*蓬莱の野望第1部解説 [[蓬莱の野望解説]] ---- #contents(fromhere) ---- *プロローグ #areaedit() :幻想暦 うp主が勝手に作った幻想郷における暦。本動画は未来から過去の幻想郷の抗争を振り返るスタイルになっている。元ネタはもちろん『銀河英雄伝説』。 :幻想郷の地殻変動 『信長の野望』の日本地図と幻想郷の地図を一致させるために考えたとんでも設定。しかし、この設定では外国商人が存在するはずがなく、出だしから矛盾している。 :幻想郷の夜(八雲紫) 乱世のこと。暗黒の世界。 :この道、一度通ったことあるんでしょ(西行寺幽々子) ここでいう“通”とは幻想郷統一への長い道のりのこと。これに対し、時代・状況によりその方法は常に変化するため一度統一したからといってその手段がまた通じるわけではない、と紫が返答する。本動画では八雲紫が武力により統一した世界が戦国武将の幻想入りにより崩壊したところから始まる。 :許敬宗+五人目まで信用できないわね(西行寺幽々子) 許敬宗とは唐の政治家。非常に物覚えが悪かったが、そんな彼でも名前を覚えられるほど、素晴らしい人物が4人いた。彼らは一度会ったら暗中でも探りたくなるほどであるといわれ、「暗中模索」の語源となった。幻想郷再統一までの方法を手探りしなければならない状況と、乱世を夜に例えた紫に対し、暗中模索の故事で対応している。ただし、人数については異説あり。 :嫌なこと思い出させるねぇ(八坂神奈子) 神奈子の元ネタは建御名方神(タケミナカタノカミ)とその妻神である八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)の二説があるが、うp主は両社の混合と解釈。神話では建御名方神は建御雷之男神(タケミカヅチノオカミ)に敗北し、出雲から諏訪へ逃れた。出雲の地へと変貌した幻想郷の一角に立ち、そのことを思い出している。 :絶好の曇天日和(パチュリー・ノーレッジ) 吸血鬼は晴天と雨天が苦手であり、曇天や夜が本領発揮。吸血鬼のレミリアが幻想郷統一に乗り出す日が曇天とは幸先が良い。 :恋文を送る(レミリア・スカーレット) 足利家への書状。詳しくは第3話参照。 :山へ芝刈り(パチュリー)+川へ洗濯(レミリア)+桃のような子(パチュリー) 昔話『桃太郎』より。ちなみに“桃のような”という表現は存在しない。ただし可愛い子を桃に例えることはある。 :麻小笥(おごけ)でも出そうか(パチュリー・ノーレッジ) 慣用句“姑の前の見せ麻小笥”から。麻小笥とは紡いだ糸を入れる容器。働かない嫁が姑の前で麻小笥をだして働いているように見せかけることから、洗濯をせず良妻にほど遠いと評されたパチュリーが皮肉で返している。 :私が地獄に落ちたらお願いするわ(レミリア・スカーレット) 元ネタは『地獄の糸』。麻小笥から糸つながりの話題であったが、かなり無理がある。 :三途の川も渡れないくせに(パチュリー・ノーレッジ) 吸血鬼は流水が苦手だから。 :結界が解かれるとそこは見知った土地だった(八意永琳) 『雪国』の「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」のパロ。本動画では竹取物語の舞台を駿河としており、幻想郷に逃げ、結界を張っていたはずが、結界を解くと、元いた駿河であった。 :富士の山も残すは一度きり(蓬莱山輝夜) -第1話 -第2話 -第3話 -第4話 -第5話 -第6話 -第7話 -第8話 -第9話 -第10話