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東方春幻想解説 - (2011/10/02 (日) 01:51:51) の編集履歴(バックアップ)


東方春幻想

使用ゲーム 三國志ⅨPK
シナリオ・担当勢力 英雄集結改、神主軍
シナリオの設定 上級、史実・討ち死になし
CPU資金+50000&兵糧+100000
CPU内政全てMAXからスタート
縛り 知名度の高い武将は登用禁止
他勢力の武将登用禁止
戦闘は登録武将のみ(城内からの応戦は除く)
ただし第55話から全解放
動画形態 序盤はプレイ多めで徐々に紙芝居増加
登録武将 東方Projectとその関連(二次含む)
史実・抜擢武将 内政・城内防衛戦闘・支援のみ
ただし第55話から全解放
投稿時期 2008年10月18日~
投稿者名 魚鱗
マイリスト 東方春幻想
関連タグ 東方春幻想
ニコ証 470
関連サイト  
備考
最初、二話くらいまで出した後にデータ消失。その後、OPのリニューアルを含めて1から再スタート。
うp主より業務連絡
<10/02>
うp主です。(動画やマイリス、コメント欄の方に書くには字数制限があって厳しいので、こちらに連絡欄を設置して書いております)
父の容態も安定してきましたので更新作業を再開しようと思います。ただ現状、いつも動画を作成している時間は父の見舞いに費やしているので、やはり更新ペースはしばらく遅いままになりそうです。
問題は、また父が体調を崩すような事があるとまた更新できるかどうかが分からなくなります事をご了承ください。
※Twitterにおいて@D_Fujitakaというアカウントを持っています。個々に質問・御用等がありましたら、そちらで応対しようと思いますのでよろしくお願いします。



ストーリー

リリーホワイトとブラックに三国志の世界に連れた神主は、幻想郷から奪われたという「春」を探すことになった。
しかしそれを幻想郷の異変と判断した神主は、同じくやって来ていた幻想郷の者達の力を借りて、その異変を解決しようと考えたが……。

以下、序盤のネタバレを大いに含むあらすじ。

+ 開始~江東統一まで OP ~ 第25話
開始~江東統一まで OP ~ 第25話
春告精によって会稽に降り立った神主は、罪袋やゆっくりらと共に、幻想郷の春を探し始めることに。
呉を落としてチルノ軍を吸収する事に成功した神主は、西行寺軍や四季軍の江東介入を振り払い紅魔組の拠点である山越を目指す。
山越の攻略を試みたが輝夜軍から横槍が入り、神主は山越を落とすものの咲夜と美鈴を輝夜軍に奪われることになる。
レミリアは二人を取り戻そうとするが、神主が説得して思いとどまらせ、やや確執はあるものの咲夜・美鈴を除いた紅魔軍を仲間にする事に成功する。
しかし咲夜と美鈴を失ったレミリアは精彩を欠き、神主はミスティアの屋台で張儼やミスティアの諌言を受け、事に正対して彼女の説得に赴く。
そしてその場に訪れたパテェは、レミリアの不調分をパチェが負担していたせいか無理が祟って喘息が悪化し、二人の前で倒れた。
そこで思いついたように神主が己に備わった能力を悟り、パチェの虚弱体質という"設定を書き換える"ことで症状の改善に成功する。
それを見たレミリアは神主の力を認め、二度とパチェが倒れるような事の無いよう、共に戦う事を誓う。

+ 廬江会談~江南統一まで 第24話 ~ 第53話
廬江会談~江南統一まで 第24話 ~ 第53話
神主軍が輝夜軍の南海櫓を落として江東統一を果たした頃、幽々子軍は曹操軍の猛反撃によってピンチに陥っていた。
思案の末、西行寺軍軍師八雲紫は神主に半ば降伏を申し入れるような手紙を送る。
紫の要請によって西行寺軍最後の拠点である廬江を陥落させた神主は、西行寺屋敷にて八雲紫との対談に臨む。
神主を前に平伏する八雲紫の姿に、周囲が皆戸惑いの色を浮かべるが、幽々子の機転によって会談自体は滞りなく進み、神主は西行寺軍の戦力といくつかの謎の情報を得た。
そして八雲紫は橙を残して八雲藍と共にこの世界に潜む謎の探索へと向い、戦い足りないという幽々子は妖夢を神主軍に残して妖忌を連れて博麗軍へと向った。
輝夜軍との本格的な戦に入った神主は、柴桑にて十六夜咲夜の奪還に成功し、彼女の奪還によって負担の減ったパチェが軍師就任の要請を受け、期間限定で神主軍の軍師となる。
輝夜軍の要所である桂陽を攻略するため、パチェは三月精の能力を使った大規模な伏兵作戦を立案し、桂陽の電撃攻略に成功する。
その頃、博麗軍では幽々子が八雲紫の思惑について吐露し、その考えを理解しつつも、神主の正体が不明のままの為に、釈然としないものを感じていた。
桂陽を落とされた輝夜軍は博麗軍との共同作戦を取り、総勢二十万を越える大軍を差し向けるが、ミスティア隊の活躍等により神主軍は桂陽を守りきる。
この時、紅美鈴を捕らえるも、美鈴は自身の未熟さへのけじめのためにレミリアの下に戻る事を拒否し、最後まで輝夜軍として戦う事を選ぶ。
敗色濃厚の輝夜軍だったが、今だけを見た降伏よりも後々の事を考えた君主輝夜は徹底抗戦を主張し、皆の賛同を得て最後まで戦うことを決意する。
輝夜軍を交趾に追い詰めた神主は、その勢いのまま城を落として、輝夜軍の壊滅に成功。
しかしその裏でルーミアが攫われる事件が発生し、その犯人を八雲紫と藍が追い詰めるが、謎の助勢によって取り逃がしてしまう。

+ 縛り開放~フラン失踪まで 第54話 ~ 第77話
縛り開放~フラン失踪まで 第54話 ~ 第77話
輝夜軍を壊滅させ、蓬莱山輝夜との対談に臨んだ神主は、八雲紫の幻想郷勢力の指揮統一を巡る戦いに決着をつける為に、永遠亭の四人を博麗軍へと逃がす。
パチェに代わって新たに軍師となった慧音ら、他の輝夜軍メンバーを新たに加え、さらに孫堅らの協力を得られることになり、神主軍は新たな体制へと生まれ変わった。
博麗軍と戦う為の足がかりとして江夏攻略に入った神主軍だが、レミリアに負い目を感じ功を焦る美鈴を尻目に、逆に拠点の夏口へ大軍が攻め寄せるという危機に陥った。
だが抜擢将である衛如玉の立案した無中生有の計により、博麗軍先鋒の射命丸文隊をかく乱させ、それに乗じて全軍を撤退させる事に成功。
夏口の防衛を果たした神主は、再び大軍が戻ってこない内に江夏を陥落させ、対博麗軍との決戦に備える。
その頃、博麗軍に現れた八雲紫が、この世界の異常や謎について分かり得た事を説明し、幻想郷の指揮統一戦に臨む為、博麗軍に参加した。
四季軍のちょっかいも退けた神主は、江夏の城にて博麗軍四十数万を迎え撃つ長い激戦へと突入。
背後から再び四季軍が手を伸ばしてくるが、陶濬らの気遣いによって美鈴が功を挙げる機を得、ようやく平時の自分を取り戻すに至る。
長い激戦を繰り広げ、その中でも特に獅子奮迅の活躍を見せる孫堅ら史実武将は、神主軍の中で確実にその地位を固め、多くの者から認められ、頼られる将となって行った。
博麗軍は奮戦するも神主軍に傾いた形勢を変える事は出来ず、襄陽・新野と一気に奪われ、最後の拠点である許昌へと追い込まれる事となる。
妹紅・太史慈による許昌陥落最後の一撃を堂々と受けた霊夢は、博霊の巫女の使命と敗北という結果に心揺れつつも、神主との対談に臨む。
神主は霊夢の理解を得て、多くの幻想郷のメンバーを取り入れ、また陸抗などの有力武将も加入した事で、その陣容はさらに厚みを増すことになる。
しかし博麗軍参入の宴が開かれている最中、月明かりの下、姿を消したフランを探すレミリアと咲夜の姿があった。

簡単な解説

東方架空戦記ものでは珍しく、三国志世界への転移が八雲紫の仕業ではない。
スタート位置は会稽。初期の武将はモヤシの神主を筆頭に、他の4名は能力平均50に満たないヘタレばかり。
登録武将は100名以上いる。(退場や参入等で入れ替わっている)
また、作中に他動画やメタなネタを出したりしているが、メインストーリーに絡む場所には無い。
それと顔君主のように動画外の話を内容に結び付ける展開は無いとうp主が明言している。

+ 縛り・仕様変更について
縛り・仕様変更について
OP~第54話まで
知名度の高い武将は登用禁止。他勢力に所属する武将の登用原則禁止。
城内からの応戦を除き、戦闘は登録武将のみで行う。
第55話~
史実・抜擢武将への制限を解放。基本的に縛りなしの状態。
神主軍が城を落とすたび、自軍以外の城の兵役人口を負傷兵化。
CPUの所有する城の防衛戦術を、術と落石のところ以外は全て連射+射台に変更。
第59話~102話まで
全武将の兵器兵法を削除・熟練度を0にすることで兵器陣形の使用を実質不可に。
第103話~
限界突破ツールによりシステム的に、熟練度上限を1500、無爵位兵数を12000、兵器陣形を選択不可、兵糧上限9999999に変更。
第111話~
CPUの強さ+50%
第170話~
CPUの強さ+100%

+ 神主軍所有の酒の銘柄各種
神主軍所有の酒の銘柄各種
  • 秋色印「神酒オータムシスターズ」(秋姉妹自慢の激辛酒。神主軍一番人気)
  • 霧雨ブレンド「恋色どぶろくマジック」
  • 「八意えーりんマイルド」(全琮のいつもの)
  • 紅魔酒造「不夜城レッド」(赤ワイン)
  • 「ワインオブラウンドテーブル」(洒落た感じの白ワイン。名前からアリスの造酒と思われる)
  • 米焼酎「風神少女」(天狗御用達)
  • 安酒「質より量」(博麗の巫女御用達)
  • 香霖堂「幻想之王」
  • 白玉楼「魂魄無双」
  • 洩矢印「諏訪清水」
  • 河城屋「風雲拳」(きゅうりとワインを組み合わせたまったく新しい酒)
  • 魔界酒造「魔神」
  • 星熊ブランド「剛酒三歩必殺」
  • 天子印「桃スペシャル」(カクテル向き)
  • 裏秘蔵酒「どぶろく36」
  • 伊吹神鬼楼「強者のエキス」
  • アイシクルラガー「チルノ・ゴン・ビール」
  • ボーダー酒造「スキマクラシック」

+ 参謀会議
参謀会議
 神主軍において、軍の戦略計画や作戦活動などの方針を検討する機関。
 内容にはほとんど出てこないが、神主の活動を傍で支えている設定として存在している。
 会議の構成員は12名固定であり、参入者があれば、その数だけ構成員が抜ける。
 参謀会議のトップには正軍師が就き、その下に副軍師数名と参謀達が並ぶ。
 ここに神主が入ると13名となり、多数決でも決着がつけられる。
 以下、参謀会議を考えてから、設定上構成させていた歴代メンバーを記しておく。
(by うp主)
+ 第一次参謀会議
第一次参謀会議(輝夜軍壊滅後)
<正軍師>上白沢慧音
<副軍師>呂蒙
<参謀>パチュリー、宇佐美蓮子、メリー、ルナサ、黒谷ヤマメ、張儼、全琮、吾粲、韋昭、陶濬
+ 第二次参謀会議
第二次参謀会議(博麗軍壊滅後)
<正軍師>稗田阿求
<副軍師>上白沢慧音、呂蒙、陸抗
<参謀>宇佐美蓮子、メリー、森近霖之助、八雲藍、八意永琳、張儼、吾粲、全琮
  • IN:稗田阿求、八意永琳、陸抗、八雲藍、森近霖之助、
  • OUT:パチュリー、ルナサ、黒谷ヤマメ、韋昭、陶濬、
+ 第三次参謀会議
第三次参謀会議(四季軍壊滅後)
<正軍師>稗田阿求
<副軍師>上白沢慧音、呂蒙、陸抗
<参謀>パチュリー、八雲藍、洩矢諏訪子、永江衣玖、張儼、馬良、程普、衛如玉
  • IN:パチュリー、洩矢諏訪子、永江衣玖、馬良、衛如玉
  • OUT:八意永琳、宇佐美蓮子、メリー、吾粲、全琮
+ 第四次参謀会議
第四次参謀会議(益州制圧戦開始直前)
<正軍師>岡崎夢美
<副軍師>呂蒙、徐庶、洩矢諏訪子
<参謀>上白沢慧音、永江衣玖、古明地さとり、陸抗、馬良、魯粛、諸葛瑾、衛如玉
  • IN:岡崎夢美、徐庶、古明地さとり、魯粛、諸葛瑾
  • OUT:稗田阿求、パチュリー、八雲藍、張儼、程普
+ 第五次参謀会議
第五次参謀会議(二国化直後)
<正軍師>八意永琳
<副軍師>荀攸、徐庶、陸遜
<参謀>呂蒙、岡崎夢美、永江衣玖、古明地さとり、洩矢諏訪子、魯粛、沮授、衛如玉
  • IN:荀攸、陸遜、沮授
  • OUT:陸抗、馬良、諸葛謹

登録勢力

+ 一部ネタばれ含む
●神主軍(会稽)※本作品の主人公勢力
 神主、リリーホワイト、リリーブラック、罪袋、ゆっくり
●チルノ軍(呉)
 チルノ、ルーミア、リグル、ミスティア、大妖精、サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア
●レミリア軍(山越)
 レミリア、十六夜咲夜、パチュリー、紅美鈴、フランドール、小悪魔L、小悪魔S
●輝夜軍(交趾)
 蓬莱山輝夜、八意永琳、うどんげ、因幡てゐ、メディスン、藤原妹紅、上白沢慧音、宇佐見蓮子、メリー、ヤゴコロ
●幽々子軍(廬江)
 西行寺幽々子、魂魄妖夢、魂魄妖忌、八雲紫、八雲藍、やくも橙、黒谷ヤマメ、キスメ、カナ、ルナサ、メルラン、リリカ、レイラ、
●霊夢軍(江夏)
 博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス、射命丸文、伊吹萃香、風見幽香、稗田阿求、魅魔、森近霖之助、朱鷺子、レティ、玄爺、エリー、パルスィ、ひまわり妖精
●映姫軍(北海)
 四季映姫、小野塚小町、八坂神奈子、洩矢諏訪子、東風谷早苗、秋静葉、秋穣子、比那名居天子、永江衣玖、鍵山雛、星熊勇儀、河城にとり、犬走椛、小兎姫
●神綺軍(南蛮)
 神綺、ありす、夢子、ユキ、マイ、岡崎夢美、北白河ちゆり、理香子、火焔猫燐、霊鳥路空、古明地こいし、古明地さとり、死霊妖精(ゾンビフェアリー)
●人員整理(登録キャラ変更)
  • 1回目人員整理
 小悪魔:小悪魔Lと小悪魔Sが第54話後の解説の回に合体。某タッグマッチ仕様に。
 上海蓬莱:小悪魔合体により開いた枠で博麗軍に登場。癒し系。
  • 2回目人員整理
 上海・蓬莱:アリスがひまわり妖精を触媒にして二体を独立。代わりに上海蓬莱とひまわり妖精が消えた。
 三月精:サニー、ルナ、スターの3枠が消えて1枠に統合。それぞれの能力最高値に10を足した能力になった。
 サラ:怪綺譚の1ボス。魔界の門番なだけに魔界軍に。能力は初期の美鈴くらい。
 ルイズ:怪綺譚の2ボス。魔界の一般人。能力はALL70台という弱くは無いけど強くも無いもの。

物語中盤に起きた重大事件の際残っていた勢力紹介(ネタバレ注意)

+ 乱世を生き残った者達
●神主軍※本作品の主人公勢力
 この時点での三大勢力の一つで、江南・荊南一帯を治め荊北や中原にも食い込みつつある。
 その目的上、主に幻想郷の勢力のみを相手取り、史実勢力に対しては基本専守防衛。

●曹操軍
 中原をほぼ手中に収め河北に目を向ける、史実勢唯一の三大勢力。
 不世出の英傑・曹操の手腕もさることながら、
 夏候惇を筆頭とする精強な武将達と、郭嘉を始めとする優れた軍師団を抱えるのが強み。

●神綺軍
 南蛮を含む益州から漢中までを支配下においた魔界神・神綺を長とする三大勢力の一角。
 神綺自らが率いる侵略軍団、岡崎夢美が束ねる国境防衛軍団、益州軍の大きく三つの軍団に分かれているが、
 この三つはほぼ独立した形で存在していて各軍はそれぞれの都督の自主性に任され、基本的な情報のやり取りもない。
 特にその圧倒的な国力を支える益州軍の内情に関しては完全に闇の中であるなど謎の多い軍。

●劉備軍
 関羽を筆頭とする五虎大将と孔明、鳳統の二大軍師を有する西涼の勢力。
 武将の質は高いのだが、神綺軍の圧倒的国力に押される形であまり戦況は芳しくない。

●四季映姫軍
 神綺軍を除けば唯一この時点で残っていた幻想郷勢力で北海を治める。
 四季映姫を筆頭に守矢神社の二柱の神と現人神、妖怪の山に住む天狗や河童、秋の神や厄神に加え、
 天人とその従者に鬼まで所属する人材面の厚い軍だが、曹操軍に押され気味。
 ちなみに軍師の座には洩矢諏訪子がいるが、実際の戦略はほとんど副軍師である陸遜が考案している。

●袁紹軍
 名族・袁紹を君主とし、南皮に本拠を置く勢力。
 一時は河北のほぼ全域を制していたのだが、孫策軍の独立と勢力拡大により河北西部を失い、
 混乱を突く形で侵攻して来た曹操軍にも敗れ、大きく領土を削られる。
 このまま滅亡するかと思われていたが、ある時を境に目が覚めたように粘り強い戦いを見せるようになり、
 両軍と渡り合っている。

●孫策軍
 孫堅軍滅亡後、袁紹の元に客将として身を寄せていた孫策が、親友・周瑜と計画を練り、
 袁紹軍が所持していた北平を奪い独立勢力となったもの。
 噂を聞き駆けつけた徐盛や周泰、袁紹の眼を覚まさせようとあえて反旗を翻した田豊と祖授に加え、
 曹操軍に破れ逃れてきた飛将・呂布とその腹心・陳宮らを取り込んだことでその陣容をさらに増し、
 瞬く間に袁紹軍の手から河北のほぼ全域を奪い取った。

最新勢力紹介(ネタバレ注意)

+ 最後に残った二大勢力
●呉軍(元神主軍)※本作品の主人公勢力
 神主軍が神主の皇帝即位により成立した呉と曹操軍が合併した勢力。
 幻想郷の住人ほとんどと三国志における呉と魏の主要な面々、蜀の一部が所属。
 黒幕の目的を阻み、異変解決を目的とする。
 ちなみに国名は暫定的なもので、正式なものは少し状況が落ち着いてから皆で決めるとのこと。

●魔軍(元神綺軍)
 名目上の主は神綺のままだが、現在の彼女は異変の黒幕によって操られている可能性が高く、
 実質的には黒幕にのっとられているといってもいい。
 元々所属していた神綺の部下達のほか、隠し玉の一つとして黒幕が復活させた後漢の三帝及び、
 劉備三兄弟を筆頭に、櫨稙や馬騰ら漢への忠義を貫こうとする者たちや、
 黒幕の腹心エーリッヒにより生み出されたコピーされた強化妖怪たちと、
 後世の自分の評価などに不満を持ち、魔軍に加わる見返りとして強い力を手に入れた強化武将たちが所属。
 結果、大きく分けて元神綺軍派、後漢三帝派、黒幕派という三つの派閥が出来てしまっているが、
 神綺の腹心である夢子が上手くバランスを取り、勢力としては依然として元神綺軍を中心とした形を保っている 



主な史実武将(二大勢力時神主軍所属)

+ 一部ネタばれ含む
張儼(チョウゲン)
神主軍の内政長官。出番はあまり無いが、内政は彼が全てを取り仕切っている。
全琮(ゼンソウ)
あまり目立たないが隠れた実力者。中盤の紙芝居では水軍都督になっていた。実は「みすちー八目鰻愛好会」の会長。
陶濬(トウシュン)
みんな大好き顔帝陛下。中盤の紙芝居では水軍の副都督になっていた。フェイスガード要員。
韋昭(イショウ)
幽々子軍によって建業が陥落寸前に陥った時、外交を成功させて見事兵を引かせた。その後あまり見かけないが「みすちー八目鰻愛好会」を全琮と作っていたらしい。
吾粲(ゴサン)
神主軍の内政官。時々戦闘や紙芝居でも顔を見せ、神主軍の古参として地味に活躍していると思われる。
呂蒙(リョモウ)
幽々子軍の建業攻略隊の先鋒として登場。無類の強さを誇り、兵法防御・心攻による兵の奪取など、神主軍を大いに苦しめた。
後に神主軍の実質的な軍師となり、軍の内外でも高い評価を得るに至る。恐ろしい子。
孫堅(ソンケン)
南海櫓攻略戦において登場。野戦兵法に乏しい神主軍の前に、破壊力抜群の奮迅を引っさげ、巨大な壁として立ちはだかった。
後に神主軍の史実武将の筆頭格になり、ありとあらゆる戦場で獅子奮迅の働きを見せる。
太史慈(タイシジ)
弓騎の機動力と威力で桂陽を守ろうとする神主軍の前に機動力を駆使した騎馬隊を引っさげ登場し、神主軍を翻弄した。
後に神主軍の現場指揮官のような立場となり、主に騎馬隊を率いて八雲藍や橙らと絡んで活躍する。
陸抗(リクコウ)
博麗軍の軍師補佐。江夏攻防戦では出撃してくるだけで脅威だった。
後に神主軍に参入し、呂蒙の補佐的な働きをする。幻想郷メンバーのノリに順応してしまう早さに呂蒙が驚いていた。
孫尚香(ソンショウコウ)
博麗軍として江夏攻防戦に参戦。連弩の威力は神主軍や実父を大いに苦しめた。
後に魔理沙・パチェ・アリスらの友情ぱわあに感化されて神主軍に参入。
馬岱(バタイ)
四季軍として登場。レミリアの部隊を壊滅させるなどの活躍を見せるが、レミリアの口車に翻弄された。
後に神主軍に参入し、チルノとその門弟三名と飛射隊を組む。ばたチルというよりも、その弟子・鄭厳との絡みが多い気がする。
魏延(ギエン)
四季軍として登場。早苗やにとりと部隊を組んで、廖厥の部隊と幾度もぶつかった。
後に神主軍に参入し、自然と紅魔隊の一員としてレミリア隊の前衛を努めている。
張繍(チョウシュウ)
四季軍として登場。あまり紙芝居での出番は多くないが、戦闘時の騎馬突撃には定評がある。キャーチョーシューサーン
山越武将(サンエツブショウ)
北海において某究極過虐生物に軽口を叩き、その報いによっておそらく様々なトラウマを植えつけられた。
後に神主軍に参入し、風見幽香を「アネさん」と呼んでいるあたり、その後の両者の関係は良好なようである。
太史享(タイシキョウ)
太史慈の息子だが、存在感の薄さと地味っぷりに定評がある。てゐや朱鷺子らと組んで出撃することが多い。
眭固(スイコ)
古明地姉妹をも怯ませる神主軍の顔兵器。いつも叫んでいる。フェイスガードの使い手。
公孫瓉(コウソンサン)、公孫続(コウソンショク)、厳綱(ゲンコウ)
脅威のイナゴ。博麗軍として江夏攻防戦に参戦。その弓騎の威力には相変わらず定評があった。
後に神主軍に参入。公孫一族での飛射部隊はもとより、神主との真・必殺技「イナゴZUN」を編み出す。
四季軍壊滅後(袁紹軍壊滅後?)に公孫範を加え、イナゴ隊はさらに強化された。公孫越の所在が気になるところである。
程普(テイフ)、黄蓋(コウガイ)、韓当(カントウ)、祖茂(ソモ)
孫堅旗本四天王。何かと親切の押し売りで相手部隊を壊滅させる老練(老害?)な連鎖に定評がある。
何禎(カテイ)、王韜(オウトン)、尹賞(インショウ)
たぶん別次元の影響を受け、秋軍三銃士の性質が若干乗り移っていると思われる。

主な史実武将(二大勢力時魔軍所属)

+ 一部ネタばれ含む
劉備(リュウビ)
元劉備軍君主。幻想郷の者への理解を深めこの世界の謎に迫るため、各勢力の代表者による合同会議を考案。神主、曹操の協力を得てそれを実行に移す。穏やかで気さくな性格と柔軟な思考の持ち主であり、必要とあらば人に頭を垂れ懇願することもいとわない。曹操や孫堅のような優れた才能を持つわけではないが、その人柄によって他人をひきつけるタイプであり、人間関係の潤滑剤としても優れている。
勢力滅亡後は神主軍に加わる手はずだったのだが、魔軍に後漢三帝が現れたため、苦悩の末に漢への忠誠を全うする道を選択。約定を破った事を神主に詫び趙雲や鳳統らを神主に預けた後、自らは関羽と張飛、孔明等を連れ魔軍に所属する。
関羽(カンウ)
元劉備軍。歴戦界隈ではむしろ珍しい真面目でまともな軍神。一方で、過去の失敗談を張飛がルーミアに漏らした時には大慌てし、仕返しとして張飛の恥ずかしい過去を劉備らに暴露しようとするなど、気心の知れた者たちの前では人間らしい砕けた側面も見せる。
漢への忠誠を貫く事を決めた義兄に従い、魔軍に加わることになる。
張飛(チョウヒ)
元劉備軍。気は優しくて力持ちという言葉を形にしたような好漢。エーリッヒによる強化改造を受け情緒不安定になっていたルーミアの精神を安定させた功労者で、彼女の事を義娘にしたいと考えるほどに可愛がっており、ルーミアもまた彼になついている。頭がいい訳ではないが馬鹿でもなく、当初ルーミアが暴れていたのは、妖怪とはいえその内面は普通の子供と変わらず、いきなり訳の分からない状況に置かれたせいで不安を覚え混乱していただけだということを察するなど、時に孔明の理屈や計算を越える直感の持ち主。長兄・劉備に従い魔軍に参入。
孔明(コウメイ)
元劉備軍正軍師。深慮遠謀に長けた伏龍。誰に対しても敬語を用いるなど物腰は穏やかで、相手をからかったり冗談を飛ばしてみたりと茶目っ気のある性格の持ち主だが、その一方で目的を果たすために必要と見れば、非情に徹する軍師としての顔も持ち、強化されたルーミアを戦力として計算するなど、時に劉備の知らないところで独断で動くこともある。しかしそれはすべて主君への忠誠心から出たものであり、またそれにより問題が起きたときには自らそのすべての責任を負うことも覚悟している。
同門である鳳統、徐庶とは親しく、特に鳳統とは、怠けるのが好きな彼が本気で働かざるを得ない状況を作ったり、憎まれ口を叩かれたりしながらも内面では強い信頼関係を結んでいる。魔軍に加わり、後漢三帝を守るために働く事を決めた主君を補佐すべく自らも魔軍へ。




抜擢武将一覧

+ 一部ネタばれ含む
田瞻(デンセン)
抜:神主 師:ゆっくり 統率:57 武力:97 知力:53 政治:51
本動画最初の抜擢。第三話で加入。第二話において神主が連れて来た後、ゆっくりによって厳格に鍛えられる。
途中、妖術を覚えたり、ゆっくり様を想うあまり何も手につかなかったりするなど、立派な変人に育った。
武力97という能力を持ちながら、縛りの為に長い雌伏の時を過ごし、第60話にてようやくデビュー。
そして第114話において、師ゆっくりにゆっくり流の免許皆伝を受け、続く一騎討ちでは、ゆっくり流の奥義を披露するに至った。
後に田疇の子と言う設定を与えられている。字は子偵(してい)。
ゆっくり様命な事さえ除けば、多少体育会系ながら礼儀正しく、かつ己の武の研鑽に余念が無い常識人であり、気は優しくて力持ちな武人である。
神主軍抜擢勢一の武力の座こそ第139話で生まれた鄒豹に明け渡したものの、抜擢勢の武辺者として対魔界軍の最前線で戦っている。
益州戦後半あたりから袁尚と仲が良くなり、袁尚に武技を教えたり、また袁尚に父の説教から助けられるなど、互いに良き友となっている。

胡宝(コホウ)
抜:罪袋 師:リリーB 統率:68 武力:71 知力:74 政治:65
二番目にやってきた抜擢。罪袋が連れてきたせいか能力が低めな上に地味。
対博麗軍戦において軍師の重責に悩む慧音に軍師の在り方を諭して励ました。
しかし序盤~中盤ではたまに顔を見せるものの目だった活躍はしておらず、中盤以降は外伝としていた架空talePartyⅡで1コマ出てきた以外に出てきていない。

廖厥(リョウケツ)
抜:チルノ 師:神主 統率:86 武力:74 知力:74 政治:74
チルノによって見出され、神主が鍛えた神主軍三番目の抜擢。第10話にて参入。
訓練時に歩兵兵法を全て習得し、同時に神主にも習得させた抜擢。能力は部隊長としてはかなり優秀。
第55話で抜擢武将の縛りが解放され、孫堅に次ぐ歩兵兵法の使い手として、対博麗軍や四季軍戦において孫堅・ゆっくりらと共に活躍する。
紙芝居での一人称は「僕」。神主軍の数少ない野戦要員として最前線で叩き上げられた青年将校。抜擢勢きっての実戦派。
真っ直ぐな性格のせいか思った事をなんでもズケズケ言ってしまいがち。江夏攻略戦前あたりではフランに意見するという無謀な事をして殺されかけた。
また下邳攻略戦で戦った東風谷早苗とは、戦いの中で四度もぶつかった因縁があり、顔を会わせる度に口論になりがち。
一兵卒から伸し上がり、最前線で叩き上げられてきたという自負がある為、努力無くして形だけの兵法を見せびらかす者に憤りを覚えている。
また早苗とはフラグが立っており、第182話にて元黄巾党であったことを告白して早苗に信仰と己自身との在り方を諭した。

董圓圓(トウエンエン)
抜:みすちー 師:リリーW 統率:70 武力:72 知力:67 政治:63
某アマハム動画の人間辞めた抜擢と同名だが、こちらは初期に育てたという事もあって兵法も少なく、戦力としてはいまいち。
胡宝に次ぐ地味将ではあるものの紙芝居には時々出てきて、配膳を40秒で終わらせたり、輝夜に茶の湯の才能があると言われたりしている。
胡宝よりは紙芝居の登場率は高いものの、やはり目立った活躍はしていない。

毛承恩(モウショウオン)
抜:神主 師:リリーW 統率:72 武力:64 知力:70 政治:59
地味将ではあるものの、江夏攻防戦において野戦兵法を急速に修練して奮迅を使いこなすまでになった。
動画内では「毛」と呼ばれている。

陶窈(トウヨウ)
抜:チルノ 師:リリカ 統率:73 武力:70 知力:77 政治:56
地味将ながら騎馬兵法を操り、対四季軍戦において突撃を覚えるに至る。
廖厥を歩兵の叩き上げ将校とするならば、陶窈は騎兵の叩き上げ将校と言える。
抜擢武将の中では一番の騎馬兵法使いであり、あまり目立たないが、騎馬隊の連鎖要員として戦場で姿を見かける。
紙芝居にはほとんど登場していない。

衛如玉(エイジョギョク)
抜:咲夜 師:咲夜 統率:88 武力:82 知力:89 政治:80
第43話にて参入。十六夜咲夜によって抜擢され、十六夜咲夜によって育てられた抜擢。
最後の能力評価において「全てにおいて優れている」と評された完全で瀟洒な弟子。反面、突出しているものがなく器用貧乏なところがある。
紙芝居の出現頻度は、田瞻や廖厥らと共に多く、神主軍の抜擢将達のリーダーとして皆をまとめている。
また抜擢達のリーダーだからか、抜擢衆で唯一神主軍の軍師・参謀達が列席する参謀会議の一員となっている。
夏口では無中生有の計で博麗軍を追い返したり、藍の為に孫堅を丸め込んだりするなど、随所で機転を利かせた活躍が見られる。
だが万能なせいで逆に伸び悩み、悩んでいた所で早苗と意気投合。そして二人で意地を見せようと誓い合い、騎馬兵法を全て習得した。
益州戦では呂布の部隊を相手に序盤から戦い続け、それを終盤まで押さえるという離れ業を成し遂げて、他の派手な戦の陰で勝利に大きく貢献した。
また碁を嗜む趣味があり、十回も対局すれば相手の傾向を悟ることが出来る要領の良さを持つ。
最近では何かと自分勝手に動く鄒豹をカバーするのが定位置になりつつある。これも運命の導きだろうか。

魯桂英(ロケイエイ)
抜:チルノ 師:レミリア 統率:81 武力:90 知力:55 政治:56
期待を込めてレミリアが育てたが、やる気が無かったのか兵法を全く覚えず、とても残念な抜擢になるのではと懸念された。
しかし参入してみれば統率と武力に秀でた良将に育っており、統率81で武力も90という魏延並の将となったものの、習得兵法が4つしかない。
紙芝居の出番は抜擢レギュラー陣以外の中では比較的多めな方。
姐御な口調だが、幽香のパシリ(風見農園の見回り)をさせられていたりと情けないところもある。
実力はあるのにヘタレ……どこかのブレイクした紅色のおぜうさまに通じるところがある。

兪玩(ユガン)
抜:焦彝 師:慧音 統率:71 武力:87 知力:76 政治:67
初めて登録武将以外が抜擢してきた武将。能力はもうひと声欲しいが、教唆持ちで武力も高めなので時々顔を見せる。
しかし紙芝居ではまともな出番がない。だが僅かに登場した紙芝居での言動を見る限り、性格は真面目そうである。

橋子怡(キョウシイ)
抜:神主 師:八雲藍 統率:66 武力:75 知力:71 政治:84
内政向きの抜擢。能力的に中途半端で妖術を覚えた以外に特筆するような兵法は覚えていない。
紙芝居では、神主軍の使者として劉備・ルーミアの登用シーンにて顔を見せている。
術使い同士だからか霍艶とは比較的交友があるようで、李楨を押し付けて言外に意図を伝えるなど、それなりに仲は良いようである。

鄭厳(テイゲン)
抜:風見幽香 師:チルノ 統率:86 武力:88 知力:47 政治:68
第82話にて参入。風見幽香によって抜擢され、チルノによって育てられた抜擢。チルノの一番弟子。
田瞻・廖厥・衛如玉に並び、神主軍でも高い戦闘能力を持つ抜擢。噂のチルノゼミナール卒業生。
高い能力に加え、チルノはそんなに兵法を持っていないはずなのに兵法習得数が16と、かなり洒落にならない。
その後、同じくゼミナールを卒業する車修と樊堪、そして参入する馬岱、師匠チルノと共に飛射部隊を形成。
相性の高さもあって、イナゴチームに比肩する強力な飛射部隊として暴れまわっている。
皆に自分達チルノの弟子三人を「氷精三烈士」と呼ばせたいようだが、今のところ広まった様子は一切無い。
神奈子曰く「本能の赴くまま突っ走るタイプ」らしい。尚、西涼の馬族出身と言う設定を与えられている。

車修(シャシュウ)
抜:アリス 師:チルノ 統率:73 武力:79 知力:69 政治:70
素質がほとんど月並だった残念な抜擢の為、せめて戦力になるようにとチルノゼミナールに。
終わってみれば素質がほとんど月並にしては、飛射を筆頭に習得兵法も多く、能力もそこそこ万能に。
同じくチルノゼミナールを卒業した鄭厳と組み、強力な飛射部隊の一翼を担っている。
一門の中では最も頭脳面に優れているせいか、どうも突っ込み役らしい。
文官の家柄で温室育ちと言う背景があるらしく、その影響だろうか。
チルノの弟子三人の中で、おそらくキレたら一番人格の変わるタイプだと思われる。

樊堪(ハンタン)
抜:孫堅 師:チルノ 統率:83 武力:83 知力:53 政治:65
チルノゼミナール卒業の抜擢。やはり脳筋ながら優秀な能力となった。チルノの3番弟子。
鄭厳、車修と共にチルノ一門として強力な飛射部隊の一翼を担っている。
フリーダムな鄭厳、ツッコミ役の車修とは少し距離を置いている感じで、実は比較的ものを考えているように見える。
宛温の戦いにおいて「小娘の下に就いていて良いのか」といった揺さぶりをかけられたが、チルノゼミ卒業生らしい単純明快な答えを示し、一切揺らぐ事はなかった。
チルノの部隊に入り、自分は差し迫った緊張感の中で燃える男だったと初めて知ったらしい。
ちなみに、烏丸との混血と言う裏設定がある。

裴籍(ハイセキ)
抜:レミリア 師:諏訪子 統率:68 武力:72 知力:64 政治:70
久々に現れた抜擢という事で、期待を込めて諏訪子に任せたが、教唆を覚えたものの能力自体は中途半端なものに。
またこれから益州(山岳地域)に攻めようという時に水軍兵法を覚えたりと、かなり空気読まない兵法を習得した。
後に劉備軍の西城を支援するアリス部隊の教唆要員として組まれていた。空気化している抜擢。お守り。

袁旻(エンビン)
抜:四季映姫 師:四季映姫 統率:97 武力:76 知力:86 政治:90
第117話中盤で映姫様がつれてきたいわくつきの抜擢。第122話で加入。
素質に抜群が三つもあり、特に統率の現在が非凡で、最初からチートの香りが漂っていた上、指導期間延長イベントも発生。
最初の妖術習得失敗以外の指導兵法を全て習得し(何気に映姫様も教唆習得)、陸遜級の名称と化した。
統率97はアイテム無しの映姫様と同等で神主軍トップタイ。総合値では陸遜に匹敵し、軍内でも幽香や孫堅を抑えて神主軍№7に。
覚えまくった兵法は実に22個で映姫様の19個より多く、稼動中の武将の中では9位となる数。
歩兵コンプの熟練500↑、弩兵水軍知識コンプの熟練600↑、突進、走射、心攻、鼓舞など、何でも水準以上にこなせる完璧超人と化した。
ちなみに最後に映姫様に恋慕するイベントが発生したが、紙芝居の内容を見るに抱いた感情は恋慕を越えた深い敬愛の念だろうと思われる。
紙芝居にもよく登場し、映姫を逆に説教するなど有能なところは見せるものの、自身の出生に関する事になると己を見失ってしまう脆さもある様子。
元は寿春の商家の二代目で、どうやら商才豊かな妹がいるらしい。
最近では抜擢のリーダー格である衛如玉が鄒豹と共に最前線にかかりきりであるため、新たな抜擢のリーダーとして期待されている。

鄒豹(スウヒョウ)
抜:八坂神奈子 師:八坂神奈子 統率:87 武力:100 知力:76 政治:87
第139話にて霊峰で修行中(?)のところを神奈子がスカウトしてきた武人。
神奈子により己の因果の果てにあるものが、武の化身たる『熊を沈める者』であるという事を聞き、その者が見た高みを見る為スカウトに応じた。
兵法指導はノーミスでクリア。能力の総合値はチート級と言われた袁旻を1だけだが上回るという恐るべき能力を有している。
歩兵弩兵をコンプし、熟練はそれぞれ500↑。騎兵弓騎はコンプ一歩手前どまりだが、もはや十分過ぎる戦闘力を持っている。
更に修行中に道術を少し齧っているため気などを読む事も出来、気に対して無防備だった衛如玉に対して助言をしたりしている。
軍神八坂神奈子をして「武を極め、神仙の域に達する」と言わしめる。
呂布に敗れてからは、人を越えた武を極める為、新たな武器「熊殺し」を自ら生み出した。

霍艶(カクエン)
抜:鍵山雛 師:八雲紫 統率:72 武力:80 知力:93 政治:73
第164話において鍵山雛が成都で拾ってきた抜擢。(物語では自薦となっている)
雛曰く「変な感じがする」「厄がほとんど無い」という事で、少々警戒した神主が八雲紫に相談し育成を任せる。
初対面から紫を相手に物怖じもせず、紫の戸惑いも構わず鷹揚な口調でマイペースに事を進める。紫曰く「フランクな奴」「マイペース」
肝心の育成の方は、武も出来る知将と言ったところ。うp主曰く「知力がもう一声欲しかった」
特筆すべきは策略と謀略をコンプしている事で、熟練は両方とも750オーバー。他にも突撃や走射まで覚えていて、どこでも十分に力を発揮できる有能な将に。
自由気ままな仙人であるせいか性格はマイペースでフランクであり、妖怪の賢者である紫を「ゆかりん」と呼ぶなど、なかなかにフリーダムな人物。
また長寿(と思われる)のせいか、紫にババア呼ばわりされており、十八歳の姿を保っているからと、自身を「阿艶、是、十八也」と言ってはばからない。
正体は西王母に仕える女仙。神主軍の支援と魔軍へ行った仙人への対処に下界に降りてきた。永琳とは顔見知り。

于碧芳(ウヘキホウ)
抜:曹彰 師:チルノ 統率:83 武力:93 知力:48 政治:52
当動画でのチルノゼミナール4人目の卒業生。
チルノから弩弓兵法を「ズババッ」ってやって「ドバババ」って感じで「ズダダッ」ってやってマスターされた抜擢。
チルノ曰く「まあまあにはなった」との事だが、普通、武力93は「まあまあ」とは言わない。
彼女の参入により、流行らなかった「氷精三烈士」は「氷精四天王」として生まれ変わり、色々伸びそうな感じである……斜めに!
鍛冶職人の祖父がおり、手製の銅鎚「衛守狩僕流具」を受け取り、これからは氷精隊の斬り込み隊長から、氷精隊の撲殺隊長を目指すようだ。

李楨(リテイ)
抜:諸葛誕 師:博麗霊夢 統率:91 武力:85 知力:64 政治:79
第182話にて諸葛誕が連れてきた抜擢。霊夢が指導を担当。同話にて参入。有能な馬鹿。
能力自体はかなり有能だが、女を見れば見境なくナンパをかましたり、人を見下してる部分があるなど、性格に問題がある。
初登場からして、于碧芳、早苗、橋子怡、霍艶を茶に誘っている。(霍艶以外はことごとく断られている)
廖厥をぞんざいに扱ったことが早苗の逆鱗に触れ、それが廖厥と早苗の溝を埋めるのに地味に役だった。
また橋子怡の罠によって霍艶を押しつけられ、数十~数百年分の体験談を聞かされる羽目になる。
霊夢曰く「自信過剰で自意識過剰。有能だが自分しか見てない上に、妙なエリート意識を持っていてウザい」

趙宇(チョウウ)
抜:夢子 師:夢子 統率:79 武力:99 知力:77 政治:77
第182話にて夢子が連れてきた魔軍側の抜擢。夢子が指導を担当。同話にて参入。作中20人目の抜擢。
以前から構想にあったという敵側の抜擢、曰く「悪の抜擢」として使う為に魔軍に抜擢を採用したとのこと。
曰く「面白い抜擢がきた」との事で、顔グラは見せ場まで公開せずに引っ張るらしい。
元袁家の兵で実力で伯長になり、上司達に煙たがられて難解な命令を何度も受けたが全て達成して生き残ってきた。
その後、夢子に見出されて抜擢将となったらしい。抜擢前の戦場での働きは「魔人」と呼ばれる程だったようだ。





コメント欄

  • 選曲が個人的にGJ。 うp主の東方愛、三国志愛が強く感じられる。 -- 名無しさん (2009-02-01 20:11:47)
  • なぜ評価されないか不思議。文章も巧みで話も面白いのに。 -- 名無しさん (2009-03-09 10:18:28)
  • やっぱり神主が主人公だと受け付けない人が多いのかもしれない  -- 名無しさん (2009-05-07 00:09:10)
  • と言うか東方ってだけで毛嫌いする人もいるだろうからね。人が多いと荒れるから現状のままの方が平和で良い。 -- 名無しさん (2009-05-09 10:55:25)
  • ここまで詳しいあらすじを見たのは初めてだな… -- 名無しさん (2009-06-01 22:14:15)
  • 阿斗きた これでかつる -- 名無しさん (2009-07-11 22:55:33)
  • 今自軍で神主の正体を知ってるのは、レミリア、永琳、紫、映姫の4人だっけ? -- NoNaMe (2009-08-14 10:30:32)
  • 紫と永琳は自軍じゃないけどね。あと数に入れていいのか知らんが強いて言えば罪袋? -- 名無しさん (2009-08-14 14:16:03)
  • ゆっくりは理解してそうだな あとリリーW&Bが普通に抜けてるね -- 名無しさん (2009-08-19 15:45:05)
  • 史実武将の欄をひとつにまとめてみました。 -- 名無しさん (2009-10-18 23:09:38)
  • 予定はそのまま突っ切る方がいいと思いますよ、うp主殿のやりたい様にやるのが一番ですから -- 名無しさん (2009-12-10 22:37:34)
  • 来ちゃったなぁ、チンクマフェイス……うp主、嬉しそうだったなぁ。 -- 名無しさん (2010-02-05 04:31:59)
  • 全体的に細かい修正を行って少しだけスリムにしました。ついでに面白かったので神主軍の酒の銘柄を追加。 -- 名無しさん (2010-02-28 00:01:23)
  • これに気付くかどうか分からないけど了解しました。こちらは何時まででも待ちますので、無理だけはしないようにしてまずプライベートのこと、そして何よりお父様のことに集中なさってください。無事に回復なされるのを心よりお祈りいたします。 -- 名無しさん (2011-09-09 13:51:59)
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