人型の
スタンド。時を止める能力を持っている。
破壊力A スピードA 持続力A 射程距離C 精密動作性B 成長性B
その止まった時間の中を
DIOだけが自由に動くことが可能。
時が止まっていることを認識出来るのは、DIOと、同じく時を止める能力を持つ者のみである。
また、承太郎が3部の最終決戦中に時を止める能力に覚醒し、彼のスタンド「スタープラチナ」も
後にその能力を発動する際には「スタープラチナ ザ・ワールド」と宣言する。
自分の仲間を殺した敵のスタンドを自分の技名の一部にするのはどうかと思うがあまり深く考えないように。
ただ、スタープラチナは射程距離・パワー・時間制止能力共にザ・ワールドに劣っているため、終始DIOの優位は変わらなかった。なので承太郎は覚醒に驚くDIOのスキを突くような形で決着を迎えている。
ちなみにスタンド名はタロットの大アルカナ由来で、タロットカードの中でも最も強いカード。
また、『世界』と書いて『ザ・ワールド』と読む。
初期はワールド21という名前だったりする。
そして、能力も全てのスタンド+1というものだったらしい。
余談だが、
ジョジョの各部のラスボスは今のところ全て時間に関係するスタンド能力を習得している。
(7部はまだ完結していないためラスボスはまだ不明だが、ラスボスではないが時間に関係する能力を持ったスタンド使いもいる)
たとえばこの時間を止める能力だが、攻撃は封じられ、逆に敵の攻撃は回避するどころか
攻撃された事に気付く事もできず、どんな能力が相手だとしてもほとんど対処不可能なのがわかるだろう。
このようにそれらのボスの能力は他の能力と比べもはや別次元の能力といえる強さを持っている。
それ故に「時間系の能力が最強」というのが定説になっている。
といっても、それすら凌駕するスタンドもまた存在する。(正確にはスタンドではないかもしれないが)
時間を止める能力というのは、ロックマンのタイムストッパーのようにザ・ワールド以前にも存在してはいたが、
雑魚の能力だったり、そもそも戦闘向きではなかったりと、それが強力な能力として扱われることはなかった(見た目があまり派手ではないからだろう)。
強力な能力としての時間の停止は、ザ・ワールドが最初だろう。
現在でも、漫画・アニメ・小説・ゲームなどで「時を止める」能力が登場する場合、読者・視聴者が「ザ・ワールド」と呼ぶ場合が多い(蔑称の場合も有るが)。
また
東方Projectには
十六夜 咲夜という時を止める能力者が登場しており、
ナイフの使い手で時を止めた状態で
ナイフを投げつけたりと明らかにDIOを意識した弾幕を放ってくる。
(実際、幻世「ザ・ワールド」というまんまな名前のスペルカードを使用する)
ニコニコRPG中でも
アリスが咲夜を知っていたためにザ・ワールドの能力を理解することができ、会話で咲夜について触れている。
当然の話だが、下のようなMADも投下されており、武器も似たような得物ではあるが、
こっちの世界とは関係ない。
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