キン肉バスター

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キン肉バスター - (2008/06/04 (水) 22:43:50) の編集履歴(バックアップ)


キン肉バスター(キンにくバスター)は、漫画『キン肉マン』とその続編『キン肉マンII世』、及びそれらを原作としたアニメに登場する必殺技の名称であり、キン肉マンの代表的必殺技でもある。

主に主人公キン肉マンとその息子キン肉万太郎が使用するが、プロレスでも実際に用いられることがある。

キン肉マンがプリンス・カメハメから伝授された48の殺人技の一つ。相手の両股を手で掴み頭上に逆さに持ち上げ、相手の首を自分の肩口で支える。この状態で尻餅をつくように着地し、衝撃で同時に首折り背骨折り股裂きのダメージを与える。相手を逆さまに肩口に乗せるように抱え挙げてる体勢はブレーンバスターと似ているが、技の種類としては関節技に近く、威力も全く違う。
だが、強力な技ながらも、首のフックが甘いなどの弱点があり、「首のフックをはずす」「(受け手がパワー超人の場合は)体を左右に振って掛け手と受け手を逆転させる(バッファローマン版・キン肉バスター破り)」などの手法で技を破ることが可能。この技の弱点を克服するために、キン肉マン及び万太郎自身や彼らの好敵手であるアシュラマン、『II世』のスカーフェイスらが自分の技として取り込み、改良に挑戦している。その結果、様々なバリエーションが生み出された。

ニコニコRPGでは、ビリー・ヘリントンが使う「ガチムチバスター」の元ネタである。…というより、「キン肉」を「ガチムチ」に変えただけで技のかけ方はほぼ一緒である(グラフィックは同人格闘ゲーム「マッスルファイト」を改造したのだろう)。
しかしながら、キン肉族の強靭な筋肉があるからこそ出来る技をホイホイ使用しているあたり、兄貴が只者ではない事を照明しているのだろう…たぶん。

本家キン肉バスターの勇姿