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[[竹中半兵衛の憂鬱>竹中半兵衛の憂鬱解説]] > &bold(){ネタ解説} [[ネタ解説2>竹中半兵衛の憂鬱ネタ解説2]]
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*初回
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:土壇場で叛きそうで|もちろん本能寺の変のこと。ゲーム内における「われわれのあずかり知らぬこと」に関する会話を「メタ会話」と呼ぶが、この作品はメタ会話だらけである。
:ハゲのくせに/キンカ頭ゲット|明智光秀はハゲていたため、信長から金柑頭(キンカあたま、キンカンのようにツルツルのハゲ)と呼ばれていた……という。実際にハゲていたかどうかは諸説ある。
:早死にするぞ/人のこと言えぬでしょうに|竹中半兵衛は1579年、三木城包囲中に肺の病で病死、享年36。斎藤龍興は1573年、越前刀根坂の戦いで戦死、享年26。
:まだまだいくよー|電波ソング『巫女巫女ナース』より。
:ムネンアトヲタノム|レトロゲー『侍』の死亡時より。
:泳、泳、魚ー|[[特産物の野望>特産物の野望解説]]での勝ち鬨が由来。
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*第二回
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:死ぬわけないじゃん|龍興は稲葉山城を落とされた時には殺されずに済んでいる。
:百歳越えて生きられないぞ/その説は大体|明智光秀=天海僧正同一人物説ネタ。天海僧正の前半生は定かでないが驚くべき長寿であったといい、1643年に亡くなった時には108歳だったとも135歳だったともいう。なお、よくネタにはなるがあまり信憑性は無い。
:俺の城を十数人で落とした|1564年、政務を省みない龍興を諌めるため、半兵衛は弟の重矩や義父の安藤守就ら16人(17人とも)で稲葉山城を占領したという。のちに龍興に返却し、自らは出奔した。
:兵一内政|正しくは少数の兵を敵国に送って内政を妨害する事。[[兵1内政>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/344.html#id_4233abb1]]を参考。ちなみに城に少数の兵のみを残す方法は敵に飛び道具部隊が居ない状態で、かつ同士討ちを相手が使用しない場合のみ有効に使える。また籠絡には特に威力を発揮する。
:アンパンマン、新しい顔よっ!/微笑み三年殺し/なんですって|声優ネタ。バタコ、シャンプー、ソフィアを演じているのは佐久間レイ。
:れみ りあ うー|[[~最近のお嬢様にはカリスマが足りない・・・と思う~>>お嬢様三国志 ~最近のお嬢様にはカリスマが足りない・・・と思う~ 解説]]での勝ち鬨が由来。正確には「れみ☆りあ☆う~!☆」である。
:城を攻められるとしばらく逆らえない|長政の祖父・浅井亮政が1525年に美濃土岐家の内紛(土岐頼芸を奉じた斎藤道三が関わっている)に介入した際、六角氏と朝倉氏は牽制のため朝倉宗滴を送り込み、その動きを封じた。ついで六角氏と朝倉氏が対立すると、浅井亮政は朝倉宗滴の支援を受けて六角氏を撃退した。こうして築かれた浅井・朝倉の同盟は、のち長政の代に再び問題となるのだが、結ばれた当時は従属的なものだったらしい。
:空城に手を抜いて攻撃していた|佐久間信盛は、石山本願寺攻めの際に攻撃の手を抜いていたとして追放された。明智光秀が讒言したとも言われる。
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*第三回
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:序盤はどんな無能でも戦力|ゲームの序盤は能力の低い武将は俸禄も少なく、建設の指示だけ出してほっておくと便利。また、斎藤家滅亡後の龍興は猫の手も借りたい亡命先を点々とするが、評価されるほどの功績は挙げられなかった。
:叔父の家|姉小路頼綱の妻は斎藤道三の娘。頼綱は龍興の義理の叔父にあたる。
:そーなのかー|東方キャラ、ルーミアの口癖。東方架空戦記リスペクトの回なので、ネタが混じっている。
:人は城 人は石垣 人は堀|武田信玄のものといわれる戒め。この動画にはまったく関係が無い。
:こんな時こそ知らぬ顔|慣用句「知らぬ顔の半兵衛」の語源を、竹中半兵衛にもとめる説がある。
:いよっ、中納言/偽黄門|三木良頼は、旧飛騨国司の姉小路家の名跡を継いだとして姉小路良頼を名乗り、中納言を自称した。中納言の唐名を「黄門」といい、徳川光圀(権中納言)が水戸黄門と呼ばれるのもこのため。
:(いい笑顔の召喚)|弾正の野望 弐拾弐章 9:00~のパロディ。一人は家紋も同じ。
:今は斎藤家に恩を売るのが良さそうだ|[[霧雨の野望>霧雨の野望解説]]において、江馬輝盛が開始直後に斎藤に寝返ったことを踏まえている。江馬も内ヶ島もゲームでは姉小路の家臣扱いだが、独立の国人領主である。
:わが帰雲城には些か自信があり申す/じしんはやばくね?|内ヶ島氏理の居城・帰雲城は、1585年の天正大地震で山崩れに巻き込まれて崩壊した。
:常陸守はやばくね?|江馬輝盛が「常陸守」を称したとする記録があるが、常陸は[[親王任国>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/771.html#id_a06cdc39]]なので、本当は皇族以外が常陸守を名乗ってはいけない。
:わが城の地下迷路に|内ヶ島氏は幕府の奉公衆で、飛騨の鉱山を押さえていた。残された史料からは不明な部分の多い一族で、鉱山技術者の頭だったのではないかと推測する人もある(参考:[[帰雲城と内ヶ島氏の謎>>http://www5.ocn.ne.jp/~tenpoint/index.html]])。埋もれた帰雲城は埋蔵金伝説とか地下迷宮とかいろいろな妄想をかきたててくれる城である(例:歴史テキストサイトの[[このあたり>http://www.geocities.jp/rekishi_chips/zisin1.htm]])。
:ブラボー、おおブラボー|ジョジョの奇妙な冒険第三部のポルナレフの台詞より。他の漫画にも多数影響を与えている。
:祟ってやる|いい笑顔こと姉小路頼綱の二男・秀綱は家督を継ぎ、松倉城を守っていたが、1585年に金森長近に攻められる。妻と二手にわかれて信州に落ち延びようとしたが、秀綱も妻も途中で農民に殺された。この逃避行中に秀綱たちを助けた村にはのちに幸いがあり、殺した村には祟りがあったという。彼らの霊をしずめるため秀綱神社が祀られた。
:戦争が怖くて赤いきつねが食えるか|[[変態記>変態記解説]]ネタ。
:(高まる忠誠)|武将を譜代に任命してから解除する、または任命した城を取られると、忠誠度が通常では有り得ないほどにガタ落ちしてしまう。
:~ZE☆/なにが~ですかっ|『ギャグマンガ日和』『ソードマスターヤマト』の回の担当、と霧雨魔理沙の語尾他。
:ときは今|ときは今雨が下しる五月かな。光秀が本能寺の変の直前に詠んだ句であり、「裏切りフラグ」。
:更に|斎藤道三は土岐氏を利用して逆にそれにより息子に討たれてもいる。そして明智は土岐氏の出。
:違う/断じて違う|映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士達』主人公のセリフより。この後「~お前は間違っている」と続く。
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*第四回
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:おっぱお|『[[春閣下は無慈悲なシチリアの女王>http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/89.html]]』のガリバルディの名台詞より。「いっぱい」の「い」を「お」に換えて「おっぱお」。直後に閣下に殴られ、浦安鉄筋家族ばりな地名の奇声を上げる。元々は昔懐かしい「10回クイズ」の有名なネタだった。
:知るほどに頭が痛い|敵味方が変態紳士だらけの世界を半兵衛が見た感想。
:コンバイン出撃|おそらくコンバトラーVと絡めたネタ。コンバインは刈取・脱穀機。
:([[奉行所>>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/343.html#id_ab865204]])|建てても金銭収入はない。3~5程度の建設が特に有効。10までは緩やかに増えるが効率は極端に悪い。また、建設しても奉行の政治力の合計(一軒につき30程度必要)が足りないと効果は全くない。逆に言えば頭数が揃えば平均して政治が30あれば奉行としてやって行ける訳で、能力が微妙な武将の左遷先として使われる事も多い。
:燃える男の赤いトラクター|小林旭が歌ったヤンマーのCMソング「赤いトラクター」([[動画>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3010822]])の一節。
:田畑は必要じゃね/大乱/とみに飢えている|応仁の乱以降、戦国時代は常時貧困状態に近く、そのために土地の奪い合いをして更に土地が荒れる悪循環に陥っていた。
:剣術の心得|竹中半兵衛は香取神道流をおさめている。
:念願のアイスソード|ロマサガの有名なイベント。所有者ガラハドに理不尽な災難が降り掛かる。
:古河に帰る|史実の近衛前久は、1559年に上洛してきた長尾景虎と意気投合。このチュートリアル動画の年代である1561年時点では関白左大臣でありながら関東に滞在して古河などにおり、景虎の関東平定・関東管領就任を助けていた。
:友情フラグ折れたな|近衛前久と織田信長は鷹狩りという共通の趣味があり、親交があった。1582年の武田攻めでは信長と同行している。しかし、途中で同行を断られ、追い返されている。本能寺の変朝廷黒幕説では前久が首謀者にされることがよくある。
:出家でもしたくなってきた|最後の戦いとなった三木城攻めの際、半兵衛は僧となるための準備を済ませ、城を攻め落とした後で出家するつもりであったという。
:開墾の説明|本来の流れは、武家町の建設→市の建設で金銭収入の増加→開墾で石高の上昇。先に条件を満足している説明イベントは発生しない。

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*第五回前編
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:味噌のくせに|徳川家康が三方ヶ原の敗戦の際に脱糞したのを「焼き味噌」と強弁したというエピソードから。焼き味噌は当時の非常食であった。
:うなぎ食いてー|浜松の特産物。うなぎ自体は古くから食用にされているが、浜名湖周辺での人工養殖が盛んになるのは明治20年代から(参考:[[浜松だいすきネット>http://hamamatsu-daisuki.net/made_in/index.jsp?PID=0606]])。
:蒲焼はまだありませぬ|現在の蒲焼の形(開いて骨を抜き、串刺しにしてタレをつけて焼く)ができたのは18世紀頃([[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B2%E7%84%BC]]参照)。
:全盛期の半兵衛伝説|全盛期のイチロー伝説のパロディ。超人が当たり前のように人間離れした事をするのを更に大げさに表現した様子。
:SOS団|『涼宮ハルヒの憂鬱』の主人公が提唱する団体、「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」が元ネタ。朝比奈みくるが強引に入団させられている。以降、京都アニメーション系のネタが続く。
:うむむ/何がうむむだ|吉川、横山三国志の馬超と李恢の掛合い「何がむむむ(ううむ)だ」より。
:斎藤刑部をよろしく|『涼宮ハルヒの消失』の終盤のある人物の発言「世界を大いに盛り上げるためのジョン・スミスをよろしく」より。
:団子大家族|『CLANNAD』に登場する過去の物語、「だんご大家族」より。
:本当に本当にほんとだ/約束/だが忘れる|『Kanon』の主人公が過去にした約束の場面から。少女ゲームの主人公は重要なことをすぐ忘れてばかり。
:次郎法師たん|女性ながら井伊家の家督を継ぎ、女地頭と呼ばれた[[井伊直虎>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/279.html#id_4904a184]]のこと。直政の又従姉で養母にあたる。
:そんなかわいいお主が女のわけがない/自重|少年愛倒錯者のネットでの定番から。そして龍興は一時親戚と同性愛関係にあり、政治をおろそかにして半兵衛から呆れられ、城を奪われた事がある。
:飛べない斎藤はただの斎藤|『智代アフター』でのBADENDコースで「ホップ斉藤」が腰を痛めて飛べなくなったとの話が出た場面より。一作に一人は「斉藤」がいる。
:CM|うp主がこのシリーズを大好きらしい。宣伝元のうp主は「まさかこのCMを使う人がいるとは思わなかった」との事。
:妖怪ババア|[[寿桂尼>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/279.html#id_b11f84ac]]参照。この顔グラの作者はうp主本人。[[弾正の野望>弾正の野望解説]]にも使用されている。
:加齢臭/浄土宗|加齢臭を『少女臭』と強調する東方系ソングの更に空耳から。
:曹洞宗だろ|寿桂尼は曹洞宗に帰依した。彼女が開基し、のちに葬られた龍雲寺も曹洞宗のお寺である。
:むきゅー|東方キャラパチュリー・ノーレッジの敗退時の言葉より。
:わっほい|アイドルマスターでの「relations」天海春香版より。
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*第五回後編
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:西行法師|院政期~鎌倉時代初期の歌人([[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%A1%8C]])。もとは武士で佐藤義清と名乗っていた。寂しさから人造人間を作るが、奇声を発するだけで意思を持たせるのに失敗したという異説がある。
:国友一貫斎|江戸時代後期の鉄砲鍛冶職人([[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%8F%8B%E4%B8%80%E8%B2%AB%E6%96%8E]])。反射式天体望遠鏡を製作し天体観測を行ったことでも知られる。兵器に限らず技術の鬼。
:折角だから~選ぶぜ|伝説のゲーム『デスクリムゾン』の主人公より。
:宇宙人、朝比奈たん、ボール使い|『涼宮ハルヒの憂鬱』SOS団員の特徴などより。ボール使いは蹴鞠上手な今川氏真=超能力でボールを投げる古泉一樹。あとは消去法。
:稲葉山の北東に埋めよ|寿桂尼は死に際して駿府の北東に埋めよと遺言した。鬼門(北東)を守り、今川家の世を守護するためという。実際、葬られた龍雲寺は北東方向にある。なお、彦五郎は氏真の通称。
:小田原征伐は宴会しながら向うもんだ|豊臣秀吉のエピソードから。
:甥に中々の酒豪が|寿桂尼の義理の甥、[[山科言継>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/258.html#id_9aa1b232]]のこと。大酒を飲んでいる今川義元を「下戸」と書きのこしている(参考:[[戦国浪漫>http://www.m-network.com/sengoku/sensake4.html]])
:鷲宮神社/巫女に狂いおって|執権北条氏も参拝した由緒ある神社なのだが、『らき☆すた』の登場人物、柊姉妹の神社のモデルにもなっている。また[[らきすた☆立志伝>>らきすた☆立志伝解説]]や[[小早川ゆたかの降臨>>小早川ゆたかの降臨解説]]では氏政はかがみん萌え。
:葡萄酒/渋い/鮓|当時の鮨は醗酵したなれずし。癖の強いチーズのような物で、赤ワインに合う。
:息子が馬鹿息子/かなりの人物|北条氏康の息子で、「湯漬けの二度かけ」のエピソードがある氏政を揶揄している。半兵衛は言いよどんだが「龍興、お前が言うな」。氏政を弁護すれば、小田原籠城時の判断ミスが問われるものの北条家の最大版図を築いた人物であり、「二度かけ飯」も後世の創作とされている。
:岡崎最高/アフター|CLANNADアニメ版で主人公が(風子の妄想の中で)絶叫する。アフターストーリーは別名本編とも言われ、最近アニメが始まった。&color(red){(以下ネタばれ反転)}&color(white,white){主人公がヒロイン渚と結婚、後に死別して主人公の時が止まる(↓の歌詞がネタばれそのもの)という苛酷なルートを一度は進むと思われる}。
:砂時計を見て泣く/半月後|↑のオープニングテーマの歌詞の一部。うp当時は歌詞の該当部分が公になっていなかった。
:学舎がたった!学舎がたった!|『アルプスの少女ハイジ』で足の不自由なクララが立てた時の場面「クララが立った!クララが立った!」から。
:スタイリッシュなブラック|[[歴戦架空taleParty>歴戦架空taleParty解説]]でうp主に当たったお題。本番は12月開催なのに早すぎる。元ネタは[[弾正の野望>弾正の野望解説]]。
:何事なのか/ここはどこで御座るか/なに故に、某は連れて来られたので御座るか|『涼宮ハルヒの憂鬱』で朝比奈みくるが拉致されてきたときの台詞「なんなんですか?/ここ…どこですか?/なんであたし連れて来られたんですか?」より
:ヘイ、来ないのかい!|CLANNADでジェット斉藤が同じ発言をする場面がある。

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*第六回前編
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:『阿蘭陀妻は電気鰻の夢を見るか』『ないとらいふ』|コーエーがまだ「光栄マイコンシステム」と名乗っていた1980年代に作ったパソコン(当時はマイコンという呼び方がされていた)向けのアダルトなソフト、『ナイトライフ』(1982年)と『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか』(1984年)を指す。東証一部上場の輝かしい歴史ゲームメーカーにそぐわないと判断されたためか、現在はコーエーの社史からも抹殺された「黒歴史」となっているらしいので、歴戦ゲのまじめな視聴者は『団地妻の誘惑』や『マイ・ロリータ』についても言及してはいけない(参考:[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA]])。
:大殿を丁重に竹生島へ|竹生島は琵琶湖に浮かぶ島。浅井久政は1560年、六角氏への従属的な姿勢に不満を持った長政や家臣たちによって隠居を強制され、竹生島に一時幽閉された。
:登録されてないし|[[雨森清貞(雨森弥兵衛)>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/246.html#id_c9c6d570]]は、「海赤雨三将」と呼ばれる猛者だが、「革新」には登場しない。
:本当に実在したのかな|浅井家滅亡時に事績が失われてしまっているため、名が残っている割に証拠に乏しい。
:あなた疲れているのよ|ドラマ「Xファイル」内でスカリーがモルダーに言う台詞から。
:一回だけなら誤指示かも知れない/気でも狂れたか|朝日新聞がミサイルが某国から飛んできたらという設定に「1発だけなら、誤射かもしれない」と論評して大問題になった件より。
:YATTA!/葉っぱ一枚あればいい|全裸に葉っぱ一枚だけの変装で楽天的な歌を歌った「ぱっぱ隊」より。無防備賛美も久政が言うと別の意味になる。
:叡山の近くで縁者が会った者も|『塵塚物語』「浅井某雲母坂奇怪事」より。坂で出会った相手は見るたびに若かったり老人だったりし、浅井家の将来について予言と忠告をする。
:MMR|少年マガジンに連載されていた(作者自称ギャグ)漫画「マガジンミステリーリサーチ」の略。樹林が「~は~だったんだよ!」と言うと取り巻きが「な、なんだってーっ!!」と言い返すのがテンプレ化している。
:木津/淡路|安宅冬康は淡路島を拠点にした淡路水軍の頭目だが、ゲーム上大坂湾周辺の水軍は「木津水軍衆」ということになっている件。そもそも革新の淡路島は切立った崖に囲まれた不毛の大地な訳だが。
:叡山の寺も実は二つあるらしいぞ|革新の地図上に示された「延暦寺」と、ゲーム上の寺社勢力「延暦寺」が別にある件。
:あなたも~トワイライトゾーン|トワイライトゾーン(ミステリーゾーン)より。
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*第六回後編
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:(6人の顔)|天下統一時のグラフィック。中央に龍興、左上が山名宗全、右上が細川勝元、他が信長、秀吉、家康と戦国の始まりと終わりのオールスターキャスト。
:互換品ならここにいる|竹中半兵衛は「今孔明」と渾名された。ゲーム上の能力も優秀この上ない。
:再来年に死ぬのは可哀相/弾正/手間が減る|安宅冬康(号:一舟)は1564年5月、「謀叛を企んでいる」という松永久秀の讒言を信じた兄・三好長慶によって自害させられる。弟の十河一存(通称:又四郎)は1561年に急死するが、これは松永弾正による謀殺とも言われる。次兄の三好義賢(法名:実休)は1562年根来衆との戦いで戦死。長兄の三好長慶も1564年7月に病没したが、これにも謀殺説がある。
:貴公の御祖父様には|[[斎藤道三>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/253.html#id_82ed43ce]](1494年?1504年生まれ?)と[[松永久秀>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/257.html#id_28597ffb]](1510年生まれ)の前半生はともにはっきりしないが、同じ山城国西岡(桂川西岸、乙訓郡から葛野郡の桂周辺をさす)の出身という説がある。また油商人だったという道三と同様に久秀も商人の出だったという説がある(「革新」では久秀の出自が商人になっている)。旧知の仲だったのでは、という推測もされ、創作上ではおいしい。
:俺の嫁!と思っていたのが偽者だったら|明智光秀の妻は妻木範煕の娘・煕子だが、その結婚には(後の創作の可能性も高いものの)次のような逸話がある。煕子は結婚直前に疱瘡を病み、顔に痘痕が残ってしまった。父親が煕子の妹に姉を装わせて光秀の許に送ったが、光秀はこの偽装を見破り、あくまで煕子との結婚を希望した。光秀は愛妻家として知られ、正室の煕子のほかに側室を持たなかった。
:君のご先祖様がいけないのだよ/ネカマの元祖、紀貫之の末裔|「[[四国の英雄>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/352.html#id_3019f43a]]」こと[[北之川親安>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/252.html#id_a42aa637]]は、平安時代前期の歌人・紀貫之の末裔と称し、先祖を偲んで「紀貫之の墓」を建てた(参照:[[城川町、紀貫之の墓>http://izuh.hp.infoseek.co.jp/kinotsurayuki.html]])。紀貫之が土佐国司からの帰任の途次をつづった随筆・紀行文『土佐日記』は、貫之一行に従った女性の従者が書いたという設定になっている。これは、教養ある男性は文章を漢文を記すべきと考えられていた時代に、ひらがなで思いのたけを記すためにはそのような体裁をとらなければならなかったためである。貫之に女性を装う趣味があったかどうかはわからない。
:不幸な人妻萌え|土佐日記に登場する書き手は子供を亡くしている。五話で氏康が話題にしていたのはCLANNAD。
:源氏物語も似た事になる|女性作者の紫式部が男性主人公の光源氏を描き、作中で女性への求愛の和歌を詠ませたり女性の品定めをさせていたりするのだから、紀貫之がネカマ呼ばわりするなら紫式部もネナベとなってしまう。
:大樹の蔭|北之川親安は四国の有力大名、長宗我部家の下にくみするが、後に離叛し攻められて自害する。そして自害した場所は大銀杏の樹の下と伝わる。
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*歴戦架空tale 七弾正の野望
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:弾正の黒幕|うp主は[[弾正の野望>弾正の野望解説]]とも関係がある。「備考・うp主の別の顔」参照。
:仁木弾正(にっき だんじょう)|歌舞伎『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』の登場人物。奥州足利家の執権ながら、幕府の実力者・山名宗全の後押しを受けて若君暗殺・お家乗っ取りを企む大悪人で、しかも妖術使いで鼠に変身できるというすごい設定。弾正のセリフにある荒獅子男之助は、弾正と敵対する忠臣・渡辺外記サイドの人物で、弾正の額の傷は鼠に化けているときに男之助が負わせたもの。事件は幕府問注所の詮議にかけられ、黒幕・山名によって弾正に有利な裁定が下されようとするところに、正義の味方・細川勝元があらわれて陰謀を暴く。陰謀失敗後、弾正は往生際悪く外記を斬り、自らも討ち果たされる。『伽羅先代萩』は江戸時代初期に仙台藩伊達家で起こった伊達騒動を下敷きにした作品で、弾正のモデルは原田甲斐宗輔。原田甲斐(≒仁木弾正)は、山本周五郎『樅ノ木は残った』が出るまでは完全な悪役扱いだった。
:役不足/なぜ会話が成立する|「役不足」の正しい意味は「素晴らしい役者が技量に見合った役柄を与えられていない状況」。「素晴らしい役柄に対して役者の技量が乏しい」ではないので、役者が謙遜の意味で「私には役不足」と言うのは大間違い(この場合は「力不足」)。龍興は「役不足」を誤用しており(俺と半兵衛の相手が弾正では物足りないよな)、弾正は龍興が正しい意味で使ったと誤解している(弾正はバカ殿の相手をするような役柄じゃない)。
:大鼠|『伽羅先代萩』で、仁木弾正が大鼠に化けて重要書類を忠臣サイドから奪い返す場面は見せ場の一つ。[[この大鼠>http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/125.html#id_da3199cf]]には「御館様」と言わざるを得ない。
:すすめ者共/~倒すのだ|レトロゲー『ボコスカウォーズ』の曲の歌詞より。
:相当に危険|ガチャ ディズニー社から来ました。
:公方に弓は引けない|上杉家は傾く幕府を支援し続けた。
:SHOGUN家/あの世界|[[足利義輝の野望>足利義輝の野望解説]]参照。むこうの竹中半兵衛は将軍の義弟。
:相手は死ぬ|「中二設定」の代表、「エターナルフォースブリザード」([[ニコニコ大百科>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89]])より。
:二兵衛がいれば猿でも天下が取れる|豊臣秀吉に仕えた謀臣、竹中半兵衛・黒田官兵衛をあわせて二兵衛(両兵衛)という。

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*コメント欄
#include(竹中半兵衛の憂鬱解説コメント)

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