[[県立北高校]]にて[[涼宮 ハルヒ]]が設立したサークル。 「SOS団」は略称で、正式名称は「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」。 目的は「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」。 助けを呼ぶ「[[SOS>ゴッドマン]]」ではないので注意(RPGでは天丼ネタに使われた)。 学校非公認サークル。(原作主人公の[[キョン]]がサークル申請をしたらしいが、認可が下りなかったらしい。 ちなみにその際「でっちあげた申請書類」にはSOS団(「生徒社会を応援する世界作りのための奉仕団体」)と書かれていた。 具体的な活動内容は市内の不思議探索や非常識的な事件の相談などだが、団長の思い付きで行動することが多く、 学校行事の他に町内でのイベントの参加・アルバイトなど多岐に渡る。 「世界を - 」のくだりは、原作第4巻『消失』の改変世界から「3年前の七夕」に脱出してきたキョンが、 3年前のハルヒに向かって遠くから叫んだ 「世界を大いに盛り上げるためのジョン・スミスをよろしく!」という台詞から来ている。 (ただし、このセリフの由来はSOS団の正式名称だと思われる。一種のタイムパラドックスが起こっている。) SOS団が部室として使用している部屋は、本来文芸部の部室だが、 部員が[[長門有希>暗黒長門]]一人である事を理由に、ハルヒらによって占拠された。 現在、団員は以下の5人。 団長・涼宮ハルヒ 副団長・[[古泉 一樹]] 副々団長兼マスコット・[[朝比奈みくる>みくるビーム]] 平団員・キョン、長門有希(役職無し) ハルヒがニコニコRPG最終章で習得する「SOS・ストーム」では、この5人が敵単体に[[全軍突撃]]を敢行する。 よく間違えられるが、長門有希は現在でも文芸部に所属している(SOS団と掛け持ち)。 入団の際に書道部を退部させられた朝比奈みくるとの混同であろう。 それ以外のSOS団の関係者として、名誉顧問の[[鶴屋さん>ちゅるやさん]]、 オブザーバーとして、キョンの友人である[[谷口]]と国木田などがいる。 なおハルヒの技「SOS・ストーム」の消費MPは「202」と高めに設定されているが、 これは短編「ミステリックサイン」にてSOS団のサイトに貼られたロゴが何らかの干渉によって反転し 「ZOZ」に見えてしまうという出来事があり、おそらくそれが数字の「202」に見える事から設定されたと思われる。