涼宮ハルヒの憂鬱

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涼宮ハルヒの憂鬱 - (2009/07/05 (日) 21:23:31) の編集履歴(バックアップ)


ただの人間には興味ありません。
この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、私のところに来なさい。以上。

原作・谷川流、イラスト・いとうのいぢによるライトノベル。レーベルは角川スニーカー文庫。
2003年に第8回スニーカー大賞<大賞>受賞。主人公・キョンによる独特な雰囲気の一人称形式や先の読めない展開が評価された。
同年6月に文庫の1巻が発売され、同時期に角川書店のライトノベル雑誌「ザ・スニーカー」で連載を開始。
現在までに長編・短編集合わせて9巻が刊行されている。
なお「涼宮ハルヒの憂鬱」は上記の賞の受賞作品ならびに文庫1巻のタイトルであり、実際にはこのシリーズは
「涼宮ハルヒシリーズ」と呼称され、シリーズ作品は全て「涼宮ハルヒの○○(二字熟語が入る)」のタイトルになっている。

2006年に京都アニメーション制作によるテレビアニメが独立UHF局他で放送。
ハイクオリティな作画と、時系列シャッフルをはじめとする様々な仕掛けが話題を呼んだ。
また当時サービスを開始した動画共有サイト・YouTubeに本編がUPされた事で深夜アニメを普段観ない低年齢層からの支持も得るようになり、
動画共有黎明期に「ネットでアニメを見る」というスタイルをユーザーに定着させた先駆者的な存在である。
2007年には開設されたばかりのニコニコ動画にも本編がアップロードされ、同年7月以降は長らく削除されなかったが、2008年に入ると角川HDにより削除されるようになった。
しかし、ほぼ同時期に角川グループがらき☆すたなどと共にMADに関して一部認める方針を示したため、多くのMAD作品は現在も残っている。

最新刊となる予定の「涼宮ハルヒの驚愕」は2007年6月1日発売予定だったが、同年5月18日に発売の無期延期が発表され、1年以上経過した現在でも依然発売されていない。
またアニメの2期は2007年7月7日に製作が発表されたものの、依然として放送時期は発表されていない。
しかし『新アニメーション』としてコミカライズ作品である「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
および二次創作の「にょろーん☆ちゅるやさん」の製作が発表されており、
2期とは両企画を指すのではとの見方が強い。

と思われていたが、2009年から放送が開始された「改めて」の8話(最速の地域で5月21日放送分)にて
新作「笹の葉ラプソディ」が放送され、二期放送が確定された。尚公式は2007年冬に公式サイトで実施したイベント以降
新アニメーションという表記をしている為、今の放送を二期と呼ぶのは厳密には間違いである。


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