アニメ「[[涼宮ハルヒの憂鬱]]」に出てくる[[谷口]]のセリフで、ひいては中の人である[[白石稔]]の代名詞。 忘れ物をした谷口がこの歌を口ずさみながら教室に入ると、そこには[[長門>暗黒長門]]を抱きかかえた [[キョン]]がいた…というもの。 このシーンが一部の視聴者の間で話題になり、当時サービスが開始されたばかりのYouTube、 そしてその後設立されたニコニコ動画にてこれを使ったMADが多数作られる事になる。 この異様な人気は翌年放送のアニメ「[[らき☆すた]]」にも反映され、 同作にも出演していた白石による作詞のもと、これを一曲の楽曲に仕上げた&bold(){「俺の忘れ物」}が 完成、同作のエンディングテーマとして中の人の実写映像とともにOAされさらなる話題を呼んだ。 その後発売されたCD「白石みのるの男のララバイ」の一つに「俺の忘れ物-完全版-」として白石が作曲し、 神前暁氏が編曲したものが収録された。 ちなみのこのシーン、原作の小説では「わっすれものー、忘れ物ー」と口ずさんでおり、 セリフが異なるのは白石のアドリブの可能性がある。 長きに渡り谷口のもとには帰らなかった忘れ物だったが、[[ニコニコ>ニコニコ(異世界)]]編の学校エリアにおいて、 ようやく彼は「心の忘れ物」を取り戻す。 忘れ物を取り戻す事によって「習得技の消費MP半減」という超性能を発揮する。