スペルカードとは東方Projectのキャラクターが使用する自分の得意技に名前を付けたもの。 また、そのスペルカードを用いた決闘ルールが「スペルカードルール」である。 カード単体として見るとスペルカードは殆ど、『符名「カード名」』という形で構成されている(もちろん例外もある)。 符名の部分には、カード名などをイメージした単語が入り、カード名は、文字通りカードの名前を表す。 種類は非常に多く、難易度別のものもカウントすると1人で20枚以上のスペルカードを所持しているキャラもいる。 ただ、東方花映塚や萃夢想におけるスペルカードはゲームの性質上他の作品のものとは少々性質が異なる。 ルールとしてのスペルカードシステム(弾幕ごっこ)は -スペルカードと呼ばれるお札を一定枚数所持する。その枚数は相手に提示しなければならない -カードを使用する時にはカードを宣言する必要がある -すべてのカードが相手に攻略された場合は負けを認めなければならない といったルールが設けられている。 このルールは人間と妖怪など力関係がある間でも決闘ができるようにしたものである。 なお、このルールの設定には「幻想郷の妖怪が相対的に力を落としている中、外の世界から強い力を持った存在が幻想郷に流れてきた時に幻想郷が支配されない為に存在する」という確固とした理由がある。 ちなみに考案したのは霊夢であり、東方Project第6弾「東方紅魔郷」から導入された。