPGにおいてもその名前で登場する(詳しくはキャラクターのリンクを参照)。 ニコニコRPGでは数多くの選手の中から3人の選手が登場。 「もしテニミュが登場するならテニスのミニゲームではないか」と言われていたが、普通に戦闘で対戦。 3人とも前述の空耳を使った攻撃を使用。&bold(){まともにテニスをしようとしない}元ネタに忠実な仕様といえる。 なお、[[フタエノキワミ>るろうに剣心・外国語吹き替え版]]などと同じくこれらのネタに不快感を示す純粋な原作ファンや ミュージカルのファンもちゃんといる事を忘れないように。 **関連項目 ***キャラクター -[[越前リョーマ>H前病魔]] -[[日吉 若>ピヨシート]] -[[亜久津 仁>白菜]] **関連動画 ***テニミュ動画御三家 -あいつこそがテニスの王子様 (ニコニコ動画初期に投稿された動画だが、元動画は既に削除。下記動画は有志によって再UPされた物である) &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1857897) --β時代を再現! &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3505675) -カナダ☆レモン &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm303) -有機VS人参 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm768) ***MAD動画 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm761659) &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2321169) &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm712053)

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