先行者(せんこうしゃ、ピン音:Xiānxíngzhě)は中華人民共和国湖南省西部の長沙市(长沙市)にある 国防科学技術大学の研究室で開発された二足歩行ロボット。 その存在が明らかとなったのは2000年11月。 そのあまりに独創的過ぎるデザインから、日本では2001年3月3日に侍魂というウェブサイトで ジョークを交えて『最先端ロボット技術』と紹介されたことから話題となり、祭り上げられた。 とりわけ股関節の継ぎ目が、股間にキャノン砲が装備されているかのように見えることから中華キャノンネタが生まれた。 さらにそれを題材にしたCGムービーやゲーム、小説などの同人作品が作られた。 一部の日本製アニメにも、ネタの一環として出演を果たしている。 「国防」科学技術大学が開発したこともあり、一部には軍事転用の足がかりと見る向きもある。 しかし、大学が総力を結集したわけではなく、たった1人の教授とその研究室員で作られたロボットであり 軍事用とは考えにくい。まぁ、敵を混乱させる程度の能力はありそうだが。