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HoI2をさっくりプレイ解説 - (2010/08/03 (火) 10:14:34) の編集履歴(バックアップ)
概要
HoI弱小御三家の筆頭と名高いアルバニアでの純プレイ。
アルバニア
は初期人的資源がマイナス。
地面の穴に人が吸い込まれる国と評される屈指のネタ国家。
難易度は「とても難しい」(とて難)。普通は「さっくり」なんてプレイできない。
若干の改編はあるものの、基本そのままでのプレイである。
序盤は「観戦動画」と化している局面もあるが、それもまた弱小国家プレイの醍醐味。
しかし、AIも「あまりない方の選択」をしていき、世界は「ふしぎ大戦」に巻き込まれていく。
キャラ差し替えでも紙芝居付きでもないが、
うp主がいい意味でブレイクしており、ときどきいろいろ自重していない。
サムネに使われているのはアルバニア国王ゾグ1世陛下。
うp主のゾグ様フォルダの充実振りが気になるところである。
おしまいのBGMは、アルバニア国歌「
旗への賛歌
」。
オスマン帝国からの独立を宣言した1912年に制定されて以来、体制の激変を乗り越えてずっと現役の国歌である。
輸送艦の名前が地味に酷く(下記「アルバニア式命名法」参照)、名前どおりの末路をたどるものが多い。
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キャーゾグサマー |
なお、うp主はAAR「
バルカンの荒鷲
」の作者である。
たしかに、時折混じる東方とか、ネタのノリとか、「~年でまた会おう、ノシ」とか、ゾグ様好きとか、共通点がいいろある。
「うp主はあの人かも」とうすうす気づく人はいたらしい。
驚愕のカミングアウトと、AARが未完になった事情とは「その28」にて。
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用語集
- キャーゾグサマー
- ゾグ陛下に捧げる人民の歓呼の声。
- ダルラン
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フランソワ・ダルラン
。ヴィシーフランスの海軍大臣。「6月17日の悪夢」を起こした、アルバニア国民最大の敵。詳しくは「その12」冒頭にて。
- マゾバニア
- ドMなアルバニア、略してマゾバニア。連載初期~中盤にかけては、作品名タグの代理を果たしたが、軌道に乗ってからは見かけなくなった。
- 6月17日の悪夢
- 1943年6月17日、ヴィシーフランスの攻撃によってアルバニア海軍が壊滅的な打撃を受けた戦闘。「その11改訂版」にて。
伝統と実績のアルバニア式命名法
部隊名・艦船名命名規則は以下の通り(その23より)
- 陸軍
- 歩兵師団は地名
- 装甲師団はアルバニア人名(アルバニア人とされる人物も含む)
- 空軍と海軍は全力でネタ
「全力でネタ」とされる海軍の中でも、輸送船団の命名の酷さには定評がある。
本動画の「伝統」となった命名式の初出は「その5」。
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その23以前で字幕解説された輸送船団の名 |
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タイタニック号
《その5》ご存知、映画にもなった豪華客船。
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マリー・セレスト号
《その10》うp主いわく「沈まない船」。乗員が消えた状態で発見された。
- ルシタニア号 以下、このときの他の命名候補。下表「戦闘序列」参照。
- ヴィルヘルム・グスタロス号
- モンブラン号
- オシアノス号
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エルドリッジ号
《その11黒歴史》米海軍駆逐艦。都市伝説化した「
フィラデルフィア実験
」に使われたとされる。
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サイクロプス号
《その13》1918年、バミューダで消息を絶ったとされる給炭艦。「米海軍史上最大のミステリー」とされる。
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畝傍
《その13》1886年、回航中に消息を絶った日本海軍の巡洋艦。
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ワラタ号
《その13》英国の豪華貨客船。1908年、インド洋で消息を経つ。通称「オーストラリアのマリー・セレスト」。
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ホワイトシップ
《その17》1120年に沈んだイングランドの船。王太子や貴族らが犠牲に。
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フライングダッチマン
《その17》さまよえるオランダ人。近代、喜望峰沖に出没すると伝えられた幽霊船。
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キャロル・ディアリング号
《その17》1921年、ボルチモアで無人の状態で発見された船。
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ベイチモ号
《その17》1931年に放棄された後、アラスカ沖で出現と消失をくりかえした「幽霊船」。
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しまいには「どっからそんな名前拾ってきた」とまで言われるようになった。
船ネタの集大成が、その23におけるとある大作戦の際に発表された「戦闘序列」である。
(上表の青紫色)「その23」で挑まれた視聴者たちは、うp主の繰り出すネタに無謀にも立ち向かった。
「元ネタ」と推測されるものについて、Wikipediaに項目があるものはリンクしている(英語版でも泣かない)。
しかし、推定「元ネタ」のいくつかはうp主の意図と異なり、いくつかのネタにはまったく歯が立たなかった。
(上表の赤紫色)かくてうp主は凱歌をあげる。
「元ネタ」空白のままの船には、その27(以降)で解説が加えられている。
《 》内は解説回。wikipediaへのリンクを貼った。
うp主はなんと命名用に本まで買われたそうである。
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補遺:その31以降に話題になったものたち |
- アルマダ
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メデューサ号
《その31》フランス海軍フリゲート。1816年沈没。筏に乗り移った人々の悲惨な漂流は、
ジェリコーの絵画
で知られる。
- ワイカト号 《その31》1899年、大西洋で遭難(
牧逸馬「沈黙の水平線」
)。その10年後、同じようなシチュエーションでワラタ号が失踪する。
-
ヘラクリオン号
《その31》ギリシャのフェリー。1966年、エーゲ海で沈没。
- その34で披露された機甲部隊
- 第3機甲師団「
カール・トピア
」 14世紀後半の豪族。オスマン帝国と結びアルバニアを席捲した。
- 第7機甲師団「
キョプリュリュ・メフメト・パシャ
」 17世紀中葉のオスマン帝国大宰相。アルバニア出身。
キョプリュリュ家
の礎を築いた。
- 第8機甲師団「
キョプリュリュ・アフメト・パシャ
」 メフメトの子、父を継ぎ大宰相。この親子が大宰相の時代、オスマン帝国の版図は最大となった。
- 第9機甲師団「バルデュリス」
- 第10機甲師団「テウタ」
- 第11機甲師団「グラキアス」
- 第12機甲師団「メフメト・ベイ・ブシャーティー」
- 第13機甲師団「カーラ・メフメト・ブシャーティー」
- 第14機甲師団「
アブデュル・フラシェリ
」 19世紀の政治家・作家。アルバニア民族主義運動を指導した。
- 第15機甲師団「
ヴァシレ・ルプ
」 17世紀モルダビアの領主。アルバニアの出身。
- 第16機甲師団「
クレメンス11世
」 18世紀初頭のローマ教皇。北アルバニアの名門豪族の家の出。
- 第17機甲師団「
イスマイル・ケマイル
」 1912年、独立を果たしたアルバニア国の初代首相。
- 第18機甲師団「ゲオルク・ギカ」
- 第19機甲師団「プロゴン」
- 第20機甲師団「
ジン・ブア・シュパータ
」 14世紀後半、アルタ専制侯国を治めた君主。
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とある視聴者の便利リンク
関連動画?
うp主は別な人(宣伝省の人)。動画解説文で本動画への言及あり。
コメント欄
- キャーゾグサマー -- 名無しさん (2009-09-09 20:17:51)
- しばらく離れてて久々に来てみたら、バルカンの荒鷲の人だと……?是非とも「男狩り」を抜き返してくだしあ -- 名無しさん (2010-04-18 23:36:10)