「全力、全開!&bold(){スターライトブレイカー!}」 言わずと知れた「[[冥王]]」こと[[高町なのは]]の必殺技。 自身及び周囲全ての魔力を一点に収束させ、[[レイジングハート]]から発射する超強力な収束魔法。 魔力収束時に流星の如き光を伴うため、星の光(StarLight)の名前がつけられた。 ファンの間では頭文字(StarLightBreaker)を取って「SLB」と省略される。 ディバインバスターのバリエーションらしいが、もはや戦艦の主砲レベルの破壊力。 初発射の時はむしろ相手の命が心配された。 ちなみに設定では「威力:AAA/射程:C/発動速度:E/魔法ランク:S」と評価されている。 (これよりもさらに上位の魔法ランクに位置する魔法も存在しているらしい) 一般的には無尽蔵に乱射しているイメージがあるが、当然技の強力さ故のリスクがあるためおいそれとは使えない。 まずチャージに相当な時間を要するため、拘束魔法、または仲間の援護がない限り直撃させるのはほぼ不可能。 また、自身のほぼ全ての魔力を消費するため、発射後はしばらくの間ほぼ戦闘不能の状態になってしまう。 さらにこれらの大威力の魔法は使用者自身に多大な負担を与えるため、後(A's~StrikerS間)に彼女が 「魔導師として再起不能」と危惧されるほどの重症を負うきっかけにもなってしまった。 (ただしその後の彼女が回復し再び前線に立って戦うまでになるのは、StrikerSを見てもらえばわかる通り) アニメ「リリカルなのはシリーズ」においてこの技が使用されたのは1つのシリーズにつき1~2回、 しかもその全てが作中の重要な局面もしくはラスボス級に対してのみという点からも、 彼女にとってこれが文字通り“最後の切り札”である事が分かる。 だがその割には、第1シリーズの後日談(ドラマCD・サウンドステージ3)において 打ち上げ花火の代わりとして使用された事もあったり。何という魔力の無駄遣い… なおなのはは教え子であるティアナ・ランスター(StrikerSでなのはに徹底的に叩きのめされたあの娘)に この技を伝授しようとしているらしい。 愛は時として、死と隣り合わせである(まるで[[どっかの鬱アニメ>School Days]]みたいだね) SLBの伝説の軌跡(ネタバレ注意) #region ・魔法少女リリカルなのは(VSフェイト・テスタロッサ) “友達になるための決闘”において、バインドの後砲撃・撃墜。これがSLBの鮮烈なるデビューである。 いくら当初は敵同士だったとはいえ、友達になりたいという相手に対し何という血も涙も無い仕打ち… 「なんつーバカ魔力……」(観戦者:ユーノ・スクライア氏 談) ・魔法少女リリカルなのはA's(VSヴォルケンリッター) 今までとは異なる相手の前に、劣勢を覆すために発射。 魔力の源であるリンカーコアを取られるという大ダメージを受けながらも、相手の張った魔力結界を破る威力を見せた。 なおこの時リンカーコアを闇の書に蒐集された事が元で、後に出現した闇の書の暴走プログラムもSLBを使用した。 ・魔法少女リリカルなのはA's(VS闇の書の暴走プログラム) フェイトの「プラズマザンバーブレイカー」、八神はやての「ラグナロク」と共に 合体技「トリプルブレイカー」として発射。暴走プログラムを戦闘不能に追い込み、 永きに渡った闇の書の因縁に終止符を打った。 ・魔法少女リリカルなのはStrikerS(VS聖王ヴィヴィオ) 真の記憶を取り戻したヴィヴィオの「本当のママ」になるための一撃。 「ブラスター3」で魔力を上昇させた上で、補助ビット5機による全方位からの同時砲撃。 防御をぶち抜いて魔力ダメージによるノックダウンを狙ったようだが、 普通に考えたらどう見ても消し炭も残りません本当にありがとうございました。 #endregion ↓第三部での勇姿 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3016521)