北斗琉拳

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北斗琉拳 - (2008/08/03 (日) 21:09:44) のソース

漫画「[[北斗の拳]]」における拳法の一つ。「ほくと りゅうけん」と読む。アニメ版では続編となる「北斗の拳2」から登場。
魔王の部下が操る「暗琉天破」「暗琉霏破」「白羅滅精」は、この流派の技が元ネタ。

正式な名称は「北斗劉家拳」(ほくとりゅうかけん)。北斗三家拳の一つであり、
兄弟作である「蒼天の拳」ではこの名称で登場する。
「北斗琉拳」としての名前の由来は劉家拳の「劉」と光輝く玉を意味する「琉」をかけたものである。

その極意は「魔闘気」と呼ばれる暗黒の闘気で歪曲した空間を作りあげ、
敵に自分の位置(足場)を把握させず、技の使用を困難にさせることにある。
また人体の急所といわれる経絡破孔((人体に存在する全部で1109あるといういわゆる「ツボ」の事。「蒼天の拳」では「経絡秘孔」という名称で呼ばれる))を突き、身体を内部から破壊することも可能である。

主な使用者はカイオウ、シャチ(北斗の拳)、劉宗武(蒼天の拳)など。

ニコニコRPGでは主に[[魔王>魔王一行]]やその直属の幹部、[[ケノンデーモン]]等の「魔族」と呼ばれる者達が使用する。

***暗琉天破(あんりゅうてんは)
ニコニコRPGでは、威力自体はそれほどでもないのだが、状態異常として行動不能が付いている全体攻撃。
運が悪いと[[ずっと俺のターン]]にされかねない要注意技。

原作では魔闘気によって無重力空間を作り出し、それによって相手に自分の位置を見失わせ、
相手の動きを止めるという北斗琉拳の奥義のひとつである。行動不能はここから来ているものと思われる。
ただし有効範囲は狭く、常にすばやく移動し続けていれば回避は可能である。

ボス敵の羅将ヒョウが暗琉天破で襲い掛かるシーン。6:40~
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=k6hWBLuA-Ls, width=300,height=250)
***暗琉霏破(あんりゅうひは)
ニコニコRPGでは5倍撃の単体攻撃。威力が高いだけなので、HPや防御性能の高いキャラならそれほど気にする必要はない。
原作では圧倒的な魔闘気の塊をぶつける技。[[覇王翔吼拳]]や[[かめはめ波]]、[[波動拳>波動の極意書]]みたいなものと考えていい。

ボス敵の羅将カイオウが暗琉霏破を放つシーン。0:59~
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=ZRZWti3kg3E, width=300,height=250)
***白羅滅精(はくらめっせい)
16話の魔王の部下(闇魔道師)、17話の魔王、21話の女地獄(右)が使ってくる技。
防御無視、3倍撃の全体攻撃。

掌に集中した闘気を敵に目がけて撃ち出して攻撃する、北斗琉拳の奥義のひとつ。
ニコニコRPG的に言えば[[覇王翔吼拳]]のようなものである。
ボス敵である羅将ハンが使うが、主人公のケンシロウは同じく闘気で敵を撃つ北斗神拳奥義、
「天将奔烈」(てんしょう ほんれつ)を放ち、白羅滅精は激突した後に押し負けてしまった。

天将奔烈とぶつかり合う白羅滅精。8:23~
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=5s7F5zYU9Cg, width=300,height=250)