ジョジョの奇妙な冒険

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ジョジョの奇妙な冒険 - (2008/10/22 (水) 20:10:44) のソース

&bold(){はっきり言うとこの作品のテーマは有りふれたテーマ - 『生きること』です。}

[[週刊少年ジャンプ]]で87年に連載をスタートし、20年を超えた今もなお続いている荒木飛呂彦氏の傑作マンガ。
「波紋」や「[[スタンド]]」などの超能力を持った者たちの戦いを通じて
人間の素晴らしさ、いわゆる「人間賛歌」をテーマとして描いた内容で、現在のところ第1部から第7部まで存在する。

単純なパワーやスピードではなく、それぞれの持つ特殊能力の相性や駆け引きを重視する、
いわゆる能力バトル漫画の代表作といえる作品である。
ほぼ毎回に渡ってスリリングな頭脳戦が展開されることや、ヨーロッパ系のイラストをモデルにした日本的でない絵柄、
「荒木節」と言われる印象的な台詞回しや、ジョジョ立ちと呼ばれる登場人物達の奇抜なポーズ、
血が吹き出たり体に穴が開いたりするホラー&グロテスク描写の連発、[[同性愛>ガチホモ]]の表現などなど、
鬼才・荒木飛呂彦独特のセンスが随所に光るライフワーク的作品。

ファンの異様な濃さを知っている人には想像がつくだろうが、以上の要素にフィットした人は
滅ッ茶苦茶ハマるので、クリエイター側のファンも多く、現在も様々なマンガ、アニメ、ゲームなど
他の作品にも大きな影響を与え続けている。
一方でこれらに合わない人にはとっことん合わないマンガ、とも。

「これはジョースター家と、[[DIO]]という男の1世紀以上にも渡る因縁の物語である・・・」
#region(close,原作のあらすじとニコニコRPGで使われた名(迷)セリフ)
***第1部 ファントムブラッド 主人公:ジョナサン・ジョースター
19世紀末の英国が舞台。貴族であるジョースター家の一人息子ジョナサンと、貧民の出ながらジョースター家に養子としてやって来た少年・[[ディオ>DIO]]。2人が過ごした青春は、やがて世界の運命を揺るがす戦いへとなっていく。
-「[[かかったな、アホが!]]」(ダイアー)
 
***第2部 戦闘潮流 主人公:ジョセフ・ジョースター
ディオが倒れてから50年後、20世紀前半のアメリカで物語は始まる。
古代から蘇った驚異の生命体『柱の男』達の目的は、自らが生み出した[[石仮面]]に更なる細工を施して「究極生命体」となり生命体の頂点に立つ事だった!
ジョナサンの孫、ジョセフは人類の存亡を賭け、仲間達と共に『柱の男』を迎え撃つ。
- 「[[ああ…たったひとつだけ残った策があるぜ>ああ、たった一つだけ残った策があるぜ]]」(ジョセフ・ジョースター)
 
***第3部 スターダストクルセイダーズ 主人公:空条承太郎
ジョセフが柱の男達と戦ってからさらに50年後、20世紀も後半の1989年。ジョセフは高校生である孫の承太郎らと共に、
第1部より100年を経て復活した悪の吸血鬼[[DIO]]を倒すため、日本からエジプトへと旅立つ。
一方、DIOは世界中のスタンド使いを刺客として放つのであった…。
この部からストーリーの中核となる能力が「波紋」から「[[スタンド]]」へと交代する。
-「[[勝ったッ!第3部完!>勝ったッ!第2部完!]]」(ズィー・ズィー)
-「[[やったッ!勝ったッ!仕留めたッ>やった!勝った!仕留めたッ!!]]」(アヌビス神)
-「[[あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!(ry>あ…ありのまま今~]]」(J・P・ポルナレフ)
-「[[ロードローラーだッ!>ロードローラー]]」([[DIO]])
-「[[どうだ!この血の目つぶしはッ!>どうだこの血の目潰しはッ!]]」([[DIO]])
-「[[たったひとつのシンプルな答えだ………『てめーはおれを怒らせた』>てめーの敗因はたったひとつだぜ]]」(空条承太郎)
 
***第4部 ダイヤモンドは砕けない 主人公:東方仗助
1999年、日本の地方都市・S市杜王町に起こる様々な怪奇事件。それはスタンド使い達によるものだった!高校生・東方仗助は甥にあたる海洋学者・空条承太郎や同級生の虹村億泰 ・広瀬康一達と共に、町に潜む悪のスタンド使いに戦いを挑む。
-「[[だが断る]]」(岸辺露伴)
 
***第5部 黄金の風 主人公:ジョルノ・ジョバァーナ
時は2001年、イタリア。[[DIO]]の息子「汐華 初流乃」(ジョルノ・ジョバァーナ)は憧れだったギャングの腐敗を目にし、大ギャング組織「パッショーネ」の若き幹部・ブチャラティやその仲間達と共に、謎に包まれた組織の「ボス」の正体を探る。
-「[[このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!>この鏡音リンには夢があるッ!]]」(ジョルノ・ジョバァーナ)

***第6部 ストーンオーシャン 主人公:空条徐倫(ジョリーン)
2011年のアメリカ。何者かによって罠にハメられ無実の罪で刑務所へ投獄された美女、空条徐倫。
彼女を救出しに来た父・承太郎も倒されてしまう。姿を現した敵とは、[[DIO]]の遺志を継ぐ、ヤツの親友だったッ!
 
***第7部 スティール・ボール・ラン 主人公:ジャイロ・ツェペリ、ジョニィ・ジョースター(現在連載中)
6部までの世界から1巡した世界(パラレルワールドのようなもの)が舞台となっている。
19世紀末、6000kmに及ぶ北アメリカ大陸横断レースという大イベント「スティール・ボール・ラン」に参加したジャイロ・ツェペリとジョニィ・ジョースターだが、2人は単なるレースイベントに隠された国家的陰謀に巻き込まれていく。6部までに登場したキャラを髣髴とさせるキャラも多数登場。
#endregion
**関連項目
***キャラクター
-[[DIO]]
-[[ザ・ワールド]]
***用語
-[[スタンド]]
-[[石仮面]]
-[[波紋疾走>495年の波紋疾走]]
-[[やった!勝った!仕留めたッ!!]]
-[[勝ったッ!第3部完!>勝ったッ!第2部完!]]
-[[だが断る]]
-[[あ…ありのまま今~]]
-[[ナイフ]]
-[[てめーの敗因はたったひとつだぜ]]
-[[かかったな、アホが!]]
-[[ああ、たった一つだけ残った策があるぜ]]
-[[どうだ!この血の目つぶしはッ!>どうだこの血の目潰しはッ!]]
-[[このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!>この鏡音リンには夢があるッ!]]
**関連動画
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm31432)
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm12786)