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*蓬莱の野望第二部解説 [[蓬莱の野望解説]] ---- #contents(fromhere) ---- *第18話 #areaedit() :皮肉というスパイスが~(西行寺幽々子)|『旧約聖書』から。リンゴは禁断の果実であり、これを食すことは大罪とされている。一方、戦争で人を殺すことも大罪であり、リンゴを食すことが罪とならない戦国時代でさえ、罪を犯さねばリンゴを食せない皮肉な状況のことを言っている。ちなみに、禁断の果実がリンゴであるか否かは諸説紛紛。 #areaedit(end) *第19話 #areaedit() :あんたバカァ(霧雨魔理沙)|エヴァンゲリオンのアスカのパロ。 :人類の歴史は争いの歴史(上白沢慧音)|有史以来、世界で戦争がなかった年はわずか十数年だという学者もいる(「平和」の歴史―人類はそどう築き、どう壊してきたか 吹浦忠正著 光文社出版)。これだけで、一義的に闘争が人間の姿、という気はないが、そういった一面があることは限りない事実であり、目をそらすことはできない。 :水滸伝の武松(上白沢慧音)|水滸伝に出てくる梁山泊に集まった漢達の一人。素手で虎を倒したという逸話がある。 #areaedit(end) *第20話 #areaedit() :おお、倒れてしまうとは、情けない…(高橋紹運)|ドラクエにおいて、勇者一行が全滅し、教会で復活した際に神父が言う「おお、死んでしまうとは、情けない」のパロ。 :まだあわてるような時間じゃありません(紅美鈴)|スラムダンクより、天才・仙道の「まだあわてるような時間じゃない」のパロ。 :間の抜けた兎(レミリア・スカーレット)|昔話『うさぎとかめ』より。大友家滅亡一歩手前で手を休め、後からくる島津に先を越されることを例えた。 :統治者の基本は食と安全(レミリア・スカーレット)|「パンとサーカス」という言葉があるが、娯楽が楽しめるのも、平和な環境にあればこそ。人々が為政者に期待するのは、食いはぐれることがないことと、外敵からの防衛が第一であり、まずはこれを満たすべきである。ただし、これが長期間保障されると、+αが求められる。ここでは、さらに、外敵から身を守れない(S・家から領地を防衛できない)当主は滅んでかまわないという、レミリア自身の行動を正当化する意味も込められている。 #areaedit(end) *第21話 #areaedit() :大友瓢箪(上杉瓢箪)|漢作唐物(中国から請来されたといわれる茶入)。天下の六大瓢箪(大友・稲葉・真珠庵・佐久間・茶屋・玉津島)随一の瓢箪。大友瓢箪は大友宗麟が所持していたころ、上杉瓢箪は上杉景勝が所持していたころの名前。信長の野望のシステム的に所持家宝は置き忘れることはないため、大友瓢箪を置いて行ったというのは紙芝居の独自設定。 :あんなガラクタが一国と同価値なんてね(フランドール・スカーレット)|戦国時代において、茶器や瓢箪は現在では考えられないほど貴重であった。松永久秀が反乱しようが九十九茄子一つで許され、秋月種実は「天下三肩付」の新田肩付を献上した事によって許された。例としてあげるならば、滝川一益は信長から「珠光小茄子」という茶器をもらいたく、上野一国を恩賞としてもらった(つまりこれは織田家中における関東地方一帯の軍事指揮を取る事を許された、という大変名誉な物だった。)とき、大変失望したとされる。そして本能寺の変の時には「進むも一益、引くも一益」と言われた勢いを失い、下州神流川で北条氏政に敗北して清洲会議に乗り遅れ、そしてそのまま転落していった事を鑑みると、彼にとっては一地方どころかそれ以上の価値を持っていた、と言えるかもしれない。 :天界組登場|アニメ・ポケットモンスターのロケット団名乗り上げパロ。 :モーセの如く(レミリア・スカーレット)|『旧約聖書』の出エジプトの行から。エジプトからイスラエル人とともに脱出したモーセは、心変わりしたファラオの軍勢と紅海に挟まれてしまった。しかし、その際に、モーセは海を割いて渡った。S・家の包囲網を割いて突き進む天子達をこのモーセの偉業に例えた。 :咲夜の能力|時間を自由に止められる。停止中動けるのは咲夜のみ。ただし、時間を止めている間は攻撃対象の半径二間以内には入れない。また、戦闘中の使用は体力・精神力を極度に消耗する、という独自設定。矛盾・設定の穴が多々あるが、そこはスルーしてください。 :坤(高橋紹運)・午(立花道雪)|方角を十二支でいった場合の南西と南。戦闘中、咲夜の出現場所を方角で教えあっているが、方角を言う際は東西南北が基本だった模様。ただ、この場合はよく戦争映画で使われる二時の方角、と同様の使い方をしており、どちらが正しいかわからない。 #areaedit(end) *コメント欄 #comment
*蓬莱の野望第二部解説 [[蓬莱の野望解説]] ---- #contents(fromhere) ---- *第18話 #areaedit() :皮肉というスパイスが~(西行寺幽々子)|『旧約聖書』から。リンゴは禁断の果実であり、これを食すことは大罪とされている。一方、戦争で人を殺すことも大罪であり、リンゴを食すことが罪とならない戦国時代でさえ、罪を犯さねばリンゴを食せない皮肉な状況のことを言っている。ちなみに、禁断の果実がリンゴだとかイチジクだとかトマト(スラヴ地方)更にはコムギ(ユダヤ)だとかその他諸々(ザクロ・梨・マルメロと呼ばれる花櫚の一種)だとかいろいろ言われているが、原典に立ち返ると「邪悪な」と言う意味の「malus」が名詞にすると「林檎」になるという読み違い或いはダブルミーニング(二重意味)のようである。つまり、何物であるかを限定せず「邪悪な果実」とするのが正式名称のようだ。 #areaedit(end) *第19話 #areaedit() :あんたバカァ(霧雨魔理沙)|エヴァンゲリオンのアスカのパロ。 :人類の歴史は争いの歴史(上白沢慧音)|有史以来、世界で戦争がなかった年はわずか十数年だという学者もいる(「平和」の歴史―人類はそどう築き、どう壊してきたか 吹浦忠正著 光文社出版)。これだけで、一義的に闘争が人間の姿、という気はないが、そういった一面があることは限りない事実であり、目をそらすことはできない。 :水滸伝の武松(上白沢慧音)|水滸伝に出てくる梁山泊に集まった漢達の一人。素手で虎を倒したという逸話がある。 #areaedit(end) *第20話 #areaedit() :おお、倒れてしまうとは、情けない…(高橋紹運)|ドラクエにおいて、勇者一行が全滅し、教会で復活した際に神父が言う「おお、死んでしまうとは、情けない」のパロ。 :まだあわてるような時間じゃありません(紅美鈴)|スラムダンクより、天才・仙道の「まだあわてるような時間じゃない」のパロ。 :間の抜けた兎(レミリア・スカーレット)|昔話『うさぎとかめ』より。大友家滅亡一歩手前で手を休め、後からくる島津に先を越されることを例えた。 :統治者の基本は食と安全(レミリア・スカーレット)|「パンとサーカス」という言葉があるが、娯楽が楽しめるのも、平和な環境にあればこそ。人々が為政者に期待するのは、食いはぐれることがないことと、外敵からの防衛が第一であり、まずはこれを満たすべきである。ただし、これが長期間保障されると、+αが求められる。ここでは、さらに、外敵から身を守れない(S・家から領地を防衛できない)当主は滅んでかまわないという、レミリア自身の行動を正当化する意味も込められている。 #areaedit(end) *第21話 #areaedit() :大友瓢箪(上杉瓢箪)|漢作唐物(中国から請来されたといわれる茶入)。天下の六大瓢箪(大友・稲葉・真珠庵・佐久間・茶屋・玉津島)随一の瓢箪。大友瓢箪は大友宗麟が所持していたころ、上杉瓢箪は上杉景勝が所持していたころの名前。信長の野望のシステム的に所持家宝は置き忘れることはないため、大友瓢箪を置いて行ったというのは紙芝居の独自設定。 :あんなガラクタが一国と同価値なんてね(フランドール・スカーレット)|戦国時代において、茶器や瓢箪は現在では考えられないほど貴重であった。松永久秀が反乱しようが九十九茄子一つで許され、秋月種実は「天下三肩付」の新田肩付を献上した事によって許された。例としてあげるならば、滝川一益は信長から「珠光小茄子」という茶器をもらいたく、上野一国を恩賞としてもらった(つまりこれは織田家中における関東地方一帯の軍事指揮を取る事を許された、という大変名誉な物だった。)とき、大変失望したとされる。そして本能寺の変の時には「進むも一益、引くも一益」と言われた勢いを失い、下州神流川で北条氏政に敗北して清洲会議に乗り遅れ、そしてそのまま転落していった事を鑑みると、彼にとっては一地方どころかそれ以上の価値を持っていた、と言えるかもしれない。 :天界組登場|アニメ・ポケットモンスターのロケット団名乗り上げパロ。 :モーセの如く(レミリア・スカーレット)|『旧約聖書』の出エジプトの行から。エジプトからイスラエル人とともに脱出したモーセは、心変わりしたファラオの軍勢と紅海に挟まれてしまった。しかし、その際に、モーセは海を割いて渡った。S・家の包囲網を割いて突き進む天子達をこのモーセの偉業に例えた。 :咲夜の能力|時間を自由に止められる。停止中動けるのは咲夜のみ。ただし、時間を止めている間は攻撃対象の半径二間以内には入れない。また、戦闘中の使用は体力・精神力を極度に消耗する、という独自設定。矛盾・設定の穴が多々あるが、そこはスルーしてください。 :坤(高橋紹運)・午(立花道雪)|方角を十二支でいった場合の南西と南。戦闘中、咲夜の出現場所を方角で教えあっているが、方角を言う際は東西南北が基本だった模様。ただ、この場合はよく戦争映画で使われる二時の方角、と同様の使い方をしており、どちらが正しいかわからない。 #areaedit(end) *コメント欄 #comment

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