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試作機(第4次公共事業)の設計案 - (2007/05/30 (水) 12:11:50) の編集履歴(バックアップ)


試作機(第4次公共事業)デザインエントリー


課題
試作機(乗り物)
一般性能要求(要点)
 試作機は航空、低軌道宇宙での戦闘を考慮した試作戦闘機である。
大型のスクラムジェットエンジンを一発装備し、
着脱不能の大型増加燃料タンクを本体に滑らかに接続した。
武装はレーザーと、ガンポッドである。大気内限定でミサイルも装備した。
大きさは30mを越える巨人機である。




「4式疾風」(はやて)


試作機の画像(66%)


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デザイン解説


いわゆるデルタ翼の先に稼働し角度変更する補助翼を持った大型全翼機です。
機体形状からお分かりのように超高速帯でのみ機能する超高高度戦闘機です。

コクピットは機体先端、カメラにより視界を得る仕掛けですが、試作機では視覚システムの
故障を考慮し窓を持ちます。ガンポッドは機体前面の2つの円筒部、レーザー砲は機体先端部
の穴が砲口にあたります。ミサイルは機下部、機体内に内蔵されております。
 機体先端、左右に張り出した部分は武装ではなく、筒状になっており中を通る気流のスピード
をコントロールします、機体後部の細長い楕円球も同じ役割をするもので、
機体にスピードの異なる気流を流す事で細かなバランスコントロールを取ります。

機体上部に2つ、下面に横に長く盾に短い矩形の穴、
これがスクラムジェットエンジンの吸引口で開口部の面積を変えることでラム圧をコントロール
しています(勿論内部にもピッチコントロールの為のフィンがある)エンジンは一基ですが,
エアインテークは3カ所な訳です。
 機体上面のエアインテイクの後部が跳ね上がっている、浮いているようになっているのは、
機動時に後部にも空気の流れを変えて流すための仕掛けです。インテイクに入る一部を機体
外へと流します。

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ラムジェットは高速時でしか稼働しないものなので、そこ迄に機体を持って行くために
機体下部に普通のジェットエンジンを装着します、機体下部の楕円形の箇所が装着部分です。
装備重量の増大によっては翼下、翼上に同じものを装着します。
「4式」を更なる巨人機から発射する、長大なカタパルトから発射する、などのプランもあった
のですが、パルスジェットミサイルならともかく戦闘機であり、なによりも使う飛行基地が限定
されてしまうため、このスタイルに落ち着きました。

大型増加燃料タンクは機体上面の赤と黄色の縞模様の部分にあります。
これはデモンストレーションカラーなので分かりやすく示しています。エンジンと同一線上の上部に
燃料タンクを置くことには,事故の懸念もあったのですが、積載量の問題(量およびバランスの問題)
と機体下面(腹部)のデザインが先に決定されていた為(小型ジェットエンジン装着の関係の為)
に上に載せる形になり、機体と一体化するように埋め込まれています。

帝國より、予め機能等、厳密に指定されていたため「になし藩」にしてはオーソドックスな形状
となっています。

なお、4式、というのは 4番目の試作戦闘機の意味ではなく、5式(1000型エンジン×5の意味)
の前にあたる機体だったから、と言うことらしく、後から付けられた愛称です。




以上です デザイン&解説文、ページ編集 イタ@になし藩国 でした。