VOCALOID

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VOCALOID - (2009/01/24 (土) 03:20:05) のソース

YAMAHAが開発したデスクトップミュージック(DTM)の為の音声合成システム。
YAMAHAとライセンス契約を締結した各社が独自の歌声ライブラリを製作し、VOCALOID本体と組み合わせ製品化している。
クリプトン・フューチャー・メディアの[[初音ミク]](キャラクター・ボーカル・シリーズ)もそのようなVOCALOID用の音声ライブラリの一つである。
2007年からはミクを含む上位版のVOCALOID2が登場した。

現在日本のクリプトン・フューチャー・メディア社のほか、
イギリスのZERO-G社、スウェーデンのPowerFX社がこの事業に参入している。
また、2008年7月下旬に日本のインターネット社も加わった。

ニコニコ等ネット世界にあっては、特に初音ミク発売後、それぞれのVOCALOIDに非公式な独自の設定が自然発生的に加えられていった。例えば、初音ミクに[[ネギ]]を持たせる、MEIKOは酒豪、KAITOはアイス好き、リン・レンは何故か[[ロードローラー]]を操るいたずらっこという具合であり、クリプトン社製のシリーズは、時として一つの家族のような取り扱いを受けている(もちろん人によっては独自のキャラ設定をしていることも決して少なくない)。
このように、人格を持ち擬人化されることで、DTM用ソフトウェアという枠を超え、その世界に縁遠かった人々に関心を与え、ネット上のキャラクターとして存在感を持つようになった。
但し、あくまで二次設定であり、娑婆で必要以上にその設定ありきを主張することは、他のアニメ等のキャラクターと同じく、自重しなければならない面もある。

ニコニコ的には、[[遊☆戯☆王]]や[[るろうに剣心]]、[[らき☆すた]]などのキャラや[[クラッシャー>キーボードクラッシャー]]に歌わせた物を[[暴歌ロイド]]と呼んだりする。
元々のセリフを面白おかしくつなぎ合わせたようなMADにも暴歌ロイドタグはつくことはあるが、どちらかというと声データを無理矢理切り貼りしてさもVOCALOIDかのように既存の歌を歌わせる、といったMADが元々の由来である。

***VOCALOID一覧
&bold(){VOCALOID (無印)}
|CENTER:&bold(){名称} | &bold(){性別} | &bold(){言語} |CENTER:&bold(){中の人} |CENTER:&bold(){販売}|
|CENTER:KAITO |CENTER:男 |CENTER:日 |CENTER:風雅なおと |CENTER:クリプトン・フューチャー・メディア|
|CENTER:[[MEIKO]]|CENTER:女 |CENTER:日 |CENTER:拝郷メイコ |CENTER:クリプトン・フューチャー・メディア|
|CENTER:LOLA |CENTER:女|CENTER:英 |CENTER:プロのイギリス人女性セッション・シンガー |CENTER:Zero-G|
|CENTER:LEON |CENTER:男|CENTER:英 |CENTER:プロのイギリス人男性セッション・シンガー |CENTER:Zero-G|
|CENTER:MIRIAM |CENTER:女 |CENTER:英 |CENTER:MIRIAM STOCKLEY |CENTER:Zero-G|

&bold(){VOCALOID 2}
|CENTER:&bold(){名称}|&bold(){性別} | &bold(){言語} |CENTER:&bold(){中の人} |CENTER:&bold(){販売}|
|CENTER:[[SWEET ANN]] |CENTER:女 |CENTER:英 |CENTER:?|CENTER:POWER FX|
|CENTER:BIG-AL |CENTER:男|CENTER:英 |CENTER:現在開発中|POWER FX|
|CENTER:PRIMA |CENTER:女 |CENTER:英 |CENTER:プロのソプラノ歌手 |CENTER:Zero-G|
|CENTER:がくっぽいど(神威がくぽ)|CENTER:男|CENTER:日 |CENTER:Gackt |CENTER:インターネット|
|CENTER:名称未定|CENTER:女|CENTER:日 |CENTER:? |CENTER:インターネット|

&bold(){VOCALOID2-CVS (Character Vocal Series)}
|CENTER:&bold(){名称}|&bold(){性別} | &bold(){言語} |CENTER:&bold(){中の人} |CENTER:&bold(){販売}|
|CENTER:[[初音ミク]] |CENTER:女 |CENTER:日 |CENTER:藤田咲 |CENTER:クリプトン・フューチャー・メディア|
|CENTER:[[鏡音リン・レン]]|CENTER:女・男 |CENTER:日 |CENTER:下田麻美 |CENTER:クリプトン・フューチャー・メディア|
|CENTER:巡音ルカ |CENTER:女 |CENTER:日・英 |CENTER:浅川悠 |CENTER:クリプトン・フューチャー・メディア|

ちなみに当時のクリプトン社製VOCALOIDの中では、唯一KAITOのみがRPGにはまったく登場しない。

**関連項目
&bold(){キャラクター}
-[[初音ミク]]
-[[鏡音リン・レン]]
-[[MEIKO]]
-[[SWEET ANN]]
以下の二つは正確にはVOCALOIDではないが、合成音声による歌唱という共通点から仲間と見られている。
-[[白熊カオス]]
-[[僧侶]]
&bold(){用語}
-[[ネギ]]
-[[ロードローラー]]
-[[ミクミクにしてあげる]]
-[[恋スルVOC@LOID]]
-[[ネギ踊り]]
-[[ロックミクにしてやんよ]]

以下の2名は4月1日(エイプリルフール)限定で公開されたVOCALOID?である。
&exk(){&nicovideo(sm2853380)}&exp(){[[【VOCALOID】重音テト【第三弾】>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2853380]]}
&exk(){&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/nm2863496)}&exp(){[[VOCALOID 2 cv03 空音マコ 発売決定 デモソング1>http://www.nicovideo.jp/watch/nm2863496]]}

更には下記のような亜種・派生キャラが日々生まれ続けている。
&exk(){&nicovideo(sm2639115)}&exp(){[[ボーカロイドリストVer2前半【亜種派生含む】>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2639115]]}