元ネタは95年に放映したロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。 正式名称は&bold(){『ABSOLUTE TERROR FIELD』}。 使徒やエヴァンゲリオンが使用する一種の防御壁(バリアー)で、非常に高い防御性を有する。 現在人類の保有する兵器では、これを突破し、内部にダメージを与えることは極めて困難とされる。 これを無力化するには同種のA.T.フィールドを以って中和するか、膨大な量の高エネルギーをぶつけるしかない。 エヴァンゲリオンが使徒に対する唯一の戦力となりうるのは、この防御壁を展開できることが大きいといえる。 だがA.T.フィールドとは、実際には他人と他人の間に生じる壁(自我)のことであり、人間全てが有している。 原作に登場したキャラ、渚カヲルはこれを『心の壁』と呼んだ。 その強度を武器として使用することも可能なようで、A.T.フィールドを展開しつつ落下することで大打撃を与える使徒も登場している。 さらに劇場版においてはアスカ&弐号機が敵に対しこれを投げつけてぶつけることによって対象を撃破するという荒業を見せつけた。 なお、[[スーパーロボット大戦F>スーパーロボット大戦シリーズ]]にエヴァが参戦する際、庵野監督は 「A.T.フィールドは超電磁スピン(超電磁ロボ コン・バトラーV)やシャインスパーク(ゲッタードラゴン)といったスーパーロボットの必殺技でも無理やりながら壊せる」とコメントしているため、単に高威力なら貫くことはできるようだ。 原作でも第五使徒ラミエルとの戦いではA.T.フィールドを中和せず、日本中の電力を集めて放った[[陽電子砲]]で使徒を撃破している。 RPG本編内でも、強力な物理攻撃ならばA.T.フィールドを貫いてダメージを与えることは可能である。(勿論、ダメージは大幅に下がってしまうが) [[ニコニコRPG]]では[[初号機]]が使用し、自身の防御力と物理系攻撃に対する耐性を大幅に上昇させる。