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特産物の野望解説 - (2009/07/30 (木) 21:04:48) のソース

*&color(red){&bold(){☆新着情報☆}}
 2009年7月20日、第二十九話投稿。次回が最終回とアナウンスされています。

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|>|>|CENTER:BGCOLOR(lightblue):&sizex(6){特産物の野望}|
|&nicovideo(sm1283561){512}&br()&nicovideo2(sm1283561,512,384)|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):使用ゲーム|信長の野望 革新PK|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):シナリオ・担当勢力|群雄集結 蠣崎家|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):シナリオの設定|寿命なし|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):プレイ上の縛り|不明(物語の都合上、&br()動画プレイ時は特産物&br()以外を採用しない)|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):既存武将の扱い|キャラブレイクなし。&br()プレイヤー勢力の一部武将は&br()ストーリーに絡んでくる。|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):登録武将|魚介乃類、銘酒濁酒、鉱物銀他&br()特産物20種類+α(姫武将)|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):紙芝居・ストーリー|ストーリー(紙芝居)メイン|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):投稿時期|2007年10月15日~|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):投稿者名|SUGI|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):関連タグ|[[【特産物の野望】>http://www.nicovideo.jp/tag/%E7%89%B9%E7%94%A3%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%87%8E%E6%9C%9B]]&br()[[【ニコニコ大河ドラマ】>http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E]]&br()[[【泳、泳、魚ー!! 】>http://www.nicovideo.jp/tag/%E6%B3%B3%E3%80%81%E6%B3%B3%E3%80%81%E9%AD%9A%E3%83%BC%EF%BC%81%EF%BC%81]]&br()[[【ニコニコ大河ドラマ(再)】>http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%28%E5%86%8D%29]]&br()(注:エコノミー、H.264リマスター版)|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):ニコニコ大百科|[[『特産物の野望』>>http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%89%B9%E7%94%A3%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%87%8E%E6%9C%9B]]|
|~|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):マイリスト|[[特産物の野望シリーズ>>http://www.nicovideo.jp/mylist/3136765]]|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):備考|
|>|>|-|
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*簡単な解説
「信長の野望・革新」の仮想シナリオ「群雄集結」プレイ動画。

極端な高画質と圧倒されるオープニング、正に人間臭い登場人物達の行動や展開がこの動画の売りである。物語は真面目に進みつつ突込み所が満載。
彼等の上辺の姿や、立場らしからぬ言動を嘲笑っていた者も、何時しか魅入り涙を流す自分にふと気付く事となるだろう。

高画質の理由は、2008年9月2日付(第二十五話)のうp主追記より。素材集・レンダリング後の動画等の総容量が500GBと膨大で、
「ごひゃくぎがばいとwwwwwwwwww」「素材500Gwwww」などのコメントが付けられ、視聴者を震撼させた。

[[「ニコニコ歴史戦略ゲー シリーズランキングSP '07-08 第三部」>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm5751155]]にて、総合では8位に甘んじたが、
進行役のランキング屋(本体はぬこ)からは、本シリーズ(もしくはうp主)を「ニコニコ歴史戦略ゲーを語る上で、必須」、「王者」と称えて敬意を表している。

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*ものがたり
蝦夷地渡島(現在の北海道函館周辺)。後世には松前藩として豊富な海産資源等で隆盛を極める事になるが、まだこの時代は海向こうの未開の地であった。

弘治三(1557)年のある日の徳山館に、風貌が常人とは些か違った二武将が辿り着く。
彼等は当時の戦国の世はおろか、現在までも物同然に扱われている一族に属し、その身分の解放を夢見てまずは日本を統一しようとの野心を胸に、その地を治める蠣崎氏に仕官した。

彼等と立場を同じくするもの達は日本六十余州に散っているらしく、おのおの別の立場から、あるものは彼等と合流し、あるものは彼等の前に立ち塞がる事になる。

鳳凰の丸の旗は果たして日本全土を席巻する事が叶うのだろうか。そしてそれが目的の途上でしかない事を思い知らされた時、彼等はどのような行動を取る事になるのだろうか。

――歴史が何処へ向かうのか、未だ誰も知らない。

**「特産物の野望」の世界
この世界では極一部の異能の者やその親族の中の少数の者以外は、主人公達が「別の姿」に見える様である。
主人公達、異能の者、それ以外の者。その三者の態度や言動の乖離がドラマ展開の鍵の一つとなっている。

魚介乃類が煮魚を食べる場面があるが、これは「食物連鎖」だろうということになっている。米百俵は食べられると弱ってしまうが、秋になると元に戻る。

銘酒濁酒が二日酔いだと言う描写であるとか、類が濁酒に一杯注がれる場面であるとか、鉱物姉弟の親はどんな存在なのだろうとか、
いろいろとツッコミたくなるところはあるのだが、立ち止まったら負けである。考えるんじゃない、感じるんだ。


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*余談
蝦夷蠣崎家の勃興は、舞台の丁度百年前にさかのぼる。

中世の蝦夷地は、安東氏に従属する和人の豪族が館を構え、先住民のアイヌ民族との交易や北方交易・日本海交易に従事することで繁栄していた。

豪族の一人、花沢館の蠣崎季繁のもとに、若狭武田氏出身という武田信広が身を寄せていた。1457年、アイヌ民族の蜂起(コシャマイン戦争)が発生すると、
信広は和人側の大将となって戦争を勝利に導いた。彼は当主の娘を娶り蠣崎信広を名乗った。

蠣崎信広の曾孫が季広である。蠣崎氏は名目上は依然として安東家に従属する立場(いわば蝦夷地の代官)であったが、
季広は父祖以来流血の争いが続いていたアイヌ民族との和平を成立させるとともに、これによって北方交易を独占することにも成功。

また、娘たちを蝦夷内外の有力者に嫁がせ、実質的な大名としての地位を確かなものにしていく。安東氏から独立した大名としての地位を得るのは季広の息子・蠣崎(松前)慶広の時代である。

異なる文化が接触する蝦夷の地で、蠣崎季広は、人の真価を見抜き、次代を見通す、すぐれた眼力を得ていたのかもしれない。……勿論、それがこの動画と関係あるかは別であるが。

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*登場人物(人+物)
・[[特産物の野望登場人物(人+物) ]]を参照

*各話あらすじ
・[[特産物の野望各話あらすじ]]を参照

*ネタタグ
・[[特産物の野望ネタタグ]]を参照

*用語集
・[[特産物の野望用語集>特産物の野望用語集]]を参照

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*技術と影響
本作は、ストーリーの良さもさることながら、カメラワークや視覚的・聴覚的な演出、グラフィックの改変や合成にも定評がある。また、オープニングや「茶々の唄」などの試みは、いくつものリスペクト作品を生み出している。

**エコノミーモード
非プレミアム会員の夜間に主に採用されているエコノミーモードでは画質が極端に落ちる。この動画も高画質化の代償か、文字の判読等で障りとなる部分が多いが、2007年11月11日より試験的に画質と音質をぎりぎりの線まで落とす事により、自動画質低下処理の弊害を避けるエコノミーモード対応版の公開を並行して始めた(第二十二話でやめた模様、理由は第二十五話うp主コメントを参照)。
また、それに先立って第5話で試験的に高画質化にも着手し、第6話より採用し、好評を博している。

[[第十三話>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1926545]](2008年1月2日発表)は、“新春特産物スペシャル”として25分弱(後日、第十三話の[[H.264リマスター版>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2544808]]が公開された)、第三幕の終わりとなる[[第二十三話>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3354916]](2008年5月18日発表)も21分程度の長尺となったため、エコノミー画質より少し落ちる程度のビットレート仕様となった。

**オープニング
本動画にほとんど毎回付けられているオープニングは「革新」のOPをベースとしたもので、大河ドラマを思わせる勇壮なものとなっている。これは一つの様式となり、他動画にも影響を及ぼした。また、「コーン」「提供」「魚群」などの視聴者参加の流れも定着、「歴史上の特産物ランキング」「海外の反応」などを手がける職人や「どぶさんファン」「☆職人」などの名物職人も登場した。こうしたことから「&bold(){飛ばせないオープニング}」と呼ばれている。

OPの原型は第一話ですでにつくられており、第二話で「名言+紹介」「魚群画像」「敦盛」などをつけた基本形(約1分10秒)が完成。登場キャラの増加とともに第四話からは「名言つきで紹介」3名+「紹介のみ」2名という形が定番となった。物語の山になる回には、オープニングが無い回(第五話・第二十三話)や、パターンの異なるOPがある回(第十三話)もある。

最初に本シリーズOPのリスペクト(パロディ)を行ったのは「コンビニマスター」第六話。「【支援動画】信長の野望風らきすた☆立志伝OP」、「ニコく志」#12(注)動画はうp主が削除)がこれに続き、エイプリルフールにさまざまなネタを組み込んだ「[[魏国が東方勢にもっこもこ>もっこもこ解説]]」第56ターン、「[[101匹阿斗ちゃん>101匹阿斗ちゃん解説]]」17匹目、歴戦架空talePartyでは「[[呂奉先の野望>呂奉先の野望解説]]」番外編や「[[ジルオールの躍進>ジルオールの逆襲~解説]]」にも、題材にされるなど、本シリーズのリスペクト作品は投稿されるもと思われる。しかしながら、未だ本シリーズと同等のクオリティもしくは凌駕する動画の登場は皆無といえよう。
OP以外の題材では、「第十六話」冒頭のあらすじの頻度が高い(まんま音楽:101匹阿斗ちゃん、コンビニマスター)。

|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2411956){320,200}|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2489945){320,200}|
|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2537681){320,200}|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2857101){320,200}|
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|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5460470){320,200}|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5436568){320,200}|

**茶々の唄
苦居茶々が歌う、信長の野望のBGMに大いに問題のある歌詞をつけた歌。第二十一話で「嗚呼特産物」が披露され、コメントに応えてうp主が「特産物の野望 ~茶々の唄~」をうpした。
初音ミクを用いた「Overture~信長の野望~」インストゥルメンタルは、第三話の類の回想シーンが初出。茶々の初登場時にも「お茶を飲め」の歌詞(?)を口ずさんでいた。
「嗚呼特産物」の替え歌(越後屋バージョン)が作られているほか、革新BGMがもはや茶々の唄にしか聞こえなくなるという深刻な影響を及ぼしている。
|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3044587){320,200}|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/nm3095494){320,200}|

**その他のパロディ・リスペクト
「特産物の野望」を、ドラマやゲーム風に紹介する作品も登場している。
|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3368514){320,200}|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3350245){320,200}|
|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3549945){320,200}|&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4059714){320,200}|

**アクセス数について
本シリーズは、ニコニコ歴史戦略ゲーでも各話あたりのアクセス数が群を抜いている。
これは、本シリーズのクオリティのみならず様々な要因によるものが考えられる。アクセス数をもとに若干考察してみた。
ちなみに、各話の総アクセス数等は、通常版・エコノミー版(あれば高画質版)の総和であり、平均は各本数あたりの
平均値を採っている。
また、茶々の唄、第二十三話以降は通常版しかないため、平均アクセス数等は同じである。

ニコニコ歴史戦略ゲーランキング(2007年-2008年12月31日)
|~総合ランク|~初投稿年月ランク|~再生数|~コメント|~掲載本数|~ポイント|~掲載話|
|8位|2007年10月 1位|966,306|96,108|51|1,062,414|特産物の野望 第十三話|

(2008年12月11日 21時時点のもの)
|~各話|~総アクセス|~総コメント|~総リスト|~平均アクセス|~平均コメント|~平均リスト||
|~第一話|104,414|4,899|2,336|52,207|2,450|1,168|通常版においては、&br()ニコニコ歴史戦略ゲー&br()タグで再生数2位|
|~第二話|45,485|3,710|234|22,743|1,855|117||
|~第三話|38,122|3,567|200|19,061|1,784|100||
|~第四話|35,983|3,303|195|17,992|1,652|98||
|~第五話|38,708|3,724|197|12,903|1,241|66||
|~第六話|33,203|2,839|196|16,602|1,420|98||
|~第七話|32,022|4,081|171|16,011|2,041|86||
|~第八話|31,951|3,418|159|15,976|1,709|80||
|~第九話|32,066|5,006|177|16,033|2,503|89||
|~第十話|30,735|5,684|180|15,368|2,842|90||
|~第十一話|29,575|2,948|179|14,788|1,474|90||
|~第十二話|31,477|2,870|198|15,739|1,435|99||
|~第十三話|44,402|8,292|310|22,201|4,146|155|新春特番によるもので&br()コメント数は、本シリーズ最多。&br()ニコニコ歴史戦略ゲー&br()タグでコメント数12位|
|~第十四話|33,085|4,039|230|16,543|2,020|115||
|~第十五話|33,752|3,197|208|16,876|1,599|104||
|~第十六話|33,283|3,627|215|16,642|1,814|108||
|~第十七話|30,788|3,432|217|15,394|1,716|109||
|~第十八話|28,155|2,160|176|14,078|1,080|88||
|~第十九話|28,403|2,866|194|14,202|1,433|97||
|~第二十話|28,315|3,631|200|14,158|1,816|100||
|~第二十一話|26,245|2,955|173|13,123|1,478|87||
|~茶々の唄|14,820|950|266|14,820|950|266||
|~第二十二話|29,054|2,053|202|14,527|1,027|101||
|~第二十三話|34,623|4,734|313|34,623|4,734|313|第二十四話投稿まで約2ヶ月|
|~第二十四話|30,157|2,607|310|30,157|2,607|310|第二十五話投稿まで1ヶ月|
|~第二十五話|42,165|2,412|550|42,165|2,412|550|第二十六話投稿まで3ヶ月以上。&br()長期にわたるブランクにより&br()アクセス数が増大|
|~第二十六話|12,971|1,524|809|12,971|1,524|809|-|
|~総計|933,959|94,528|8,795|||||		
|~総平均|19,552|1,954|203|||||
|~各話平均|35,352|3,599|328||||除:茶々の唄|

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*関連動画
**原型
・[[蠣崎家の憂鬱>蠣崎家の憂鬱解説]]を参照
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*コメント欄
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