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神姫からインスパイアされた物語 - (2007/10/11 (木) 20:32:12) の1つ前との変更点

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#contents(fromhere) **<< 神姫からインスパイアされた物語 >> 正確には「神姫からスピンオフした派生作品」。 神姫マスターの脳内から生み出された作品や噂になっている話など、 色々な事を書き込んでいこう。 ※この物語はフィクションです。実際の神姫の設定とは異なりますのでご了承ください。 **『神姫商事へようこそ!』 ***【あらすじ】 白子に誘われて神姫商事に就職した酉子は、働いているうちに職場の雰囲気がどこか違うことに気付く。 先輩の白子に聞いてもそのことは分からずじまい、酉子の疑問はますます深まるばかりであった。 ある日、残業を終え一人で帰ることになってしまった酉子は、ロッカールームに向かう途中で偶然、怪しげな物を見てしまう。 『一体この会社は何をしてるんだろう?』 警戒心半分、好奇心半分でこっそり後を追う酉子だったが・・・!? ***【解説】 神姫たちが勤めている会社『神姫商事』を舞台に繰り広げられるドラマ。 社員は基本的に虹裏神姫のキャラに準じているが、 酉子が白子の後輩であるなど、部分的に設定が異なっている。 さらに舞台が会社であるため、普通の神姫ストーリーと較べてやや社会的雰囲気があり、 どことなくミステリアスなシーンも存在する。 先日映画製作が発表され、一部のファンや一般人に認知される。公開日は未定。 ***【神姫商事】 神姫たちが勤める謎の会社。表向きは家電商品のレンタルや販売などを行っているが、裏の顔があるといわれている。 人類滅亡後の世界で暮らす神姫たちが勤める会社とも言われているが、本編では語られる事はない。 ***【主な出演者】 酉子 この物語の主人公。学校の先輩であった白子に誘われ『神姫商事』に就職した新入社員。 ある日、残業後にあるものを目撃するが・・・。 白子 酉子の先輩で、『神姫商事』の就職を促した張本人。 彼女は普通の社員で、神姫商事の裏の顔は知らないようである。 黒子 白子と同級で、酉子の上司。どこかミステリアスな雰囲気を持つ。 実は裏の顔があり、何かたくらんでいるようなのだが・・・。 兎子 神姫商事の課長で、広告部を担当。 課長である兎子には黒子でも頭が上がらない。 しかし時には部下に優しく接することもある。 他多数出演予定 **『武装神史クレイドル』 近日「」ネットで配信開始予定。 劇場版も公開される予定。 ***【ストーリー】 去る神帝歴407年9月11日、 ルベタニア連邦は突如としてオーパル共和国へ侵攻を開始した。 目的は「オーパルの有する資源の殲滅」。 これに対抗するためオーパルは量産型クレイドルを大量導入し、 ルベタニアを迎え撃つ。 オーパルとルベタニアの戦いは世界各地に飛び火した。 少女アスミ・シマダが住む街も戦火に巻き込まれてしまい、目の前で母を失ってしまう。 失意の中、父・フカミネのもとへ向かった彼女は、瓦礫と化した研究所の地下室で 父が開発していた新型クレイドルを発見する。 友人と仲間を助ける為にクレイドル『アーンヴァル』を身に纏い、アスミは戦場を駆け抜ける。 しかし『アーンヴァル』には装着者である彼女にも知らない秘密が隠されていた・・・。 ***【世界観】 数百年前に人類が移住し、開拓した『惑星アルタイン』。 開拓当初は海面積が地球より多く、また湿地帯も多いため惑星開拓に向かない星と呼ばれていた。 しかし人類はその星でさえも移住可能な土地に変えた。幸い小型の生物しか生息しておらず、 大気濃度も人類に適した惑星であるため、移民達は少ない陸地を活用して 移住する事に成功したのである。 その後、海上にも巨大なシティが建設され、その周りに大規模な移住施設が建設された。 そこは後にオーパル共和国の首都となっている。 しかし、平和に暮らしていたアルタインの住民達を恐怖に陥れる出来事が起きた。 突如、北の大地に謎の首都が出現したのだ。 その首都は『ルベタニア』と名乗り、周辺の国家を侵略し、次々と自国の領地にしていった。 それを遺憾とするオーパルは宣戦布告し、武力を持ってしてルベタニアを鎮圧しようとした。 しかしルベタニアの科学力はオーパル側より上であるため、オーパルの兵力では歯が立たなかった。 そして僅か1年でルベタニアはアルタインに存在する国家の1/3を制圧し、自ら国家を名乗ることとなったのである。 科学力の差に苦戦を強いられていたオーパルだったが、ルベタニアから亡命してきた科学者達によって、戦力は一変した。 彼らがもたらした技術は敵側の機動兵器である『クレイドル』の開発をも可能にした。 そのためオーパルはルベタニアを上回る戦力を持つに至ったのである。 その後、オーパルの戦力拡大を懸念したルベタニアは停戦を提案、 オーパル側に呼びかけてきた。オーパル側はそれを承諾し、停戦に至った。 それから数年が過ぎ、平和の日々を過ごしていたアルタインに異変が起きた。 これまで沈黙を続けてきたルベタニアが侵略を再開したのだ。 攻撃を受けたオーパル軍の一部は壊滅状態に陥り、軍の建て直しを余儀なくされた。 その間にルベタニアは進軍を続け、オーパル首都の500km地点まで軍を進めることに成功した。 これに対抗してオーパルは、かねてより開発を進めていた新型の量産型クレイドルを大量導入、首都に向かうルベタニア軍に総攻撃を行った。 この戦争は各国の市街地にまで及び、多くの犠牲者を出した。 そして数ヵ月後、とある小国からこの物語は始まる…。 ***【各国設定】 ****【オーパル共和国】 開拓地を中心にして誕生した連邦国家。首都は海上にある『パールシティ』。 歴史は古く、惑星アルタイン開拓時に誕生したと言われている。 その規模はアルタイン一で、オーパルに属している国も多く存在する。 暴力的な侵略を続けるルベタニアに宣戦布告をした。 ****【ルベタニア連邦】 数十年前、突如出現した謎の国家。北の大地に首都が存在する。 周辺の国家を吸収し、今でもその勢力を拡大している。 オーパルの資源殲滅が本戦争の目的であると言われているが、 他にも目的があるらしい。 ****【その他の諸国】 オーパルとルベタニア、そのどちらにも属しない国家も存在しているが、 規模自体は2大国家の足元にも及ばない国が殆どである。 しかし技術的に秀でている国や農業規模が大きい国も存在するため、 国家規模だけで比べることはできないといえる。 ***【キャラクター設定】 ****【アスミ・シマダ】 この物語の主人公。今までは辺境の街で家族で幸せな日々を過ごしていた。 しかしオーパルとルベタニアの戦争によって母を失い、父も行方不明になってしまった。 父が働いていた研究所の地下室から偶然試作型クレイドル『アーンヴァル』を発見し、 友人や仲間を救うためにそれを装着して戦うことを決意する。 本来の彼女は素直で優しい性格で、戦う事を好まない。 戦争に巻き込まれたのもあくまで成り行きであり、自ら戦争に加わったわけではないが、 仲間を守る一心で戦闘に参加している。 彼女自身戦闘の経験は全くなく、初期の頃は内蔵コンピュータのサポートで戦闘をしていた。 現在の目的は早く戦争を終わらせて平和な世界を取り戻す事と、 行方不明になっている父を探し当てて元の生活に戻ること。 そのために今日も彼女は戦場を駆け抜ける。 ****【ジョウジ・アンドウ】 オーパル軍第55武装小隊隊長。 過去に少数部隊を率いてルベタニアの要塞を壊滅させた経験を持つ。 普段はギャグを飛ばす気さくなキャラだが、戦闘時には冷静・沈着な性格になる。 戦闘時と非戦闘時のギャップが大きいため、仲間からは「裏表のある性格」と言われている。 戦闘不能になったアスミを発見し、自分の部隊で面倒を見ることになる。 ただしあくまでも一般人である彼女に危険なことをさせたくないため、 最初はできるだけ戦闘に出ないように注意をしていた。 しかしアスミがジョウジたちと共に戦う決意をした時、彼はそれを了承、 改めて仲間として加える事を決意する。 ****【スバル・アルテシア】 オーパル軍第55武装小隊に所属、切り込み隊長を担う。 軍人の家系でそのことを誇りに思っている。 そのような環境で育ったため、性格的に頑固で厳しいところがある。 しかし仲間を思う気持ちは誰よりも深く、同僚や部下を守りたいと願っている。 最初はアスミの事を「うざい存在」と思っていたが、彼女の戦う姿を見て思い直すことになる。 リョウカのことを密かに思っている節があるが、本人はそれに気付いていない様子。 ****【リョウカ・フランク】 第55武装小隊の女性兵士。主に諜報活動を行う。 彼女の耳は地獄耳と恐れられており、仲間からも「地獄耳には気を付けろ」といわれている。 反面、非戦闘時は穏やかな性格で、小隊のお母さん的存在となっている。 料理の腕も一流といわれており、55小隊のメンバーのみならず、 他の部隊にも絶賛されているほど。 過去にパールタワーの通信施設で働いていた経歴がある。 アスミの事を妹のように思っている。 ****【アリシア・スェード・キンジョウ】 第55武装小隊の看護士。 戦場という危険な場所で看護活動をする勇敢な少女で、部隊のアイドル。 アスミと近い年齢のため、彼女とは良く話をしたり、相談相手をしたりしている。 ****【エルダ・ヴォルタール】 ルベタニア特殊部隊の総隊長。 戦争で数々の戦果を挙げており、総隊長になった今も自ら出撃することが多い。 通称「嵐を呼ぶ武将」。彼がいる場所には戦慄が巻き起こるために名づけられた。 ****【プラム・シードル】 ルベタニア軍の特殊部隊所属の兵士。 幼い頃から軍の研究所で実験材料として過ごしており、他人に心を開くことはない。 ただし自分を引き取ってくれたヴォルタールには心を開く。 無表情で無機質な感じを持つが、本当は花や緑を愛する少女である。 ルベタニア軍の命令で特殊部隊に転属、試作型クレイドル「ストラーフ」を纏い戦場を駆ける。 ****【オリバー・シークル】 ルベタニア軍特殊部隊の副隊長。 彼は最前線で戦うという性格ではないため、専ら後方で命令をするタイプといえる。 そのため、逆のタイプであるヴォルタールと度々口論になることがある。 他の仲間との信頼も薄く、影で「この部隊にふさわしくないのでは」などと言われている。 ***【オーパル軍所属の部隊】 ****【オーパル軍第55武装小隊】 オーパル軍に所属する少数精鋭の部隊。通称「55小隊」。 兵士の人数は7人と他の部隊より少ないが、その戦力は大隊に匹敵するといわれている。 ただし小隊という理由から、軍からはあまりいい扱いを受けていない。 「アーンヴァル」を纏うアスミが加わった事により、55小隊は強力な戦力を持つことになる。 ***【ルベタニア軍所属の部隊】 ****【ルベタニア特殊部隊】 ルベタニア軍に所属している部隊。 通称「実験部隊」と呼ばれており、その名の通り試作品や実験兵器を扱う部隊である。 ヴォルタールが隊長で、プラムもそこに所属している。 ***【メカニック設定】 ****【クレイドル】 オーパル・ルベタニア両軍が所有している兵器。 汎用型・局地戦型などが量産化され、各地に配置されている。 元々はルベタニア側の技術だったが、 ある開発チームの亡命によりオーパル側にもクレイドルの技術がもたらされた。 種類は人間が装着するタイプとロボットタイプの素体に装着するタイプが確認されている。 人間装着タイプは装着者のチャクラを開放し、そのエネルギー(チャクラエネルギー)に反応して 武器やスーツを稼動させるシステムである(補助的な機能として超小型のジェネレーターを内蔵)。 装着者はクレイドル対応スーツである「ライディングスーツ」を着用する。 スーツを着用する時には何も身につけない状態(つまり裸)になり、直接肌にスーツを密着させて着用しなければならない。その理由はできるだけコンパクトにした結果、チャクラエネルギーを直接武装に送らなければならなくなったことと、身に着けている服がスーツに干渉し、チャクラエネルギーの放出を妨げていることが判明したためである。 形状記憶素材でできているため、剛性・耐性を合わせ持つライディングスーツだが、戦闘中に破損してしまう事もある(スーツの一部が破損してもチャクラエネルギー放出に影響はない)。 また、装着者はいつでも出撃できるようにライディングスーツを着用している事が多い (外出するときはその上にジャケットなどを着てスーツを隠している)。 ロボットタイプは擬似チャクラエネルギーを利用して稼動している。 ただし、人工的なエネルギーシステムのため、人間が装着するタイプに較べて出力が落ちており、戦力的に劣るところがある。そのため、ロボットタイプは数で攻める戦法が基本となる。 ロボットタイプの所有数はルベタニア側が多く、初期の戦闘ではかなりの数が導入された。 その理由はルベタニア側の兵士数がオーパルに較べて少ないからである。 それでも初期の戦いで多くの戦果をあげることができたのは、当時クレイドルそのものがルベタニア側にしかなかったためである。 ルベタニア軍は現在でもロボットタイプを主戦力としており、多くの機体が各部隊に配置されている。 逆にオーパル軍はロボットタイプを多く導入する事はなく、人間装着型のクレイドルのサポートにまわる事が殆どである。 ****【クレイドル『アーンヴァル』】 アスミが所有しているクレイドル。 アーンヴァルはアスミの身体に合わせて作られているため、他の人間が装着する事ができない。 次世代の試作型で、通常のクレイドルより数倍の能力を持つといわれている。 装着は普通の人間装着型と同様で、専用スーツを装着する必要がある。 この専用スーツは一般の物とは異なり、非戦闘時には原子分解されて装着者の体内に吸収・収納され、 戦闘時に装着者の意思により体内から出現・形成される。 アーンヴァルに採用されている新システムタイプは強力なチャクラエネルギーを発生させる システムが内蔵されているため、装着者に多くの負担がかかる。 そのため長時間のスーツ着用は危険を伴う(戦闘後は即座にスーツを解除しないと危険な状態になる)。 その副作用として、スーツ着用中はチャクラ付近のツボが刺激され、気持ちよく感じるようになる (装着者の負担を和らげる作用があるらしい)。 アスミはこのスーツを着用するのを恥ずかしがっており、 初期は戦闘中でも気持ちよくなりすぎて戦闘不能に陥ったときもあった。 武装は遠・近距離の武器を多く装備しており、オールレンジの戦法を得意とする。 飛行タイプだが地上にも対応している。 ただし脚部は接地面積が少ないため、バランスが取りにくいという弱点がある。 実はこの『アーンヴァル』には謎の能力が隠されているのだが・・・。 ****【クレイドル『ストラーフ』】 ルベタニアが開発したクレイドルで、地上戦では無敵の戦闘能力を持つ。 両肩に装備されているサブアームは並みの装甲なら一撃で貫く事ができ、 両脚に仕込まれている超伝導カッターはクレイドルの装甲をも切り裂く事ができる。 汎用性に長け、オプションなしであらゆる地形に対応できる。 手持ちの武器としてマシンガンやガトリング砲を装備、 接近戦のみならず、中距離の戦闘にも対応する。 ストラーフもアーンヴァル同様のシステムを備えていると言われているが、 詳細は謎に包まれている。 装着者はプラム・シードル。
#contents(fromhere) **<< 神姫からインスパイアされた物語 >> 正確には「神姫からスピンオフした派生作品」。 神姫マスターの脳内から生み出された作品や噂になっている話など、 色々な事を書き込んでいこう。 ※この物語はフィクションです。実際の神姫の設定とは異なりますのでご了承ください。 **『神姫商事へようこそ!』 ***【あらすじ】 白子に誘われて神姫商事に就職した酉子は、働いているうちに職場の雰囲気がどこか違うことに気付く。 先輩の白子に聞いてもそのことは分からずじまい、酉子の疑問はますます深まるばかりであった。 ある日、残業を終え一人で帰ることになってしまった酉子は、ロッカールームに向かう途中で偶然、怪しげな物を見てしまう。 『一体この会社は何をしてるんだろう?』 警戒心半分、好奇心半分でこっそり後を追う酉子だったが・・・!? ***【解説】 神姫たちが勤めている会社『神姫商事』を舞台に繰り広げられるドラマ。 社員は基本的に虹裏神姫のキャラに準じているが、 酉子が白子の後輩であるなど、部分的に設定が異なっている。 さらに舞台が会社であるため、普通の神姫ストーリーと較べてやや社会的雰囲気があり、 どことなくミステリアスなシーンも存在する。 先日映画製作が発表され、一部のファンや一般人に認知される。公開日は未定。 ***【神姫商事】 神姫たちが勤める謎の会社。表向きは家電商品のレンタルや販売などを行っているが、裏の顔があるといわれている。 人類滅亡後の世界で暮らす神姫たちが勤める会社とも言われているが、本編では語られる事はない。 ***【主な出演者】 酉子 この物語の主人公。学校の先輩であった白子に誘われ『神姫商事』に就職した新入社員。 ある日、残業後にあるものを目撃するが・・・。 白子 酉子の先輩で、『神姫商事』の就職を促した張本人。 彼女は普通の社員で、神姫商事の裏の顔は知らないようである。 黒子 白子と同級で、酉子の上司。どこかミステリアスな雰囲気を持つ。 実は裏の顔があり、何かたくらんでいるようなのだが・・・。 兎子 神姫商事の課長で、広告部を担当。 課長である兎子には黒子でも頭が上がらない。 しかし時には部下に優しく接することもある。 他多数出演予定 **『武装神史クレイドル』 近日「」ネットで配信開始予定。 劇場版も公開される予定(特別編を予定している)。 ***【ストーリー】 去る神帝歴407年9月11日、 ルベタニア連邦は突如としてオーパル共和国へ侵攻を開始した。 目的は「オーパルの有する資源の殲滅」。 これに対抗するためオーパルは量産型クレイドルを大量導入し、 ルベタニアを迎え撃つ。 オーパルとルベタニアの戦いは世界各地に飛び火し、世界中に混乱を招く結果となった。 少女アスミ・シマダが住む街も戦火に巻き込まれてしまい、目の前で母を失ってしまう。 失意の中、父・フカミネのもとへ向かった彼女は、瓦礫と化した研究所の地下室で 父が開発していた新型クレイドルを発見する。 友人と仲間を助ける為にクレイドル『アーンヴァル』を身に纏い、アスミは戦場を駆け抜ける。 しかし『アーンヴァル』には装着者である彼女にも知らない秘密が隠されていた・・・。 ***【世界観】 数百年前に人類が移住し、開拓した『惑星アルタイン』。 開拓当初は海面積が地球より多く、また湿地帯も多いため惑星開拓に向かない星と呼ばれていた。 しかし人類はその星でさえも移住可能な土地に変えた。幸い小型の生物しか生息しておらず、 大気濃度も人類に適した惑星であるため、移民達は少ない陸地を活用して 移住する事に成功したのである。 その後、海上にも巨大なシティが建設され、その周りに大規模な住居・工場施設等が建設された。 そこは後にオーパル共和国の首都となっている。 しかし、平和に暮らしていたアルタインの住民達を恐怖に陥れる出来事が起きた。 突如、北の大地に謎の首都が出現したのだ。 その首都は『ルベタニア』と名乗り、周辺の国家を侵略し、次々と自国の領地にしていった。 それを遺憾とするオーパルは宣戦布告し、武力を持ってしてルベタニアを鎮圧しようとした。 しかしルベタニアの科学力はオーパル側より上であるため、オーパルの兵力では歯が立たなかった。 そして僅か1年でルベタニアはアルタインに存在する国家の1/3を制圧し、自ら国家を名乗ることとなったのである。 科学力の差に苦戦を強いられていたオーパルだったが、ルベタニアから亡命してきた科学者達によって、戦力は一変した。 彼らがもたらした技術は敵側の機動兵器である『クレイドル』の開発をも可能にした。 そのためオーパルはルベタニアを上回る戦力を持つに至ったのである。 その後、オーパルの戦力拡大を懸念したルベタニアは停戦を提案、 オーパル側に呼びかけてきた。オーパル側はそれを承諾し、停戦に至った。 それから数年が過ぎ、平和の日々を過ごしていたアルタインに異変が起きた。 これまで沈黙を続けてきたルベタニアが侵略を再開したのだ。 攻撃を受けたオーパル軍の一部は壊滅状態に陥り、軍の建て直しを余儀なくされた。 その間にルベタニアは進軍を続け、オーパル首都の500km地点まで軍を進めることに成功した。 これに対抗してオーパルは、かねてより開発を進めていた新型の量産型クレイドルを大量導入、首都に向かうルベタニア軍に総攻撃を行った。 この戦争は各国の市街地にまで及び、多くの犠牲者を出した。 そして数ヵ月後、とある辺境の地からこの物語は始まる…。 ***【各国設定】 ****【オーパル共和国】 開拓地を中心にして誕生した連邦国家。首都は海上にある『パールシティ』。 歴史は古く、惑星アルタイン開拓時に誕生したと言われている。 その規模はアルタイン一で、オーパルに属している国も多く存在する。 暴力的な侵略を続けるルベタニアに宣戦布告をした。 ****【ルベタニア連邦】 数十年前、突如出現した謎の国家。北の大地に首都が存在する。 周辺の国家を吸収し、今でもその勢力を拡大している。 オーパルの資源殲滅が本戦争の目的であると言われているが、 他にも目的があるらしい。 ****【その他の諸国】 オーパルとルベタニア、そのどちらにも属しない国家も存在しているが、 規模自体は2大国家の足元にも及ばない国が殆どである。 しかし技術的に秀でている国や農業規模が大きい国も存在するため、 国家規模だけで比べることはできないといえる。 ***【キャラクター設定】 ****【アスミ・シマダ】 この物語の主人公。今までは辺境の街で家族で幸せな日々を過ごしていた。 しかしオーパルとルベタニアの戦争によって母を失い、父も行方不明になってしまった。 父が働いていた研究所の地下室から偶然試作型クレイドル『アーンヴァル』を発見し、 友人や仲間を救うためにそれを装着して戦うことを決意する。 本来の彼女は素直で優しい性格で、戦う事を好まない。 戦争に巻き込まれたのもあくまで成り行きであり、自ら戦争に加わったわけではないが、 仲間を守る一心で戦闘に参加している。 彼女自身戦闘の経験は全くなく、初期の頃は内蔵コンピュータのサポートで戦闘をしていた。 現在の目的は早く戦争を終わらせて平和な世界を取り戻す事と、 行方不明になっている父を探し当てて元の生活に戻ること。 そのために今日も彼女は戦場を駆け抜ける。 ****【ジョウジ・アンドウ】 オーパル軍第55武装小隊隊長。 過去に少数部隊を率いてルベタニアの要塞を壊滅させた経験を持つ。 普段はギャグを飛ばす気さくなキャラだが、戦闘時には冷静・沈着な性格になる。 戦闘時と非戦闘時のギャップが大きいため、仲間からは「裏表のある性格」と言われている。 戦闘不能になったアスミを発見し、自分の部隊で面倒を見ることになる。 ただしあくまでも一般人である彼女に危険なことをさせたくないため、 最初はできるだけ戦闘に出ないように注意をしていた。 しかしアスミがジョウジたちと共に戦う決意をした時、彼はそれを了承、 改めて仲間として加える事を決意する。 ****【スバル・アルテシア】 オーパル軍第55武装小隊に所属、切り込み隊長を担う。 軍人の家系でそのことを誇りに思っている。 そのような環境で育ったため、性格的に頑固で厳しいところがある。 しかし仲間を思う気持ちは誰よりも深く、同僚や部下を守りたいと願っている。 最初はアスミの事を「うざい存在」と思っていたが、彼女の戦う姿を見て思い直すことになる。 リョウカのことを密かに思っている節があるが、本人はそれに気付いていない様子。 ****【リョウカ・フランク】 第55武装小隊の女性兵士。主に諜報活動を行う。 彼女の耳は地獄耳と恐れられており、仲間からも「地獄耳には気を付けろ」といわれている。 反面、非戦闘時は穏やかな性格で、小隊のお母さん的存在となっている。 料理の腕も一流といわれており、55小隊のメンバーのみならず、 他の部隊にも絶賛されているほど。 過去にパールタワーの通信施設で働いていた経歴がある。 アスミの事を妹のように思っている。 ****【アリシア・スェード・キンジョウ】 第55武装小隊の看護士。 戦場という危険な場所で看護活動をする勇敢な少女で、部隊のアイドル。 アスミと近い年齢のため、彼女とは良く話をしたり、相談相手をしたりしている。 ****【エルダ・ヴォルタール】 ルベタニア特殊部隊の総隊長。 戦争で数々の戦果を挙げており、総隊長になった今も自ら出撃することが多い。 通称「嵐を呼ぶ武将」。彼がいる場所には戦慄が巻き起こるために名づけられた。 ****【プラム・シードル】 ルベタニア軍の特殊部隊所属の兵士。 幼い頃から軍の研究所で実験材料として過ごしており、他人に心を開くことはない。 ただし自分を引き取ってくれたヴォルタールには心を開く。 無表情で無機質な感じを持つが、本当は花や緑を愛する少女である。 ルベタニア軍の命令で特殊部隊に転属、試作型クレイドル「ストラーフ」を纏い戦場を駆ける。 ****【オリバー・シークル】 ルベタニア軍特殊部隊の副隊長。 彼は最前線で戦うという性格ではないため、専ら後方で命令をするタイプといえる。 そのため、逆のタイプであるヴォルタールと度々口論になることがある。 他の仲間との信頼も薄く、影で「この部隊にふさわしくないのでは」などと言われている。 ***【オーパル軍所属の部隊】 ****【オーパル軍第55武装小隊】 オーパル軍に所属する少数精鋭の部隊。通称「55小隊」。 兵士の人数は7人と他の部隊より少ないが、その戦力は大隊に匹敵するといわれている。 ただし小隊という理由から、軍からはあまりいい扱いを受けていない。 「アーンヴァル」を纏うアスミが加わった事により、55小隊は強力な戦力を持つことになる。 ***【ルベタニア軍所属の部隊】 ****【ルベタニア特殊部隊】 ルベタニア軍に所属している部隊。 通称「実験部隊」と呼ばれており、その名の通り試作品や実験兵器を扱う部隊である。 ヴォルタールが隊長で、プラムもそこに所属している。 ***【メカニック設定】 ****【クレイドル】 オーパル・ルベタニア両軍が所有している兵器。 汎用型・局地戦型などが量産化され、各地に配置されている。 元々はルベタニア側の技術だったが、 ある開発チームの亡命によりオーパル側にもクレイドルの技術がもたらされた。 種類は人間が装着するタイプとロボットタイプの素体に装着するタイプが確認されている。 人間装着タイプは装着者のチャクラを開放し、そのエネルギー(チャクラエネルギー)に反応して 武器やスーツを稼動させるシステムである(補助的な機能として超小型のジェネレーターを内蔵)。 装着者はクレイドル対応スーツである「ライディングスーツ」を着用する。 スーツを着用する時には何も身につけない状態(つまり裸)になり、直接肌にスーツを密着させて着用しなければならない。その理由はできるだけコンパクトにした結果、チャクラエネルギーを直接武装に送らなければならなくなったことと、身に着けている服がスーツに干渉し、チャクラエネルギーの放出を妨げていることが判明したためである。 形状記憶素材でできているため、剛性・耐性を合わせ持つライディングスーツだが、戦闘中に破損してしまう事もある(スーツの一部が破損してもチャクラエネルギー放出に影響はない)。 また、装着者はいつでも出撃できるようにライディングスーツを着用している事が多い (外出するときはその上にジャケットなどを着てスーツを隠している)。 ロボットタイプは擬似チャクラエネルギーを利用して稼動している。 ただし、人工的なエネルギーシステムのため、人間が装着するタイプに較べて出力が落ちており、戦力的に劣るところがある。そのため、ロボットタイプは数で攻める戦法が基本となる。 ロボットタイプの所有数はルベタニア側が多く、初期の戦闘ではかなりの数が導入された。 その理由はルベタニア側の兵士数がオーパルに較べて少ないからである。 それでも初期の戦いで多くの戦果をあげることができたのは、当時クレイドルそのものがルベタニア側にしかなかったためである。 ルベタニア軍は現在でもロボットタイプを主戦力としており、多くの機体が各部隊に配置されている。 逆にオーパル軍はロボットタイプを多く導入する事はなく、人間装着型のクレイドルのサポートにまわる事が殆どである。 ****【クレイドル『アーンヴァル』】 アスミが所有しているクレイドル。 アーンヴァルはアスミの身体に合わせて作られているため、他の人間が装着する事ができない。 次世代の試作型で、通常のクレイドルより数倍の能力を持つといわれている。 装着は普通の人間装着型と同様で、専用スーツを装着する必要がある。 この専用スーツは一般の物とは異なり、非戦闘時には原子分解されて装着者の体内に吸収・収納され、 戦闘時に装着者の意思により体内から出現・形成される。 アーンヴァルに採用されている新システムタイプは強力なチャクラエネルギーを発生させる システムが内蔵されているため、装着者に多くの負担がかかる。 そのため長時間のスーツ着用は危険を伴う(戦闘後は即座にスーツを解除しないと危険な状態になる)。 その副作用として、スーツ着用中はチャクラ付近のツボが刺激され、気持ちよく感じるようになる (装着者の負担を和らげる作用があるらしい)。 アスミはこのスーツを着用するのを恥ずかしがっており、 初期は戦闘中でも気持ちよくなりすぎて戦闘不能に陥ったときもあった。 武装は遠・近距離の武器を多く装備しており、オールレンジの戦法を得意とする。 飛行タイプだが地上にも対応している。 ただし脚部は接地面積が少ないため、バランスが取りにくいという弱点がある。 実はこの『アーンヴァル』には謎の能力が隠されているのだが・・・。 ****【クレイドル『ストラーフ』】 ルベタニアが開発したクレイドルで、地上戦では無敵の戦闘能力を持つ。 両肩に装備されているサブアームは並みの装甲なら一撃で貫く事ができ、 両脚に仕込まれている超伝導カッターはクレイドルの装甲をも切り裂く事ができる。 汎用性に長け、オプションなしであらゆる地形に対応できる。 手持ちの武器としてマシンガンやガトリング砲を装備、 接近戦のみならず、中距離の戦闘にも対応する。 ストラーフもアーンヴァル同様のシステムを備えていると言われているが、 詳細は謎に包まれている。 装着者はプラム・シードル。

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