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鍵山雛の野望史実武将一覧 - (2014/02/10 (月) 00:52:09) のソース

このページで扱うのは、鍵山雛の野望を見るにあたり特に重要な勢力、ならびに特に出番のある史実武将と架空姫です

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を意味します。覚醒および初期チートについては、[[ここ>鍵山雛の野望覚醒武将一覧]]を参照してください

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~五大勢力(その1)~
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・徳川家
#region(close, プレイヤー勢力)
 プレイヤー勢力。五大家の中で唯一のメジャーな家系(一度過去で起きたとされる歴史での話だが)
 地理的条件ゆえ、常に複数の敵勢力を意識して動かねばならず、その結果、大敗を喫する事も一度や二度ではないが、
 そのたび毎に立ち直り、忍耐の戦いを繰り返しては、勝機を掴んできたバランス派
 同じ五大家の斯波家と同盟を結び、相良の策で弱った波多野を併呑
 その後は相良、蠣崎の猛攻にさらされ、特に対蛎崎戦線では防衛の要所・岩付城を落とされたことで、
 関東全域を奪われることになるが、何とか持ちこたえている間に織田家と決着をつけることに成功
 領地を分断する形で存在していた織田への備えが必要なくなったことと、織田家からランスや織田文ら優れた人材を吸収したことで、
 東西の戦線への戦力の集中が可能となり、結果、東日本では蠣崎家に奪われた関東の奪還のみならず更に北へ兵を進め、
 西では海路による九州の相良攻めを実行、徐々にだが勢力を伸ばし人材にも厚みを増していく
 第百一章では斯波の動きに便乗し相良を攻撃。斯波に先んじてこれを倒し、君主古明地さとりを始め、その将の半数を吸収
 続く蠣崎との決戦では、斯波の策によりその優秀な将のほとんどを取り逃しながらも、
 比奈名居天子、リーゼロッテ・ヴェルクマイスター、ドッペルアルルという総合力に優れた面々を確保
 三河の絆を胸に、天下統一をかけた斯波家との戦いに臨む事になる
 「治療」能力や防御系特殊能力、%%黒い武将%%計略適正Sの持ち主が多く、それを生かした守備戦、長期戦が得意

・○徳川家康
  徳川家君主。知らない人はおそらくいないほど有名なお方
  家康の人物像は書物によっていろいろあるものの、本動画では温厚で気さくな良い人
  雛やさとりの発言から察するに、「狸」のあだ名に相応しいしたたかな面もあるようだが、
  この世界における二度目の生や、雛や幽香といった新たな仲間との出会いと交流の結果、
  生前よりも温和な面が強く出るようになっており、本人もこの変化を好ましいものと考えている
  反面、我慢の人であるところは変わらず、戦局の分岐点では度々忍耐に走る傾向あり
  また、戦国の世を生きた経験から、時には例え望まずとも、味方の犠牲を前提にした手を打つしかない事も理解し、
  その時が来れば、思い悩み責任を感じながらも非情な判断を選ぶ等、
  生前より角が取れ丸くなったのは確かだが、戦乱の時代を生き抜くための厳しさや、冷徹さを失ったわけではない 
  第百二十九章においてついに将軍宣下を受け、そこに至るまでの仲間達の想いや尽力の証しとして、
  またそれらの想いに報いるため、再び征夷大将軍の座につくことを決意する

・○本多忠勝
  「徳川四天王」の一人にして、「東国最強」と称される男。「西国最強」の立花宗茂とは良いライバル。
  別名「ルナシューター忠勝」
  うp主のお気に入りであり、本動画では、史実における徳川家臣団の代表的なポジション。
  このwikiにおけるステータス値は家宝を持っていない時なので、家宝で統率、武力は+10
  最初から武勇、統率3桁という登録武将並の強さを持つ。
  生涯六十弱の戦いに赴き、一度も傷を負わなかったという冗談のような逸話を持つが
  そんな名声よりも仲間のほうが大切だと言い切る漢
  そしてC改め愛里衣とのフラグも見ものか。やや朴念仁というか、愛里衣のことは
  頼りになる仲間としか見ていないようだが、気付けば「殿」づけから
  呼び捨てに変わっている辺り、色々期待できそうである

・北畠具教
  元北畠家当主
  塚原卜伝から剣を習い免許皆伝を受けた通称「剣豪大名」
  史実では信長に敗北、降伏するが、その後刺客を送り込まれ、孤軍奮闘するも力及ばず殺害される
  この世界では早々に徳川に滅ぼされるが、信長に対する生前の恨みを晴らす為、
  徳川家が織田家と戦う際には戦列に加わり、信長に一太刀浴びせる機会を用意してもらうという条件で、
  降伏を受け入れることになる
  序盤では部隊長として足軽兵を率いて活躍しており、中盤以降も副将として部隊に随伴、
  その熟練度の高さで時に周防九曜の攻撃を防ぐなど、燻し銀の活躍を見せる
  戦況が許さず、織田家との決戦に加わることは出来なかったのだが、
  長く徳川の一員として戦ううちに信長への復讐心は薄れていたらしく、約定を破った事を詫びる家康に対して、
  いらぬ気遣いは無用と笑って済ませている
  ちなみに覚醒条件は典型的な大名のそれだったため、既に折れている

・北畠具房
  元北畠次期当主
  北畠具教の息子だが、父には全く似ていない駄目殿
  いつの間にか斯波に盗用され、
  その器量を見抜いたレミリアの抜擢(自称)によって山口館の守備を任されていた(と思っている)が、
  実際は「吉田郡山に撤退する命令を忘れたあげく、守将を任されたと勘違いして堂々と城に居残っていた」
  そして、彼の力量と千人未満の兵で、蓬莱山輝夜らが率いる徳川の大部隊に敵うはずもなく、
  山口館はあっさり落城。「これは夢だ!」と叫ぶことになる
  幽香が徳川に来たときのやり取りで実はM気質であることが明らかになっていたが、その後本格的にそっち方面に目覚めてしまったらしく、
  斯波に寝返った理由も「幽香りんの敵になれば、思うさま踏まれるし撃たれるし罵られるから」
  「もしも捕縛できればあんなことやこんなことが出来るから」というかなりどうしようもないもの
  あげく輝夜に馬鹿呼ばわりされて見下した視線を送られても喜ぶほどのドMっぷりを発揮、もはや手遅れである
  ちなみに幽香や輝夜のような女性が好みで永淋は守備範囲外らしいが、あろうことか彼女を「年増」呼ばわりしてしまい……

・武田信玄
  元武田家当主
  「甲斐の虎」のあだ名で知られる、みんな大好きお館様
  風林火山の軍旗を掲げ、自らの才覚と優れた家臣団、そして精強な騎馬部隊を用いて勢力を拡大、
  京に上るまで後一歩というところまで行くがそれを目前に病に倒れる
  この世界における徳川最初の戦いである今川攻めの際、これに乗ずる形で諏訪子を大将とした武田家も出陣し、
  三つ巴の大乱戦となっていたのだが、戦況が徳川有利に傾き始めた正にそのタイミングで、
  自ら援軍を率いて戦場に現れ、徳川軍及びうp主と視聴者の度肝を抜く
  最終的に敗退したものの、家康及び本多忠勝が率い、雛やレティ、愛里衣が補佐する二部隊を相手に互角の戦いを演じ、
  後一歩のところまで徳川を追いつめ、戦国時代屈指の名将としての実力を見せ付けた
  しかしその後は太田や北条を攻めあぐねて、勢力拡大に失敗。大勢力になった徳川に滅ぼされる
  当初は降伏の意思はなく、武田家当主として死んでいった将兵に報いるべく、死を持ってその責務を全うしようとしていたが、
  信玄たちが上に立つ者の責任として死を選ぶなら、神として武田の皆を率いた自分も死ぬ、という諏訪子の説得を受け、
  武田の母としての彼女の思いに感じ入り、徳川家への帰順を決める
  徳川に降伏後は、諏訪子に従い、元武田家臣を率いて主に東方面軍の重鎮の一人として活躍する一方、
  その優れた能力ゆえ、自らが指揮官となり他の戦線に出張ることも多かった
  里見家併呑後、その軍に居た父 信虎と和解。また、勝頼に対しても生前伝え切れなかった言葉や教えを与え、
  その成長を間近で見てともに戦場に立つ等、右腕とも頼む弟・信繁を再び見送ることになった以外は、
  家族関係が大きく改善されている
  戦国史上最強の宿敵同士である上杉謙信とは、この世界でも幾度か戦っているが、未だはっきりと勝負は付いていない

・×武田勝頼
  元武田家。信玄の息子として父の死後武田家を継ぎ、更に勢力を拡大させるが、
  長篠の戦いで織田・徳川連合軍に敗北し、主要な家臣をあらかた失ったことで力を失い、
  最後には武田家の滅亡とともに自ら命を絶つ
  そのため、徳川に対して強い憎しみと敵対心を持っており、
  戦いに敗れ捕らえられたときも、徳川に膝を屈するくらいなら死を選ぶと息巻いた
  しかし、自らの命をかけてでも、恨みや恥を飲み込ませるという辛い想いをさせることになっても、
  母としては子供に生きていて欲しいという諏訪子の想いの深さについに折れ、
  無念の思いをその胸の中で全て吐き出した後、徳川の一員として働く事を決断する
  諏訪と勝頼の関係は奥が深いので詳しくはWikipediaででも
  幼くして母を失ったからか、深い母性を持つ諏訪子を強く慕っているが若干マザコン気味
  でも気持ちはわかる
  一時は上洛一歩手前までの繁栄を誇った名門・武田家を自らの失策で衰退させ、
  あまつさえ滅ぼしてしまった事を今も悔いており、父・信玄に対して強い尊敬の念を抱く一方で、父に及ばない自分にふがいなさを感じている
  徳川では信玄と同様、諏訪子が指揮する東方面軍に所属。戦略の都合で時に別行動を取る父とは反対に、
  常に諏訪子の側に控え、ともにいくつもの戦場を駆ける
  天下決戦の第四幕、岡崎城奪還作戦において、撤退する諏訪子を狙ったギルガメッシュの攻撃から身を挺して彼女を庇い、
  武田の家など、生前は何も守れなかった自分が、始めて守りたいものを守りぬけたことに満足し、
  諏訪子の感謝の言葉を胸に抱いて、心穏かに息を引き取る

・×武田信繁
  元武田家。信玄の弟で、兄をよく支えた名将
  蠣崎との死闘の最中、リーゼロッテが放った炎から桂言葉を庇い、致命傷を負う
  最後の力を振り絞って、言葉にはその力で皆を守って欲しいという想いを伝え、
  勝頼には自分の代わりに信玄を支え助けてやってほしいと頼む
  彼らが自分の頼みを聞き届けてくれたことに礼の言葉を述べて後のことを託し、
  再び先に逝くことを兄にわびながら第二の生を終える
  その亡骸は勝頼たちによって弔われた

・×武田信虎
  元里見家。信玄の父で、その軍才は息子に引けを取らず、甲斐を統一して戦国大名・武田家の基礎を築いた猛将
  しかし、内政には無頓着で、家臣の諫言に腹を立てて死を命じるなど、横暴な振る舞いも多く、
  嫡子である信玄との折り合いも悪かった
  結果、国の内部崩壊を恐れた信玄や彼に味方する家臣団により駿河に追放され、
  甲斐に戻ることなく信玄の死んだ翌年、その生涯を終える
  この世界でもその猛将ぶりは健在で、身を寄せていた里見家に徳川の侵略の手が迫ったときには、
  国力の差や民衆の苦しみを鑑み、降伏論を唱えるティナ・パリエらに対し、
  兵力がある状況で、一戦もせずに降るなど納得できないと反論している
  その後、里見家が徳川に降伏した折に、徳川の軍門に入っていた息子・信玄と再会、
  彼の不手際を非難するが、甘んじてそれを受けた上で、武田の名の下についてきてくれた者たちのため、
  自分は、自らの判断や思いを否定する真似だけはしないという彼の覚悟を聞き、かつての自分の不明を覚り和解する
  天下決戦の第四幕、岡崎城奪還作戦において部隊壊滅のあおりで致命傷を負うが、
  味方の足を引っ張る真似だけはごめんだと、同じ部隊の比奈名居天子らに自分を捨ててさっさと退くよう言い放ち、
  彼女達の撤退を見届け、息絶える

・山本堪助
  元武田家軍師
  武田の参謀として活躍するが、川中島の決戦において自らが献策した作戦が逆手に取られ、味方が危機に陥ったとき、
  その責を取るべく最前線で奮戦、討ち死にする
  徳川に降った後は、信玄たちと離れ、
  雛や狼牙と共に岡豊城に赴任、雪斎や斬真豪らと徳川四国方面軍の参謀を担当していた
  諏訪子いわく「心配性」な苦労人で、
  神としての役割を果たすために無茶をしがちな諏訪子のフォローや
  どうにも気楽でマイペースな四国組の登録武将らのとりまとめなど気苦労が耐えず、視聴者から引率の先生みたいといわれてしまうほど

・三好長慶
  元三好家当主
  本人は文武に長けた名将なのだが、弟である十河一存の⑨っぷりが悩みの種
  徳川と斯波の決戦では、描写こそなかったが港からの援軍の助けもあり、
  目ぼしい武将が自分しかいない岡豊城を斯波の攻撃から守り抜くという手柄を立て、視聴者から絶賛を浴びている

・十河一存
  元三好家。三好長慶の三番目の弟に当たる。徳川の⑨。タグでは名前にちなんで⑩とも……しかも公式化した
  ウィッチ曰く「アルルとの漫才はもはや様式美の域」
  本動画屈指の、愛すべき馬鹿
  「褒めるなよ、照れるぜ」

・今川義元
  元今川家。  
  史実においては、今川家を大勢力にのし上げ、海道一の弓取りと謳われた名君主だったが、
  桶狭間の戦いにおいて織田信長に敗れる
  生前は自分の部下だった家康が後に天下を取ったことに感慨深いものを感じており、徳川に敗北後はその軍門に降る
  有利な状況にありながら信長に敗れたのは自らの慢心が原因であると認め、
  思いがけず得た第二の生で以前は見つけられなかった目的を見つけるべく
  あがいてでも生きることを宣言
  輝夜曰く「バカは死んで直った」とのことで、
  父・今川氏親や武田信繁は、顔つきやまとう空気が以前とはまるで違うと驚いていた
  派手な戦果こそないものの、徳川家古参の一人として、その働きは誰もが認めるところ

・太原雪斎
  元今川家。この動画では、幼少時の家康の師という設定の公式チートG
  自らが教えを授けた人物が後に天下人となったことについては、やはり感慨はひとしおらしく、
  再会したときにはその成長振りに目を細めていた。義元と同じく今川滅亡後は徳川の傘下に加わり、
  この世界の謎を追うかつての教え子を補佐することを決める
 「日本縦断戦」において、脳筋部隊を相手に次々と計略を成功させ、未覚醒ながら「雪斎無双」を巻き起こした。 

・○北条早雲
  元北条家
  「関東の雄」北条氏の基盤を築いた英傑であり、公式チートの一人
  年寄りゆえに色んなことが手に取る様に解る知恵者
  戦国時代初期に活躍した人物で、信玄を若輩扱いできる数少ない史実武将でもある

・北条氏康
  元北条家
  「関東の雄」北条氏の三代目で、戦上手でありながら領内の発展や民衆の慰撫にも力を発揮し、
  北条氏の最盛期を築いて「相模の獅子」の異名をとった名君
  この世界では彼を上回る公式チート、祖父でもある後北条初代・北条早雲が健在であり、
  徳川への所属も同時であったため、どうしてもその影に隠れがちだが、
  優れた内政手腕で後方を支え、時に指揮官や知略担当として戦いに赴く等、その存在は徳川になくてはならない
  タイミングが悪く紙芝居には出なかったが、覚醒した諸葛孔明の計略を見抜く等、
  その才覚の高さを発揮し徳川を支える経験豊かな宿将の一人

・北条氏政
  元北条家。
  北条氏康の息子で「関東の雄」北条氏の四代目
  有無を言わせぬ華々しい功績を残した父を始めとする歴代当主や、
  氏政が隠然たる影響を及ぼしていたため、個人の評価が難しい五代目・氏直と比べ、
  北条氏滅亡時の実権を握っていた事から、豊臣秀吉の関東征伐を招いたあげく、
  ろくな対応も取れず北条家を潰した暗君というイメージで描かれることも多い
  しかし彼の無能を伝える逸話はいずれも後世の創作の可能性が高い反面、
  北条氏の版図を歴代一にしてみせるなど確かな実績を上げており、
  父達には劣るかもしれないが、充分優れた人物
  初登場時は、諏訪子に一目ぼれし、いきなり「自分の側室になって子供を生んでくれ」などと言い放ち、
  勝頼に斬られかけた挙句ラハールに殴り飛ばされて堀に落っこちたにも関わらず、
  一部始終を目撃していた父・氏康にもその件をスルーされるという壮絶なネタキャラだった
  以後ほとんど出番は無かったが、守将の一人として詰めていた宇都宮が斯波家によって落城した折には、
  生前この地を支配化に置き、地理に明るいことから、残存部隊の先導役を買って出、敵の勢力圏からの撤退という難題をこなしている 

・○太田道灌
  元太田家。古武将にして公式チートの一人
  自らの才覚と、ラハールたちの力により、武田・北条と互角に渡り合っていた
  ラハール曰く、魔界(ディスガイアの)でも一軍で戦える程度の実力者
  太田家滅亡後は里見に身を寄せ、後にリウイらとともに徳川に降る
  ラハールたち登録武将の暴走気味なノリにも難なくついていく懐の深さの持ち主

・○毛利元就
  元毛利家。波多野に仕えた後、徳川に降る
  生前の因縁や幻に過ぎないこの世界の覇権などには当初からあまり興味を示さず、
  ただ、再び子供達と共に過ごせる事、力をあわせて戦国の世を潜り抜けていける事に対して喜びを感じている
  家内の融和と協調を重んじ、子供らを愛するその姿勢は、実の子である三矢訓三兄弟はもちろん、
  この世界で出会った同じ名を持つ別の男の娘である、てる、きく、ちぬの三人にも区別することなく向けられ、
  彼自身も六人の子供達から強い信頼、敬愛の念を受けている
  勝瑞城における戦いで、自らを含め一人の力ではどうにも出来ないことでも、多くの仲間が力をあわせれば
  乗り越えられると言う、その信念を再確認
  自らの家訓をパワーアップさせた「毛利六矢訓」と、そして徳川の仲間達と共に強大な相手にもひるまず立ち向かい、
  そして勝つと決意を新たにしている
  中国地方屈指の名将で、覚醒後のステータスは智将型。

・○小早川隆景
  元毛利家。波多野に仕えた後、徳川に降る
  三矢訓三兄弟の三男
  毛利両川の一人として甥の輝元を助け、その将器は、豊臣秀吉をして「自分同様天下を収められる器」と評するほど
  優れた知略家で姦計を張り巡らせるのはお手の物
  ルサルカに対して平然と皮肉や毒を言い放ち、その後に来る彼女の怒りをさらっと受け流して見せる猛者で、
  視聴者からは「驚愕の小早川」の名で親しまれる。

・○吉川元春
  元毛利家。波多野に仕えた後、徳川に降る
  三矢訓三兄弟の次男
  毛利両川の片割れで、武のみならず教養も兼ね備え、生涯無敗といわれた名将
  戦闘マニアな姉てるや、毒殺癖のある妹ちぬへのツッコミ役となることもあるが、
  基本的には彼自身も好戦的なほうであり、戦場ではてるともども切り込み隊長を勤めることが多い
  
・○毛利隆元
  元毛利家。波多野に仕えた後、徳川に降る
  三矢訓三兄弟の長男
  有能な内政家なのだが、弟二人が輪をかけて優秀なためいまいち影が薄い
  弟が優秀だからって、あんまり地味って言わないで下さい
  兄弟の中で一人だけ覚醒に乗り遅れるが、斯波との最終決戦直前ついに覚醒を果たす
  ブラックだったり戦闘狂だったりする毛利三兄弟&三姉妹きっての良心であり常識人でありツッコミ役

・長宗我部元親
  元長宗我部家当主
  史実においては四国の覇者となった人物だが、この世界では波多野の攻撃により勢力を伸ばすことが出来ず、
  最終的には徳川に降伏することになる
  武人としても内政家としてもひとかどの人物であり、
  序盤は主に部隊長として、覚醒者が増えてきた中盤以降は部隊の随伴及び内政による後方支援などを行う
  目立った戦果こそないものの影に日向に徳川を支え続ける縁の下の力持ち的存在

・吉田孝頼
  元長宗我部家
  異能力者たちに囲まれて、自分の存在に場違い感を感じている
  それが過剰に行き過ぎた結果なのか、雛に毒された結果なのか「厄爺」を自称するようになった

・○前田利益
  元織田家
  前田慶次の名で知られる傾奇者
  出番の前に覚醒していた
 「征服王」の先駆けを見事にガードするなど、「華の慶次」っぷり全開の、荒ぶる傾奇者
  
・明智光秀
  元織田家。その前は波多野家にいた
  史実においては信長の重臣の一人として重用されていながら、なぜか突然反旗を翻し、本能寺において信長を死に追いやった
  そのため、波多野家が滅んだあと、織田家の捕虜となった時は死を覚悟したが、
  信長は『お前などに憎悪はない。真に憎むべきは世そのものだ』と述べ、光秀を処断せず登用したという
  信長に対する感情は複雑であり、「信長」と呼び捨てにする一方で「あの方」とも呼んでいる
 
・織田文
  元織田家。織田信長の娘(架空姫)
  卓越した指揮統率能力と知謀の持ち主で、その力は覚醒武将に匹敵する
  (覚醒している訳ではないので敵補正はない。徳川加入後も能力はそのままである)
  徳川加入後は愛里衣や夕映とともに参謀役の一人として活躍している
  架空姫に関するシステムは、うp主により改造され、
   ①「架空姫は親の能力を超えない」という制限を撤廃
   ②能力値のランダム幅を拡大
   ③能力値限界(120)を撤廃
  とされたため、彼女のようなチート姫が誕生可能になった
  なお、動画中で「文」とだけ表記された場合は、射命丸ではなくこちらを指す

・徳川夢
  徳川の架空姫。第八十五章で髪結いを終えて登場
  幽香の弟子で彼女を姉と呼び慕う。自身も鉄砲の適正があり高い武勇を誇る

・×山中幸盛
  元波田野家。「我に七難八苦を与えたまえ」のセリフで知られる薄幸の名将。
  主家の尼子を再び守れなかったことにくわえ、新たに守ると誓った筒井音も相良との
  戦いで戦死してしまい大いに苦しむ
  九州攻めにおいて因縁の相手である相良戦に参加。敵の攻撃からフロンを守り深手を
  負いながらも撤退する味方の楯となり、トーニャと戦い死亡
  今度こそ守るべきものを守り抜く

・○尼子経久
  元波多野家。後、相良家に移るその後は不明だが、現在は徳川家。「鬼謀の西国宰相」「陰陽十一カ国の太守」
  「謀聖」「西の義理2」(東は最上義光。)と呼ばれた名将
  列島が分断されてなお全力を出さず、斯波と徳川を自らの秤にかけて、有利な方につく事を画策する危険な男
  しかし岡崎夢美によってそれを見抜かれ、全力を果たすことを約束する。その力は、役も相まって流石謀聖。
  %%「中国の黒い三連星」%%「中国三大謀将」が全員揃った時、徳川に光明は見える……のか?
#endregion
#areaedit(end)

#areaedit()
・波多野家
#region(close,魔界神の野望)
 当主の座を奪った神綺を筆頭に、真っ先に大勢力へと成長した
 この世界のイレギュラーの象徴
 波多野四天王を始めとした優秀な武官だけでなく、戦国三大梟雄、中国三大謀将が揃った黒い知略陣、
 全体で7人しかいない「火牛計」保有者を過半数保有するなど五大勢力の先駆けに恥じない質と量を兼ね備えた大国
 しかし、波多野のやり方に反発を抱いているものも少なくない
 さらに、当主になった経緯から元の当主である波多野一族とも対立していた
 東に戦力を集中すべく、五大家の一つである相良家と同盟を結んでいたが、
 相良家の謀略と波多野一門の裏切りにより、波多野家側からの同盟破棄が発生
 さらに、領内での一揆を誘発され、隣接している全勢力に包囲網を敷かれる
 結果、拠点の大量失陥及び、その力の象徴ともいえる波多野四天王のうち二人を他家に引き抜かれる等、人材面でも大きく弱体化
 かつてない窮地に追い込まれるが、五大家筆頭の意地と誇りを胸に、最後の最後まで徹底抗戦の道を選ぶ
 最後の拠点となった中村御所の戦いにおいて、一度は10万の軍勢で四倍の兵力差をひっくり返し、
 徳川・相良の連合軍40万をほぼ壊滅に追いやるなどその意地と底力を見せ付けるも、
 休む間もなく投入された第二波の攻撃は防ぎ切れず第六十三章で相良家によって滅ぼされた
 その後、大半の人材を徳川に、一部を相良に登用されることとなる

 特に断りがない限り、波多野滅亡後は徳川に登用されている

・○松永久秀
  乱世の梟雄。うp主に愛されたギリワン
  並の登録勢よりは遥かに出番があり、陰謀無双
  異界の者を当主とし、足利将軍家を滅ぼした波多野と、それを成した神綺に興味を持ち、
  覇道の風は今かの家にあると感じて、波多野家に寝返る
  義理こそないが、神綺に常に付き従う波多野のブレーン
  神綺からは信頼されており、「魔界に招待するのもやぶさかではない」とか・・・
//あれ・・・違和感が…ない・・・
  徳川仕官後に覚醒、義理∞に進化した
  その知謀は並の登録武将を上回り、自軍で160、敵軍覚醒なら200を超える。
  ……自軍で覚醒してくれて本当に良かった。
  役のおかげで遂に知略が190(八意永琳の知略値がその位)を超えたのだが……
  今後の活躍がとてつもなく期待される戦国大名の一人

・羽柴秀吉
  元羽柴家当主
  『史実』では関白まで上り詰めた男
  徳川によって羽柴が亡ぼされた時には逃亡。家康の力量を認めつつもまだその軍門に降る気はなく、
  「もう一度知と力の限りを尽くして戦い、そして勝ちたい」と考え、同盟相手であった波多野に下る 
  女好き、変態さ加減には定評があり、
  口で真面目なことを話しながら、頭の中で変態的なことを考えられるため、さとりにとっては天敵で、
  波多野・相良の同盟が成立したのは彼の力によるところも大きい
  波多野滅亡後は相良に降伏した……さとり涙目
  相良滅亡後は斯波に下ったらしい……今度はお嬢様と妹様か!
  この世界でも節操のなさは変わらないらしく、斯波に加わり前原圭一らとつるむようになってからは、
  更に自重をしなくなっているようだ
  その反面、肉体的に若返ったことに加え、再び戦いを経験したことで気持ちまで若返ったらしく、
  失策の多かった晩年ではなく、才覚一つで頂点まで登りつめた『戦国一の出世頭』としての鋭さや余裕も取り戻している    

・○宇喜多直家
  戦国大名・浦上家家臣の家に生まれるが、智謀を駆使し、ついには主家を追い落として宇喜多家を戦国大名に押し上げた謀将
  陰謀や策謀に長け、邪魔な相手は姻戚関係があろうとも謀殺、暗殺などの手段を用いて、
  容赦なく排除するその徹底した冷徹さから、弟ですら彼と会う時は服の下に鎖帷子を着込んでいったという逸話を残す
  その一方、勤皇家であり、内政手腕に長けた統治者でもあった
  ギリサンだが、君主に相応しい力の持ち主だと神綺を認めており、不穏な動きを見せる旧波多野派の力を削ぐ事を画策する
  ルサルカとは仲が良かったはずだが、いつの間にかポジが小早川に入れ替わっていた。
  なお、史実武将の中で最も早く覚醒イベントを迎えたのは、彼である
  役によりちょっと薄くなっていた影が元通りに……なって活躍するはず
  というより、ダイナミックな黒に定評のある「中国三大謀将」が主人公勢力に揃う事になると誰が予想しただろうか

・赤井直正
  丹波の豪族・赤井氏の実力者で、その戦振りから「丹波の赤鬼」のあだ名を取った
  一度は織田信長に従うが、同じく織田に従っていた但馬の山名氏が領国に侵攻して来たのでこれを撃破、
  さらに反撃に出て山名氏の城を奪い取った結果、信長の丹波制圧を招くこととなる
  波多野家と力をあわせ、明智光秀が率いる織田の討伐軍に対抗、数度にわたり撃退するも、戦いの最中に病に倒れた  
  この世界においては波多野の家臣として登場
  神綺から力を授けられ能力が強化されており、ヴォルケンリッターであるヴィータの一撃を受け止めるなどその力は赤鬼の名に恥じない
  神綺に心酔しており、彼女のためなら自らの身命すら問わない忠義を捧げている
  波多野の重鎮として紙芝居への出番もそこそこ多い

・籾井教業
  丹波の豪族、籾井氏最後の当主
  その勇猛さから「丹波の赤鬼」の異名をとった直正と並び「青鬼」の異名をとった剛の者
  だが実在していたかどうかは疑問視もされている
  この世界においては直正と同じく波多野の家臣として新たな主君・神綺に忠誠を誓っている  
  彼もまた神綺により力を与えられ、ヴォルケンリッターの将、シグナムと互角に切り結ぶほどの力を得ている

・○島清興
  元筒井家。石田光成がその石高の半分を与えて厚遇したほどの人物で、島左近の通称で知られる勇将
  うp主の好きな武将の一人
  筒井が滅んだ後は、同じく脱走した音姫と共に神綺の誘いを受け、波多野に加入
  主力の一人として多くの武功を立てる
  相良軍師ルルーシュの策により、波多野が急速に衰えていく中でも音姫を守り戦い続けるが、
  撤退戦の最中に現れた相良の伏兵部隊の攻撃に対応しきれず、致命傷を受けた彼女を見取ることしかできなかった
  そのため、相良家とその上層部を激しく敵視し、必ずその仇を討つ事を誓っている
  波多野滅亡後、ほとんどの所属武将が徳川か相良に流れた中、なぜか斯波家に登用された少数派
  「氷帝」チルノとは因縁の間柄

・×筒井音
  元筒井家の架空姫
  八意永琳に囲碁で五回に一回は勝てる実力の持ち主
  勝気な性格で自分の力に自信を持ち、常々それを試したいと考えており、
  父、筒井順慶が自分を武将ではなく、姫であり政略結婚の道具としか見ていないことに不満を覚えていたため、
  筒井家滅亡後は神綺の誘いに乗って左近ともども波多野家に加わり、その働きから「筒井の策姫」として知られるようになる
  しかし彼女は何より一人の武士として生き抜きたいと考えており、相良の部隊に囲まれ降伏を促された時には、
  仲間を裏切り降伏して自分だけが利を得るなんて真っ平だと胸を張って言い切り、
  相良義陽をして誠の武士と賞賛させ、礼を持って討ち取られた
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#include(鍵山雛の野望ナビゲーション)